「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

その道に入らんと思う

2022年05月16日 | お茶三昧

お庭に咲いている六種類の薔薇を花束にして頂きました。
こんなにたくさんの薔薇の花が咲き乱れるお庭、
さぞかし素敵でしょうね。
「マリーアントワネット」という薔薇もありましたよ。

 

昨日は初心者の方お二人の初めてのお稽古をしました。
新しい帛紗や扇子、お菓子の楊枝などをお渡しして、
その使い方や、身に着け方をお教えして始まりました。
扇子は、利休百首(道歌)の書かれた、初心者の手にするものです。
始めに書いてある一首、
「その道に入らんと思う心こそ 我身ながらの師匠なりけれ」
をよみあげてさしあげました。
お二人とも嬉しそうに頷いていました。

お辞儀の仕方に始まり、席入りの仕方、歩き方など、
まずは割り稽古です。
言葉だけでは伝わりませんから、私も立ったりり座ったり、
体を使っての(いつもは口だけで済みますから)お稽古に、
ちょっとハアハアでした。
お二人も大変だったでしょうが、
お菓子やお茶の頂き方もちゃんとしましたので、
まずはそれで大満足だったと思います。
これからどのようにお茶を楽しんで頂けるかしらね。

明けて今日は休養日。
雨の一日になりましたが、友達が鰻を持参で遊び来てくれます。
二人で時々やる、「栄養をつけて英気を養おう会」です。
午前中にサラダの材料やデザートを買いに行ってきました。
これからご飯を炊いて準備をして「鰻」を迎え撃ちます。


十分おたく

2022年05月10日 | お茶三昧

「私オタクにあこがれているの。何かのオタクになりたい。」
「先生!十分にオタクですよ。お茶オタクじゃないですか。」
そうなんだ・・。そんな風に考えたことなかった。
違いない。私はお茶オタクだ。
何か急に嬉しくなってきました。
というわけでオタクになりたい問題は解決しました。

そろそろ皆さんのお稽古のモチベーションアップをと、
七月初めに、数日に分けて、稽古茶事をすることにしました。
今月中にグループ決めをして、六月にそれぞれの役で準備をします。
稽古に来られる日が限られているので、ぎりぎりのスケジュールです。
早速お炭手前の稽古ができるように準備をしました。
挑戦できる方には灰形も頑張っていただこうと思います。

お茶事が決まると、私の頭の中は、
皆さんに勉強してほしい事や、楽しんでほしいことなどで、
一杯になります。
なるほど、十分にオタクです。

 

 


衣替え

2022年05月08日 | 日記

八重咲姫シャガが一輪開いていました。
とても小さくて、10センチちょっとの背丈で、ここにいるよと。
お稽古のみなさんにも見て頂きたくて、
小さな花入れに挿してテーブルに置きました。
床の間のシャクヤクとは好対照です。

連休の最終日。
日中はお天気も良さそうなので、
午後から和服の衣替えをすることにしました。

呉服関係のお仕事をしている方から、束でたとう紙を頂いたので、
古いものと取り替えようと思います。
思えばここ二年以上、外出用和服は箪笥で眠ったままでした。
せめて深呼吸をさせてあげなくてはと。

きっと始めると、もうこれは派手かしらとか、
こんな着物があったんだわとか、
なかなか作業が進まないかもしれません。

うららかな休日です。のんびりとやりましょう。


五月晴れ

2022年05月05日 | お茶三昧

今日は「子供の日」。
端午の節句ですね。

床にシャクヤクの花を、お茶碗は「兜の絵」です。
今週から風炉になり、一日から使い始めました。
土曜日まで使って片付けます。
本当に短い期間の道具なので、会わずじまいの方もいらっしゃいます。
昨日今日は五月晴れ、開け放たれた障子から気持ち良い風が。

「風炉も良いですね。」
半年ぶりのお点前に、皆さん異口同音です。

今月から、初心者の方がお稽古に見えることになりました。
新しい出会いが楽しみであると同時に、
責任を果たすためにはまだまだ健康で元気でいなくてはと思います。

「私が元気でお稽古ができるのも、85才くらいまでかしら・・」
とつぶやいたら、
「何時までなんて自分で決めないほうが良いですよ。」
と言われてしまいました。
そうですね。
毎日の積み重ねが、自然ともたらす結果を受け入れましょう。

