「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

雲隠

2015年05月31日 | 日記



二度目の挑戦の「源氏物語」
「須磨」も「明石」も乗り越えて、とうとう「雲隠」まで来ました。

この「雲隠」の帖は、文字も雲隠れしていて、一字もありません。
始めからの紫式部の演出とも、
書いたけれど、現存していないとも言われています。
私は何も書かなかったことに拍手を送りますが。


さて私も、月初めの今週はちょっと雲隠れしてきます。
「もう遠出はこれが最後かも」などと親友が気弱なことを言うので、
時間を遣り繰って、イタリアへ行くことにしました。
初めての国ですから、楽しみです。
お稽古は二周目からになりますので、社中の方はお間違いなく。
後半のエネルギーをバリバリに蓄えて帰ってまいりますね。



ひと月前の神社の添釜の時のお手伝い一同の記念写真です。
毎年たまっていくさまざまな場面の、そして仲間の、記念写真を見るにつけ、
時の流れと世の無常とを感じます。

若い方の変化は夢のある変化が多いですが、
私たちになると、変化はないほうが良いですね。
私は何時までも同じ場所でうろうろしていますが、
何よりもそれが幸せのようです。

ご主人の仕事に付き添って、遠い地で頑張っている方から、
お子さんの入園を機会に、近くに先生かいらしたので、
またお稽古をはじめましたというメールが届きました。
お元気そうな様子に安心しました。
お茶を続けたいという執念が、実を結んだということです。
良かったですね。
やはり若い人の変化は希望がいっぱいです。

それではしばしの雲隠れ…
みなさま良い日々をお過ごしくださいませ。




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おかずが一品増えてしまいます

2015年05月29日 | 日記



私の体を心配してか、
美味しいお米が届きました。

魚沼産のお米の中でもさらに希少なお米とか。

美味しい炊き方の説明がついていました。

お米を研いだ後、分量の水に浸した状態で、
冷蔵庫で二時間ほど冷やしてから炊くのだそうです。

どんなお米でも美味しく炊けるそうですからお試しください。

炊きあがったご飯の味を想像すると、もうたまらない。
思わず夕飯のおかずづくりにも熱が入って、
予定より一品増やしてしまいました。

炭水化物を減らしてダイエット・・
なんて言っていたのはだあれ。



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最終日は東寺の縁日と桂離宮

2015年05月27日 | 日記



三日目、京都旅行の最終日。

七時にチェックアウトをして、モーニングサービスで食事。
京都駅で荷物を預けると、そのまま徒歩で「東寺」に向かいました。。
この日はちょうど縁日の弘法市に当たっているとわかり、
こんなにタイムリーなことはめったにないと、骨董を見て歩くのを楽しみにしていました。



東寺の五重塔です。
むかしは、京都駅に着くと、こんな塔の景色がホームから遠くに目に入り、
ああ京都に来たなあと感じたものですが。
今のように大きくなった京都駅ではその風情はなくなりましたね。
やっとこのごろ今の京都駅に慣れましたが。



境内一杯に想像以上のたくさんの店が並び、くまなく歩いていたら日が暮れるでしょう。
旅先ですから、何か見つかっても困るのですが、一つくらい記念にと探しました。
採れたての野菜も美味しそうで、淡竹と生姜を買って皆でシェアーしました。
旅先で野菜もなんですが、今日中には家に帰れるということもあってつい・・。

それでも探していた布を一枚手に入れました。
ちょっと心に留まりましたので。
なかなか気に入ったものが見つからないと思い、
いいなあと思ったら買っておくことにしました。

5Mのものを2Mだけ切ってもらいました。

お店の方はインドの方で上手な日本語でした。
説明は忘れてしまいそうなので、カメラに収めて。






お目に掛けるときを楽しみにここでは内緒ですが。
どのように使おうかと今からいろいろと考えています。

もっとゆっくりとみていたいところでしたが、11持からの「桂離宮」の見学に間に合わないと大変と、
人ごみを抜けて、タクシー探し。

「桂離宮」には予定より少し早くついて、開門を待ちました。
修学院もそうでしたが、離宮ですから、周りは何もなく静かな一角です。
見学前から、終わった後のお休み処を気にしている私たちでしたが、
ネットで「中村軒」というお店が近くにあるという情報を得ていましたので、
それも楽しみにしながら、本命の桂離宮に。




