「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

忙中閑話

2014年01月31日 | 日記


もう一年以上前になりますが、
友人のお友達の骨董店で、伊万里のお皿を手に入れました。
手ごろな値段だったので、一枚だけですか。
お菓子を盛ったりするのもよいかなと。
おまけに可愛いぐい飲み?をつけてくれましたよ。

でもこのお皿、今までにお菓子が盛られたことはなく、
もっぱらマイ皿になりました。
一人のランチの時はいつもこれです。


シーフードパスタの時も。


チキンカレーの時も。

柘榴の模様がかわいらしくて、
見ているだけでも楽しいのですが。
器は見ているだけではつまらないので、
どんどん使わなくちぁね。

そうそうご飯茶碗に凝っている友達もいます。

毎日使うものほど、こだわってみたいですよね。



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正体は竹筒

2014年01月30日 | 日記


「変なものをお送りしました~」と届いたものは、
青竹の筒5本でした。

これは何に使うかと考えましたが、
多分これですね。



お酒を入れて燗をしたり、冷やしたりして、
竹の香りとともにいただく。
それが正当な使い方でしょう。


でもひとまずこんな風にして飾ってみました。



以前お土産に頂いたイグサを飾って、オブジェ風。
ひとしきり、ああでもないこうでもないと、
お稽古の方と楽しみました。

そして、最後は一つだけ花入れにして使ってみました。



これ以外の使い方があったら、教えてくださいね。

お酒用と花入れと、二つだけ残しておいて、
後はお酒好きの方にプレゼントしようかしら。




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どっちにしようかな

2014年01月29日 | 日記


「かきのたね」と「クッキー」
稽古の合間のティータイムはどちらにしようかな。

こんなことで悩む生活は幸せとしか言いようがないですね。
ちょっとあればいいのですよね。
多分クッキーは、お稽古の方と一緒にいただいてしまうでしょうね。
柿の種は、私にはやはり「おつまみ」に見えますね。

今日から今月の最後の稽古をして、
そのまま土曜日の二月の稽古に突入します。
初釜の茶会も終わって、二月は季節のお点前や、
逆勝手を楽しみながらのんびりとお稽古をしましょう。


昨日友達から、メールが。
「変なもの、お送りしました。変なものなんか送ってくるなよ!!と言いたいでしょうけれど。」

というわけで、
もう一つの今日の楽しみは、その「変なもの」が何かです。
ご紹介できるものであれば良いのですか。




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若き日に手に入れた道具で

2014年01月28日 | お茶三昧


山下譲治作  備前耳付水指




玉村登陽作  萩茶碗


使った道具の陰干し中です。
お湯や水を通したものは、必ず乾してからしまわないと、
次に使うときにかび臭いなんて言うことになりますから。

先日は小間で、社中の皆さんにお茶を差し上げたのですが、
その時には、水指と、御茶碗に思い出の道具を使いました。
どちらも今から逆算すると、35年くらい前の作品です。
そのころは夢中で窯元歩きをしていました。

水指は山下譲治作です。
備前に旅して、知人に紹介されてたずねた窯元で見つけました。
この作家さんは、私と同い年の若き新進の作家さんでした。
伊勢崎淳さんに師事して、窯を築いたばかりだったと。
一目で気に入って、箱がまだできていないというので、
後で箱をつけて送ってもらいました。
その後、二度ほど、東京で開かれた個展を尋ねました。

ネットで作品の画像を探しましたが、同じような耳付の水指は見当たりませんでした。
それ以後ご自分の作風を確立されて、現代的な作品が多いように思います。
私はこういう懐かしいものが好きなのですが。
もしかしたら、若き日の貴重な作品かもしれませんね。

御茶碗は玉村登陽作です。
これも萩に旅して入った陶器屋さんで見つけました。
「いい作品でしょう。勉強しますよどうですか。」といわれたのですが、
所持金が心細く少し悩みました。
でも思い切って、帰りの旅費を残して買ってしまいました。
今のように銀行で、いつでもどこでも、
キャッシュカードで下せるなどという時代ではなかったので。
大きさといい色といい、肌といい、大好きで、大切に使っています。

