「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

「たわし」だってこだわってみたい

2011年07月31日 | 日記

猛暑の夏に覚悟を決めて、
さあいらっしゃいと構えていたのに、
このところの関東の気温はちょっと拍子抜けですね。
過ごしやすくて、文句を言うこともないのですが、
おかげて変に体調を崩している人も多いようです。

友人との定例ランチおしゃべり会に行ってきました。
食事のあとは決まって、ケーキセットでお茶ですが、
ランチのボリュームが多くて腹ごなしをしなくてはすぐには無理と、
デパートの中を見て歩きました。
そして目に留まったのが、
「たわし」です。


固さも、材質も、大きさも色も、そして形もさまざまな「たわし」が、
みごとにたくさん並んでいたので眺めていると、
作っている職人さんが「どうでぇ~便利だろうが~」
なんていう感じて説明してくれました。

ついいろいろと話を聞いているうちに、使ってみようかなと。
大きさは小さな私の手の中でこんなものです。



このタワシはまな板と、根菜類を洗うのによいというので選びました。
他には鍋向き、食器向き、その他・・いろいろあって、
タワシもここまで凝れるものかと思いました。

今日さっそく使ってみましたが、
とても目が詰まっていて適度な硬さで、
汚れ落ちはなかなかなものでした。

かわいらしくてカラフルで「たわし」らしくないので、
シュロのお釜の底洗いと並べてもこんなかんじで絵になりますよ。



嬉しくてごしごし~
しばらくはまな板洗いが楽しめそうです。



ワイヤレスマウス

2011年07月30日 | 日記

マウスの調子が悪くなり、
スクロールと左クリックが反応しません。
ということはお手上げということですよね。

電気屋さんでいろいろ聞いて、
寿命のようなので新しいマウスを買いました。
今はもうワイヤレスが主流なんですね。
使ってみると感度良好。
昨日までいらいらもなくなりました。

紐付きでなくなったので、なくさないようにしなくてはね。
ぽつんと置いておくと、ちょっと不安なんですよ。

頑張りましたよ

2011年07月28日 | お茶三昧


新しいお道具を出して使うと、
「わあ、先生隠してらしたんですか?」といわれる。
隠しているものがそんなに沢山あるといいけれど。
「皆さんのために頑張りました」というと、
「有難うございま~す。」の大合唱。
「そう、だからどんどん使ってね。道具も喜びます。」

増える一方の茶道具。

昔は来客用の布団を何組か用意しておくのが当たり前だったが、
今は集団で泊まっていくことなどない。
一組あれば十分のような気がすると、茶道具に譲った押入れの空間は、
かくして又徐々に埋まっていく。

涼しい日でしたが酷暑のお点前~洗い茶巾~

2011年07月25日 | お茶三昧

先週は、台風の後に涼しい日が続きました。

お稽古は酷暑のお点前を予定していて、
濃茶は「名水点」、薄茶は「洗い茶巾」と「葉蓋」です。
あいにくそのお点前には似会わない、酷暑からは逃れた一日でしたが、
「寒いくらいですね」と言いながら、予定通りお稽古しました。

            

「洗い茶巾」

使うお茶碗は、ホタルの柄です。
ちょっと大ぶりで、お水がたっぷりと満たせるので、
決まったようにそれを使います。
でもこのお茶碗のホタル、微妙にトンボなんです。

皆さん初めは決まって
「とんぼのお茶わんですね」
とおっしゃいます。
「良く見てくださいな、お尻が光っているでしょ」
と言うと、納得されます。

            

ほらね。
ちょっとマンガチックで、可愛いホタルのお茶わんです。

お稽古をしていると、遠くでセミの鳴き声がしました。
今年初めて聴きます。
夏の盛りに聴くセミの声は、なぜか「もうすぐ秋」を感じさせます。
不思議な感覚です。
「今泣かないと秋が来てしまう」
と一生懸命鳴いているように感じるからでしょうか。
まだ鳴いてもいないのに、突然の寒さに、蝉もあわてたかもしれませんね。

まだまだこんなものでは終わらないはずの夏。
台風の置きみやげにとまどいつつも、
一息つけた二三日でした。

 

