なんざんしょこの暑さ、糸を引いて納豆になっちゃうくらい暑い(なんじゃそりゃ?)
そんな暑さの中、ここ一週間は充実したというか、納豆になることさえ忘れるくらい忙しかったというか、S君のヘルプまでやって(新築の家のビス打ちなんぞもしたりして・・・施主さんが怒らないか心配ですが)朝から晩までよく働きました。たぶんですけど体重が少しだけ減ったんじゃないかと思うくらいです。(まっ絶対にそれは無いですけどね。笑)だって忙しくてPCすら開けない常態だったんですよぉ、こんな時もあるんですねぇ
炎天下のもと、こんな手すりの取付まで手伝わされたんですから
ほんと、S君もなんでも屋だね。
そしてやっと訪れた週末、2連チャンで飲みに行っちゃいました。(笑)
金曜日はS君といつものごとくいつものコースでと言いますか、焼鳥屋で一杯ひっかけ、カラオケスナックでS君の「MY WAY」を聴かされ、いつの間にか消えたS君はほぉっておいてO-クへ、最後はママともう一人のお客さんと三人でヤサを換える・・・みたいな。(笑)
じつはね、そもそもS君は早く帰すという条件で飲みに出たんでありますよ。
というのも、昨日新潟に住む旧友K君が来るのでS君は飲む約束をすでに決めており、「2連チャンはねぇ」って事だったんであります。
私もその飲み会に誘われはしたのですがMさんのお店がありますので、
「K君によろしくねぇ」
と回避したはずだったのですよ、だったのですけども・・・
「バブ、仕事終わった?」
すでに時間は10時過ぎ、S君がいらぬ電話をよこしたのでありました。つまりそれで私も2連チャンというわけです。疲れてるのにねぇ(笑)
ところで、その旧友K君でありますが、高校生の時からの知り合いでして、といっても、一度も同じ学校に通ったことも住まいが同地区でもありません。まっ、これはS君も同じなんですけどね。S君と違うのは、我がアルバイト先、つまりジャズ喫茶にK君はときおり顔を出していたという点です。
およそ20年以上ぶりに再会したK君でしたが、白髪頭に増えたシワ、それなりに変化はしておりましたけど、話をしだせばすぐに昔に戻ってしまいます。(体型の変化は私の方が上かな。笑)
「テメェは何処に雲隠れしてたんだ」
なんて責められたりして、まっ結果会えて良かったと(笑)
「バブ、スタンリー・カウエルの「PIANO CHOIR」をなんとか手に入れようとしてんだけど・・・・・」とK君。
スタンリー・カウエルの「PIANO CHOIR」といえば、以前に紹介済みアルバムですよね。「7人のピアニストが、7台のピアノとオルガンのみで繰り広げるアンサンブル」というジャズと呼ぶにはどうかと思う一枚ではあるのですが、
「おまえもやっぱMーちゃん(当時のジャズ喫茶のママね)に惚れてたんだねぇ」
どういう意味かは、こちらを読んでいただくとして、
ともかく、「PIANO CHOIR」を録音して贈る約束をしてきました。
未だにあのジャズ喫茶の思い出を引きずる中年オヤジがここにもいたかと、おもわず笑ってしまったバブ君でありましたとさ。
てなことで、日曜日ですので『料理当番、本日の一品』です。
「今日は買い物はお休み、冷蔵庫の中身を少し整理しな」との命令を受け、こんなもんを作りました。
暑いですからねぇ、ただの唐揚げだとモタレそうなんで、もも肉を大きめに揚げてカットした上に大根おろしと大葉を添えてみました。サラダ菜といっしょに食べるとまぁまぁしつこさも消えてサッパリ感は出たように思います。
さて、今日の一枚は、ハロルド・ハリスです。
先日から完全にプレーボーイつながりになっているように思いますが、プレーボーイ・クラブの専属トリオによるまさに「プレーボーイ万歳!」みたいな一枚です。(笑)
このピアノをどう評価するかは難しいところですよねぇ、「プレーボーイ・クラブで流れていても耳障りじゃない」それ以上でもなくそれ以下でもない?そんな感じですかねぇ
でも、こういう演奏もテキ屋さんの焼きそばみたいな「それはそれで美味しい」的良さはあるように思います。
しいて難点を言えば、プレーボーイ・クラブの雰囲気も加味された、つまり、ざわめきって言うかなぁ、バニーガールがグラスを運ぶ姿が見える、そんなライブ感があったほうが良かったかもしれません。
なんども言いますが「これはこれで」という一枚だと思います。
AT THE PLAYBOY CLUB
1962年録音
HAROLD HARRIS(p) LENNELL GLASS(b) GEORGE HARPS(ds)
1.PLAYBOY THEME
2.HEFNER JUST WALKED IN
3.WHEN YOUR LOVER HAS GONE
4.WHAT KIND OF FOOL AM I?
5.LOT OF LIVIN'
6.ANOTHER TIME
7.IN OTHER WORDS