「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

:アートの島『直島』

2012年11月30日 | 日記

先日の倉敷き旅行の二日目に直島に寄りました。


宇野からフェリーに乗り20分くらいです。
せっかくの船旅でしたが、お天気が悪くて絶景は望めませんでした。



直島はアートの島ということで、島自体か芸術作品のようなものと、
表示物が極力抑えられているそうです。

同行の友も私も極度の方向音痴なので、それは心配です。
島では何事もありませんでしたが、
行きのフェリーに乗る前に、人には言えない大失敗をしました。
伝説になりそうなのでここでは伏せておきますが。

有名な草間さんのカボチャが二つ、別の場所に展示されていました。
展示というか、置いてあるというか。



でも水辺にポツンとある大きなカボチャがやはりアートと言う風情ですね



よけいな人間が傍に立つと、なんとなく台なしでしょうか。




赤いカボチャも。



なぜか穴があいていると入りたくなりますよね。


この島の芸術観賞のメインは、地中美術館です。
安藤忠雄さんの作品で、地中にあるので、建物は見えませんが。



近くにはモネの「睡蓮」をイメージした水辺がありました。



迷路のような美術館でしたが、案内の方が丁寧にエスコートしてくださいました。


アートばかりでなく、
演歌「親父の海」の発祥の地がバス停近くにありました。
歌っている歌手を「ほらほら・・あの人・・」
と二人ともとうとう思いだせませんでした。
これからはこういうことが多くなるでしょうね。


半日の駆け足の島探訪でしたが、
十分に楽しめました。

今年もあとわずかになりました。
残りの時間はお稽古の皆さんとの時間を大切に過ごして、
新しい年を迎えたいと思います。

楽しんでくださいね

2012年11月28日 | お茶三昧

若い方が、お友達と小さなお茶会をするそうです。


「いろいろと教えてください」
と、今日のお稽古でリハーサルをしていかれました。
お茶名を頂いて気持ちも充実しているのでしょうね。

道具のことや、準備するものなど、お茶事やお茶会を何度も経験ていても、
いざ自分たちでやろうとすると分からないことがたくさんというのは、
私も経験していますのでよくわかります。
でもこうやって積極的に行動に移すことは、何よりの勉強になります。
ご本人も、「お稽古一年分くらい勉強になりました。」と。
  
流儀の違うお茶をなさっているお友達と二人で、
お茶に関しては素人の友達を3~4人お招きしてのお茶会だそうです。
この日のために招かれるお友達も、一生懸命着付けの練習をなさったとか。

話を聞くととても楽しそうです。
近くの市営の茶室の小間を借りての半日。
いいですね。
お稽古だけのお茶でなく、自分たちで工夫してできることから楽しんでみる。
大賛成です。
行動力に拍手です。

熱心な準備をする姿に、お茶室の係の方も、
いろいろと便宜を図ってくれているとか。

私はお花のことで悩んでいたので、
ちょっと調達のお手伝いをしてさし上げました。

お稽古のお仲間も、リハーサルのお手伝いをしたりして、
「いいですね。私もやってみたいです」と。

きっと招かれたお友達も、お茶の楽しさに目覚めてくださると思いますよ。
頑張ってほしいですね。



撮影がありました

2012年11月27日 | 日記


「私の神社で撮影があったんです。」
「あら、テレビに映るのね。」

とはいうものの、神社名は別の設定とか。
でも最後のテロップには、「協力・小御門神社」と流してもらえそうだと。

「エキストラで出たりしなかったの」
「実は神主の装束を着て、歩く後姿を撮られました。
でもカットかもしれませんよ。見れば体型ですぐわかります。」

どうか、カットされませんように。
是非映っているところが見たいですもの。



「ほんの数分のカットに、二日も来て撮影していました。撮影って大変なんですね」
と言っていましたが、
場所を提供した神社もさぞかし大変だったのでは。



神主をしながら、自分の神社を盛りたてようと頑張っている姿は、
時には涙ぐましくもありです。
私も、年に一度、大祭の時は、
社中で添釜の席を設けて、応援しています。


放映は12月23日の午後12時からで、単発のドラマだそうです。
掲示板で「見てくださいね」と皆さんにお知らせしなくては。



その神社です。  小御門神社
HP担当は彼なんですよ。

もし神主さんの後姿が移ったら、その方ですからね。

倉敷も秋色でした

2012年11月26日 | 日記

「倉敷に行ってみたいの」そんな私に、
「いいわよ、一緒に行きましょうよ」
と言ってくれた友達の言葉に後押しされて、
早速行動に移してしまいました。


美観地区のメインは大原美術館

    

予想以上の名画の数でした。
児島虎次郎と大原孫三郎の力によるところですが、
やはり目の当たりにしてよかったなと思いました。



美術館前の堀の紅葉です。



大原家ゆかりの、唐三彩の河原の御屋敷。
隣の大原家も、今のご当主が住まわれているということでした。

そぞろ歩きで覗いたお店では、
お稽古の時に楽しめそうなものを見つけてしまいました。
夏の薄茶器になりそうなガラスの器と、
クリスマスのお稽古で使ってみたいキャンドル。
クリスマス近くの夜のお稽古に、灯してみます。
これで今回のご褒美はストップです。

皆さんにはちょっとだけ、
お稽古でいただけそうな豆菓子を買いました。



一休みに入ったコーヒー店で頂いたのは、
水出しコーヒーの確か「琥珀色の天使」という名前だったと・・
この時期限定で、氷が入っているのに夏には出さないということです。
濃厚なコーヒーで、コーヒー豆の味付けのラスクといっしょに味わいました


宿泊先に選んだのは、アイビースクエアー
倉敷紡績の工場だったところが、ホテルになっています。

    

中庭はみごとなアイビーの紅葉のカーテン・・タペストリー・・でした。

    

一休みしてから黄昏の中にもう一度美術館を眺めに。

     

綺麗にライトアップされていました。

美観地区の中にある郵便局です。

      

フルートのコンサートがあるというので、
夕食前のひと時をミニコンサートを楽しみながら過ごせました。
地元の音楽学校の学生さんが二人。
耳慣れた名曲を数曲きかせてくれました。

おかげで旅の夜が、懐かしいような、ロマンチックな気分に彩られました。

都会の紅葉も色づいて

2012年11月21日 | 日記

お茶事の無事に終わった翌日の月曜日、
国立新美術館に「リヒテンシュタイン展」を見に行きました。
月曜日が私の『日曜日』
こんな日に開いている美術館はとてもありがたいです。

テレビでも紹介されていて、話題の展覧会の一つですから、
月曜日でも人は多かったですよ。
今回はイヤホンガイドなどぶら下げて見て回りました。
皆まばゆいばかりのコレクションで、
やはり、百聞は一見にしかずで、本物はいいです。
伝わってくる迫力が違いますね。
つかの間の現実離れした時間を過ごして、
お決まりのランチへと急ぎました。
風がすっかり冷たくなった午後ですが、
少しミッドタウンに沿う公園を歩いてみました。



薄紅葉がこんなにも綺麗でした。





こんな場所が近くにあるなんて、
何時も地下鉄の駅にそそくさと向かってしまって、
付近をゆっくりと歩いたことがなかったのが残念なくらいです。

現実離れした豪華さも、
時には気持ちの高ぶりを与えてくれますが、
やはりこんな自然の景色の方が、自分の手の届く宝だと思うと、
「これがいい・・・」と思いますね。

展覧会で歩き、公園を歩き・・
そのあともう一つ予定をこなしてしまったので、
痛かった足がさらに痛くなり、
翌日は整形外科に行く羽目になりましたが。

でもご安心ください、特に心配はないそうです。
ここのところの使い過ぎがたたったようです。
 

頑張りました「口切の茶事」

2012年11月18日 | お茶三昧
若者グループの『口切の茶事』が無事に終わりました。

前日は亭主と半東役のお二人で、午後から夜まで準備をしました。
気がつくとこんなものが貼ってありました。



半東を初めて務めるHさんがつくってきた進行表です。
ちょっとスームイン!