そんな思い出話をしながら、皆さんにお茶を飲んでいただきました。
なぜか若い時に、自分が気に入って手に入れた道具のほうが、
年を経て、雑念の絡む状態で選んだものより、
いいなあと思えてしまいます。

お茶会に使えるかなんてばかり考えていてはいけませんね。
自分が使いたいか、それだけを考えてこれからは道具を手にしましょう。


最後に、
蓋置は、御茶友さんのご主人が手作りしてくださった青竹でした。
また一つ心に残るお茶の思い出が増えました。




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一夜明けて

2014年01月27日 | お茶三昧

祝い善をいただきながら歓談


一夜明けて、ちょっと偏頭痛に襲われています。
これは私の、緊張の解けた後のお決まりのコース。
さすがに動き回る気はしませんね。
それでもこれだけはと、布巾類の洗濯と道具の陰干しをして、
欠席者が出たために一つ残っていた花びら餅を、
今日はコーヒーでいただいて、一息入れています。

少し前に外国から二軒のメールがありました。

一軒はハワイにいらした方から。
ハワイ大学の茶道部の学生さんと、初釜を楽しんだそうです。
花びら餅を手づくりしていただいたそうな。
その時いつも疑問に思っていた、
なぜ、「和菓子とゴボウがペアになっているのか。」
を調べて、解決させたそうです。
~平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので・・・~
今はネットですぐ調べられますものね。
(ただ内容によっては、諸説あることもありますから、
それだけと思い込むことは禁物ですが。
時には間違っていることもありますから、出典に注意ですよ。)

もう一軒は、アメリカにいらした方から。
気温は-6度ですという報告にまず驚きましたが、
元気にやっている様子が伝わり安心しました。

「先日、いろいろとお道具が揃い、
日本人のお友達がやってみたいということで、お家でお茶を点ててみました。
かわいいお茶碗にお棗があると雰囲気も良くなりますね!
私もそうでしたが、茶道は敷居が高いと思って始められないと言っているお友達も多く、
こうやって現地にあるものでできるっていうことに驚いていました。
知識不足なので、調べたり知っている範囲でしかお話しできませんが、
喜んでいただけて私も嬉しくなりました。」

という報告がまた嬉しいですね。
こうやって遠く日本を離れたときに、
楽しみの一つとしてお茶があることは何よりだと思いました。

お茶は外から見ているほど敷居は高くないですよ。
でも出口は簡単には見つからないです。
だから少し経つと悩むのですよね。
ちょっとやってみようと入ったつもりが、
深すぎて出口が、終わりが、ないと。

人生にはいろいろな時期がありますね。
お茶を楽しめる時期もあれば
仕事に忙しい時はきっとお茶を楽しむ余裕がないときも。

「無理」と「頑張る」は違いますからね。
頑張っている人は応援できるけれど、
無理をしている姿を見るのはつらいです。

色々な時期を通り越して、またお茶にたどり着いたら、
その時が本当に楽しめるときだと思います。
私がそうだったように。


頭痛薬、ちょっと効いてきたかな。
PCに向かっていると気分が紛れて、不思議と忘れていられますよ。




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私の「関」

2014年01月26日 | お茶三昧

              
広間の床


社中で楽しんだ新年茶会は無事に終わりました。

今年は三席をかけて、私が社中の皆さん全員に、
小間でお茶を点てて差し上げました。
それで自分の席の写真はもちろん、広間で楽しむ皆さんの様子も、
いつものようにカメラに収めることはできませんでした。

でも社中の方のお父様や、ご主人様が、
それぞれの席の写真を撮っていてくださったので、
後で見せていただこうと思います。

広間の軸は「和敬清寂」
小間の軸は「関」


禅語の「関」はとても理解不可能ですが、
全員の方にお茶を点てるという今年の趣向は、
私にとっての「関」のつもりでした。

初めの方に点てたお茶、そして最後の方へのお茶。
茶筅を振りながら、いろいろなことが浮かんでは消えたような。
でも振っている瞬間は「茶筅だけに気持ちが集中している」、
という意味では「無」だったように思えます。
今は「ふっと」つきものが取れたような気分です。