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どれくらいもつでしょうか

2011年07月24日 | 日記

朝、お稽古のために着物に着替えはじめ、さて長じゅばんをというところで、
「ピンぽ~ん」チャイムがなりました。
また9寺ちょっとすぎ、お稽古のかたが来るはずもないし・・
とインターホンを取ると、「宅配便です~」の声です。

宅配便屋さん朝からお仕事ご苦労様ですが、こんな時は困りますよね。
代わりに出てくれる人もいないので、六階に上がってくるまでに、
急いで今脱いだばかりのTシャツをまた着て、ジーンズ履いて。
これが長じゅばんを着終わっていたら・・・
やっぱりお待ちください・・と言って着替えなくてはいけませんよね。
そのまま細くドアーを開けて、手だけ出すなんてわけにはね。

前置きが長くなりました。
届いたものはこれです。



ティシュと、トイレットペーパーのロール。
五年くらい前から、この二つは、デパートの通販で、
まとめ買いをしてストックしておくのが習慣になりました。
亡くなった母が、在庫がないと落ち着かないらしく、
ちょっと少なくなると、「買ってきて」とすぐ言うので、
このようにど~んと運んでもらって、しばらくは大丈夫ねと安心していました。
お稽古の方もいますし、
花粉症の方が、時には抱えてお稽古しますしね。


大量消費者の母がいなくなって、消耗速度はだいぶ減りました。
でも デパートさんも商売上手で、亡くなりそうなころになると、
 「そろそろご注文はいかがですか」と電話をしてきます。
母がいなくなった今は、こまめに買いに行ってもいいかなと思ったのですが、
せっかく電話をしてきてくれたのでお願いしてしまいました。
以前は半年ほど経つと注文しましたが、今はもう少し持ちそうです。

さあ今から収納場所を見つけてて納めなくてはなりません。
ちょっとかさばるけど、やっぱり安心かな。
ちなみにトイレットペーパーは80ロール入りですよ。
お稽古の皆さんもご安心ください。


裏千家我孫子茶道教室

普通の夏がいいのに

2011年07月23日 | 日記
昨日、今日と寒い日でしたね。
あまりの猛暑に、台風が連れてきたお土産みたいです。
こんなお土産ならいいですが。

着物を着て動いても、とても楽で、
「今日は涼しいので、着てきました」と、
着物でのお稽古の方が多かったのがおかしいくらいです。
せっかく用意した夏の着物を着てこようという気持ちになったのでしょう。
一週間前は、
「着物を着てこようと袖を通したとたんに、もう我慢できなくてあきらるました」
という人が多かったのですよ。

でもこう何変化が激しいと、体の調子も狂います。
薄着で油断して風邪をひいたと、鼻をぐすぐすさせている人も。

昔は春は春らしい天気が続き、夏は夏らしい天気が続く・・
そして知らず知らずのうちに、季節は少しずつ変化しながら、
上手に繋がって行ったような気がします。
だから安心して衣替えもできたのですよね。

季節を安心して楽しめる日本の四季はどこへやらです。
異常気象は人間が作り出したものなのかもしれませんが、
普通の夏が懐かしいですね。


これからの台風に備えて

2011年07月21日 | 日記

昨日から今朝にかけて、
関東に台風が接近しましたね。

雨も風も直撃ではないので、心配したほどではなかったのですが、
それでも、植木の鉢を風当たりの弱いところに片付けたり、
ベランダの日よけに下げた簾が、飛ばされないようにはずしたりして強風に備えました
いろいろと凝って手をかけると、こんな時が大変なのですよね。

朝ベランダを見てみると倒れている鉢が二三・・ちょっと被害がありました。
きちんと取り付けていなかった枝折戸は、やはり倒れていました。
そしてそれの下敷きになった、可哀そうな鉢も。
どれも致命傷ではなかったので、良かったですが。
明日は現状復帰の作業をしますよ。

ベランダ茶庭をそれらしくしようと楽しんでいるのですが、
これから台風の時期はちょっと大変かな。
そのたびに植木の心配をして、
せっせと鉢の片づけをする自分の姿が目に浮かびます。
なんだか腰を痛めそう・・・

