「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

野点日和でした

2017年04月29日 | お茶三昧

    

今日はお天気も良く、無事に御茶席のご奉仕ができました。

皆さんに記念の写真をメールでお送りすると、
このような感想を寄せてくださった方も。

和太鼓や笛の音色を聞きながら野点

日本人に生まれて良かった~と思う一日でした。

 お役にたてるご奉仕は気持ちもいいです。

いつも貴重な体験ありがとうございます。」

 初めて小御門神社で野点席を持って、皆さんにお茶を飲んでいただいた時も、
今日のように、藤の花が見事に咲いていました。
今年で六年目になりました。
こんなに続けることになるとは思っていませんでしたが、
皆さんのご協力で、ご期待に応えることができています。
毎年少しでもたくさんの皆さんにお茶を飲んでいただけるようにと、
場所を考えてくださって、今年は受付を挟んでの一番目につく場所でした。

三時間ほどの時間ですが、百名を超える皆さんに飲んでいただけました。

          

十人態勢で臨みましたが、一時はてんやわんや。
でも茶人の集まるお茶会にはない、楽しさがあり、
お客様一人一人の気持ちが、お茶を手渡す時に、
素朴な感動として伝わってくるのが、なぜか嬉しく。

あっという間に時が過ぎました。



    

例年のように、終わってから、
安全祈願のお祓いをしていただき、無事に終えることができました。

御祈祷の祝詞を聴きながら、
皆さんの脳裏にはどんなことが・・
ある方は、「息子の良縁~」をひそかに念じていたかも。
私はもちろん、社中の皆さんの「健康」ですよ。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ






お近くに行かれたらぜひ「東京カメラ部2017写真展」

2017年04月28日 | 日記

         

社中の若い方のお父様が、選ばれて出品されています。
いつもお茶会の時など、集合写真や、記念写真を撮ってくださっています。
ブックマークでごブログをご紹介していますよ。
←「彩撮々~(いろとりどり)」です。

先日のお茶会の写真も出来上がり、皆さんにお渡しできましたが、
普段は人物はとらないそうなので、本当に感謝です。

今日から連休中の展示ということです。
お近くにいらしたらぜひお寄りください。
私のまだ行ったことのない渋谷ヒカリエですが、
遅まきながら私もヒカリエデビューしたいと思います。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


燕庵・待庵・転合庵

2017年04月27日 | お茶三昧

 

 

 東博の「茶の湯」展で、写真撮影ができた、
模して造られた国宝の茶室「燕庵」です。
                             

                                                                                  古田織部ゆかりの茶室で、今は藪内流宗家の茶室となっています。
今回の展覧会では、この茶室と利休が作ったという「待庵」が、
ビデオ映像で紹介されていました。
こちらはもう4~5年前でしょうか、山崎まで、予約をして実際に見てきました。

そして会場内から出て、博物館裏の庭園に移築されている、
小堀遠州ゆかりの茶室「転合庵」も期間限定で、公開されています。
展示されている茶入れ「於大名」とのかかわりを、
テレビで放送の「お宝ガレリア」でも取り上げていましたね。

私たちにとっては、先日お茶会で使わせていただいたお茶室です。
お客様に見ていただきたくて、特別にお菓子席として使わせていただき、
お茶席としては、広い四畳半の方の茶室を使いました。
床の上の「転合庵」の扁額を見ていただけたでしょうか。
意外とご存じない方もいらして、あとから、この展覧会で謂れを知って、
「そうだったのですね。よく見ておけばよかった」と。

             

だいぶ前ですが、転合庵について書いた記事もあります。
見つけましたので、覗いて思い出してみてください。

 

明日、最後の炉のお稽古をして、四月も終わります。
四月の〆は小御門神社の野点席です。
有難いことに、10名の方の参加でお手伝いをいただけます。
頑張ってきますね。
お天気は雷雨も心配されますが、大丈夫でしょう。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


今日の東博「茶の湯」展鑑賞スケジュール

2017年04月25日 | 日記

          

「茶の湯」展を目指して東博についたのは、開門40分ほど前。
まだ人影はまばらでした。
おかげで、このような表示の前、最前列に並ぶことができました。
こんなことは初めてです。

