「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

今年も銀杏が

2014年09月30日 | 日記


今年の銀杏が届きました。
職場の庭の銀杏を今年も、こんなにきれいにして届けてくださいました。。

お茶の懐石料理は、何も珍しいものや、わざわざ取り寄せたものでなくとも、
日常食べているもので良いと、言われます。
でも亭主自らが、手を掛けて作ったものが一番のご馳走と。
このように銀杏を自分で拾って自分で磨き、
皮を割って身を焼いて八寸にお出し出来たら嬉しいものと。

利休さんもこういっています。

「ふるまいは 小豆の汁にえびなます 亭主給仕をすればすむなり

私は昨日はこの銀杏をお酒の肴に楽しみました。


「最近お茶会が近付いたせいか、ブログの内容が専門的になったわね」
友人にそういわれました。
そうかしら。
まあ、一応茶道ブログだから、なるべく気楽な内容にと思っているのですが、
たまにはちょっと御茶らしきことも書かねばと思いまして。


悲しい話題ですが、
御嶽山の噴火の被害の報道にふれるにつけ、人の生死は紙一重ですね。
そして決まって、
「先のことはわからないから、今を精一杯生きましょう」
という気持ちにさせられます。
その一方で、「高齢者の自己破産」等という番組に触れると、
長生きしてしまった時の老後は大丈夫かしらと不安になったりもします。

未来は今の続く先にあるのですから、
やはり今をしっかりと生きていくしかないのですね。

今日は、今朝開いたホトトギスを床の花入れに入れて、
お茶友を待ちます。



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最初と最後の一輪

2014年09月29日 | お茶三昧


朝の陽ざしが随分長くなりました。
夏の厳しい日差しを避けていた日々も懐かしいくらいですね。
秋の陽ざしはなぜかそんな名残惜しさを持っています。

昨日は今頃もう一度咲いたカワラナデシコを一輪見つけ、
すすきとフジバカマといっとょに花入れに入れました。

今朝のベランダでは、最後のむくげが花を開き、
最初のわホトトギスのツつぼみが膨らんでいました。
今年は穏やかに訪れる秋を、
数年ぶりに感じているような気がします。
10月と同時に衣替えもできそうですね。

いよいよお茶会も二週間後に迫りました。
ようやくお客様のことや、社中の方々の準備も何とか終わり、
残すは、荷物をまとめることと、床の花と、
そして自分のことだけになりました。
「当日の着物は何を着たらいいですか」
という言葉に答えながら、
「そうだわ、私は何を着ることにしましょう・・」とか、
「半襟ちゃんとかかっていたかしら・・」
と思いがそちらに向き始めました。

最初に種を頂いて撒いた日から、
最後の花が咲くまであと少しになりました。





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初めてのルバーブジャム

2014年09月27日 | 美味しい話

ルバーブジャムと栗の渋皮煮

食欲の秋ですかね。
収穫される物すべてが見なおいしそうです。
一年中食欲の落ちない私は、
ことさらそんなことを言う必要もないのですが。

昨日、今日と、手作りの美味しいものを頂きました。
「栗の渋皮煮」は自宅のお庭で取れた栗だそうです。
栗の実の落ちている庭・・やうらやましや。

もう一つは 
奥様手作りという「ルバーブのジャム」
私には初体験の食べ物です。
フキのようなものと言われましたが、
ちょっと情報を仕入れてみました。

「ルバーブはシベリア南部が原産の「ショクヨウダイオウ(食用大黄)」。
漢方の薬用植物で知られる「ダイオウ(大黄)」の一種ですが、
漢方ではこのダイオウの根の部分を乾燥させ、粉末にしたものが用いられます。
食用にされるのは葉柄の部分で、ジャムやシロップ煮などにして食べます。
寒冷地に向いた植物で、国内では高冷地がある長野県と、北海道が主な産地となっています。」

ということで、
初めてのものを食べる前の基礎知識は得ましたので、
早速これも「お勧めてす」と頂いた美味しいパンにつけていただこうと思います


朝食の標準メニュー



さてどんなお味でしょうか、楽しみです。
ちょっと油断?をしていると、
新しいおしゃれな名前の食材がどんどん現れますね。



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心に伝え 目に伝え 耳に伝えて・・

2014年09月26日 | お茶三昧

 

