「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

ノロウィールスではないと思いますが

2012年12月30日 | 日記

二日間体調不良で苦しみました。

食事を受け付けないので、水分だけの一日。
今日は恐る恐る少しずつ食べ物を胃に入れてみました。

歩忘年会の外出でノロウィールスに感染かとも思いました。
年末の土日では近所のお医者様も休診で、
まさかの時の救急病院はと電話帳をしらべたり。
インフルエンザもノロウィールスも、
子供と高齢者は危ないですものね。

予定していた最後の忘年会は、
新年会に延期にしていただきました。
「一年間の疲れが出たのよ」と皆さんおっしゃいますが、
頑張りのきかない年齢になったということですよね。

さあこれで来年の目標が決まりました。
来年は少し自重します。





蓮根料理をあれこれと

2012年12月28日 | 日記
    

立派な、美味しそうな蓮根を頂きました。

新鮮で美味しい物を食べたいと、
蓮根料理を、いろいろと作ることにしました。

昨日はキンピラと蓮根サラダ賞味しました。
美味しかったですよ。
明日は蓮根と豚肉の炒め煮を作ろうと思います。
そうそうてんぷらも美味しいですね。
私が特に好きなのは蓮根団子なんですが、
それは大みそかの年越しそばに入れてみようかと思っています。

簡単にできるのはこのあたりまででしょうか。

どう頑張ってもすぐには食べきれない量なので、
新鮮なうちにおすそ分けをと思い、
今日は学生時代からの四人仲間との忘年会に持参しました。
立派な蓮根に喜んでもらえました。
お正月のお節料理にも使えますから、
美味しく味わっていただけたらと思います。

お稽古もすべて終わってやっと年越しの気分。
今年もあと少しです。



15年目の冷蔵庫だから

2012年12月27日 | 日記


今年の夏あたりから、冷蔵庫がおかしくなりました。

氷を作らなくなりました。
冷蔵室が冷えている様子もない。

野菜室と冷凍庫はしっかり機能していたので、
そこにアイスノンやら、保冷剤やらを入れて凍らせ、
冷蔵室にせっせと運び、それで冷やしてなんとかしのいでいました。
そうなんです、昔の氷で冷やした冷蔵庫のように。
「懐かしいわ、子供のころはこうだったらわ」といいながらも、
内心は困ったことにと。

何時までもそうしてはいられないと思いつつも時が過ぎ。

次は唸り声を上げ始めました。
「電気をくうばかりだから、とりかえたほうがいいわよ」
そんな風にも言われて決心したころ、
断末魔のカタカタという音までし出しました。

これは大変、お正月に冷蔵庫が効かなくなったらどうしましょう、
とあわてて電気屋さんに走りました。

もう家族が減ったので今の大きさはいらないかしらと、
一回り小さいものを探しましたが、
「小さいとお茶事の時に困るかな」とか、「西瓜はどうするの。」
などと考えてしまい、結局同じような大きさになりました。
年内配送を期待したのですが、
なんと、早くても一月後半と言われてしまいました。
選んだメーカーは丈夫なので人気があるのだとか。

急に心細くなりましたが、
こうなったら、最低でもあと一カ月頑張ってもらわなくてはなりません。
心なしか「もうあなたはお払い箱よ」と宣告した途端に、
カタカタは無くなり、相変わらず唸りながらも健気に頑張ってくれています。



            もうじきさよならの冷蔵庫


引越してから15年。
テレビは地デジ対応になり、エアコンは省エネに変わりました。
その時新しくした家電が、この先次々と寿命を迎えるのでしょうね。
どうか一日でも長く働いてくれますように。

クリスマスの夜は久しぶりにディナーショー

2012年12月26日 | 日記

クリスマスの夜は、友人のディナーショーに出かけました。

場所が東京駅に近いので、
評判になっている光のショーを見ようと、
少し早めに待ち合わせをしました。

しかし残念なことに、あまりの人出の多さに、
前日のイブは途中で中止で、この日も初めから中止になったとか。

残念でしたが、それでも東京駅付近や、有楽町に向かう通りは、
綺麗なイルミネーションで彩られていました。

    

    

寒い中でしたが人出もたくさんあり、
思い思いにそのあふれるような光をカメラに収めていました。

私達もそぞろ歩きで、目を楽しませて、
ディナーショーの会場に向かいました。

友人の池田理代子さんが、5年ぶりに開いたディナーショーです。
今回は女性指揮者で今話題の西本智実さんとの共演でした。
お二人のトークの中で、西本智実さんの音楽にかける夢や、
公演でのいろいろなエピソードが語られ、より親近感が増しました。

