「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

やはり手に入れた図録

2014年03月06日 | お茶三昧



2月19日の記事で紹介した、香合展の図録の一ページです。
どうしても手に取って眺めたくて、もしやと「ヤフオク」で探しました。

期待通り、数点出品されていました。
状態の良いものをなんと500円で見つけました。
図録はその時は、重いし結構値が張るので、
なかなか買ってこないことが多いのですが、
後になって思い出して、どうしても見たいたいこともありますね。
そんな時はこの方法でみつけると何とかなります。

開いてみると、魅力的な香合ばかり。やく600点です
全て焼物ですが、コレクションの中心は桃山から、江戸初期、末期の作品で、
日本各地の窯から集められているということです。
名の知れた作家や、窯ものから、今では忘れられた窯の作品まで。
ところどころに記されている作家や窯元の説明も、わかりやすく参考になります。

繊細で温かくて、面白くて、素朴で、・・
夢中になって集め歩いた気持ちがよくわかります。
人はこんな小さなものにでも、
あふれるような、魅力いっぱいの美しさを表現する技を持っているのですね。

ああ、写真でこんなですから、本物はさぞかしと。
しばらくは毎晩寝る前にパラパラと眺めることでしょう。




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「お薬出しておきましょう」

2014年03月06日 | 日記


一病息災といいますが、これは本当ですね。

もう何十年もの間、私はあまり病院のお世話にならずに済んでいました。
健康保険料の掛け損なんて罰当たりなことも言ったりしていましたし。

しかし一年ほど前から、「高脂血症」ということでかなり数値が高くなり、
コレステロール値を下げる薬を飲むことに。
別に痛くもかゆくもないので、「お薬30日分です」と渡されると、
子供みたいですが、なんとなく嬉しかったりします。
保険料ちゃんと払っていてよかったです。
これからお世話になる事が多くなりますよ。

ところでこの「お薬30日分です」を毎月一度味わいに、病院に行きますが、
このことで助かったことがあります。

今までなら、お腹が痛くても、市販の薬を飲んで済ませたり、
そのうち治るだろうと、放っておいても何とかやり過ごせました。
病院に行くということが結構億劫に感じていたのです。
それでまあ大事には至らないですんでいたのですが。

去年やはりお腹が痛なった時のことです。
たまたま月に一度のクスリをもらいに行く日が近かったので、
行ったついでに、「おなかがいたいのですが」と訴えると、
「どれどれ・・ああ帯状疱疹ですね。はやくてよかったです。」と。
二三日放っておいたら、ひどくなって治りも遅く、
神経痛の後遺症も残ったかもしれないのです。
とにかく三日以内が勝負とか。
それでも痛みがなくなるまでひと月もかかりましたが。

ある時は風邪気味の時に、またその日に当たり。
症状を訴えると、すぐに薬を処方してもらえました。
これで一件落着。
定期的に病院に行って、体調管理をしてもらうことは、
こんなに助かることもあるのだと、『一病息災』を実感しています。

昨日も、その手で「お薬出しておきましょう」となり、
昼から薬を飲んで、午後と夜の稽古を無事に済ませました。

今朝はもう良くなったようです。
またまた一件落着。





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