昨日帰宅すると母の実家からこんなもんが届いておりました。
イワナの唐揚げです。
母の実家近くに『いわなの里』という所があって?出来て?まっどっちでも良いのですが・・・・
って、んなこたぁない
HPを見ると、
「2011年の豪雨災害(新潟・福島豪雨)により通行できなかったため、いわなの里は5年もの間荒れ放題でした。」
つまり、最近になってやっと再開にこぎ着けた施設なんだそうです。
詳しくはHPをご覧いただければと思います。(今日は吹雪でしょうねぇ・・・)
ともかくそこの唐揚げだそうで、秋刀魚の煮付けで一杯飲もうと予定したいたのですけど、急遽、これをさっと揚げ直し食べることに
えっ?「バブは川魚も大丈夫なのか?」ってですか?
「基本、茸以外に嫌いな物はございません。」(笑)
頭からガブリと食らいつき日本酒で流し込む「これもまた良しかな」であります。
ビール一杯に日本酒を4合ほどですかね、これをいただきますてぇとそりゃエエ気分にもなります。
『大人のエレガンス・ジャズ・ヴォーカル』なるそもそもはCDなのかなぁ?
モニカ・ゼタールンドやアニー・ロス、ets.ets...... そんな代物を聴いておりますと、Mさんのお店でアルバイトをしているAちゃんから電話が入りました。
「バブさん、いま大丈夫ですか?」
最近、結婚を考えていた彼氏との別れという彼女にとっては重大な恋の事件がありましてね、いくぶん情緒不安定な状況に陥っております。
もちろん、私みたいなロートルは
「んなもんクヨクヨするもんじゃ無い、早く忘れちめぇ」
てな、心ない助言を言うに決まっておりますので、口出しはまったくしておりませんけど、娘を思うような気持ちで心配はしております。
「ん?どうした?」
まぁまぁ、こんなオヤジにも話を聞いて欲しかったのでしょう、聞き役に徹しました。
「でもねバブさん、今日ちょっとだけ吹っ切れる事があって・・・・・」
「そうかい、そうかい」
私ら老を迎えつつある者にはそこまで悩み苦しむものでもない事も、若いときには生死さえ考える重大事項である事は理解できます。
くだらないと思う前に『オヤジに話してまぎれる事』があるなら「これもまた良しかな」じゃないでしょうかねぇ
「オヤジに話したくなったら、いつでも電話をよこしな」
早いとこ彼女のカワイイ笑顔が戻ることを祈っとります。
♪ いつもいつも思ってた サルビアの花を
あなたの部屋の中に 投げ入れたくて
そして君のベットに サルビアの 紅い花敷き詰めて
僕は君を 死ぬまで抱きしめていようと ・・・・・♪
『サルビアの花』の歌詞を「なんて純粋で素敵な想いだろう」と感じていたあの頃、今や「どう考えてもストーカーの歌だよなぁ」と思うようになる、
この歳でわら人形を送り付ける変態にはなりたかありませんが、純粋な恋をする心は忘れたくないんですけどねぇ
って、んな恋をしたら、かの高校生教師以上の笑い者になってしまいますかね。(笑)
「これもまた良しかな」
ほんとにそうなんでしょうか?(大笑)
さて、今日の一枚は、J.R.モンテローズです。
正直、リーダーがモンテローズかジョン・アードレイかは「?」の一枚ですけど
ジャケのセンスがどうにも評価しがたい感じはしますよねぇ、
そもそもJ.R.モンテローズという人は、もっともっとメジャーであるべきテナーマンだと私なんぞ思っておるのですが、ともかくアルバムが少ない、というか、プレス数が少なすぎたと言うべきなんでしょうかね。
ともかく、「幻の・・・」「幻とも言える・・・」みたいなアルバム率が高すぎますって(笑)
てなことで、このアルバムは彼がヨーロッパに逃げていた(言い方が良くない!笑)時期の録音、
「モンテローズとアードレイへの期待はあるもののリズムセッションは・・・・」
と思いますわね、普通
しかし、これがなかなかのもんでしてね。「HOW DEEP IS THE OCEAN」「FOR HANK」というピアノトリオ演奏が二曲も入っていて、これが悪くないんです。
つまり、このアルバムのリーダーは、じつはレイン・デ・グラーフなんじゃないかと・・・・
いやいや、アルバムタイトル曲「BODY AND SOUL」の出だし、モンテローズのソロが光ります、彼のアルバムです。(笑)
ともかく、ジャケットに惑わされ聴くのをためらう一枚ではない、それだけは確かです。
BODY AND SOUL / J.R. MONTEROSE
J.R. MONTEROSE(ts) JON EARDLEY(tp) REIN DE GRAAFF(p) HANK HAVERHOEK(b) PIEER COURBOIS(ds)
1970年1月31日録音
1.SHORT BRIDGE
2.BODY AND SOUL
3.HOW DEEP IS THE OCEAN
4.JUST BLUES
5.OLD FOLKE
6.FOR HANK