混雑しそうという予測でも、ここまで頑張らなくてもよかったかしらと、
なんだかちょっと気恥ずかしくもあり。

これで今日一日は、「先手先手で、事が運ぶといいなあ」と祈りつつ、
徐々に長くなる後ろの列をちらっと眺めたりして開館を待ちました。

まずは、呈茶席の午後2:00からの回を予約。
それからちらっと覗いた第一会場の人の波を見て、
すぐに第二会場からスタートすることにしました。
おかげてゆっくりと観賞できました。
その代わりに、第一会場に戻った時はさらに人が増えていましたが。

観賞を少し残して、いったんランチタイムです。
博物館内のレストランで、新緑を眺めながら、テラス席で食事をしました。
上野公園から道路を隔てて聴こえてくる歌声も、
何か長閑で、平日の昼間の感覚を忘れさせるようでした。

            

少し早めが功を奏したと、
レストランを出るときに、並んで待つ人を見て思いました。

そして残していた作品をじっくりとみて、呈茶席でお茶を頂きました。
本日の担当のお流儀は、「大日本茶道学会」。
国宝級の道具ばかり鑑賞してきた方たちをおもてなしする添え釜。
とてもお道具では太刀打ちできませんと、
季節を感じさせる取り合わせとお話しで、おもてなしでしょうか。
しばし、歩いて疲れた足も休めて、午後2:30に博物館を後にしました。

それから重い図録を手に下げて、表参道に向かい、
古典の講座というスケジュールをこなしての帰宅でした。

混み合うことを予想して、出かけましたが、
少し気長に構えれば、今のところそれほど大変な混み方でもありません。

今までに出会ったことのある茶道具、初めて目にした道具、
見る場所によっては印象が違ったり、
懐かしかったりと感想はいろいろでしたが、
このように一堂に会して鑑賞できることはなかなかない機会ですから、
最近の口癖「冥土の土産」と、とても満足しました。
展示の入れ替えの都合で、見られなかった道具、
そのために、もう一度くらいは出かけられる余裕がほしいです。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ



新緑と美酒を満喫

2017年04月23日 | 日記

          

年に二度、春と秋に伺う、個人のお宅での茶道体験にうかがいました。

お庭にふりそそぐ日差しはもう初夏の煌きでした。
お部屋の中ではもったいないと、
テラスに御座を敷いて、大人3人と、子供3人で、野点を楽しみました。

初めて伺ったときは、一年生と三年生でしたが、
もう今年は、三年生と五年生に。
年に二度ですから、
お菓子を頂いて、茶筅を振って、お茶を点てる程度でしたが、
今回は「覚えられなくてもよいからやってみましょう」と、
袱紗捌きを練習して、盆略点前をしてみました。
さすがに、記憶力が良い子供です。
初めは大変そうでしたが、すぐに飲み込んで、
これからはお点前も楽しめそうです。

知人であるお祖母ちゃんの発案の、年に二度のお茶のひと時も、
積み重なると、確実に形として残っていくようです。

途中から参加なさった、お父さんもお母さんに、
嬉しそうにお茶を点てている姿は良いものでした。

第一部が終わると大人の時間になり、
ご主人の選んでくださって美味しいお酒で、
午後のひと時を過ごしました。

               

橘倉酒造の「菊秀」を頂きました。
こうしてお酒の話や、写真ばかり乗せると、
よほどのん兵衛と思われるでしょうが、
美味しいお料理を頂きながら、
気の合った仲間と飲む雰囲気が好きなのですよ。
だから少頂いただけでも良い気持ちになれます。

            

お宅の玄関前の生け垣のドウダンツツジがとても見事でした。
ドウダンツツジを「満天星」と表現するのもうなづけますね。

爽やかな一日を過ごしました。

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ





お里帰りの花を眺めながら

2017年04月22日 | 日記

          

ヤマブキの枝をいただきました。
そこへ、「里帰りです」とシャガが。
仲よくテーブルの花入れてに納まっています。

このシャガは、数年前、我が家のベランダのプランターから、
株分けをしてお嫁に行ったのですが、
元気で根付き子孫を増やしているとか。
今日は里帰りと、持ってきてくださいました。
残念ながら、本家はもう絶えています。
やはり、どこまでも根を延ばせる地面にはかないませんね。