夢にまで見た・・桂離宮は見ごたえがありました。
景色を見ながら歩くとちょっと危ない道ですが、丁寧な説明で、ゆっくりと見せていただけました。
残念なのは、離宮の建物の中には入って見学できないということですが。
計算しつくされた庭、建物の意匠は本当に見事としか言えません。
今は新緑ですが、秋、冬、そしてまた春とすべての季節で眺めてみたい景色です。
機会があったら違う季節にもう一度と思いましたが、
次があるという保障はないので、目の前の景色をしっかりと目にとどめてきました。

竹垣沿いに歩いて、辿り着いたお休み処。
中村軒でのお昼と和のデザート「水無月」を楽しみ、
午後はおなじみの「高台寺」に寄りました。

そして最後は「鍵善」へ。
「葛きり」目当てではなく、、
祇園の中に新しくできた「善カフェ」を探し、寄ってみました。



珈琲とセットの上生菓子は「薫風」とという銘だそうで。
細かな青楓を思わせる金団は、舌にとけました。
旅を振り返りながら、「よくあるいたわね」と。
最後はこんなのんびりとしたティータイムを取って〆ました。


京都駅へ戻り、またまたちょっとお土産探し。
私は荷物の増えることが大変なので、これ以上はと自重しましたが。
そして電車の時間を見ながらの夕食です。
ビールを頂きながらの二夜連続のイタリアン。
いやはやまったく無駄のない旅でした。


このような旅は、元気でないとできません。
ということはまだまだ元気だということですね。
家にたどり着いたのはあと十分で翌日になるという遅い時刻でした。

ここに残した記録が10年後に良い思い出として読み返せることを祈りつつ、
京都の旅を閉じましよう。

最後に・・・





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盛りだくさんな一週間Ⅱ

2015年05月25日 | 日記

京都に旅行に行ったくらいでは、私も盛りだくさんとは言いません。
その後稽古を挟んで、二つのコンサートもエンジョイすることになっていたからです。

22日は「七色唐辛子」の会の応援するバリトン歌手、村田孝高さんのリサイタルでした。
村田さんの歌も、ゲストの鈴木慶江さんの歌も十分に堪能できた舞台でしたが、
解説役の池田理代子さんの話もとても分かりやすくて楽しめました。
ただ理代子さんの体調の悪い事がわかっていただけに、
にこやかに話される姿を見るのも内心はつらいものがありました。
詳しくは「七色唐辛子+一味唐辛子の会」を見てくださいね。

そして今日は友人が所属する合唱団「コーラル・アーツ・ソサイアティ」の演奏会でした。



一週間の疲れと、ランチの後という条件が重なって、
予想されたこことはいえ、すっかり気持ちよく目を閉じて聴くことになりました。
何しろブラームスとブルックナーのミサ曲ですからね…
気持ちの良いことこの上なしでした。
舞台の上の友人にもそれは見られていて、お礼の電話で
「いいのよ、それだけ気持ち良い音楽だったということだから。」と笑ってくれましたが。


さて忘れないうちに「四葉の苦労婆の京都の旅」後半をまとめておきます。
後から思い出すよすがはここしかありませんので。


「修学院離宮」でかなり歩いた後ですが、
そのまま「曼殊院」まで歩くことにしました。
暑さで疲れたところに、目に入った「美味しいコーヒーあります」の文字。
途中で見つけたセミナーハウスの静かなロビーで一息入れることができました。

急に決めて立ち寄った「曼殊院」見所も多くとても良いお寺でした。
その後乗ったタクシーの運転手さんにも、「私の二番目に好きなところです」といわれましたが、
地元の人がそういうお寺に寄れたのも、少々つかれたというものの良かったです。

和食が続いたので、夕食は「イタリアン」が食べたいということになりました。
先斗町にもちゃんとイタリアンのお店を見つけられましたよ。
ちょっとアルコールも頂いて、京都の夜は更けていきました。