なるほど。



自分でパソコンで打ってプリントアウトしたようです。
気をつけなくてはいけないこと、うっかり忘れそうなこと、いろいろとメモしてあります。

こうやってしっかり予習をしておけば安心ですね。
私は今回は水屋にはいませんと宣言しました。
すっかり任せましたので、気合が入っているようです。


さて明けてお茶事当日はとてもよい天気。
ベランダを通っての席入りも心地よく感じました。

私はぎりぎりまで、水屋の様子を見て、
「では皆さんよろしくね。」
と次客として席入りしました。

粛々進む口きり。


亭主の緊張が伝わってきます。厳粛な面持ちで見守る客一同。
落ち着いてとてもよくできたと思います。

続いてお炭手前。
お懐石をいたたくころには、松風の音を立てていました。
ご名炭ですね。



今日のお水屋メンバーには、任せて安心本職料理人さんが。
お手伝いは茶事経験を積んだベテラン女子。
というわけで私は安心して、一献の酒も二献も千鳥の盃もしっかりといただけました。



お菓子はいろいろと二転三転しましたが、
私の大好きな、惜しむ秋の風情の「きんとん」でした。
「先生のリクエストにおこたえしました」
・・・よしよし・・


今回初めて客として皆さんを見守りましたが、
席中にいると、出でいらっしゃる亭主の姿で、
水屋の様子もうかがわれ、席中の方達へのアドバイスもできるので、
なかなか良いですね。

皆さんがどんどん経験を積まれてきているので、
これからはこの手で行きましょうか。

最後に、上手に結べた壺の飾り結びを中心に記念写真です。




「次の亭主は誰がするの」とか、
「男性群でやりましょうよ」とか、
いろいろと次への楽しみへの期待も膨らんで、
口切の茶事は無事に終わりました。

皆さんお疲れさまでした。

新宿へ茶陶展を見に

2012年11月13日 | お茶三昧



新宿の京王百貨店で行われている茶陶展に行ってきました。

ちょっとお付き合いのある陶芸家さんの御子息の個展です。

優しく穏やかな、私の好きな作品がならんでいて、
一つの作品を選ぶのは大変でしたが、
記念に欲しいと思っていた数茶碗を手に入れました。
油滴風の鉄釉茶碗です。
次のお茶会の機会にご披露できるのが楽しみです。

同行の友人と「デパート歩きなんてひさしぶりね」
と少しぶらぶらしてから、ランチの予定場所に。

最近開店したばかりの「サラベス」
若者に人気のようで、にぎわっているといううわさどおり、
二時間待ちの混み様でした。

茶陶展を見に行く前に、整理連をもらっておいたのですよ。
昼間のメニューは軽めのトーストとワッフルです。
二種類頼んでシェアーしました。



そんなに広いお店ではは無いので、しばらくはこんな状況でしょうか。
ワッフルもトーストも甘すぎず、しつこくなく、食べ易く美味しかったです。

こんな一日を過ごした後は、
明日からは日曜日までは、お稽古とお茶事で家を出られないのですが。

気分転換もできたので頑張ります。

久しぶりの巻紙

2012年11月11日 | お茶三昧
            


 「茶の湯には梅寒菊に黄葉み落ち
                青竹枯木暁の霜」


口きりのころになると必ず思い浮かぶ利休道歌です。

茶の湯には陰と陽の調和が大切であることを歌っているというのですが、
若いころはそういうものかと思い、
最近はなるほど少しは納得もし、毎年唱えてみています。
この時期は自然も、陰と陽が美しく調和しいてるのですね。

口きりの準備も着々と進んでいるようです。
昨日やっとお菓子が決まったようですが。
考えていたお菓子をお店に問い合わせたところ、
支店によっては取りそろえられないところがあるとわかり振り出しに。
銘が気に入り決めた、きんとんの主菓子。
手に入らないとわかり、他のお店の少し値の張るきんとんになりました。
せっかくなので「銘」だけは生かすことにするということで。
どのような銘かははまだ内緒ですが。

今回の稽古茶事、私は客の一人となって、
お茶室の中で、皆さんの様子を見守ることになりました。

幸いお水屋のメンバーは自分たちで頑張れそうです。
「先生がいらっしゃらないと困ります」といいながらも、
「何時までも甘えていてはだめですね」と覚悟を決めたようです。

「私にも招待のお手紙くださいね」といったら、
本当にいただいてしまいました。
久しぶりにいただいた茶事のお誘いのお手紙です。
それでは返事を書かねばと、巻紙を買ってきてお返事を書きました。

亭主側が気にもなりますが、
茶室の中で、客の様子をしっかりと見るのも良いのではと。
客の役のメンバーさん達は、喜んでくださっていますが。
二客に坐り、皆さんと一緒に足の痛みに耐えることにします。

恐ろしや「乾燥!!」

2012年11月11日 | 日記
「今、職場の話題は乾燥なんですよ」

そんな話から、いかにしたら、部屋の湿度を保てるかの話に花が咲きました。
「洗濯物の部屋干しが良いそうですよ」
なるほど。
「加湿器は気をつけないと細菌をばらまきかねないとか・・・」
こわいですね。
「お茶室はお釜からいつも湯気が上がっていて、いいですね。」
何時も近くにいる私のお肌は守られているかしら。

そう思って安心もしていられません。
暖房を入れたらひとたまりもないと思いますよ。
現に、キッチンに出しておいたお餅が一晩で・・・



こ・の・と・お・り・・・

皆さんもこれからは乾燥対策を怠りなくなさってくださいね。

手づくりの補正下着

2012年11月07日 | 和服生活

一月前までは、袷の時期に入ったといっても、まだまだ暑く、
「当分単衣でいいわ」と言っていたのですが、
いつの間にか袷を着こむ時期になりました。

考えてみれば「立冬」ですものね。
補正用にウエストに巻いたタオルが、
汗でしっとりということもなくなりました。

補正といえば、皆さんはどのようにしているのでしょうね。
私は以前は、
若いころに習った着付けの先生から教えていただいた補正を使っていました。

晒の布一反を使って作るのですが、
補正にもなり汗も吸い取り、とても使い勝手が良いので、
少しくたびれてくると、新しいものを作り直したりして、
しばらく使っていました。

今はウエストにタオルを巻くくらいで、手を抜いていますが、
なんとなく締らない気がしています。
あのさらしを巻いた時のきりっとした感じは捨てがたいなと、
最近懐かしく思い出しています。

お茶を習い始めて二年ほどたったころ、
着物も一人で着られないようではと、半年ほど着付けを習いに通いました。
個人の教室で、とても丁寧に教えていただきました。
半年経ったとき、
「もう半年頑張れば、着つけのお免状がとれますよ」
と言われましたが、欲がなかったのですね、
「自分が着られればそれでいいです」とそこで止めてしまいました。
今にして思えばもう半年頑張っても良かったかなとも思いますが。

その時に先生に教えていただきながら、手作りした晒の補正です。
どんな市販の手軽な補正下着より、
それは綺麗に補正をしてくれたと思うのです。
そしてなぜか体に優しく窮屈なところが無いのです。
一番いいのは、サイズが無いということ。
サイズのあるものはちょっとでも合わないとしっくりきませんが、
付け方で、どのようなサイズにもなるのです。

年齢とともに、和服も楽に着たいと思いだした今、
初心に戻って又手作りしてみようかなと思っています。
布巾用の晒を買うついでに、補正用も一反用意して、
ちょっと気が早いですが、暮れと正月ののんびりとした時間に、
仕上げてみようと思います。

ここまで紹介すると、どんなものか見てみたいでしょうね。
ブログで紹介するという目的があれば、絶対に作るかもしれないですね。
出来上がってここで紹介できるといいですね。





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棗の実

2012年11月05日 | お茶三昧


11月に入り、急に寒くなりましたね。
長かった夏の次にやっと訪れた秋は、
足早に過ぎ去る気配です。

今日は月に一度の家元東京道場のゼミです。
五時起きで、無地の紋付に身を固めて六時半には家を出ます。
冬に向かうこれからがちょっと辛いですが。

それもあと半年になります。
四年間の修行も過ぎてしまえば早かったと思えますが。

お点前の勉強も午後の講義も、
毎回気づかされることが多く、楽しみなのですが、
お昼の点心も又楽しみの一つなのですよ。

今日は「あら」と思うものをお料理の中に見つけました。
棗の実の甘露煮です。



薄茶器に使う棗が、棗の実の形から来ているという説明をしたときに、
棗の実を実際に見たことのない方がいらっしゃることがあります。
都会育ちの若者には珍しいものなのかもしれませんね。
写真でもいいから見せてあげましょうと、
いただく前に携帯で撮りました。