とても素敵な方で、指揮者界のオスカルとも。
本当にその名にぴったりでした。
女にしておくにはもったいないなどという声も。

お料理と演奏と歌を、十分に堪能して、
贅沢な時間は瞬く間に過ぎて、
今年のクリスマスも終わりました。

こんな一日を過ごせたことに、神様に感謝しなくてはなりませんね。


茶筅供養よりも茶筅タワシ

2012年12月25日 | お茶三昧

稽古で使って傷んだ茶筅。
貯まると、まとめて茶筅供養をと、
神社やお寺でお焚き上げをしてもらうことがあります。

時には小学校での茶道体験を頼まれると持っていき、
そのま子供たちに使ってもらい置いて来たりします。

でも最近はこんな風に先を切りそろえて。

   

茶筅タワシにしています。
先が傷んだらさらに切りつめて、又使えます。
横に使ったり、縦にしたり、短く切ったり・・
工夫次第でいろいろなものに。

丈夫で使い勝手がいいですよ。
新年に新しい茶筅を下ろすと、又何本かできます。

使ってみたい方はさし上げますよ。
どうぞ試してみてください。

ワインの後でお稽古

2012年12月24日 | 日記


今日はクリスマスイブ。

友人がお稽古を兼ねて、遊びに来ました。
なぜかクリスマスなのに、私の用意したのはチラシ寿司です。



それでも、キャンドルをともして、ワインを飲んで、
気分はクリスマスでしたよ。



こんなプレゼントも頂きました。
今評判のハンドクリームだそうです。

デザートはお稽古でも賞味した「クリスマスロール」



すっかりいい気分になったところで、
腹ごなしにお点前をして、濃茶を頂いて楽しみました。
月に一度お点前を楽しむ友達です。

夜はメリークリスマスという言葉に添えて、
素敵にライトアップされた、スカイツリーの写真がメールで届きました。
スカイツリーが窓から望める、うらやましい友達からです。



ツーパターンのライトアップが綺麗ですね。

ささやかな庶民のクリスマスイブは、
こんな風にほんわりと過ぎていきました。




手づくりの古帛紗

2012年12月24日 | お茶三昧

来年は巳年です。
巳年の道具はどんなものがあったかしらと、思いだしています。

蓋置・色紙はあったはずです。
お茶碗は新年用に新しく手に入れました。

帛紗はどうだったかしらと、探してみました。
若いころは毎年、干支のものや勅題の物を買っていました。
一~二度使って皆しまってあるので、一枚くらいあるかと思いましたが、
あいにく巳年の時は勅題の方を何時も選んだようで、
一枚も見つかりませんでした。
干支の物は12年に一度しか使えないから、もったいないと思ったりしましたが、
こんなに長くお茶をしていると、12年なんてあっという間に過ぎて、
同じ干支の道具を何度も使えることがわかりました。

あれやこれやとさがしていたら、
「手づくり古帛紗」と書いた箱が見つかりました。
開けてみたら、なんと懐かしいものが。

      

二十年以上も前に、着物のあまり裂で作つた古帛紗でした。
小さく残った布がもったいなくて、何かにならないかと。
お稽古用にとせっせと作ったものです。
何枚かは茶箱用に使いましたが、まだあったのですね。

あれから着物の残り裂もずいぶんたまりました。
又少し手づくりしてみようかしら。
お稽古だけでなく、いろいろなことに使えそうですよね。

皆さんに差し上げますと言ったら、使っていただけるかしら。

こんな時間も又いいもの

2012年12月23日 | お茶三昧

      

クリスマス寒波到来ですね。

この時期は仕事が忙しかったり、風邪で体調を崩したりで、
お稽古をお休みされるかたも。

それを取り戻そうと、
週に三度もお稽古いらして頑張った方もいらっしゃいましたけれど。

今日は予定していた方が、やはり急にお休みになりました。
奥秘のお点前をと台子を出して、手ぐすねを引いて待っていたのですが。
ちょっと残念ですが仕方ありませんね。

こんな時はすぐ気を取り直して、
せっかく道具を準備したのですから、自分で点前をして楽しみます。

若い時はできなかったことができるようになることもありますが、
反対に足腰が弱くなったり、手先が思うように動かなかったりで、
何だかお点前が下手になって行くようで、
淋しい気がするときもありますから。

