JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

次はマネージャーを通してね

2010年09月17日 | p-r

とても爽やかです。まさにオープンカーでドライブなんてぇのに最適のような・・・・もちろんオープンカーには縁がありませんけどね。(笑)

♪タララ タララララー タラタラタラ・・・♪(携帯の着信音「クレオパトラの夢」のつもり)

基本、非通知や見たことのない電話番号の表示があると取らないようにしている私は、今日の午後3時過ぎにかかってきた電話を取ることもありませんでした。
「075×××・・・って???????何者?」
取りはしなかったものの表示された電話番号が気になってしかたありません。
まさか公開はされていないと思いましたが、いちおうネットでフル電話番号を検索してみると・・・・・・・
公開されてましたよぉ、バッチリそのまんまの電話番号です。

あえて店名は公表しませんが、某有名若者向け男性カジュアルショップの京都店です。
「そうかそうか、この中年美に満ちた私に、京都まで出向いてモデルをやって欲しいっていう・・・・・・ナイナイ」
おそらくは固定電話でしたから、電話番号をまちがえて押したのでしょうけど、そうと分かってりゃ出りゃよかったなぁ、なんてね。

いずれにしても、以前襲いにでも来そうな勢いでかかってきた夜中の間違い電話等々、住所録に登録してある電話番号でほとんど済ませる現代でもやっぱり間違い電話はあるんだなとあらためて思ったのでありました。
昼間だったから良いようなもんで、夜中なんかだと最高頭きますから、間違い電話にはお互いに注意しましょうね。

さて、早々と今日の一枚ですが、私としてはじつに珍しいというか、私らしくないというか、ジョン・ピザレリです。

「アンチ○○は、じつは○○好き」とは、私の持論でありまして、
例えば、「アンチ巨人」という野球ファンはずいぶんいらっしゃいますよねぇ、ところが、「ア・ン・チ」と強調したり「何でもいいから巨人が負ければ気持ちいい」とおっしゃる方にかぎって、へたなジャイアンツ・ファンよりジャイアンツの事を知ってたりしませんか?
つまり「アンチ」なんてぇもんは、じつは気になる存在なのに「口が裂けても好きとは言えない」と意固地になっているだけなんじゃないかと、これが私の言うところの「アンチ○○は、じつは○○好き」なんであります。

そんなわけの分からないことを言う私もいろんなものに「アンチ、アンチ」と言ってきたわけで、特に「THE BEATLES」は「アンチ、アンチ、アンチ!」の最右翼でした。

ところが、先日見た『ゴールデンランバース』をきっかけに、最近車中でビートルズをよく聴いてるんですねぇ、しかもその音源はあらためて集めたものじゃなくて昔っから手元にあったもの、つまり「アンチ」でありながら「ビートルズもってんじゃん!」てヤツです。(笑)
それでもまだ素直に「ビートルズが好き」とは言えずにいますが、私の「アンチ・ビートルズ」はもう間もなく崩壊するでしょう、これも歳のせいですかね。

前振りが長くなりました。そんでもってこのアルバムです。

正直に言って、今日のアルバムが私にとってのジャズというイメージに合致するかというといささか疑問があります。
年代的にも最も聴くことのない時代のものですし、ドン・セベスキーのアレンジもピザレリ自身もあまり興味がないというか・・・・・・・・
ウソです。これもまた素直になれないんですねぇ私は。
いつも、難しい顔をしながらジャズ喫茶で聴いていたそれしかジャズとして認めないという姿勢は早く捨てるべきなんですよね。

とてもスインギーで、ビートルズの曲を違った意味で魅力的に変えていると思います。これはセベスキーのアレンジの妙でしょう。ピザレリの歌もじつに楽しい、酔いも合間ってあんがいさっきまでノリノリで聴いていました。

ビートルズもこのアルバムも、素直に「好き」と言える日が、私にもきっと来ることを信じ、後は京都からのモデルオファーを待つことにしますか。ただし、連絡は直接じゃなくマネージャーにお願いね。(笑)

MEETS THE BEATLES / JOHN PIZZARELLI
JOHN PIZZARELLI(vo,g) KEN PEPLOWSKI(cl) HARRY ALLEN(ts)
THE DON SEBESKY NEW YORK ALL-STAR BIG BAND

1.CAN'T BUY ME LOVE
2.I'VE JUST SEEN A FACE
3.HERE COMES THE SUN
4.THINGS WE SAID TODAY
5.YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY
6.ELEANOR RIGBY
7.AND I LOVE HER
8.WHEN I'M 64
9.OH DARLING
10.GET BACK
11.THE LONG AND WINDING ROAD
12.FOR NO ONE



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