そんな心配も出てきたので、
長期的に見て・・なんて偉そうな言い方ですが、
災害対策も考えに入れた、ベランダの庭づくりをしなくてはならぬと、
策を練り始めているところです。





幻のかき氷

2011年07月19日 | 美味しい話


昨日は月に一度の家元道場でのゼミに出かけました。

この時期の和服は着るのに覚悟がいりますが、
幸い早朝ということで、出かける時はまだいくらか涼しかったので助かりました。
酷暑の夏に和服を着ての勉強会は「修行」という言葉がちらつきますね。

実技も講義も実のある時間でした。
新しいことを学んで刺激を受けるのは、
自分の喜びでもあり、
何をどのようにお稽古の皆さんに教えて差し上げようかと考える、
ヒントと意欲の源なんですよね。

暑い中を参加の皆さんへの配慮でしょうか、
少し早く講義も終了は嬉しかったのですが、
丁度一番暑い時間の午後二時過ぎの帰路となってしまいました。

お茶道具屋さんを眺めてちょっと涼み、
地下鉄に乗り込みながら、 暑さ引き金になったのか、、
「かき氷が食べたいですね」ということになりました。

ご一緒のおなかまと乗り換え駅の上野で、
最近できた駅中の「エキュート」をぶらつきながら、
かきごおり・・かきごおり・・と探してみました。
残念ながら、かき氷を食べさせてくれそうなお店はありませんでした。
食べたいと思ったものがレトロ過ぎたのでしょうね。

そうなると、先日かき氷を注文しようとして、
今月のおすすめ・・という「あんみつ」に変えてしまって食べそこなったかき氷が、
未練がましく頭に浮かびます。

そうそう、もう20年ほども前ですが、どうしてもかき氷が食べたくて、
あの赤と青の「氷」の旗印を仕事帰りに探し回ったこともありましたっけ。
そのころでさえレトロな看板の出ているお店はなかなかなく、
やっと一軒見つけたのを思い出します。
かき氷にはいろいろと思い出があり、
懐かしさのあまり暑くなると、必ず食べてみたくなるのです。
それもこんなタシンプルなものをね。


ビー玉みたいな色ガラスの器に、
分かりやすい色のシロップがかかっているだけの。
一時豪華なフラッペが出た時は。
「こんなんじゃない・・」と思いました。

今度チャンスがあったら、
みつ豆にも、ところてんにも、もちろんあんみつにも誘惑されずに、
まずは「かき氷」を必ず注文します。

 

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且座をしましょうね

2011年07月16日 | お茶三昧


「蓮子餅」(たねや製)


蓮の根のでんぷんで作られたお菓子。
葛よりも、もっともちもちっとした美味しいお菓子です。
日持ちがしないので、四日間限定になりました。
お休みした方は残念でしたね。


八月は酷暑に耐えて、「七事式」の勉強会を二日予定しています。

「今回は『且座』(しゃざ)と、花月をしましょうね。」と予告すると、
「わあ・・初めてです。たのしみです」と嬉しそうな様子。
喜んでいただけるのはいいのですが、
ひょっとして事の重大さを知らないかも・・。

「炭をつぐ役、香を焚く役、花を挿す役、どれが当たってもでき無いとこまるのよ。」
というと、
「えっ・・どうしましょう。自信がないです」
やはり、そうきますよね。

というわけで、七月後半は、
「且座」に向けて、香と炭の稽古を追加です。

参加する方は、「名水点」と「洗い茶巾」を、
優雅に楽しんでいるだけでは済まなくなりましたよ。

私だって、当日はパニックにならないようにしておきたいです。
何事にも「初めて」はあるものでですよね。
大変でもとにかくやってみないと始まりません。
少しでも流れが良く動けるようになっていただきたいですから、
私も頑張りますね。


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一周忌が終わりました

2011年07月15日 | 日記


先日母の一周忌を無事に終えて、
ひと区切りついたような気がします。

十年間、いつも一緒にいた母ですから、
いなくなった穴は大きかったのですが、
周りの皆さんと毎日忙しく、楽しく過ごせたお蔭で、
淋しさも乗り越えられたのだとおもいます。