茶の湯とは心に伝え眼に伝え 耳に伝えて一筆もなし 



お茶をなさる方なら、耳にしたことのある、
利休の孫の千宗旦の言葉ですね。


「先生、お茶会の時は写真をとってもよいのですか」
そんな質問をされましたので、
「席中は遠慮したほうがいいですね。目に焼き付けていらっしゃいな。」
私はそう答えたのですが。

記録用の写真で担当の方が撮られるのは仕方ないとして、
お点前中はもちろんですが、みだりに道具や、床をぱちぱちと撮るのは、
やはりすべきではないと思います。
席中の雰囲気を壊し、余韻を失わせてしまうと思います。
もちろん茶室の入り口やお庭で、記念写真は問題なしですよ。

席を出てから、記録にとどめて置きたいことは、
忘れないうちにメモをするのがよいですね。

時々宗旦のこの教えは、耳にして覚悟を新たにしますが、
今も昔も、きっと稽古場では、
一切メモは取らないようにと教えられると思います。
それもまた同じことでしょう。

お茶会でやたら写真を撮る人を見て興ざめしたという話を聞いたことも。
さもありなんです。

携帯がカメラ代わりになり、どこでもいつでも写真を撮れる時代です。
ブログばやりで、映像がほしい気持ちもわかります。
私も、これを写真に撮って皆さんに見せたいと思うこともありますから。

でも時と場所はわきまえたいですね。
では、迷惑をかけずに撮った写真を一枚。


募集をした蚊取り線香立てを一つ借りることができました。
もう一つくらいあってもいいですよ。
お持ちの方よろしくおねがいしますね。



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佐川急便のおじさん、まだかな~

2014年09月25日 | お茶三昧



「釜一つあれば茶の湯はなるものを数の道具をもつは愚な」

この利休道歌の境地に早く達したいものです。
まあ現実の環境はこの境地そのものですが。
特にお茶会の前はこの歌にすがってしまいます。


お茶会を前にして、替茶碗のお点前の稽古に熱が入ったり、
「美味しい薄茶を点てる練習です~」
といつもより薄茶を立てることが多かったせいで、
薄茶用の抹茶がどんどん減り、
いつもなら、濃茶用が早くなくなるのに、今月は逆転です。


気が付くと薄茶があと少しというので、急いで注文しました。
いつも頼むお店にネットで注文しましたが、
届くまでの二三日で、についに底をついてしまいました。

仕方なく濃茶用のお茶で薄茶を点てて稽古をしました。
皆さん「贅沢な薄茶ですね」と。

「発送しましたという連絡が入ったので、
もうそろそろ着くはずなのですが、今日は届かず。
いつも届けてくれる佐川急便のおじさん、
「まだかな~」

私の地域を担当している佐川急便は、いつも決まったおじさんが届けてくれます。
私が着物を着ていることがほとんどなので、
「いつも着物でいいですね」とか、
「おでかけですか」とか言って帰ります。
たまにジーンズにTシャツなんかで出ていくと、
「おや今日はめずらしいですね」と驚いたりします。

そりゃぁ私だって普通のおばさんの時もありますからね。
着物を着ているときとそうでないときの落差は大きいかもしません…

ともあれ、佐川急便のおじさん、明日は届けてね。



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点が線になる日まで

2014年09月24日 | お茶三昧


茶書を読む勉強会が迫ってきました。
少しは予習をして、
何が書いてあるかくらいは見ておかないといけませんね。

「茶話真向翁」
藪内竹心の書です。

どうやら今回の勉強範囲では、
『南方録』に記されている、
堺南宗寺集雲庵の壁に利休居士と南坊宗啓の二人が書いたといわれる
『露地清茶規約』七ケ條について触れているようです。

このような古い書物は、現代語で解説してある本もありますが、
そのようなものが手に入らないことも。

解説書でさらっと読むのも良いのですが、意外と私の頭には残りません。
(私だけかな・・・・)

それで原文を苦労して読むと、少しは頭に入るかと頑張っているのですが。

見ての通りのミミズの行列。
さらりと読めるわけではありません。
一つ一つの字を読むことに熱中して、終わってみたら、
「はて何が書いてあったのかしら」
となる事も。