そんな所作を確かめながら、ゆっくりとお点前を楽しむのもいいものです。


天目茶碗で頂く一服の濃茶。
美味しかったですよ。


道具にもお疲れ様を言わなくては

2012年12月22日 | お茶三昧

今日は「茶通箱」の稽古をしました。

拝見の時に大津袋を見ると何やら異変が。

    

よくよく見ると・・・

    

ほころびていました。

    

何年使ったでしょうか。
布はちっとも傷んでいませんから、
繕えばまだまだ働いてもらえそうですね。

今年もたくさん道具がお稽古に使われました。
しみだらけの貴人台
少し漆の剥げかかった天目台
ほつれた茶壺の紐・・

大事に大事に使っても、何十年も使えば傷んできますね。
でも私にはお茶の時間の単位は100年だと思えます。
この道具を100年後も使うと思えば、
自分の粗末な扱いで痛めては申し訳ないと思いますね。

暮れには稽古で毎日使う道具を整理しながら、
来年もまたよろしくと一つ一つ片付け直しています。

きっとほころびを直すものもいくつか出てきますね。
まだまだ頑張ってもらいますよ。


『Dearママ』見てくださいね

2012年12月20日 | 日記

     

「うちの神社の柚子がたくさん成りました」
とこんなに柚子を頂きました。

さっそくお稽古の方にお土産です。
冬至には柚子湯に浸かってくださいね。

ところで12月23日に、
この柚子を持ってきてくださった方の神社で、
この秋ロケをしたドラマが放映されます。

~ヤングシナリオ大賞受賞作『Dearママ』
12月23日25時10分~フジテレビにて放送
主演:清水くるみ 脚本:阿久津朋子 演出:品田俊介~


という情報だけしかわかりませんが。
どうやら真夜中ですよね・・
お時間があったら見てみてくださいね。
神社の様子と、もしかしたら、
神主の彼の後姿が見られるかもしれません。




忙しい毎日でしょうが

2012年12月19日 | お茶三昧

今日の夜のお稽古は上級者が二人でした。

そこで奥秘のお点前の稽古をすることにしました。
時間のかかる難しいお点前ですが、
自分がやり、他の方のお点前を拝見しもう一度確かめる。
とても良い勉強になりますから。
仕事でお疲れのところですが、頑張っていただきましたよ。

終わって緊張がほぐれたところで、
クノスマスバージョンのお菓子で薄茶を点て合いました。

お忙しい二人がたまには揃ってお稽古を、
そんな時間が持てたのは良かったなと思いました。
きっと一歩外へ出たら、
お仕事のことで頭がいっぱいな日常に戻るのでしょうが。


私も今年の暮れは、社中のお正月の準備をするだけなので、
とてもゆったりとした気持ちで、最後のお稽古をしています。
去年の今頃のブログを振り返ると、
仲間の先生とのお茶会の準備で、お茶券作りや道具選び、
あれやこれやと気をもんでいたようすがわかります。
日記も書いておくものですね。
そんなことも一年たつと懐かしい出来事になっています。

残りは十日と少し。
本当に押し詰まってきたのですよね。

都美術館に書道展を見に

2012年12月18日 | 日記

小春日和を感じさせる一日、
上野の都美術館に書道展を見に行ってきました。

お稽古に通われている最年長の方の書の作品が、展示されています。
年長といいますと・・82才なのですよ。
お茶に書道に、本当にお元気で頑張っていらっしゃいますね。

会場に着くと、私がうかがうことを伝えてありましたので、
受付のところで待っていてくださいました。
まず何よりも先にその方の作品を拝見させていただきました。

「写真なんていいですよ」とおっしゃっていましたが、
作品の前で、写真を撮って差し上げましたよ。



一通り見終わったところに、
お茶のお稽古仲間の方が見に来てくださいました。
嬉しいですね。
そこでその方も一緒にもう一つの作品の前で。



書画を写真に撮っても、作品の良さはちゃんと伝えられないのが残念です。
その上腕の悪いカメラマンのデジカメ写真なのでね。

今回はお知らせを頂いたのが急でしたので、
お稽古の方全員にお知らせすることができませんでした。

次の機会には、皆さんも是非本物を観賞してくださいね。


浅草は元気でした

2012年12月17日 | 日記

久しぶりに浅草に行きました。

元職場の仲間の姉(あね)さん(下町風にこうよばせてもらいますが)の、
古希を迎えた誕生会でした。
たのしい職場でしたので、皆が職を辞しても集まっています。
ひとえにこの姉さんの面倒見の良さのおかげなのですが。

     
       

