JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

JAZZ聴くんだば新潟?

2009年09月27日 | p-r

今日は日曜日、昨日までの秋晴れが嘘のように雲が立ちこめていますが、ボケ~~っとするには最適でした。(笑)

「新潟に花村さんなんて知り合いいたっけ?」
「新潟?????」
昨日届いた封書に家人がそう訊いてきました。
「花村圭さん・・・花村・・・・・あ~~」
花村圭氏とは、雑誌『ジャズ批評』に自らレビューを執筆なさりながら、編集にも係わっていらした方で、私が同誌に投稿のさい、お世話になった方です。
「あれ?でも何故に新潟?????」

開封すると、中には『新潟ジャズストリート』のパンフ、『JAZZ CITY 新潟MAP』という冊子とともに
「新潟に移住して3ヵ月、JAZZ漬けの毎日です。・・・」
とのお手紙が

花村氏は3ヵ月前から新潟市の古町通に『Cats house』というJAZZY SPACE(ジャズを聴かせるジャズバー?ジャズ喫茶?だけでなく、中古レコードの販売も兼ねたお店のようです。)をオープンされ、ここを中心にジャジーな毎日を過ごされているようです。

新潟といえば、横浜、神戸ほどメジャーでは無いものの、ジャズ喫茶『SWAN』を始め老舗うごめく(笑)知る人ぞ知るJAZZの街です。
さらに今回冊子をいただいたことで、『新潟ジャズストリート』等、多くのイベントや、ジャズに係わる各店舗の連携する姿に、「JAZZ CITY」として盛り上げていこうという意気込みを感じました。
なるほどこの街なら、花村氏がお店を開こうとなさった主旨がくみ取れます。

かく言う私と新潟という街の係わりですが、
我が田舎から新潟までは、高速道路の開通で日帰りも可能になったにもかかわらず、過去仕事がらみで数回行ったことがある程度で、老舗『SWAN』にすらおじゃましたことがありません。
大きなイベントがない日でも、この冊子を片手に新潟の街を放浪してみるのも悪くありませんね。今度ぜひおじゃましたいと思っています・・・・・
とか言いながら、「冬は雪がぁ」てな調子で来春以降になりそうですけど。(笑)

ともかく、新潟にお出掛けの際は、花村氏のお店を訊ねてみてはいかがでしょうか。そして、「新潟のシャズ事情をリサーチして、夜の街に繰り出す。」これって、有りですよね。
「JAZZ聴くんだば新潟」ですかね。(笑)

今日は日曜日、ここでいつものように『料理当番、本日の一品』です。

まずは、鶏にジャガイモの細切りを混ぜた衣を付けて揚げてみました。見た目はイマイチですが、まぁまぁのお味でした。

こちらは、タコのワサビマリネ。
オリーブ油、レモン酢、塩、醤油、ワサビで作ったマリネソースに、薄切りにしたタコを30分ほど漬け、湯がいて冷やしたキャベツといただきました。
なかなかの酒のアテでしたよ。

さて、今日の一枚は、サム・リバースです。
ブルーノートにおける彼の第二弾アルバムは、サイドをいわゆる新主流派の若手で固めた一枚となりました。

リバースというと、どうしても「マイルス・バンドをすぐにクビになった人」的印象が強いのですが、マルチリード奏者リバースを侮る無かれ、ブルーノートに残る彼のアルバムは、以前「FUCHSIA SWING SONG」を紹介したときにも言ったように、軽視すべきではないと私は思っています。
正直、ハービー・ハンコック、ロン・カーターという組み合わせは、「絶対好きって言わないぞ!」といった個人的感情はありますけどね。(笑)

ジョー・チェンバースの鋭いリズム、へたすりゃリバースより張り切っているフレディ・ハーバード(やっぱりハンコックはほめない。笑)、なかなか聴きごたえのある一枚だと思いますよ。

CONTOURS / SAM RIVERS
1965年5月21日録音
SAM RIVERS(ts,ss,fl) FREDDIE HUBBARD(tp) HERBIE HANCOCK(p) RON CARTER(b) JOE CHAMBERS(ds)

1.POINT OF MANY RETURNS
2.DANCE OF THE TRIPEDAL
3.EUTERPE
4.MELLIFLUOUS CACOPHONY

追伸、
花村氏のお店『Cats house』の所在地をあらためて紹介します。



住所:新潟市中央区古町通6番町965-1 古町ビル裏口2階
TEL / FAX:025-224-1667
営業時間:カフェ11:00~18:00(ランチタイム11:00~14:00)
バータイム18:00~25:00



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