JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

CMソングも聴かなくちゃ

2010年05月01日 | m-o

ゴールデンウイークが始まりましたねぇ、気温も一気に上がった感じで、楽しみ楽しみ・・・・・って、私の場合、金もないしMさんのお店もありますので関係ないっちゃ関係ないですけど、まっ気分の問題ですから(笑)

昨晩帰宅後、野球を見るつもりでテレビをつけると、チャンネルがちょうどテレ朝系になっておりまして

 ♪ ずっと好きだったんだよ~~~ ♪

「あ~~、この歌、こんなヤツが歌ってたんダァ」
最近の流行り歌にはどうにも疎い私は、このCM曲が斎藤和義という若者の歌う「ずっと好きだった」という曲であることをこの時まで知らなかったわけで・・・・ダメですなぁ(笑)

テレビを以前ほど見なくなったせいもありますが、ドラマやCMとのタイアップ曲を以前はもっと興味を持って聴いていたように思います。それが歳とともにどうでもよくなってきている、いやそれだけじゃありませんね、以前は一度聴いて耳に残るとすぐに覚えられたのが・・・・耳も記憶力も完全に衰えてしまったという事なのでしょう。

 ♪ いつだって どこにだって・・・ ♪
 ♪ 気楽に行こうよ 俺達は・・・ ♪
 ♪ 燃えろいい女・・・ ♪
 ♪ 銀色の翼の 馬で駆けてくる・・・ ♪
 ♪ 忘れかけてた 幸せ・・・ ♪
 ♪ わたしのハートはストップモーション ♪
 ♪ あ~あ 日本の何処かに・・・ ♪

なんとなく思い出すだけでも耳に残ったCMソングはずいぶんありました。
そうそう、大ヒット中の「また君に恋してる」もCMソングでしたね。私はビリーバンバンのナマ歌で聴いたことがありますけど

CMソングといえば、最近また復活した『清酒大関』の歌をご存じでしょうか?

 ♪ 白い花なら 百合の花
   人は情けと 男だて
   恋をするなら 命がけ
   酒は大関 こころいき ♪

というアレです。
私ね、この曲が浅川マキの「港の彼岸花」と同じ曲だとしばらく信じ込んでおりました。(笑)
実際はまったく別もので、作詞作曲が小林亜星、歌は先日も浅川マキの死と浅からぬ因縁があったとお話しした加藤登紀子であります。

 ♪ 白い花なら 百合の花
   黄色い花なら 菊の花
   悲しい恋なら 何の花
   あ~あ 真っ赤な港の 彼岸花 ♪

あはは、歌っちゃった。

そうそう、最近のCM曲で気になっている曲があるんですが・・・・・
蒼井優ちゃんがでている化粧品かなんかの宣伝で

 ♪ きらっきらと日を浴びで (なんたらかんたら....笑)♪


ってぇの、アレちょっと好きかも知れません。(笑)

ともかく、年寄り臭くならず「これからはちょっとだけCMソングにも気を配ろうかな」なんて思ったバブ君でありましたとさ。

さて、今日の一枚は、ジュニア・マンスです。
グリフィン&ロックジョーのリズムセッションの、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ盤です。
このリズムセッション、ピアノトリオは、なかなかよろしいですよねぇ、やはりブルースフィーリング溢れるマンスのピアノがとても印象的で、こうして聴いてみるとサックスだけでなくピアノにもシカゴ流ってぇのが間違いなくありますよねぇ。「SMOKEY BLUES」なんかたまらんですわ。(笑)

ただ、この頃のライブ会場でのピアノトリオの扱いは、このアルバムを聴いてもいかにぞんざいであったかがうかがえる一枚でもあります。
「もっと真剣に聴けっちゅうの」みたいなね。(笑)

マンスの魅力を充分に感じられる一枚です。

THE VILLAGE VANGARD / JUNIOR MANCEAT
1961年2月22,23日録音
JUNIOR MANCE(p) LARRY GALES(b) BEN RILEY(ds)

1.LOOPTOWN
2.LETTER FROM HOME
3.GIRL OF MY DREAMS
4.63RD STREET THEME
5.SMOKEY BLUES
6.9:20 SPECIAL
7.BINGO DOMINGO
8.YOU ARE TOO BEAUTIFUL