格闘と言っても静かなる格闘ですが。
力を入れたら、すべてず台無しになりますから。
以前灰形の勉強会に参加した時に、
講師の先生のあまりに見事な灰匙捌きに、
「どうしたらそんなに早く綺麗にできるのでしょうね・・」
と思わず呟いてしまいました。
「毎日触ることです」と一言。
おろかなことを言いました。
日ごろのお稽古で、
「どうしたらお濃茶が上手に美味しく点てられるようになりますか。」
ときかれると、
「一回でも多く練ることです。」と、
私も分かったような風にこたえていましたっけ。
そうなんですよね。たくさんやる人、続ける人にはかなわないですものね。
これは稽古事には何より大事な才能だとおもいますよ。
と言うわけで、この冬は一回でも多く灰匙を握ろうと決心しました。
一月は忙しくて数回。二月は風邪をこじらせて、前半はダウン。
やっと後半になって毎日風炉の前に坐っています。
初めは時間が取れるのかと思いましたが、
習慣にすると取れるものです。
そのうち「今日はまだやっていない」とか「朝のうちにちょっと」
なんて食事の支度をするのと同じ感覚になるようです。
まだまだ満足な灰は仕上がりませんが、
問題点は一つずつ克服していこうと思っています。
そのうち少しは光が見えるかも。
お茶は修行の言葉がちらつく一瞬です。
力を入れたら、すべてず台無しになりますから。
以前灰形の勉強会に参加した時に、
講師の先生のあまりに見事な灰匙捌きに、
「どうしたらそんなに早く綺麗にできるのでしょうね・・」
と思わず呟いてしまいました。
「毎日触ることです」と一言。
おろかなことを言いました。
日ごろのお稽古で、
「どうしたらお濃茶が上手に美味しく点てられるようになりますか。」
ときかれると、
「一回でも多く練ることです。」と、
私も分かったような風にこたえていましたっけ。
そうなんですよね。たくさんやる人、続ける人にはかなわないですものね。
これは稽古事には何より大事な才能だとおもいますよ。
と言うわけで、この冬は一回でも多く灰匙を握ろうと決心しました。
一月は忙しくて数回。二月は風邪をこじらせて、前半はダウン。
やっと後半になって毎日風炉の前に坐っています。
初めは時間が取れるのかと思いましたが、
習慣にすると取れるものです。
そのうち「今日はまだやっていない」とか「朝のうちにちょっと」
なんて食事の支度をするのと同じ感覚になるようです。
まだまだ満足な灰は仕上がりませんが、
問題点は一つずつ克服していこうと思っています。
そのうち少しは光が見えるかも。
お茶は修行の言葉がちらつく一瞬です。