JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

お詫びと弔意

2014年02月04日 | m-o

どんよりとした曇り空、細かい雪まで降ってきました。
「昨日のあの太陽はどこへ行ってしまったんだ!」

まず今日はお詫びをせねばいけません。前回、「札幌のりなちゃん行方不明事件なんて、解決の糸口も見つからないありさまで・・・」などとほざいたまさにその少し前、犯人が逮捕され、りなちゃんは無事に保護されました。
日本警察の実力を軽視したことをお詫びし、りなちゃんの無事を喜びたいと思います。
が、しかし、犯人であろう松井創容疑者に一言申したい。
「もし君が犯人なら(間違いなくそうだろうけど)、早いとこ吐露しちまえ、そして、受けるであろう刑以上に、一少女が一生背負うトラウマと、またしてもオヤジが気軽に子供たちへ声をかけられなくなる世の中の進行を早めたという重大な罪を、これから一生を通し君はどう償うのか、じっくりと考えたまえ」

話はころっと変わりますが
先日逝った我がPCを追うがごとくMさんのお店のPCがプッツンいたしまして、こちらも無くては困るものですから、すぐに(私が)購入してまいりましてね。
S君のiPadやら、我がPCやら、そして今回やら、と、ソフトのインストや、データの入れ替え等々がそこそこ大変なんでありますわ。
今はやりの感染症じゃありませんけど、続くときには続くものです。

そんなこんなで、昨晩、Mさんのお店PCをいじっていると、突然Mさんが
「あれ?ダスティン・ホフマン死亡?今そんなん出てなかった?」
「え?エエ~~~?!」

もちろん見間違え、ホフマンはホフマンでも『フィリップ・シーモア・ホフマン死亡』の記事でありました。

『米俳優フィリップ・シーモア・ホフマンさんが2日、ニューヨーク・マンハッタンの自宅アパートで亡くなっているのが見つかった。46歳だった。警察は薬物の過剰摂取が原因との見方を示している。』
なんと、注射針が腕に刺さったまま亡くなっていたそうでありますが・・・・

フィリップ・シーモア・ホフマンというと、私らからすればそこそこ新しい役者の部類に入りますんで、ダスティン・ホフマンほど印象はありませんけど、『男が女を愛する時』(メグ・ライアン好きなもので、笑)とか、そうそうアカデミー主演男優賞をとった『カポーティ』は観ましたねぇ(他にもちょいちょい観てますけどね)

カポーティ・・・カポーティねぇ・・・・
『ティファニーで朝食を』の原作者、トルーマン・カポーティの伝記映画でしたよね。なかなか面白かった。(偉そうに)

 ♪ム~~~ンリバー タ~リラリラ~~ タ~リラリラ~リラ~~ ・・・♪

外国文学に疎い私としては、邦画と違い洋画は「ほぼ原作を知らずに映画を観る」というパターンですので、オードリー・ヘプバーンのあれが全てなんでありますが、
あの映画はかなり原作を軽視しているとの評があるようです。

原作軽視といえば、土屋アンナの舞台を巡る騒動は・・・・・・・

「バッカモ~~~ン!そのわけのわからん連想ゲームみたいなもんをいつもやっとるから話が終わらんのだ!」(波平っぽく?笑)

先日の軽口のお詫びと、フィリップ・シーモア・ホフマンならびに波平さんへの弔意にて、本日は終了といたします。

さて、今日の一枚は、オードリー・ヘプバーンつながりのシェリー・マンです。(笑)
もちろん過去紹介済みの一枚ですが、

前にも言いましたかねぇ?
映画『マイフェア・レディ』の中で、口八丁のオヤジ(スタンリー・ハロウェイ)が結婚式に向かう前に酒を飲みながら歌っているあのシーンが私は大好きなんであります。
その時の歌「GET ME TO THE CHURCH ON TIME」から始まるこのアルバムも、とても好きです。

「いかにも西海岸」的?前回も「嫌うであろう」と言った商業主義的感覚はこのアルバムにもプンプン臭いますが、それでもエエじゃないですか、ね、元気の出るアルバムです。

MY FAIR LADY / SHELLY MANNE

1956年8月17日録音
SHELLY MANNE(ds) ANDRE PREVIN(p) LEROY VINNEGAR(b)

1.GET ME TO THE CHURCH ON TIME
2.ON THE STREET WHERE YOU LIVE
3.I'VE GROWN ACCUSTOMED TO HER FACE
4.WOULDN'T IT BE LOVERLY
5.ASCOT GAVOTTE
6.SHOW ME
7.WITH A LITTLE BIT OF LUCK
8.I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT