昨日は稽古の合間を見て、コンサートへ。
社中の方お二人が所属する、女性アンサンブルの定期公演です。
コロナ禍で見送られ、五年ぶりということ。
思うようにいかない練習環境を克服されての実現で、
終わっての達成感はさぞかしと思います。
もう声を出すことも許されるということで、
歌う方も、ひところのように遠慮がちにマスクをすることもなく、
会場の観客も一緒に「夏の思い出」を合唱をする場も持てました。
少しずつ気持ちがコロナから解放されていくのを実感しました。
とはいえ、二三日前に六度目の高齢者のワクチン接種券が届きましたが。
予約をと電話をしたら、けっこうな勢いで予約が埋まっているのに驚きました。
まだまだ終わったわけではないし、安心できないのですものね。
暖かな日和でしたので、絣の単衣を着て出かけました。
大好きな着物で、年に一度はお出かけに必ず手を通しました。
少し張も無くなり、いしき当ての裾もすり切れてきています。
そろそろ洗い張りをして、仕立て直すと、
生き返って、今度は死ぬまで楽しめるかなと思います。
そんなことを考えながら、このところの暖かさです。
五月になったら、ひと月早い衣替えを考えたりしています。
お布団も、今日で冬仕様にサヨナラしました。