でも不思議なことに、さまざまな茶の古典をかじっていると、
いつの間にかバラバラだった知識の点が線になってくるのです。

遅々としていても、やり続ければ、いつかは面になのかしらと、
少し衰えかけた脳の活性化も兼ねて、時々勉強会に通っています。
以前は残された日々を考えると、
早く勉強しなくてはと焦る気持ちもありましたが、
今は「死ぬまでやることがあっていいなあ」
と思えるようになりました。






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懐かしや~蚊取り線香

2014年09月23日 | お茶三昧
今日は御彼岸。
仏壇に供えたおはぎのおすそ分けを、
10時のおやつに頂くのを楽しみにしています。

お茶会の前日の道具の搬入をお手伝いいただく方たちに、
「蚊がいるかもしれないので、長袖長ズボンでね」と。
10月に入ればもう終息しているかもしれませんが、
「デング熱」騒ぎもありますし。

このデング熱を"天狗熱"と思っていた人もいるという話で、
盛り上がったことがあります。
熱で鼻が赤くなるからかな・・・と真剣に考えたとか。

それはさておき、この蚊の話から、
当日も"蚊対策"は講じておかなくてはならないのでは、
ということになりました。
使わないで済めばそれでよしとして、
準備だけはしておきましょうということに。

「お線香は家に残っているものがあります」
消費期限は「?」ですね。
「お線香立ても、皆さんに訊けば持っている人もいますよ」

そんな話から、私も蚊取り線香立ての一つもあっても良いかと、
ネットでいろいろ検索してみました。



するとあるわあるわ。
デザイン性の優れた、洒落たものがたくさん。
これはもう線香立てではなくて線香スタンドですね。
私はあの「豚さん」しか思いつかなかったのですが。
ひょんなことから、香取線香立てもバカにできないことを知りました。

社中の皆さん、線香立てをお持ちでしたら、貸してくださいませ。



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磨いて磨いて!!

2014年09月22日 | お茶三昧


一目ぼれをした茶杓を毎日磨いています。

テレビを見ながら。
思いついた時に。

ピカピカに光らすためではありませんよ。
結果として光るかもしれませんが。

そうするとお茶を掬ったとき、
茶杓にお茶が残りにくくなると教えていただいたので。
一週間ほど磨いていると効果が出てくるようです。
以前に20時間と聞いたことがあるような…
一週間だと一日3時間ですね。
まあ、それでは一日3時間もテレビを見なくてはならないですね。
効果が出るまでにはけっこう根気がいります。

茶碗の縁で軽く払っても、
たくさん残ることのあるお茶です。
使った茶杓を清めるときに、
「ああちょっとふき取ってからにしたいなあ」
なんて少しでも思わなくてすむように。

使えなくなった塩瀬の半襟で、
一日3時間は無理ですが、
せっせと、心を込めて磨いています。

写真は本物を使ったイメージですよ。



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何処の庭にも秋

2014年09月21日 | 日記


ススキ、フジバカマ、ホトトギス、ミズヒキ、ムラサキシキブ・・

「庭に咲いていましたので」
そういってお花を持ってきてくださる方が増えました。

もうすっかり秋なのですね。

我が家のベランダの秋の花も、小さなつぼみをつけ始めましたが、
地植えの元気さには負けますね。

ふと見ると名残のむくげも頑張っていて、もう一~二輪咲きそうです。

お茶会にはどんな花が床にと、
花々よ咲き急がずにいておくれと祈るばかりです。

「当日使えそうでしたら、なんでもおもちします」
そんな皆さんの言葉に、ありがたさでいっぱいです。
そろそろ心当たりに手を打ち始めています。
お茶会の最後の仕上げは花ですものね。

「ブログに書いてあった不測の事態とは何ですか」
と心配して聞いてくださる方が。
まだ完全に心の整理は尽きませんが・・
じつは、茶室の床の天井が低くて、軸が引きずってしまうのです。
確かめたときは
「だいじようぶですよ。ふつうのたかさです。」
と言われたので、安心していたのですが、
いざ下見で持って行って掛けてみると…
この期に及んで、文字も長さもぴったりのものを探すのは至難の業です。
何本も軸を持っている方なら、
「それではあれはどうかしら」
等と顔色を変えることもないのでしょうが。

