「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

ホテルオークラ~大橋茶寮~寿泉堂茶室

2015年01月31日 | お茶三昧

所属させていただいている会の全国大会となる茶会が、四月に開催されます。
そのための打ち合わせと現地の下見をしました。

東京会員は当日、受付やら、ご案内やらのお手伝いを担当します。
今日は全国からお集まりの方々が宿泊するホテルから
茶会の会場の大橋茶寮までの経路を実際に歩いたり、
大橋茶寮の中の当日のお客様の動線を確認したりしました。
二人一組で、前後についてお連れしますが、
なんとなく昔の仕事で、子供たちを連れて歩いた遠足を思い出してしまいました。
子供を引率するのとはきっと勝手が違うでしょうね。

陽ざしはあるものの、風の冷たい道を、片道十分はかからないと思いますが、
大使館の並ぶ、ビルの谷間を歩いてみました。


このオブジェは帰りの道の目印です。



去年お茶会で訪れたときは気にも留めなかったのですが、
大橋茶寮の後ろにはこんなに高いビルもそびえていたのですね。

当日はお茶会を楽しんでいただいた後、、寿泉堂で一休みしていただきます。
寿泉堂の茶室は何年か前の「なごみ」で取り上げられたところです。



参加希望者が予想を上まりましたので、お客様優先ということで、
東京支部の私たちお手伝いは、当日は御茶席には入れません。
どちらの場所でもゆっくりとお茶を頂く時間は取れませんが、
450人を超えるお客様を、最後まで無事におもてなしできるように頑張ります。

でも開催は二か月以上も先です。
それまでいろいろと覚えていられるかしらと心配なのですが。




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今度こそ

2015年01月30日 | 日記


朝目が覚めたら、外はうっすらと雪化粧でした。

ここから眺める雪もずいぶんなれましたが。
今年は何度見ることになるのでしょう。
去年の大雪を思い出すと、あれほどは降ってほしくありませんね。
今日は夕方から夜にお稽古ですが、
どうやら大したことにはならないようで、大丈夫でしょう。



「桂離宮と修学院離宮」を見に行きましようよと、
去年の秋に相談がまとまり、12月の日程を取って申し込みをしたのですが、
時すでに遅く定員に達していて、どの日もとることができませんでした。

今年こそはとまた日程を決めて、決行は5月となりました。
で、3か月前の二月一日に申し込み開始ということで、
はがきでの申し込み担当の私は、往復はがきを用意してスタンバイ。

往復はがきというのは何処に何を書けばよいのか、裏や表をひっくり返し、
間違ってはいけないと、なかなか面倒です。
何とか二か所別々の申込書を仕上げました。
二月一日消印で届くように、忘れずに投函して、私の役目が果たせます。
ネット枠で申し込み担当の友達も、今頃はPCの前で、申し込み方法を調べているはずです。
どっちかが引っ掛かればいいわねと、期待しているのですが。
(と思ったら、二重の申し込みになるので失格になると教えてくださった方が)
それでは、はがきに運命を掛けることにしましょう。

学生時代からの四人グループ。
最近は「歩けるうちに行きたいところへはどんどん行かないと・・」と。
明日はあるとは限らないとそんな話ばかりです。

時間は大切です。
自分の時間も他人の時間もですね。





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七種の蓋置

2015年01月29日 | お茶三昧


「七種の蓋置が手に入りました。扱いをおしえてください。」
とお稽古に持っていらした方が。

「七種の蓋置」とは、
蟹、さざえ、一閑人、穂屋香炉、三つ人形、三つ葉、五徳、
の形をしたの蓋置のことです。

昔の人は
「かにさざえ、一閑人に穂屋香炉、三つ人形に三つ葉、かくれが」
と歌にして覚えたそうです。
「かくれが」とは五徳の別称とか。

運びでは使わずに棚の点前で使う方が良く、
また穂屋香炉は台子や、長板で使います。

それぞれに約束があるので、一つずつ使って覚えていきましょうと、
今日は三つ葉を早速使ってお稽古してみました。

三つ葉は上下て葉の大きさが違います。
建水には小さいほうを下にして入れ、下の一枚を正面にします。
棚にかざる時はは上下を逆にして、大きい葉が下になり、その二枚を前にします。

七種ありますから、次のものを使ったときに一つずつ紹介しますね。




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諦めないこと

2015年01月28日 | 日記



クリスマスのころには、
新しい芽の兆しもなかったクリスマスローズ。
やっと葉も芽も伸びてきました。
今頃から二月初めは、同じキンポウゲ科の「節分草」の仲間として、
茶室の床でも「せつぶんそう」と呼んで花入れに収まったりしますね。