今日は炉開きということで、
粟ぜんざいを食事の後の薄茶のお菓子として、いただくことができました。

さて、炉開きも済み、
口きりの茶事も迫ってきました。
亭主役を務める方は、先月から準備に余念がありません。
ちょっと気持ちが華やぐお茶の正月です。



こんな話題もいかが・・「假屋崎省吾の世界」

2012年11月04日 | 日記
目黒雅叙園で一日から始まった「假屋崎省吾の世界」の、
レセプションパーティーに、前日の三十一日日に行ってきました。

「なるべく派手にしてきてね。」と言われ、
假屋崎省吾さんの花展のパーティーではではさもありなんと、
派手な着物で行きましたが、それ以上に華やかな方がたくさんおあつまりでした。
正面玄関の作品の前で記念写真を撮りました。



文化財百段階段の各部屋に飾られた花をまず観賞。
今年は「ベルサイユのバラ」をテーマにした「バラの御部屋」が必見、
とパンフレットにありましたのでしっかりと見てきました。

さてレセプションパーティーは、
『花婿コンテスト』のベストスリー発表から始まりました。


さすがイケメン揃い。





そのあとは桂由美さんデザインのドレスと、
假屋崎さんデザインの着物を着た花嫁さんとのショーです。




とにかく夢のように豪華なドレスと着物でしたよ。

そして「ベルバラ」の池田理代子さんとのフォトセッション。



桂由美さんにお願いして一緒に写真を撮らせていただきましたが、
その時握手をしてくださいながらの、
「お幸せに」の一言が、
暖かい手のぬくもりとともにとても心にしみました。
夢を与える人の言葉は、
こんな風に人をうっとりとさせるのかなと思いました。

假屋崎さんのあの華奢なくらいの体から生まれるたくさんの作品。
見事に百段階段を飾っていました。
.

お伊勢参りの二日目は伊勢音頭の奉納

2012年11月03日 | 日記




窓から見た朝の鳥羽の海です。

朝食六時半、出発八時。
ということで早起きをして準備です。


平日でも伊勢神宮は参拝の人でにぎわっていました。
「伊勢音頭」を奉納するという大事な行事に同行していますので、
足手まといにならないように、緊張してついていきました。

まず「神楽殿」で厳かな御神楽を拝見しました。
神楽のみごとさはさることながら、
まだうら若い巫女さんの立ち居振る舞いにすっかり見とれてしまいました。
若い方のお点前にこんな雰囲気が漂っていたら、きっと引き込まれてしまう・・、
とついついお点前の姿と重ねてしまいました。

その後御垣内の参拝を許され、玉砂利の感触を、
靴を通して足の裏にしっかり感じてきました。
残念ながら神楽も参拝も撮影禁止でしたので、
貴重な体験としてしっかり脳裏に焼き付けてきました。



いよいよ能楽堂での「伊勢音頭」の奉納です。





一般の参拝者の方がたも大勢見守る中、
無事に奉納が終わりました。
応援団としても、ホッとした一瞬です。

その後は少し自由時間があり、
記念写真を撮ったり、「おかげ横丁」の散策をしたり。





御土産に買いたかった「赤福」ですが、
賞味期限の都合で、お稽古の皆さんには食べていただけないことがわかり、
その場で賞味していくことにしました。

遅めの昼食は「松坂牛のしゃぶしゃぶ」
というおまけもついて、伊勢の旅は無事終了しました。

来年の秋に遷宮を控えて、
伊勢神宮はますます参拝者でにぎわうことでしょう。







二重橋ゴーフレット

2012年11月02日 | 美味しい話


「今日宮内庁で、そこでしか売っていないお土産を買ってきました」
といただいたお菓子です。



ブログ用に一枚パチリ!
そうしたら、持ってきてくださったご本人も、
「記念に一枚」とパチリ。


で・・中身は「風月堂のゴーフル」です。
包装を取ったら説明しないとただのゴーフルです。
最近いただくことが無かったのですが、美味しいですよね。

伊勢神宮の御土産の「みたらし餅」とセットで。
「すごい、ベストコラボ」といいながら、
お薄で頂きました。