先日、息子さんのご結婚式を控えてお忙しい方から、
「美容院の予約がありますので、少し早めにお稽古にうかがってもよいですか」と。
「かまいませんけれど、お忙しい時は無理をなさらなくても良いですよ。
お茶はいつでもできますから。」と返信すると、
「忙しい中、ちょっとほっとしたい気もありますので、
何とか伺いますすので、よろしくおねがいします。」ということでした。

忙しいからこそこんな時間が必要という気持ちも、わかりますね。

そういえばお仕事で、大変なことを控えての前日に、
ちゃんいつも通りお稽古にいらした方もいらっしゃいました。
「よくがんばっていらっしやいましたね。」というと、
「ここで気持ちを整えて、明日にのぞみます」ということでした。

現役の頃「仕事が忙しいので、お休みします」
なんて甘えたことのある私は、つくづく反省させられました。

新年度が始まって、職場が変わったりした方も。
五月になりお勤めなさっている方たちは、今が一番疲れの出るころ。
くれぐれも体調に気をつけて、のりきってわ欲しいですね。

私のできる癒しのおすそ分けは、
美味しいお菓子と、たっぷりのお茶だけですが、
床の花や、テーブルの花もとても癒しになるようです。

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ





癒しのおすそ分け

2017年04月20日 | 日記

「お茶をする人に、こんなの合うかな・・」
と、友人がかわいらしい小物を贈ってくれました。

           

                             

ブック形の小物入れと、ガラスの小瓶。

お茶の道具はどちらかというと、渋好みだけれど、
可愛らしくて、ロマンチックなものも、とても好きなのですよ。
若いころは、西洋食器も集めたし、
壁紙は、"ローラアシュレイで決めたい"とあこがれたものです。

最近は物を増やしたくないからと、
インテリアグッズを買いこんだりしなくなりましたが、
生活の中のこんな余裕が、癒しになるんだと再認識しました。

贈ってくれた友も、かわいさのあまり、「大人買い」をしてしまって、
家中に飾って癒されたそうです。
「大人買い」とは良い響きですね。
私のできる大人買いは、
夏にアイスクリームを冷凍庫いっぱいに詰めることくらいですが。

いいなあと思っていたら、私にも癒しのおすそ分けをしてくれました。
ちょっと、ブルーになるような出来事があったのですが、
そんなの飛んでいけ~という気持ちになりましたよ。

 

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

 

 


投扇興リベンジ

2017年04月19日 | 日記

          

昨日は、お茶の研究会の後、
投扇興を楽しむ会に寄りました。
前回のあまりのふがいなさに、、リベンジを果たそうと。

研究会が予定より早く終了したので、
練習をもくろんで、そのまま早めに到着です。
でも考えることは皆同じで、初参加の方々もお早めにお集まりでした。
一回経験しただけでも、ちょっと扇の持ち方など教えて差し上げて、
下手なりに、先輩顔をしたりして。

試合の結果ですが、負けはしたのですが、
三度も蝶を落とすことができました。
証拠の写真も撮りましたよ。

 

           

            

私の落ち方は、一番単純なので、
「花散る里」にて一点ですが。

              

こんな風に、いろいろと落ち方の姿があり、高得点になったりします。

この会の楽しみは、投扇興だけではなく、
会の主催者の手作りのお料理とお酒なのです。
今回は和食がメインということで、美味しい日本酒を頂きました。

              

「菊水」と「特別純米 生原酒 蓬莱泉  可( べし )」

二種のお酒を味わいながら、山菜中心のお料理を頂き、
ほろ酔いになったところで、投扇興が始まりました。

ちょっと大人の遊びですね。
当たらないと、悔しくて、意外と嵌りますよ。
前回より少し腕前も上がって…少し満足です。

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

 


光と暖かさが何より

2017年04月16日 | 日記

 

去年の秋に、エントランスのヤツデがだいぶ弱っていたので、
ベランダに移動して、養生していました。
西日が少し当たる程度の北側ですから、
やはり何年も置いておくと、弱りますよね。