私達の花のプレゼントと、お店のご厚意のケーキで、
ささやかですがお祝いをしました。
古希なんて今ではまだまだ若いですね。

今日は浅草寺で、羽子板市がひらかれていましたので、
久しぶりに仲見世をぶらぶらしながら、観音様にお参りをしました。

         
本堂にはこんなに大きな大きな羽子板が。
     
     

キティーちゃんなどのキャラクター羽子板もありましたが、
やはり昔ながらの物がいいですね。
でも簡単に買えるような値段ではありませんでした。

仲見世を歩いていて感じたのは、
少し前の浅草に比べるとずいぶんにぎわっていること。
スカイツリーの影響も大きいようですね。
スカイツリーを見たら、観音様にも寄りたくなりますね。
外国人の姿も多く見られましたよ。
とにかく私の故郷の浅草がにぎわっていることは嬉しいです。

そんな観光客のためのフロアーが、浅草松屋に新しくできたと聞いていたので、
今日のコースの最後はそこです。

そしてフロアーの一角から屋上に。
    

ハレテラスは今日は小雨模様でしたが。

私の子供のころは屋上は遊園地でした。
そんなおもしでもちょっと蘇ってきました。
時を経て今はスカイツリー展望の場所になって。

   

これが屋上からの眺めです。
雨模様でちょっと残念でしたが、足元から上まで見られました。
ライトアップは五時からとか。
ちょっとそれまでには時間があったので、
今日のところはこれで我慢して帰ってきました。

元気な浅草をみて、何だかとてもホッとしました。
初詣も例年以上に人が出るのでしょうね。



    




デビューの準備ですね

2012年12月17日 | お茶三昧

「あら綺麗。可愛いですよ」

初めてお稽古に和服でいらっしゃった若い方に、
思わず声をあげてしまいました。

実は彼女は年明けの社中のお茶会で、
皆さんの前で初めてお点前をなさいます。
私達はこれを「お点前デビュー」とよんでいます。

お稽古を初めて2年ほどたつと、
お稽古の成果を皆さんに披露する機会も出てきます。
稽古の時とは違ってたくさんの先輩に囲まれてのお点前ですから、
やはりちょっと緊張するようです。

それに備えて、暮れから当日のお点前を必死でおさらいします。
着物でのお点前に慣れていませんから、
ちゃんと和服を着ての稽古となるわけですね。

「お母さんに着せていただいたの」
「はい、母は今着付け教室に通っています」

お母様が、娘さんに着物を着せるために、
着付けのお勉強をしているというわけですね。
お母様ご苦労様です。
娘さんも、そのうち自分で着られるようになるでしょうが
それまでご協力をお願いします。


来春はお点前デヒューをなさる方がもう一人。
男性の方です。
袴を新調なさって、準備は万端のようです。

やはり当日初めて袴をつけてでは心配と、
事前に和服で稽古をしたいと。
そこで何時も一緒に稽古をする仲間の男性に
袴着付け人の助っ人を頼みました。
りりしい袴姿が楽しみですね。

こんな様子を見ながら、
私は当日のスケジュールや役割分担を決めなくてはと、
準備をしています。
道具を決めて、お菓子の予約もしてと、
これが私の毎年の師走の過ごし方です。

来年はお祝いの御膳の時に、抽選タイムをなどと画策していますが・・・

みなさんもお気をつけください

2012年12月15日 | 日記

地域の警察署から電話がありました。
以前失くし物が届いて、電話があったことがあります。
又何か落としたかなと思いましたが、
別の話でした。

詐欺グループのもっていた名簿に、
私の名前と住所、電話番号があったというのです。
「最近不審な電話や、詐欺かなと思われる電話はありませんでしたか」
と聞かれました。
幸い今のところそんなことは無いのですが、
いずれは順番に電話されていたかもしれませんね。怖いですね。

とんでもないところから、
勧誘や売り込みの電話がかかることがありますから、
このような名簿は出回っているのでしょうね。
十分に気をつけてくださいと言われましたが、
私には初めはその「警察です」と言う電話も、
何だか怪しいなと思えましたけど。

幸い私には「オレオレ」と言ってきても、心当たりの息子はいませんし、
すぐにおろして振り込むお金も持ち合わせていませんので、
だまされようがありませんが。

そんな話をしたら、
周りに本当に騙された人や、危なかった人がいたのには驚きました。
こんなに皆が危ないと思っているのに、
ついだまされてしまうのが恐ろしいです。

そういえば、先日女の人からの、今から思えば不審な電話はありましたが・・
詐欺犯が男だと思い込むのも危険かもしれませんね・・

皆さんもどうぞお気を付け下さいね。