お土産に頂いたお菓子をそっさく賞味させていただきながら、
「私にお濃茶を点ててくださいな。」とおねだりして、
子供の日のお稽古は終わりました。

 


渋谷はもう御免かな

2022年04月27日 | 日記

久しぶりに生の音に浸ってきました。
第九は難しいうんちくの語れない素人の私にも、
いつも心地よい感動と、郷愁を与えてくれます。
ベートーベンそのものという満足感も良いですね。

コロナの感染が収まっていない中、
全員がPCR検査をしてマスクをしての合唱ということでしたが、
響きもよく、声もよく通っていたと思います。
きっと歌いにくくて大変だったのでは。
このような時期でのいろいろと苦心をしての公演の成功は、
主催者側の気持ちも察せられ本当によかったと思います。

開演前の友人との食事も満足でい言うことなしなのですが、
まごついてしまったのが渋谷駅でした。
なかなかハチ公前にたどりつかず、うろうろしてしまいました。
二年ぶりの渋谷駅は、方向音痴の私には、迷路のようでしたよ。
もう私には渋谷は来るところではないなあ・・と思いました。
期間が空いてしまったせいか、年齢のせいかわかりませんが。

雨も、帰りは上がっていましたが、
駅から家までの数分の夜道は、強風が吹いていて、飛ばされそうに。
夜遊びもそろそろ年貢の納め時かなとも思ってしまいました。

さて遊んだ後は、二日稽古をして、炉に蓋をします。

 


15000歩でちょっと自信が

2022年04月26日 | 日記

気温がうなぎのぼりの一日、野田の清水公園まで出かけてみました。
コロナのはやり始めた年の秋以来ですが、
季節が違うと、花も木も違う表情でまた楽しませてくれました。
ネモフィラもあの有名な場所にはかないませんが、
それなりに一面に咲き誇っていて、満足しましたよ。

お決まりのアスレチックで奮闘する姿を見ながらのお弁当。
腹ごなしにまた歩き、最後はカフェテラスで冷たい飲み物を。
月曜日で園内は空いていましたが、テラスに来ると、意外と席は埋まっていて、
周りは同年齢の方達のおしゃべりで満ちていました。
私たちも戸外なので、マスクを外して次の楽しみの計画を練ったりして。

歩いたり休憩したりの一日コースでしたが、
歩数計は15000歩と出ていました。
膝の手術以来の一日の歩数の最高記録となりました。
ちょっと自信が付きました。
これで観光旅行でも、同行者に迷惑をかけずに付いていけそうです。


自画像

2022年04月23日 | 日記

コロナ自粛の気分転換にと始めた水彩画。
今回の課題はなんと自画像です。
鏡を見ながら書くのですが、
もう自分の顔をあまりしげしげと見たくはないのに、
じっと見つめなくてはならないつらさ。
顔が暗くならないようにと、きれいな色の服を着て、
すっぴんではあまりに情けないと化粧をして、
皺やほうれい線も描いて、ちゃんと正直に仕上げたつもりですが。


見てくれではない、私なりの人生のにじみ出た自分を描けたらと思いつつも、
なんと願望が見え見えの自画像になりました。
三度描きましたが、最後が一番きれいになっていました。

似ていなくても可ということなので、
現実に落ち込むのが嫌なので、これで良しとしました。
知っている人が見たら笑われるので、絶対見せられません。
こんな作品提出してよいのかなあ。
まあいいか。

さあ気を取り直して、夕飯の支度をしよっと。

明日はお稽古です。
続き薄茶とお炭手前をしていただこうと思います。

 

 


久ぶりに和服で外出

2022年04月19日 | 日記

「そろそろ会いましょうよ。」と、
コロナの第一波で緊急事態宣言が出て以来、
Skypeでのみの近況報告(なんと週一回のペース)だったグループと、
久しぶりにランチをしてきました。

レストランでのフレンチでしたので、
というより、何を着て行ったらよいか決まらなかったので、和服で出かけました。
家の中では稽古で飽きるほど和服で過ごしても、
和服での外出は久しぶりで、心なしか草履の鼻緒が指に痛く、
ああ随分ちゃんと草履で歩いていないなあと、
コロナ禍の自粛生活の長いことをつくづく感じました。