春になるといつも新しい芽を発見して、
何もなかった鉢にも、
忘れずに水を遣っていてよかったと思います。
思わぬ芽を発見することもありますよ。

諦めないことですね。
何事も。

人も仕事も、諦めないで愛し積み重ねていれば、
いつかふっと花が咲くもの。

そんな瞬間に出会える時を信じて、毎日を積み重ねることだ、
といつも思っていますが。


ところで昨日はピロリ菌がいなかったことを祝って・・・



冷やしておいたワインの口を切りました。
諦めないこととはあまり関係ないですね。




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合格でした

2015年01月26日 | 日記


取っておいた好物のチヨコレートを、
合格祝いで晴れて今日口にすることができました。

合格しなかったら食べ無いのかというと、
それはそれ、やけ食いで食べていたと思いますが。

「合格」と言っても試験ではありません。
「胃の検査」です。

人間ドックで内視鏡検査をしました。
安定剤を注射されるので、寝ているうちに検査は済んでしまうのですが。
今回はオプションで、ピロリ菌検査もお願いしました。
というのも数年前に検査した時は「慢性胃炎」だとか、
ピロリ菌がいるかもしれないとか言われたのに、そのまま放っておいたからです。
ですからさぞや今頃はピロリ菌も胃の中で、
きっと集団でダンスなど踊っているに違いないと覚悟していたので。

結果は、胃は異常なし。
そしてなんとピロリ菌もいませんということです。
胃の状態が良くなったのは、そのころと比べて、ストレスが減ったことと、
偏頭痛の度に飲んでいた痛み止めが、少し楽になってずっと減ったからでしよう。
お酒の量も減りましたしね。

まあ結果が良いことはこれからの一年に気合も入ろうというものです。

皆さん今年も遊んでください!
お稽古の方々、御覚悟召され!!



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記念の茶会へ

2015年01月26日 | お茶三昧



新年の床でしばらく楽しんだ軸です。
もう新年とも言い難いくらいで、一月も終わりますね。
そろそろ春の兆しがそこここに感じられて、
人の心も移っていき花を待つ季節に。
こんな時こそ、利休の侘び茶を語る歌として有名な、

「花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや」 藤原家隆

という歌がぴったりのようです。

今日は友人の記念茶会にご招待されました。
茶道を教え始めて10年という節目を迎えたことと、、
ご自分の還暦とが重なったということで、二重の喜びのお茶会でした。
十年という時を経て、友人もすっかり茶道の師匠に。
小春日和のうららかなお天気に恵まれて、気持ち良いひと時を過ごしてきました。
私は、10年なんて意識する間もなく夢中で過ぎてしまったなと思いました。
まあこの世界、先が長いですし、まだまだひよ子ですから、
次の次の節目くらいに何か考えましょう。

今日は朝ご五時前に起きて、身支度を整えると、
一緒にご招待を受けた友の家にまず駆けつけて、
久しぶりに着物を着るというので着付けを手伝い、
それから車に乗せてもらって一路会場の茶室に向かいました。
近くまで行って少し道に迷ってしまい、
席入りに遅れてしまってはと心配しましたが、何とか間に合いました。
五時前に起きるなどとは、久しぶりなので、今日はその睡眠の不足を補いたいと思いましたが、
ブログを更新したりしたら、いつもの時刻になってしまいました。

明日は人間ドックなので、お腹がすいても何も口にできませんから、
寝るしかないですね・・・おやすみなさい。




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さすがはベテラン

2015年01月24日 | お茶三昧



「梅吉兆」(鶴屋吉信製)


水仙の花の香のほのかに漂う茶室で、
今日の稽古は「絞り茶巾」と「逆勝手濃茶点前」。

ある時、
「今日は絞り茶巾をしますね。」と言ったら、
「えっ冬もあるのですか・」と。
「お湯でやるのですか」ですって。

どうやら初めての方は「洗い茶巾」の冬バージョンと思うようです。
茶巾も寒い時期は温泉に浸かりたいでしょうが、それはないですね。
でもちょっと面白そうですが。
そこで「酷暑のお点前」に対する「厳寒のお点前」の話を。

さて今日は一日、お稽古の方が多くて、
薄茶と濃茶を並行してやらなければなりませんでした。

二か所に分かれて、私の目と口は両方に向けられます。
逆勝手や絞り茶巾のお点前がが初めての方だと、
細かく言って差し上げなくてはならないのですが、
さすがにベテランさん二人の時は、目だけで済み、
あまり口を出さずにお点前が流れました。