古く傷んだ葉を取り除き、光も当てて、気持ちよくなったのか、
葉の色も良くなり、新しい芽も葉も元気になりました。
先週玄関脇に戻しました。

隣のシャコバサボテンが、
今度は少し元気がなくなったので、交代でしょうね。

          

急に暖かくなり、待っていましたとばかりに、
芽を吹いている鉢を眺めながら、
太陽の光と暖かさは何にも代えがたい養分と。

でも心待ちにしている、ヤブミヨウガの芽は、

                  

まだです・・・・

人間も一日に10分で良いから、日光に当たりなさいといわれました。
稽古日などは一日家の中、
出かけても電車と地下鉄と、ビルの中。
これではダメと、
時間があるときは、ベランダで鉢を眺めては日向ぼっこです。

 

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


草木染の古帛紗

2017年04月14日 | お茶三昧

            

 

先日のお茶会で、記念品としてお配りした古帛紗です。

草木染の染色家、田沢たか子さんの作品です。
地の色は丁子で染めてあるそうです。

            

お茶会で使ったり、道具を飾るときに敷いたり、
名物裂とは又違った味わいがあり、楽しんで使っています。

個人的に何枚か染めていただいた作品を、
濃茶席で点て出しのお茶碗に添えて使わせていただきました。

             

しなやかさが、扱い良いので、
茶箱にもよいと思いますので、野点の添え釜でも使うことにしました。

気に入った道具など、ちょっとこだわったものを使う時は、
皆さんの目を楽しませて差し上げられたかしらと期待もしますが、
自己満足かもしれなくとも、嬉しいものです。

秘かな楽しみですが。

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ




図録はやはり「買い!」かしら

2017年04月12日 | 日記

            

東京国立博物館の「茶の湯」展が始まりました。
「図録も買いたいけれど、重いかしら」
等と皆で話題にしながら、行く日を楽しみにしているのですが、
もうすでにいらした方が、「図録」を持ってきて見せてくださいました。

          

分厚い図録です。
手にしてパラパラとめくってみたら、
名品の凝縮されたその図録に、「やっぱり買いですね」となりました。

       

出品目録を見るとその数259点。
ただ会期によって展示されないものもあるので、
一回で見られる数は、その三分の二くらいかもしれません。
図録の作品を会記別に色分けして、なるべくたくさん見られるように、
作戦を立てようかと思っていますが。
とにかく何度か足を運ばないと、見られないものも多そうです。
ますます混み合うことになりそうですね。

初日は雨でしたが、二日目の今日は天気が良くて、
朝早く並んでも、かなりの人だったそうです。
やはり作戦を練って見に行かなくてはと、
思わず気合が入りました。

一つ一つは見たことのある茶道具ですが、
又何度でも見たくなるものですね。
それが一堂に集まっているのですから、やはり魅力的な展覧会です。
時間がかかることを覚悟して、皆さんもぜひ見にいらしてください。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


合言葉は「行けるときに行こう!」

2017年04月12日 | 日記

              

駅の緑の窓口付近を通ると、
つい持ってきてしまう旅行のパンフレット。

持ち帰っては眺めています。
お花見シーズンも終わり、さあ新緑の季節がやってきます。
今年は何処へ行こうかしらと。

もう私の周りの同年代の友達は、子育ても終わり、皆独立。
ご主人に先立たれた方も多く、すっかり自由の身におなりです。
おかげで遊び相手が増えました。

両親も見送ってしまった私も、誰に遠慮もいらなくなり、
お誘いがあれば、お稽古に迷惑をかけない範囲で、
ひょこひょこと出かけられるようになりましたし。
(ご迷惑をかけていませんよね)

もういつまで行けるかわからないからと、
「行けるときに行こう!」仲間は、いろいろと案をもって集まります。
こういえ愉しみは女性だからでしょうか。
女はいくつになっても楽しみ方を知っていて、
退屈しない生き物なのでしょう。
まあ、おしゃべりだけでも、いくらでも時間がつぶせるますからね。

ひとまず五月は行くところが一つ決まりました。
熊野古道を歩きましょうと。
こういうたびはそろそろ、仲間に脱落者が出ると、
同じペースではいけなくなりますものね。
私もお荷物にならないように、足を鍛えておかなくてはと思います。