お料理の写真なんてと思いながらも、
せっせと記念に撮ってしまいました。

こんな優雅な時間が、心配なく持てるように、
早くコロナが収まってほしいもの。

四月も半ばを過ぎると。徐々に風炉に気持ちが行きます。
「さあ、お茶の正月」と言って、新たな思いで開いた炉も、
半年の時が経つと、初風炉の清々しさが恋しくなります。
春夏秋冬の四季の移ろいは、行きつ戻りつとゆっくりですが、
炉と風炉の入れ替わりは潔くて、気持ちをきりりとさせませんか。

ちょっとした外出での気分転換は、お稽古に向かうエネルギーを、
楽しいお稽古は、休日の活動の、同じくエネルギーを生む。
お互いに持ちつ持たれつで行けていいと感じた一週間でした。


元気に過密スケジュールをこなしました

2022年04月10日 | 日記

あまりの暖かさに大花エンレイソウがみるみる大きくなり、
蕾もつけて成長中です。
茶室の床を飾るのも、近いようで楽しみです。

今週は二日間は外出、残りの五日間は稽古と、
コロナ前を思い出させるような過密スケジュールでした。

月曜日は冷たい雨の降る一日でしたが、
横須賀の病院に術後三年目の検診に出かけました。
経過は順調ということで一安心ですが、
調子が良いからと言っても、正座はなるべく避けるようにと。
やはり稽古は椅子でさせていただくのが良いようです。
車で行くことができたので、帰りは三浦岬まで廻って、
海の幸をいただいてきました。
雨に降られて散り始めた桜ですが、車窓から十分に楽しむこともできました。
これで今年の花見も終わりですね。

翌日は、肩を骨折した友人が退院して落ち着いたころなので、
快気祝いの食事を一緒にしました。
私も経験したことですが、無事に退院して、気持ちは晴れても、
体はまだ本調子ではないですね。
早く元気な顔が見たいと少し急ぎすぎたかしらと、
終わってから反省です。
きっとお疲れだったでしょう。

コロナに気を使いながらの外出の後は、
今週は稽古の日がが続きました。
資格のある方には、真のお点前をして頂いたので、
密度の濃い稽古が続きましたが、炉も今月で終わりますから、
心残りの無いようにと頑張りました。

ベランダに出ると、都忘れが次々と咲き、

ヤマアジサイも葉を増やし、
小さな花芽も付いているようで今年も楽しみです。

こんな風に皆さんとお稽古ができて、
ベランダの花々に元気をもらえる日々が、
毎日報道される心落ち着かないざわつくニュースを耳にするにつけ、
申し訳ないほどありがたいことだとつくづく感じます。
無力な私にできることは、
せめてつかの間の非日常を求めていらっしゃる方を、
元気でお迎えすることかしらと思い、
よく食べよく歩くを頑張ろうと努力する毎日です。

 

 


季節の移りは足早に

2022年04月03日 | 日記

四月に入り、お花見狂想曲も地方によっては終演。
エントランスではチューリップが開き、
日に日に数を増しています。




ベランダの植木も、冬を越した植物が、
芽を出したり、葉を茂らしたりし始めました。
枝に、ほんの小さな緑を見つけては、
無事に育ちますようにと祈っています。
新しく取り寄せた苗もあり、
これからの直射日光をどのように和らげてあげようかと、
日よけのよしずなどホームセンターで見つけてこようと思います。
去年の夏、ベランダの日差しで参ってしまった植物がありましたから。

 

さて四月の稽古です。
炉もあと一か月となりました。
やり残したことや、やりたい事等たくさん。

お釜を透き木釜に代え、
旅箪笥をして見たいと出して来たり、
真のお点前をしておきたいと、真台子を用意したり、
立礼席では、茶箱もいいなあと。

そして最後は運びの平点前で静かに、炉に別れを告げたいとも。

春もたけなわとなると、コロナが収まっているわけでもないのに、
気持ちが外に向いてしまいます。
週一回のSkypeをしながら、二年間合わずに過ごしたグループとランチ会。
友人の出演するコンサートとにこれも二年ぶりの夜の外出。
いえいえ三年ぶりかもしれません。
コロナの前の一年間は、膝の手術後のリハビリ生活でしたから。

その手術の三年目検診に明日は横須賀まで。
今まではせっかくお魚の美味しい所に行くのに、
何の楽しみもなく、コロナのせいもあって、ただ帰ってきましたが、
膝も落ち着いているようなので、そろそろ遊んできても良いかと、
車で出かけて、美味しい魚を満喫して来ようと計画しました。

もう我慢も限界、気をつけながらの日常をと思いますね。