逆勝手のお点前も毎年繰り返すうちに、随分慣れてきました。
風炉と炉で年に二回の頭の体操。
ふふ年配の方には、何とか防止ですね。



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今日は抹茶ロール

2015年01月23日 | お茶三昧



京はやしや製


冷たい雨の降る冬の一日。

昨日の稽古のお菓子は「抹茶ロールケーキ」

昨日出かけた恵比寿で見つけ、
そのボリュームと、鮮やかな抹茶の色に、
素通りできずに買ってしまった

日持ちのしないお菓子は一日限定。
今日だけですよと言えば、
得した気分になるかしら。

お茶が点つのが待ち遠しいね。

冷たい雨の降る冬の一日も、
こんな時間があればそれで幸せさ。



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江戸時代の「春斎」は

2015年01月21日 | 日記




昨日は三井記念美術館の「雪と月と花」展へ。
会期終了も迫ってきたので、寒さもいとわず駆けつけました。
帰りがけに珍しく図録を買ってしまいました。
大好きな茶箱の図録だったからです。

展示の中に国宝が二点。
丸山応挙の「雪松図屏風」とおなじみの志野茶碗「卯花垣」
また会えましたねという感じですが、いいものは何度見てもいいですね。

入り口近くにあった「春野蒔絵棗」が印象に残ったのですが、
江戸時代のもので作者は春斎とありました。
この「春斎」とは 七代の駒沢利斎のことなのですね。
この七代目利斎は塗師でもあったそうです。

そしてなんと今日出かけた勉強会で、
講師の先生がお持ちくださった春斎こと利斎の真塗りの棗を、
目の前で拝見する事ができました。
真塗りの蒔絵などの施していない棗が、本当にきれいでした。

出会いの縁というのは面白いですね。



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リピーターになれるかも

2015年01月19日 | 日記




新年の床に、俵の香合。
きれいなものをお見せした後で、こんなものを。



21.5cmの私の足です。
足をお見せしたいのではなくて、足袋ですが。
「お客様の声から生まれた、綿入りの足袋です」
という「楽々正座足袋」なるものが売り出されたので、
早速取り寄せて履いてみました。
畳に当たる甲とくるぶしのあたりに、
綿のクッションがうっすらと入っています。
なんとなくあたりは柔らかい感じがします。
座布団ほど綿を入れたら、
「足むくんでいませんか?」
と言われてしまいそうですから、
わからない程度に入れてあるのでしょうが。

通常の足袋より二割高のお値段です。
それだけの価値があるか悩みどころです。
他に贅沢していないし、毎日履くものだから…
( いつもの心の声が)
キャンペーン期間中にも少し買っておこうかしら。

去年の「着物ストッキング」は一度でやめましたが、
これはリピーターになれるかも。




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次の一歩は嬉し

2015年01月17日 | お茶三昧




吉祥梅(源吉兆庵製)


今日は「初めて」に取り組んだ人が二人。

四年生の男の子が、初めて柄杓を持ちました。
盆略点前に取り組むこと半年。
だいぶ慣れてきたので、平点前に進む準備として、柄杓を持ってみました。
鉄瓶の代わりに風炉のお釜をヒーターに乗せて、
柄杓からのお湯でお茶を点てながら、盆略点前をしました。

こぼさないように、柄杓でお茶碗にお湯を注ぐことが、
とても難しいということがわかったようです。
でもすぐに要領をつかんで、覚えだしたら速いと思いますね。

午後はゆったりしていたので、では「茶通箱」をしてみましょうかと、
これもこのお点前は初めての方の稽古をしました。
お点前の内容もさることながら、濃茶のお点前二回分の長さに、
足の方も悲鳴を上げたようです。

初めてのことは大変だと思いますが、嬉しいものですね。
教えるほうは尚嬉し、なのですが。
さあ新春から次の一歩を踏み出しましたよ。

そういいつつも、一月ももう半ばを過ぎました。
一月急いて、二月は逃げる、三月さっさと・・・
(一月いぬる二月逃げる三月去る)
あっという間に桜が咲いていたりするのです。

ところで、今日は午前中のお菓子が終わってしまい、
午後は違うお菓子になってしまいました。
午前中には奥様が、午後はご主人がいらして、
というご夫婦でお茶をしている方がいらっしゃるのですが。
どちらのお菓子が良かったなんて、もめたりしないでくださいませね。



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お目だるい・・

2015年01月16日 | お茶三昧



去年の秋からずっと見つからなかったものが、
先日ひょいと出てきました。
見つからなかった原因は、片付けたからです。
最近物を片付けると、どこに片付けたかわからなくなることが・・
だから大切なものは、用が済むまで、
視野に入るようにしておかなくてはなりません。
片付けるならば場所は絶対変えないことですね。