皆さん有難うございました。


ところで夏のお花は可哀そうですね。
毎日水を取り替えて面倒を見ても、そんなに長くは持ちませね。
お供えした食べ物は、ころ合いを見て、
生き仏さんが頂けばよいのです画、お花はそうはいきませんから。

美味しそうなメロンは、毎日様子を見ていて、
「今だ!」と思ったときに冷やして、
お稽古の時に頂きました。

そういえば先日虎屋さんの水羊羹のことをここに乗せたのですが、
その後何日かしてお稽古の時にお出ししたら、
「わあ、間にあいました。これブログにのっていたあの虎屋の羊羹ですね」
と喜ばれました。
ここで話題にしたお菓子に巡り会える方と、会えない方がいらっしゃるのですよね。

はい、メロンは一日限定でございました。

声楽家の夢に向かって

2011年07月12日 | 日記


日曜日は「船堀」という私には未踏の地へ行ってきました。

お稽古にいらしている若い方が、新人オーディションに合格したというので、
ぜひ聴きたいと出かけて行ったのです。。



会場が船堀と聞いて私は、はてどの辺なのかと思っていたら、
江戸川区の葛西に住んでいる友達が、
「私の家の近くよ。そんな田舎じゃないわよ・・都内だからね。」と。
船堀にお住まいの方失礼いたしました。
というわけで、近くに住むその友達を誘うことにしました。

初めて訪れるところは興味津津。
タワーホールの五階がコンサート会場ですが、
まず江戸川区内を一望できるというタワーに上がり、
区内どころか、かなり遠くまでの眺めを楽しみました。
プライバシー保護のため、双眼鏡は禁止、写真も許可を得てからということで、
無理に撮りませんでしたが、100メートルちょっとという高さは微妙なんですね。
そのあと展望レストランで食事をしました。
後になってあわてたのですが、そこに日傘を置き忘れることになるのですが。

コンサートの一番はじめに彼女は歌いました。
細身の体に、純白の衣装がとても似会っていましたよ。
お稽古の時とはまた違ったお顔で、
そしてきれいなソプラノで歌う姿にちょっと感激して、
又応援する人が一人増えたなとうれしくなりました。
この日は彼女にとって夢への第一歩になるのでしょうね。
いいですね。若い人が夢を追いかけて頑張る姿を見るのは。
身近にそんな姿が見られるのも幸せだと思いました。


クロアゲハさんの食い逃げ

2011年07月11日 | 日記
お墓参りに行くと、いつも霊園の入り口の花屋さんで花を買います。
すると時々おまけがついてきて「いりますか~」と言われます。
花の苗なんですけれど、こんなところで頂いてもと思うのですが、
せっかくなので「ください」ともらってきます。

今回は可愛い花の苗二種類と、青紫蘇でした。


バケツに水を張って入れてありますが、
今日はもう鉢に植えてあげなくてはね。
でもその前に少しだけ、お昼のパスタに添えたいと思っていますよ。

紫蘇といえば、先日の話題。
ある方の家のサンショの木にクロアゲハの幼虫が住んでいて?
毎日せっせと葉を食べていたそうです。
そのうち葉をすっかり食べつくしてしまったそうです。
お腹がすくだろうと、別の葉に移してあげたそうですが、
そうしたら食べる様子がなく動かない・・
是は大変、餓死してしまうと、その方はサンショの苗をあちらこちら探し回って見つけてきて、
そこに幼虫を移したら、元気に食べ始めたと。
どうしてもサンショが好きなんですね。
その方は和食屋さんですから、
食べさせてあげることには労を惜しまないんですよね。
優しいですね。

毎年そうやって葉をたべているのに、
一度もさなぎになってクロアゲハになるところを見たことがないそうです。
どうやら別のところに移動してさなぎになるようなんですよ。
「それって食い逃げですよね」と私は思わずはしたない言葉を。

でもちゃんと又次の年は同じサンショに卵を産んで、
幼虫さんはせっせと葉を食べて大きくなるそうです。
義理がたい可愛い「食い逃げさん」ですよね。


裏千家我孫子茶道教室


冷し抹茶の研究をしました

2011年07月08日 | お茶三昧

             
             「夏見舞」( 六花亭製) 一緒に入っていた小さな団扇

今日は午前中は普通のお稽古をして、
そのあとは紋付に着替えて、
午後にはお茶名を頂いた方にの引き継ぎをしました。

無事に終わって、着物を脱いで、片付けも終了。
やれやれとリラックスしていたら・・

「ピンポン!」

いつも金曜日にお稽古に来る方ですが、今日は予定していないはず。
うっかり勘違いしたようです。
でも遠くから電車に乗ってきた方です、
「着物脱いでしまって、ひどい恰好しているけど・・」
とお稽古をすることに。

と言ってもちょっと涼んでいただいている間に、
少しは見られる姿に身を整えましたが。

お湯を沸かすのもいいのですが、
良い機会なので、冷茶の入れ方の研究会にしました。
茶箱と、盆略点前で、氷水を使って冷茶を点ててみました。

お茶の量や、水の量になどいろいろ試してみました。
とにかくお湯のように泡は立ちませんから、問題は味ですね。



今日の研究の結論は、

1 冷たいお抹茶も美味しい

2 お茶の量は多めに、水は少なめに・・つまり薄いと美味しくない。

3お茶は濃い茶用の良いものを使う・・泡立たないだけに、味はごまかせない。

4 氷水を入れる器は汗をかくので、置く台を工夫する。

5 氷水の 器の中に氷をたくさん入れておいて、水を注ぐときに立てる氷の音も楽しむ。

6 エアコンノ中で頂く冷たい抹茶は美味しいが、たくさん飲むとおなかが冷え.る。

  1~2服にして、仕上げに熱いお茶を陰出し飲むのもいい。


以上でしたよ。
皆さんもお試しくださいね。



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涼を求めて目の保養に

2011年07月06日 | お茶三昧

月曜日はサントリー美術館に
「不滅のシンボル・鳳凰と獅子」を見に行きました。
涼しい場所にたどり着くまでが、暑くて大変でしたが。
でも美術館とミッドタウンの散策は、
ちょっとの間外の暑さを忘れさせてくれました。

「鳳凰」と「獅子」は茶道具にも意匠として取り入れられています。
今回重要文化財の「青磁鳳凰耳花生」と「玳皮盞(たいひさん)天目」が、
間近で見られたのはうれしかったです。

会期は7月24日までです。
多少の入れ替えはありますが、
上の二つは会期中を通して展示してありますよ。

館内は冷房がかなり効いていて、寒いくらいでした。
美術館賞の後は、お腹も満たして、
散策の最後は「虎屋」さんに寄りました。
「和菓子を聴く展」という催しをしているというので寄ってみたのですが、
なかなかおもしろかったです。
「聴く」とはお菓子の「銘」かなと想像がつきましたが。
「水羊羹」を買いましたので、
お稽古の皆さんは期待していてくださいね。

ミッドタウンというと、いつも思い出すのが、
ここを初めて訪れたときに買ったまま使っていないお茶碗です。
瀬戸の器で、茶器として作られた物ではなく、
用途は使う人任せの器と言われました。
立礼などで、モダンなどうぐと取り合わせて使いたいなと手に入れたまま、
いまだに日の目を見ていません。
大事にしまっていても仕方ないので、
今年は夏のお稽古の時にちょっと出して使ってみようと思いました。



写真で雰囲気が伝わるでしょうか。
光の感じでいろいろな表情が楽しめます。

まずは私が初使いで、お点前をしてみたいです。




今年初めての西瓜

2011年07月05日 | 美味しい話
今年初めてのスイカを味わいました。

皆さんはもう頂きましたか。



食べごろかな~と叩いてみたら、
ポンポンと澄んだいい音がしました。
これってOKサインですよね。

ちょっと面長の小ぶりな西瓜です。
なんという種類なのでしょうか?
半日冷やして、
真っ先に母に一切れ備えて、
早速味わいましたよ。

夏だな~

隣にあるポトスはただいま根を出させています。
器は、以前ビアーカップにと焼いたものですが、
最近はすっかり一輪ざしになっています。

暮れに買ったポトスがあまりに伸びたので、
切り取って挿し木をすることにしました。
西瓜はおすそわけできませんが、
ポトスは欲しい方にに分けて差し上げられそうです。

しばし暑さを忘れて・・

裏千家我孫子茶道教室