関所を通過ると、「東西南北 活路通ず」です。

小さな関所は越えられたでしょうか。

これで今夜は、翌日の心配をしない眠りにつけます。
皆様お疲れ様でした。



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新しき良し

2014年01月25日 | お茶三昧


{水と湯と、茶巾茶筅に箸楊枝、柄杓とこころ、新しき良し}

利休の歌ですね。
どんな立派な道具にも勝るものだということで、
明日のために新しい茶巾を準備して、糊を落としをしました。

布巾やタオルも一度熱湯を通してのりをを落とします。

ちょっとしたこまごました準備で、
結局早くは寝られず、
さらにブログまで更新したりして。

もう今日になってしまいました。
良いお新年茶会になりますように。



一夜明けて、日差しがまぶしいです。
最高気温13度の予報。
最高のお茶会日和になりました。
では行ってきます!!


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新年茶会二日前

2014年01月24日 | お茶三昧


社中の初釜、新年茶会の二日前です。

午前九時半から、午後の九時半まで、
最終チェックの方たちが、稽古や準備で沢山見えました。
昼食はいただけましたが、夕飯はバナナ一本でしのぎましたよ。
それでも体重が減らないのはなぜでしょうね。

前日はゆとりをもって早めに休みたいので、
今晩頑張って荷造りを済ませました。
あとは涼しい所に置いてある、お花とお菓子と、
抹茶を漉して荷造りすれば全て準備完了です。

大きなお釜や、炉縁、風炉先などは会場の茶室に備え付けなので、
ずいぶん荷物がコンパクトで助かります。

これで、明日の夜は自分の着物をそろえるだけで、
余裕で早く床につけるでしょう。


同じようにお茶を教えている友人が、
やはり26日に新年茶会と聞いて、
お互い頑張りましょうと励ましあいのメール交換をしました。
その時、
「お天気が怪しいけれど晴れ女だから大丈夫よ。あなたもそうよね。」
といわれてちょっと考えてしまいました。
去年はあの大雪だったからです。
でもあの日は成人の日でしたから、
全国のどこかにすごい雨成人がいたのですよね。
私のせいではないですよね。
あの大雪の日を経験したら、多少のことでは驚きませんが。

皆さんも明日は余裕をもって早くおやすみなさいませ。



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ドアーの把手に注意

2014年01月23日 | お茶三昧


朝の陽ざしがベランダに降り注ぎ、
午前中の部屋の中はぽかぽか。
今日は障子をあけたままで、お稽古を。

一番にいらした方が、
「まず初めにご報告を」と切り出しました。
何事かと思ったら、出がけに起きた出来事でした。

ドアーの把手に袖をひっかけて、
袖口がほころびてしまったというのです。
見てみると見事に下のほうまでほころびています。
それを途中で安全ピンで留めてありました。

「着替える時間もなかったので、御見苦しいのですが、
今日はこのままさせてください」


これが引っ掛かるのです。



「ドアの把手には私も良く帯をひっかけますよ。
きれいに結んだのに、あらら~ということが」
本当にあのでっぱりは和服には要注意です。
特に狭い所をすり抜けるときなどね。

「でもお茶会の日でなくてよかったです。」
そんなことを話しながら、大きな事故になる前に、
落ち着いて行動しましょうとなったのですが。

考えてみると、昔の日本の家屋には、
あのでっぱりがありませんね。
襖も玄関の戸も引き戸ですから、みなフラットです。
把手に引っ掛からないだけでなく、
開けたり閉めたりで、ぶつかることもないです。
空間を本当に有効に使えると感心しています。
これも国土の狭い日本人の知恵でしょうね。
引き戸は開ける方向は決まっているけれど、
ドアーは引いてもだめなら押してみな~ですし。
本当によくできていると、感心するばかりです。

その方には新年早々の災難でしたが、
大きな災難にならなずに済んだことで良しとしましょうね。



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やっと決まった道具の取り合わせ

2014年01月22日 | お茶三昧


少し暖かな一日、
新年茶会の花とお菓子を決めに。

お菓子は、恒例の花びら餅は去年のうちに予約しておきました。
小間のお菓子も、おめでたい名前の付いたものを決めて、
日持ちのするものですが、なるべく新しいものを明日届けてもらいます。

