JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

雀がコンドル?

2010年03月14日 | g-i

いやぁビックリしました。昨晩はMさんのお店で、今日は部屋でマイルスの「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」を聴きている時でした。
ガタ、ガタ、ガタガタガタガタ~~~~!!
震度4だそうです。

我が部屋の被害は、レコードの針飛びと、本棚の中に立てかけていたのケーナが倒れたくらいでしょうか、とりあえずはレコードにもレコード針にも異常は無かったようですし、まっ良かった良かった。
それにしても、世界中で起こっている大地震を思うとじつに不気味です。大きな災害の前ぶれでないことを祈りましょう。

てなことで、思い出したようにケーナを吹いてみました。
このケーナはもう何年前でしょうねぇ・・・じっさいにご自分で作って演奏も販売されている尺八奏者の方からノリで買ったのですが、作り方が上手いのか、こんな私でもあんがい簡単に音が出るんであります。
「では『コンドルは飛んでいく』を、一発。」
プッピーーーーヒャラヒャラ????
「なに?なに??????!!!!!!!地震でどっかから風でも漏れてる?」
「ちゃうちゃう、ケーナ、ケーナの音」
「変な音させないでよねぇ、まったくビックリすんでしょうよ!」

音が出るのと演奏が出来るのとは全く違う次元なんでありまして、私が吹くとコンドルはおろか雀も逃げ出すという、周りの人間の神経を逆なですること確実な、地震より始末が悪いしろものなのであります。(笑)
楽器演奏の才の無さは私の天性。ほんと、娘がサックス吹きとは
「鳶が鷹?いやいや雀がコンドルかな? デヘヘヘヘヘ」
なんて、何故か一人微笑む父でありましたとさ、チャンチャン。

「近所迷惑はさっさと止めて、そろそろ夕ご飯作らないと間に合わないよ!」
「ふぁ~~~~い」
ということで『料理当番、本日の一品』です。

先週、シーフードサラダを作りながら自分では食べられなかったという恨みも込めて、タコのカルパッチョを作りました。

もう一品は、これ何ていう料理でしょ?自分でもわからないんですが、コーン、豆、ベーコン、玉葱をバーターで炒め耐熱容器に入れたら、卵を割り入れてオーブンレンジで半熟状態まで焼き上げ、粉チーズをふってさらに焼き出来上がり。
この二品で、美味しくワインをいただきました。

「美味いのは美味いけど、御飯のおかずにはなんねなぁ」
とは母。
そう言われるのは分かっておりましたので、厚揚げとコンニャクの煮付けを別に作っておきましたよ~~だ。(笑)

さて、今日の一枚は、ウェルバー・ハーデンです。
お察しの通り、私の場合はこのアルバムを手にした理由はハーデンというよりコルトレーンにあります。
どうもこの時期、コルトレーンというと他のアルバムに目が行きがちですが、サボイに残るこの録音は、やはりチェックすべきだと思います。

コルトレーンの話となれば長くなるのが私ですが、二人+トミフラの「JAZZ WAY OUT」「MAINSTREAM 1958」、それと「DIAL AFRICA」「GOLD COAST」「COUNTDOWN」の関連、いきさつについては以前お話し済みですのでそちらを見ていただくとして、今日はあっさりと、このアルバムを紹介しましょう。

TANGANYIKA STRUT / WILBUR HARDEN
1958年5月13, 6月24日日録音
WILBUR HARDEN(tp,flh) CURTIS FULLER(tb) JOHN COLTRANE(ts) TOMMY FLANAGAN(p) AL JACKSON(b) ART TAYLOR(ds)

1.TANGANYIKA STRUT
2.B.J.
3.ANEDAC
4.ONCE IN A WHILE



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