JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ほんの気休めですが

2010年03月15日 | g-i

今日からまたも天気は下り坂、といっても今回はさすがに雪は降らんでしょ・・ね?

とはいえ春は確実にやって来ています。我が鼻のうずきがそれを示しておりますが、「花粉症」にお悩みのあなたへ『ほんの気休め』を一つ。

私と「花粉症」とのお付き合いはすでにウン十年、ジャズとの付き合いより長い年月が経っています。発症当時は「花粉症」なんていう名前もなくて「アレルギー性鼻炎」という、それはもう大きな括りの一症状でありました。
しかも、発症している人の数は現在の比ではなく、春を迎えるたびに顔中がグジュグジュになっている私を不思議そうに見る世間の目の冷たいこと冷たいこと。
それがア~タ、徐々に徐々に発症者が増え、「花粉症」なる名称もメジャーになって、
「ざまぁみさらせ、我が苦しみを知るがいい!!!」
と、内心ほくそ笑んでいたわけでして・・・・まぁなんて了見が狭いんでしょ(笑)

そんな私が、あれほど「花粉症」に苦しめられていたこの私が、なんとここ5,6年は、症状が和らぎ、手放せなかった薬も一切飲んでいないという、奇跡的な現象が起きているのであります。(もちろん完治はしていませんけどね)
これは気まぐれに飲んだプロポリスのおかげなのか、はたまた、日々の摂生のたまものなのか・・・・・・・・・・


こんな写真を見ただけでも
クシャミが出てきそうですよね。

1995年に(杉の大飛散年度)千葉県丸山町の住民を対象に血清杉特異IgE抗体を調査したところ、杉花粉感作率は20-40歳でピークになりその後加齢に伴い低下することがあきらかになっています。
有症率も20-40歳がピークでその後51歳以下でだんだん減少することもしめされています。

ん?????んんんん?????
なっなんと、私の症状緩和の原因は、プロポリスでもまして摂生にも非ず、加齢?
「え~~~私が歳をとったってことぉ・・・・」

ほらね、気休めですが朗報でしょ?(どこが朗報じゃい!)

ただし、
自然寛解例は、50歳以降に発症して、なおかつ家族歴がなく、男性である場合、60歳以上で期待できるかもしれない。
とのこと、
「あれ?私に当てはまるのは男性って事だけだ」

つまり、私も完全治癒はほぼ望めないって事ですね。
そんな私もあと二日でまた加齢いたします。(笑)
衰える体力、気力、欲望・・・・・・
寂し~~い想いを特に実感する今日この頃、せめて「花粉症」の症状緩和がさらに進むことを期待しましょうかねぇ
「あっ!涙で鼻が詰まった!」

さて、今日の一枚は、エディ・ハリスです。
我がログには出演いただく機会の少ないテナーマンですが、もともとはピアノマンとしてジーン・アモンズのグループに参加したのがプロとしてのスターとというお方であります。
一曲目「EXODUS」は、以前も話題にした映画『栄光への脱出』の主題歌で、このアルバムはひょっとすると後のコマーシャルな作品を省けば、彼の最初で最後の大ヒット、ということになるかもしれません。自己グループで活動し始めたのもこのアルバムがきっかけであったと思います。

リズムセッションはまぁちょっと置いておいて、エディそのものは悪くありません。この方の魅力は、レス・マッキャンの「SWISS MOVEMENT」でも触れたように心地良さでありましょうかねぇ、
ただ、逆にどうにも太さがないというか、そこに物足りなさも感じてしまいます。だからでしょうか、私には深くのめり込もうという探求心は生まれないんです。「シカゴ生まれならもう少しドスを利かせろ!」みたいなね。(笑)

これを良くとるか悪くとるかは、そりゃもう個人差でしょう。

EXODUS TO JAZZ / EDDIE HARRIS
1961年1月17日録音
EDDIE HARRIS(ts) JOSEPH DIORIO(g) WILLIE PICKENS(p) WILLIAM YANCY(b) HAROLD JONES(ds)

1.EXODUS
2.ALICIA
3.GONE HOME
4.A.T.C.
5.A.M.BLUES
6.LITTLE GIRL BLUE
7.VELOCITY
8.W.P.



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