あと一種類、広間のお菓子ですが、心づもりしていたお菓子が、
道具組が決まると、なんとなくそぐわない。
美味しいお菓子ですが、お正月には銘も色も地味すぎるかと。

そこで違うお店を何件か歩いて、気に入ったものを見つけました。
個数が足りなければ予約で取りに来ようと思いましたが、
大丈夫ですということで、一件落着。
当日をお楽しみにここではお知らせしませんが。

その前に花屋に寄ったので、
手に入れた枝物と仏壇に供える花を抱えていたので、
両手に荷物になってしまい、もう一軒の用件は出直すことになりました。


道具と花とお菓子を、それぞれ広間と小間に整理して会記を作りました。
ここからが微調整です。

お菓子の映りの良い備前の菓子鉢使おうとすると、
水指と重なってしまうとか、
萩のお茶碗を使うと、萩の菓子鉢はだめねとか。
床に椿が来ると、お菓子は椿ではちょっと・・等々

道具組は二つ重なることはタブー。
たまたま重なったと思われますから。

三つ以上なら、それはわざわざ集めたとなり、
○○尽くしということで、また贅沢な趣向になります。

とにかく一番最後に床の花が決まると、
もう道具もそれぞれの場所に落ち着きますが。



お点前と、半東さんに渡す一覧表も印刷できて、
後は荷造りで当日を迎えます。

なかなか面倒を見てあげられない仏壇の中の母ですが、
新しいお花で許してもらいます。
「当日のお天気と、楽しい会をお願いしますね。」
と手を合わせましたよ。




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好きなお釜で

2014年01月21日 | お茶三昧


「先生!この炉縁、早くしまってください。」
一月の稽古も二週目を過ぎたころ、こんな声が。
傷つけそうで心配なのだそうです。
「お正月くらいいいでしょう。」というのですが。

そういえば今週末の初顔合わせの茶会は、長板でお点前をと思っているので、
その稽古をしているのですが、
塗りを気遣って水指の蓋を恐る恐る置いています。

その気持ちもわかりますが、
扱いやすい気楽な道具でばかりやっていると、
注意深く扱う気持ちが育たないと思う親心なのですけど。

炉の釜は、小間で使う柏葉姥口釜です。
口の形の関係で、柄杓のかけ方が違うので、
これも練習のために出してきました。

私の大好きな釜で、木越三右衛門造りです。
初代「宮崎寒雉」の弟子で、とても腕の良い職人だったと聞きます。
ですからこれは江戸時代のものです。
縁あって私の手元に来てから五年。
味わいを増すように毎年出しては使っています。
釜肌が少しずつ変化していくのを楽しみにしているのです。
和ずくという砂鉄から採った鉄で作った昔の釜は、
風合いも良く、錆びにくい。
でも細工はとてもしずらいようです。
誰かが引きついて使っていただけるように、
大切に育てていきたいなと思っています。

「なにも姥口でなくて、爺口でもよかったのに」
と言ったりしましたが、
やはりこの口のすぼめ方は姥口でしょうかね。
今は入れ歯が発達していますから、
こんな口になるおばあさんも少ないと思いますが。

終わりはこんな話でごめんなさい。




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センター試験ですね

2014年01月19日 | 日記

旧東京音楽学校奏楽堂前の道しるべ



奏楽堂は平成25年4月1日より、建物保全のため休館しています。
暮れのあるお天気の良い一日に、上野公園散歩をしたときに、
この道しるべを見つけました。

何度か近くを通ったので、目にはしていたのでしょうが、
こんな風に意識をして眺めたのは初めてです。

きっといつも目的地に向かってまっしぐらだったのでしょう。
いかにも芸術の街の一角にありそうな姿です。
この日はその道しるべから道路を隔てた向かいにある、
上島コーヒー店によって急ぐことのない散歩の休憩を取りました。