思い出せないといえば。

稽古の時、ある方が、
「先生、先日聞いた言葉がどうしても思い出せないのです」
「お目汚し・・でなくて・・」と。
「ああ、『お目だるい』かしら。」と答えると、
「そうだった。それそれ」でした。
やっとすっきりなさったようで。良かったですね。

先日見に行った「古田織部展」て流れていた上田宗箇流のお点前。
その最後に、「おめだるうございました」とご挨拶していたことで、
しばしその言葉がマイブームなりそうなくらい、
皆で盛り上がったのでしたっけ。

「お目だるい」とは辞典によると
「見ていてじれったい。まだるい。見ていてもどかしい感じだ。」
という意味だそうですが、お茶の世界ではよく使う言葉ですね。
お目だるいお道具ばかりで」などと言ったりします。
お目だるいなんて思わないような道具でも、謙遜して言うようですが。
関東よりも関西のほうが使われているかもしれません。

意味するところをもう少し広げると、
お道具でしたら「つまらないものをお見せして」とか、
お点前でしたら、「下手なお点前で、おみぐるしかったでしょう」
のようなことでしょうね。
私たちも言葉に出すかださないかの違いはあっても、
心の中ではいつもそういってお詫びすることが多いです。
「素敵なお点前でしたでしょう・・やった!!」
なんてことはないですものね。

我々庶民は、道具はお目だるくても、せめてお点前なりとも、
お目だるくないように、頑張って修行したいと思いますが。




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ちょっと参考にしてみましょうか

2015年01月15日 | 日記




このような本を頂きました。
あまりこだわって生活していませんが、
せっかく頂いたので、時々見て、参考にしてみましょうか。

ちなみに私は「八白土星」
きっと日本には、この星の人はまだまだ多いですね。

今年の凶の方角は、
西(五黄殺) 東(悪殺気) 北東(歳破)とか。
この方面の移転や 増築は避けてくださいね。
私はその予定は全くないので大丈夫ですが。

暦には私たちのよく知っている「六曜」のほかにもいろいろあり、
それが複雑に絡み合っているのですね。
「十二直」とか「二十八宿」とか…

まずきょうは、「大安」で、
他の暦もまずまずの良い日のようです。
良い一日をお過ごしくださいませ。

私の本日の運勢は
「迷いながらも独走傾向 冷静さがポイント」
だそうです。




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「初音」物語・・

2015年01月13日 | 日記


今日はディナーショーのお知らせを郵送するための準備に。



500枚ほどのチラシと会報を印刷したり折ったりの作業です。
頭は使いませんので、楽しく口を動かしながらでしたが。


さて先日の稽古の時の事です。

「お棗は?}
「梅月棗でございます」
「お茶杓のご銘は」
「初音でございます」

ふむふむ、なるほど梅に鶯ですね。

でもちょっと心配になったので、
「初音とは」と聞くと、
「除夜の鐘のことではないのですか」と。

新年になって初めて聞く音だからそう思ったそうです。
思いもよらぬ推理に、感心してしまいました。

でもその銘を使ってみたから、新しいことを覚えたのですよね。
とかく我々は不確かなものは避けて、安全なところで済ますのが常です。
面白いなと思ったらどんどん使ってみたりして、
失敗しながらも新しいことを覚えていくのは、若い人の特権ですね。

稽古場はそんなところです。
物おじしない若さがまぶしい出来事でした。




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「勝ち虫」にあやかりたい

2015年01月12日 | 日記


水菓子に苺を用意したら、
お茶事で作った苺大福が美味しかったということに。
でも大福にするには大きすぎる苺。
そこで、餡を添えました。
酸味と甘さがよく合うのですよね。
左は黄な粉豆で、器は自作で唯一気に入っている小皿です。



新年から、ランチョンマットや敷物に「勝ち虫」柄を使っています。
お相撲さんの浴衣地です。
決して後ろに進まない「とんぼ」は「勝ち虫」と言って縁起が良く、
昔は武士の持ち物の装飾に使われたりしました。
勝負の世界でも、縁起が良いとされているようです。

そんな勝ち虫にあやかってみようと思います。
今年もいつも前向きでいられるようにです。
ちょっと飲みすぎて失敗したことくらいで、
や落ち込んでなんざぁいられませんので。
( 江戸っ子だもん)

新年になり皆さんのお正月をいろいろ伺いましたが、
転んでしまったり、風邪をひいて寝込んだり、身内の方の不幸に見舞われたりと、
なかなか新年早々穏やかだった方ばかりではなかったようです。

でもそれで今年の厄は落として、
みなさんもこれからは前向きで、過ごせますように。
「勝ち虫」さんよろしくお願いします。




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