JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

旨いお酒が呑めるのも

2017年06月05日 | p-r

10連敗、この時期巨人戦を一番の楽しみにしている母にとっては、梅雨に入らずとも憂鬱な毎日が続いているようです。
今朝なんか
「野球はダメだからこれからは卓球か?」
オイオイ。

「高橋君よ、頼むから頑張ってくれよ!」

昨日の午後は、そんな巨人戦も私は観戦せず、『パソコン教室もどき』もお休みだったので、ゆっくりと過ごしました。
お天気の方も、青空が広がった割には気温もそれほど上がらず、ボケボケするには幸いでありました。

「バブさん、五月晴れって言うけど、5月は晴れが少なかったですよねぇ」
「何を言ってるかねぇチミィ、そもそも五月晴れてぇのは、梅雨の晴れ間、ね、そしてこの時期降る雨を五月雨、五月と言っても旧暦だから、今風に言えば水無月晴れとなるわけで、これからが五月晴れの本番よぉ」
何が本番かよく分かりませんが(笑)

そんな今日は二十四節気の一つ『芒種』だそうで
「芒」すなわち、穂を付ける穀物の種をまく時期という意味なんだそうでしてね。
昔の農家さんは、
「『芒種』が来りゃもう休む暇なんざぁねぇよ」
そんな感じ?
まっ今は、品種改良やら技術の向上やらで「早いのもありゃ遅いのもある」ってな感じだそうですけど。

いずれにせよ、米農家はこれからがまさに本番、
「梅雨かぁ・・・蒸し暑くなんだろうねぇ、ヤダヤダ」
てなこと言っている私らは、彼らからすりゃ「なに言ってやがる!」ってとこですね。
「美味しいお米が喰えるのも、旨いお酒が呑めるのも、皆さんのご苦労があればこそ、感謝しとります。」

そうこうしている間に、やはり二十四節気の一つ『夏至』が近づいてまいります。
そういえば最近午後七時を過ぎても薄明りぃですもんねぇ

季節は巡り、梅雨が適量の雨を降らせ、夏場の干ばつを防ぎ、秋の実りをもたらす・・・・それが日本なんでありましてね、どこぞの大統領が「や~~~ぁめた!」と言ったためにそれが崩れていくことは、「神への冒涜」、「天に唾する行為」に他ならないわけで、ちったぁ考えてもらいたいもんですなぁ。

「ポテトチップスが喰えなくても我慢できるけど、外国産の日本酒は呑みたかねぇよ。」
二酸化炭素を人一倍吐き続ける私が言っても「説得力0」ですけどね。

そんなとこで、『料理当番、本日の一品』です。

賞味期限が当日というスペアリブが安く売られておりましたので、今回はおろしタマネギのバーベキューソースで仕上げてみました。

昼に仕込んで冷やして置いた茄子の揚げ浸しもごいっしょに

さて、今日の一枚は、サム・リバースです。
このアルバムは、「リバースらしくない」というお方と、「それでもリバースじゃん」というお方と・・・・
つまり、「スタンダード、しかも歌物をリバースがやってしまった。」というところに、問題があるっちゃ問題があるわけで
リバースが好きな人からも、嫌いな人からも敬遠された感のあるアルバムです。

昨日、ボケボケの時間に何故か引っ張り出して聴いてしまったのですが、
「「CONTOURS」にしとけばよかった」

と思ったのも事実です。
いやね、ボケボケ時間にリバースは私的には○なんでありますよ、ハイ、ただ選択を誤ったと・・・・

A NEW CONCEPTION / SAM RIVERS
1966年10月11日録音
SAM RIVERS(ts,ss,fl) HAL GALPER(p) HERBIE LEWIS(b) STEVE ELLINGTON(ds)

1.WHEN I FALL IN LOVE
2.I'LL NEVER SMILE AGAIN
3.DETOUR AHEAD
4.THAT'S ALL
5.WHAT A DIFFERENCE A DAY MAKES
6.TEMPTATION
7.SECRET LOVE