平日ならば、芸大生でにぎわっているのでしょうが、
暮れも29日の午前中は、店内も人がちらほらでした。
新しい店内に飾られた、歴史を語る展示物に、
レトロ感を味わいながら、
毎日「茶道まっしぐら」だけど、
こんな時間も楽しいとしみじみ感じていました。


ある友人から、「茶道まっしぐらね」といわれました。
「私には、これしかない」と思いました。
最近ほかの友人の、
「これしかできないから」という言葉も聞きました。

これしか・・・はあきらめのようにも聞こえるけれど、
私は幸せいっぱいで言える今が好きなのですが。
大変でも「これができる」幸せです。

センター試験の真っ最中。
身内の一人も受けに行っています。
目的をもっての挑戦に、頑張ってほしいと思いながら、
陽だまりの中で輝いていた道しるべを思い出していました。






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可愛い本物

2014年01月18日 | 日記


会津の絵蝋燭と一緒に、
かわいい蝋燭消しをいただきました。
やっぱり本物はいいですね。

形もいいし、
ちゃんと蝋燭消しの趣をそなえています。

なぜかというと、今までは、
スプーンで代用していたからです。
それでも、それなりに可愛いスプーンを使っていたのですよ。

陶器のスプーンとか、まあるいスプーンとか。
持つところにリボンなんか結んで、
これはスプーンではないと思わせるために。

でも本物はそんなことしなくても、
使い道にぴったりできているのですよね。
風格があります。
こんなに小さいのに。



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今年の手帳

2014年01月17日 | 日記


今年も、一月がすでに半分以上過ぎてしまいました。
手帳にも、何か月も先の予定が書きこまれつつあります。
こうやって一年は瞬く間に過ぎてしまうのでしようか。

今年の手帳は、「べるばら手帳」
毎年使っている決まった手帳が、
今年のものが暮れに販売企画されませんでした。
どうしようかと思っていたところ、
友達のところでこれを見つけ、頂いてきてしまいました。

大きいので、手帳というよりノートですが、
新鮮な気持ちで使っています。

まあ、その後いつもの手帳が4月スタートの形で、
発売されることになり、あららと思ったのですが、
それは観賞用・保存用にやはり買うことにしました。
それとも個人的な秘密用にしようかしら・・

でも、そんな秘密なんかないのですよね。
さて、この手帳に今年の秋と来年の秋の予定が、
今から加わりそうです。
決まりましたらお知らせしますね。




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出光美術館で板谷波山を

2014年01月16日 | お茶三昧


今日も寒い一日でした。

月に一度の茶道具の勉強会に行く日です。
頑張って早起きをしましたが、雪の予報に和服はあきらめて、
タイツを二枚はいてセーターを二枚重ねて、
とにかく暖かくして出かけました。

今日は茶杓についての講義でした。
日頃の疑問も解決し、すっきりしましたし、
半分は忘れてしまうかもしれませんが、
茶杓を見る目がかなり違ってくるだろうと思うと、
これからの茶杓を拝見する機会が楽しみになりました。

あの一本の竹の匙がこんなにも見どころを持っているとは。
おいおい皆さんにも伝授しますね。

その後昼食をはさんで、出光美術館に向かいました。
板谷波山の作品を堪能しました。
ジャンルと時代を追って、かなりの作品が展示されていました。
多くは花瓶でしたが、図案化されて描かれた文様が、
シンプルであったり、モダンであったり、
和風であって、異国的であったり。
特に波山が作り出した技法の、
「葆光彩磁」(ほうこうさいじ)の押さえた静けさは、
鮮やかなものに比べると、惹かれるものがありました。

その後同行の方に誘われて、もう一か所寄りました。
おそろしや・・・骨董屋さんですが。
茶箱の「振出」に使えそうと、小壷を一つ買ってしまいました。
半値以下に勉強してもらって、そのくらいならと手を出してしまいました。
骨董の値段なんてどうやってつけるのでしょうね。
自分が納得したところで、買えばよいのですが。

このために何処で節約しようかしらと、
買ってしまってからいつも頭を悩ますのですが。

夕方帰宅して、夜はお稽古までしましたよ。
なんとまあ盛りだくさんの一日だったのでしょう。



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