ということで今日はここまでに。
最終日は次に譲ります。



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盛りだくさんな一週間

2015年05月23日 | 日記
遅めのゴールデンウィークと称して、
盛りだくさんの一週間を過ごしました。
ちゃんと合間に稽古もしているからすごいでしょう。

記録として残しておくにはここが一番と、
やっとPCの前に座りました。

三日間の京都旅行をしてきました。
半世紀も付き合っている学生時代からの四人組ですから、
本当に気楽で楽しい旅でした。
グループ名は「四葉のクローバー」
若い時はそれもかわいらしかったのですが、
そのうち「クローバー」は「苦労婆」と成り果てましたが。

目的は「桂離宮と修学院離宮」です。
三か月前に予約が取れて決まった計画的な旅行。
それだけでも十分楽しめるのですが、
「苦労婆」一同は、更に充実させるべくフル回転で動き回りました。
「モデルコースとして、他の人にも勧めたいわね」とかなり満足しております。

では忘れないうちに、そのモデルコースを記しておきます。

午前10時東京駅を出発。
車内でお弁当を食べて、御昼過ぎに京都着。
バスにて「京都国立博物館」へ。
ちなみにバスはこの時だけで、四人ならタクシーがお得と、
以後はすべてタクシーを使いました。



二時間ほどをかけて常設展を見学。
入り口で「銅鐸」についてレクチャーがあり、かなり親切な感じを受けました。
その夜「銅鐸発見」のニュースに接して、なんとタイムリなのかと。

見学の後、館内でお茶をしてその後ホテルへ。

一休みした後まだ陽ざしのある中を、和菓子屋とケーキ屋を目指してひと歩き。





日持ちのするお菓子を手に入れました。
お豆は早速帰ってきてからのお稽古でいただきました。

そうこうしているうちに日も暮れて、その後は四条で京料理を頂きました。
むかし入ったお店を記憶をたどりながら見つけて。
とにかく建物がどんどん変わるので、景色も違ってしまいますね。
腹ごなしにぶらぶらと高瀬川沿いを散策しながらホテルに帰りました。

半日ですがかなり充実していました。
心配した足はなんとかそれほど痛まずに快方に向かったようです。


二日目

7時起床。8持に「スマートコーヒー」でモーニングセット。


これはメニューにありません。
二つのメニューを半分ずつシェアーです。
ここはイノダコーヒーよりも古いお店です。
やはり買ってしまった「コーヒー豆」



すぐに南禅寺の金地院へ向けて出発。
小堀遠州作の茶室「八窓席」と「鶴亀の庭」
長谷川等伯筆の「猿猴の襖絵」を見学しました。
こちらを見るには予約が必要です。
触ることはできませんが手に取るような近さで観賞することができます。

次は山県有朋の別邸「無鄰菴」に寄り。
この日は庭の手入れに学生さんたちが実習として精を出していました。

次の目的は瓢亭のお料理。
その前に漬物屋さんが目にはいり、やはりここでお土産を調達してしまいました。
重いのでクール便にて送ってもらうことにしました。



瓢亭の食事はお昼なので「松花堂」です。
修学院離宮の見学時間に間に合うようにと、小一時間で済ませて出発。
やっと目的の一つにたどり着きました。

「修学院離宮」かなり歩かされますが、
初めて見る嬉しさで、気持ちが疲れをわすれさせてくれますね。
そこで感動したのは離宮の景色だけでなく、説明の方の名調子も。
こちらも芸術でした。





というところで今日は目が疲れてきたのでお終いです。
長々と読んでくださった方ありがとうございます。
続きはまたにしますね。



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色々あって、これもまた好日

2015年05月17日 | お茶三昧



大宮八幡宮の献茶式に行ってきました。
ただし・・七時前に出発して八時半に着きましたが、
すでに献茶式の整理券は終わっていました。
七時ごろから並ぶ方もいらして、八時過ぎにはもう終わっていたということです。

それはまあ仕方がないので、濃茶席の予約をして、
それまでの間に、青年部の立礼席に入ることにしました。


そこで偶然にも、
お献茶前にスーツ姿でお立ち寄りになった、鵬雲斎大宗匠と同じお席になりました。
お元気で、かくしゃくとした大宗匠を拝見出来ました。
献茶の代わりにこちらでお会いできたので、それはそれて幸運なことでした。