初めて使うことになった「軸巻き上げ」という道具を眺めながら、
これも「お茶」と自分に言い聞かせています。

床にバランス良く収まらない軸に、
あきらめのきもちから、今は何故か、
「そこに掛かれた文字だけを受け取りましょう」と思えてきましたが。

お花のことや道具の搬入を心配してくださったり、
そんなみなさんに元気をもらって、私も、
「まりっじぶるー」なんていっていられないですね。
ありがとうございます。




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マリッジブルーかな

2014年09月19日 | 日記





お茶会の準備も何とか進み、
あと少しというところなのに、
なんとなく気持ちが沈んでいます。

不測の事態も何とか乗り越え、
気持ちの整理もつけ…
さあと行きたいところなのになぜかしら。
楽しいことにまい進しているのに。
走り続けてきてちょっと疲れたのかもしれません。

嬉しい結婚式を前にして、
そこまでに至る様々な問題をかたづけながら、
ふと襲われるマリッジーブルー。

なんだかそれと同じように思えて。

コ―ヒーを二人分淹れて、待ち構えていて、
お稽古に来た方と飲んだりしています。



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炭を熾すリハーサル

2014年09月18日 | お茶三昧


どのような気持ちでお茶会に臨むか。
そんな事も記して、お茶会の栞を皆さんにお渡ししています。

普段のお稽古では許されても、
正式の場所では、恥ずかしい思いをすると思うことには、
私も苦言を呈しなくてはなりません。

皆さん全体の心得として言ったつもりでも、時として
「私のことかしら」と気に病む方もいらっしゃるので、
とても難しいのですが。

何事も、お茶人としてより素敵な人になってほしいとの、
可愛い弟子を思う私の願いなのですよ。
これからは心がけようと思ってくださればよいのですが。

普段は甘い師匠ですから、こんな時にちょっと悩みます。
だから常日頃からビシバシと思うのですが・・
出来ない私が情けないです。

所で、今日は炭を熾すリハーサルをしました。
実はお茶会は、ガスが使えない場所ということがわかり、、
一口ガスコンロで炭を熾すことになりました。
昔は七輪で起こすのが当たり前だったのですものね。

これは初体験ですから、火力のことや、炭に火がつくまでの時間など、
試しておかなくてはなりませんね。

というわけで、お稽古に来た方に見守られながら、
炭を熾してみました。
思ったより、このコンロはすぐれものということがわかりました。
風炉に入れた下火は無事に火種となって、お湯を沸かしてくれました。

これでおおよその時間もつかめ、準備の段取りもうまくいきそうです。
こうやって順調なことばかりではないのですが。
不測の事態については、気持ちが落ち着いてからまた…


今日のブドウは「サンシャインマスカット」

ほっと一息ついて、美味しいブドウとスイートポテトで一休みしました。





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角界は格界

2014年09月16日 | 日記


忙中閑あり。
別に敬老の日というわけではありませんが、
今月後半の忙しさを前にして、
気分転換をしにちょっと相撲見物に。

いつもは土俵入り間際くらいから見ることが多いのですが、
午前中の予定をおさぼりして、早めに国技館に詣でました。

少し早い時間で、まだ館内は半分ほどの人。
祝日なので、いずれはいっぱいになると思っていましたが、
やはり「満員御礼」が出ました。
この垂れ幕、いつも下がってしまってから気が付くのですが、
今回は、ちゃんと降りはじめたときに気が付き、
下がる現場?を目撃できました。
「出す時に音楽を流すとかしてくれないかしら」、
「これから満員御礼の垂れ幕を下ろしますという合図があるとよいのにね」
といつも話しているのですが。

今までになく気づいて感心したことは、
番付が上がるにつれて、いろいろと演出が変わることです。
十両になると、場内の照明が一層明るくなります。
それまではちょっと落とし加減。
行事さんや、呼び出しさんの格も上がります。
装束も違うし、素足から足袋を履くようになったりと…
お相撲さんのまわし姿も違うのですよね。
色付きの下がりになったり。
こんなことは中入り後の取り組みだけを見ていたのではわかりませんね。
まさに格の世界。それを実力で勝ち取る世界ですね。

パンフレットをじっくり読んで、出身地を確認して、
自分に近い場所だとついその力士を応援してしまいます。
熱烈にひいきの力士がいたら、もっと楽しいでしょうね。

敬老の日だからでしょうか。
お年寄りの方も若い方に連れられて。
そんな姿を見ると、他界して四年になる母を思い出しました。
何度が誘っていただいて、母を連れてきました。
上野の駅からタクシーに乗って、
「国技館まで」と私が言うときの母の嬉しそうな顔が目に浮かびます。
本当に楽しみにして見に来たものです。

そうそう昨日ちょっと興奮したのは、桟敷席の番号が、
「7ー17」で私の誕生日だったことですよ。

いつもは食べて飲んで観て、あたふたと帰ってくる感じなのですが、
一時間早く行っただけで、収穫がたくさんありました。




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一生面倒を見てください!

