JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

明日から頑張るどぉ~~!

2007年11月25日 | j-l

いやぁ、私の全快を待っていたかのような暖かな一日でした。(笑)

病み上がりとはいえ、三日間も何もしていなかったので、連休最終日を有意義に過ごさなくちゃいけません。
趣味部屋の掃除を早々に済ませ、まずは散歩ですね、散歩。
すると、
「元気出たんなら、灯油買って来ておいてよ!」
「ふぁーーーい・・・」

(私は趣味部屋にストーブも焚かず省エネに貢献しているというに、ボコボコ灯油を使いやがって!!!!)
と思いつつも、空になったポリ容器を三つ車に積み込み、
「ちょっと散歩もしてくるから時間かかるよ。」
「ついでに、夕飯の買い物もして来ちゃえば」
「・・・・・・・」

イチョウの絨毯も緑の葉が混じっていて、やはり紅葉せぬまま落ちてしまった葉も今年は多かったのでしょう。
「銀杏の出来はどうだったんだろう?」
いやね、あたしゃ銀杏が大好物でして、ええ、茶碗蒸しに銀杏が入ってないと、お店の人に文句を言ってしまうほどなんでさぁ

「あ~~~、から煎りした銀杏でビールも良いなぁ」
いかんいかん、イチョウの絨毯を見ただけで、ビールが頭に浮かんでくるということは、体がアルコールを欲している証。
「よ~~~し、今晩は飲むどぉ~~~~~!!!!!」
なにしろ三日もアルコールを口にしていないもので(偉い!)

「そうなれば、買い物買い物」
てんで、早々に灯油を買い、スーパーへ
目に入ったのは、銀杏ではなく白モツでした。
「ようし!モツ煮で一杯だぁ~~~~~!!!」
仕込みに少々時間がかかりますので、急いで帰宅いたしました。(有意義な時間を過ごすことは、完全に忘れていましたね。笑)

家に帰るともう一つ嬉しいものが、

今年も届きました、会津みしらず柿です。

ということで、日曜恒例『料理当番、今日の一品』

まずは、私の酒のあて。仕込みに充分時間をかけた『モツの煮込み』です。
「これで、一杯ひっかけりゃ、今晩も趣味部屋に暖房なんかいらないよ!」そんな感じ。(大笑)
それにしても三日ぶりのオチャケは、しみますねぇ~~~~

こちらは『カジキ・ソテーの春菊ソース』(ネーミングだけはなかなかカッコイイでしょ)この春菊ソース、例によって私は食べませんでしたががなかなか好評でした。
いくぶん柔らかめに茹でた春菊をあたり鉢で潰し、ゴマもいっしょにすり合わせます。これをニンニク・オイル(オリーブ油にニンニクを漬けた油)でのばし、砂糖・塩・醤油を少々、バルサミコ酢を加えて出来上がり。
添え物は、マッシュ・ポテトに、本日届いたみしらず柿のサラダ(これは私も食べました)です。

さぁぁて、明日からは仕事にも復帰、頑張るどぉ~~~~~~!!!

さて、今日の一枚は、フィリー・ジョー・ジョーンズがリヴァーサイドに残した三枚目のリーダーアルバムです。
フィリー・ジョーのドラムの魅力はもちろん、作・編曲者しての彼、ピアニストとしての彼(「GWEN」)と、まさにショーケースに並ぶがごとく彼の魅力が詰まった一枚に仕上がっています。

四管を配してのリーダーがドラム、もし、一回も聴いたことが無かったとしても、なんとなく想像できませんか?
もし、想像できれば「GWEN」以外は、そのとおりだと思いますよ。(笑)
分かった方に言わせると、「フリー・ジョーはバイタルなモダン・ドラミングを十分に楽しませてくれる」なのだそうで・・・・・バイタルもモダン・ドラムも私にはよく分かりませんが、楽しいアルバムだということは分かります。

とても元気が出る一枚ですから、病み上がり「明日の仕事に向けて頑張るぞ!」って聴くのにはピッタリでしょう?

SHOWCASE / PHILLY JOE JONES
1959年12月録音
PHILLY JOE JONES(ds, p) BLUE MITCHELL(tp) JULIAN PRIESTER(tb) BILL BARRON(ts) PEPPER ADAMS(bs) CHARLES COOKER, SONNY CLARK(p) JIMMY GARRISON(b)

1.BATTERY BLUES
2.MINOR MODE
3.GWEN
4.JOE'S DEBUT
5.GONE
6.JOE'S DELIGHT
7.JULIA
8.I'LL NEVER BE THE SAME
9.INTERPRETATION



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