この日はそれだけでなく、濃茶を済ませて薄茶席の待合で待っていると、
またもや大宗匠の献茶を終えての着物姿でお席に入られる所に遭遇でした。
待合の私たちにどうぞと声をかけてくださって、
一緒にカメラに収まることができました。
その写真が手元に来ることはないのですが、
同行の社中の方とミーハー精神発揮で、お仲間に入ってしまいました。

その後席入りした薄茶席では、
50人中45 ~6番目ほどの、廊下の後ろの方の椅子席に座ることになりました。
「このようなお席ですみません」と言われましたが、
お茶とお菓子が頂けて、足も楽ならば何の不満もありませんよね。
ゆったりとお茶が頂けると思っていた私たちですが、
席中ではどうやら、お正客がきまらずに半東さんが、お困りの様子でした。
ここは安心とのんびり成り行きを見ていましたが、
どなたにお願いしても、皆さんご遠慮で、決まりません。
すると、後ろの方の私たちに視線が…
お願いできますかというお声が、同行の社中の方に。
「いえいえ先生~に」とその方はすかさず私に回し。
私は「これは予定外のことでこまった・・」と思いましたが、
「お席が始まりませんので、おねがいいたします」というすがるような言葉に、
江戸っ子で気短な私の悪い癖が出て、「ええい!ままよ!!」とお引き受けしてしまいました。
きっと大先輩もおすわりのお客様の中にはたくさんいらしたと思うので、
未熟な私では申し訳ないと冷や汗ものだったのですが。

気楽にお茶はいただけなくなりましたが、
正客としての良い思いもさせていただいたので、それは幸運と思うことにしました。

その後点心を頂いて、記念撮影もして大満足。



明日のお稽古にとお土産も買いました。



でも最後の最後に段差で転んで、足を少しひねってしまいました。

大したことはなかったのですが、さすがに夜は足の甲が少し腫れてきました。
火曜日からの京都旅行もあるので、これは大変と湿布をして寝ました。

まあまあ朝早くからいろいろありましたが、これもまた好日ということで。

足は今朝はだいぶ良くなっていましたのでご心配なく。



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記念のお茶碗で一服

2015年05月15日 | お茶三昧

「昨日道具屋さんの近くまで行ったので寄ったら、ついほしくて買ってしまったので、
今日これでお茶をいただきたいのだけれど」
そういってお茶碗を持って久しぶりにお稽古に来た友人。

五月はお誕生日でもあるし、今年の前半にはいろいろあって、
自分にとっては節目の年になったので記念に手に入れたのだということです。

早速薄茶で、せっかくなので「茶碗荘リ」のお点前などして、
記念のお茶碗で一服いただきました。





織部釉のかかった柳に燕の、これから楽しめる御茶碗です。
彼女らしいお茶碗を選んだなあと思いました。

こんな風にお道具を手に入れるのも、思い出深くてよいですね。
一層愛着も沸きますし。

「大切に使って一緒に年を取りたいわ」と、
とてもいとおしそうでした。

生きているといろいろありますが、
一つ一つ乗り越えたときに、自分にご褒美で、
また力を得て進めますものね。

明日は大宮八幡の献茶式に出かけてきます。
夜のお稽古が終わって、湯上がりのコーヒー。



連休に海外にいらした友人のお土産のリキュール入れて。
早めに休もうと思います。

五月に入って二週間、前半の折り返しが近づくと、
自分にも、周りにもいろいろなことがありました。
半年の足跡は確実に残ってきますね。




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初風炉の茶事

2015年05月11日 | お茶三昧



清々しさの中にも初夏を感じさせる一日
床の軸の言葉に思いを込めて。

亭主を務める男性は初めての挑戦ですが、
趣味人としての個性をいかんなく発揮された茶事になりました。



手作りの竹花入れに一輪の「やまぼうし」



蓋置は「兜」でこちらも自作



そして自ら削られた茶杓の銘は「初陣」でした。
その他のお道具も、お仕事で回られた場所ごとに記念に手に入れられた、
御茶碗や、水指、茶入れなど、思い出多いものをお持ちになり、
私たち客4名の目を十分に楽しませてくださいました。