先日蒔いた藪ミョウガの芽が早く出ないかなあと、
毎日眺めていますが、まだでてきません・・・。

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

 




お弁当女子

2017年04月11日 | 日記

               

今日はお弁当を持っての集まりに出かけてきました。
脳を鍛え、リフッシュするための月に一度の楽しみなのです。
いつもはおにぎりのお弁当が多いのですが、
今日はこんな風に包んで、本当のお弁当みたいでしょ。
今はやりのお弁当女子になった気分です。

               

中身はウナギ弁当にしました。
キンビラと、漬物添えです。

私の若いころの仕事はは小学校勤めでしたから、
お弁当が必要でなかったので(子供と一緒に給食でしたからね)
こんな風に自分のためにお弁当を作ることはありませんでした。

亡くなった母には、生前お稽古の途中でお昼の準備ができない時は、
朝お弁当を作って部屋に届けておきました。
それをお茶を入れながら、嬉しそうに食べてくれた母を思い出しました。

時々お稽古が午前から午後とつながって、お昼を抜くことのある私です。
お弁当を作っておけば、
「お昼を頂きますから、○○点前の準備をして待っていてね。」
とちょっとの時間でお昼が食べられると思ったりもしますが、
なかなか自分のためにつくるのも面倒な気がしていました。

でも今日こんな風に包んだお弁当を見て、
週に一度くらいやってみようかしらと思いましたよ。

「ちょっとお昼を食べてきますね」
とこんな包みをもって嬉しそうにお部屋に消えたら、
静かに自習をしていて下さいね。
でも皆さんのことですから、
「どうぞリビングの見えるところで」と言ってくださるかもね。

そのうちお弁当箱にも凝ってきたりするかもしれません。
乞うご期待。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ

            


道具の扱いを覚えるには

2017年04月09日 | お茶三昧

           

軸の扱いをお稽古しようと、久しぶりに白菊扇を出してきました。
この「白菊扇」は軸をかけるときに、扇の先に紐を挟むようにして使いますが、
扱いはなかなか技術がいります。
ちょっとしたことで、軸を落としてしまったら、軸が痛んでしまいますから。

軸のかけ方もそうですが、
軸の巻き方も正しい扱いを知らないと、痛まぬようにしまうこともできません。
お茶ではそんな道具のしまい方もそれぞれの道具について、
ちゃんと知っておかなくてはなりませんね。

道具の扱い、しまい方を覚える一番の方法は、
自分の道具を持つということです。
稽古場では自分が片付けなくても、誰かがしてくれたりしますが、
自分の道具をしまうには知らないと困るので、
必要に迫られて覚えなくてはなりません。

たくさんの道具はいりませんが、気に入った道具が見つかったら、
一つずつ、少しずつ、そろえていくのも楽しみなことです。
それをいつまでも大事に使うには、しまい方もとても大切なのです。
そして自分の道具を大切に扱うようになると、
他人の道具も大切に扱うことができますよ。

 

話は変わりますが、

身近に世間を騒がしている旅行会社の被害にあった方が。
旅行がだめになっ上に代金も戻っては来ないでしょうと。

それからラインにおかしな通信がありました。
他の方にも同じ方から同様なものが。
どうやら乗っ取られたのではと。
私は間違いかもと、そのままにしておきましたが。

身近な危険にもお気を付けくださいね。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ


何に見えますか?

2017年04月07日 | 日記

          

これは何に使うものかわかりますか。
我々だったら、お菓子用の楊枝と思ってしまいますが。


実はこれはこの様に使うものとして作ったそうです。

         

折紙をする時に、角をきれいに折るために、
つまようじなどですみっこを丁寧にきちんと折るのを見て、
ある方がこんなものはどうですかと、わざわざ作ってくれたものだそうです。

材料は釣り竿の一部ということです。
漆まで塗って、素敵な道具になっていますね。

でもそんなに折紙をするわけではないので、
私は洒落た菓子楊枝として使おうと思います。
どこにもない楊枝ですよね。

こんなことにも凝ってしまう遊び心。
楽しいなあと思いました。

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