2014年09月15日 | 日記

今日は「ビオーネ」


「一生面倒を持てください」
何年かぶりに会ったお茶友達はそう言いました。

ご主人を亡くし、「これからの人生をどう生きるか。」そう考えた時に、
そのライフスタイルの一部に、お茶をまた置いてみたいと思ったとか。
そんな場に私を選んでくださったことは、本当にうれしいかぎりです。
久しぶりに見る変わらない笑顔に、自分の元気さも映し出されているようで、
それもまた弾む気持ちにさせてくれました。
「わがままな弟子ですがよろしくお願いします。」
「どっちが先かわからないけれど、死ぬまで楽しみましょうよ。」

こうして同じ仕事をしていた同年代の仲間が、
お茶が縁で、また一人引き寄せられました。

私を含めて四名になった、世間的には高齢者集団。
でも実は人生これからだと思っている、気持ちは青春真っただ中の集団。

他のお稽古の方たちとままた違ったお付き合いの場も持てそうですね。
これは近々、会の名前を決めて、結団式をしなくてはと思いました。

今日は敬老の日ですね。
私以外は皆さん、お孫さんがいます。
きっとお祝いされているのでしょうね。
負け惜しみではないけれど、
私はまだまだ名実ともに「おばあさん」ではありません~。




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栞も完成です

2014年09月14日 | お茶三昧


社中の皆さんに配るお茶会関係のプリントがやっとまとめられました。
今日からお渡しし始めました。

原案を作ってか、何度も訂正をして、
もうここらあたりで手を打ってと、印刷を済ませました。
これからの変更は口頭で伝えて、それぞれ直していただこうと思います。

綴じてあるのは、私の一言の記された表紙、
お茶会のスケジュール表、係分担と、仕事の内容。
必要に応じて、受付マニュアルや、会記です。
今回のお茶会の記録としても残しておけるようにしてあります。
10月13日のお茶会当日までに、
皆さんでこの計画を熟成させて臨んでいただけることを願っています。

というわけでひと段落ついて、やっと自分のことに目が行きます。
灰方の作りも少し熱を入れなければ・・
お花の手配も本格的に。
この花ばかりは、近くにならないと決まらないのが悩みですが、
イメージだけはできているので、どこまで近づけられるかですね。

そして、当日の着物は・・美容院にはいつ行きましょう・・・
と少しそんなことも頭をよぎりはじめました。

明日はちょっと一休みして、大相撲見物に行ってきますね。






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六甲の水に決めました

2014年09月13日 | お茶三昧


農園から取り立てのブドウを頂きました。
大きな粒のブドウを三種類です。
まず頂いたのは、「リザーブ」という品種。
皮ごと食べられて、独特の香りのする美味しいブドウでした。

昨日重たいものが運ばれてきました。
「水」です。
お茶会の時にお茶を点てるときに使う水ですよ。
洗い水は水道でもよいのですが、
ふだんのお稽古でも、お茶の水にはこだわっているのですから、
お茶会の時に使う水が、水道水というわけにはいきませんね。
美味しい水という確証がない限り、水は持っていきます。

以前務めたお茶会の時は、南アルプス天然水だったと思うのですが、
今回は美味しいという情報を得て、
「六甲の水」にしました。

お点前で使う量、お釜や水指に入れる量、
そして陰で点てるお茶に使う量を測って計算ましす。
おおよそ、2Lのペットボトル8本必要です。
それで十分に余裕をもって1ダース運んでもらいました。

どうせどこかに片付けても、また運び出すのですから、
玄関にど~んと置いたままにしてあります。

選んだお茶と六甲の水、仲良くしてくれるでしょうか。
楽しみです。




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