苦手な( 実はお箸の使い方が苦手とか)炭点前も、稽古を重ねて無事乗り切りました。
立派に初陣を飾られたと思います。

水屋は安心と、私は今回は準備までを確認して、
その後は客に徹して席中で過ごせました。
おかげさまで美味しいお酒も十分に頂戴できました。

ご亭主がお酒好きとあって、秋田と土佐の銘柄をご用意くださいました。
嬉しいことに、二献目はぐい吞みに預け徳利で。



「今までは客として、酔っ払っているだけの茶事でしたが」とおっしゃりながら、
亭主とあってはそれも出来ぬと、少しおかわいそうでしたが、
その分、終わった後に、一日を振り返りながら、
主客混じってちょっと酒宴を持ってしまいました。

お懐石もとても美味しく、担当の方も一層に腕をあげられました。
前日からの準備も熱が入っていたと、指導者の料理人さんの言葉です。



ふわふわの真薯が舌を喜ばせてくれました。
皆さんどんどん勉強を重ねて、私の出る幕もなくなり、
こちらは腕は落ちるばかりですが。



主菓子は「初がつお」(美濃忠製)

「レベルの高い稽古茶事ですね」とは
お詰めを務めたこの日一番若い方の感想です。
稽古茶事といえども、亭主にはかけがえのない一期一会なのです。
客もその気持ちを受け取らなくてはなりません。

お茶の楽しみ方はいろいろです。
自分に合ったお茶を見つけて、皆さんどんどん楽しんでくださいね。

未熟な私が、どうやってお茶を伝えて行けるか・・
最近ちょっと考えることの多い日々でしたので、
私にとっても、エネルギーをもらえた茶事でした。

さて、また一行事終えましたので、
いよいよ私の、
遅ればせながらのゴールデンウィークの準備を始めます。




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リベンジ!!

2015年05月08日 | お茶三昧




「先生今日は茶箱をさせてください。リベンジです」

先日の神社の添え釜で茶箱に挑戦して、不本意な結果だったSさん。
早速その無念な気持ちを稽古にぶつけていました。

リベンジ・・
そうしたいこともたくさんありましたが、
時が経ってしまうともうどうでもよくなることも。
時とは心を癒す何よりの薬なのですから。

リベンジしたいことがあったら、
すぐに実行に移さないとだめかもしれませんよ。




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連休をどのようにおすごしですか

2015年05月06日 | 日記

ゴールデンウィークと言っても、
私は何時ものウィークと変わらず過ごしました。

稽古があって、ない日があって。
月火はひと休みです。

一日はディナー付の観劇に。


元タカラジェンヌの繰り広げる舞台。
40年ぶりに間近で見る榛名由梨さんがとても懐かしかったです。
メインステージ、サブステージ、フロアーを使っての、
アットホームで、臨場感あふれる演出で、楽しめました。

最近は和服を着て、お腹がいっぱいで、
同じ姿勢で長い時間、舞台を見るのがちょっと辛くなりました。
体力と筋力の衰えなのでしょうか。
お茶をしているときは何も感じないのですが。

というわけでもないのですが、
二日目の休みは体力作りを兼ねて近くを歩きました。
気候の良いこの頃には決まって一緒に歩く友人と。


緑あふれる公園でお弁当を食べ。
親子で遊ぶ長閑な風景を眺め。
ディズニーランドに行かなくても、十分に楽しいだろうねと。

我孫子の文人のゆかりの地も何か所かめぐりました。







ここでは芸術家が作品作りを。

心地よい風に吹かれながら、野外作品作り。
人ごみも、渋滞もない連休の過ごし方。
市内のあちらこちらで、このように作品が自由に展示されるとか。
その準備のようです。
いいなあ・・至福の時でしょうね。




帰ってベランダの花に水をやりましたが、
連休の始まりに咲き始めた花々も、はや盛りを過ぎていました。

今日は「立夏」です。
季節の移るのは本当にはやいですね。




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