「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

紅葉の季節に華やいで

2019年11月17日 | お茶三昧

秋が一番華やぐ、紅葉の季節です。
拾ってきたドングリを黄色い葉の上に載せて、
干菓子盆に添えたりして楽しんでいます。
一言、「ドングリは食べられませんよ」と。
最近は本物そっくりのお菓子がありますから要注意。

久しぶりに「紹鷗水指棚」を出してきました。
薄茶器は「甲赤」
紅葉狩りのように華やかです。
薄茶の終わりは、総荘りにして眺めてまた楽しです。

このお棚の総荘りきまりはどうだったかしらと、
あれやこれや考えた末、同じ扱いの棚を見つけてやっと落ち着きました。
荘り方も棚によって決まりがありますから、確かめなくてはなりません。
でも大体似たような棚は同じ扱いですから、
いくつかのパターンを覚えていれば大丈夫のようです。

「ありがとうございました~」
そう言って帰っていく若い方の後ろ姿。
寄付きで着替えた姿は、稽古中の姿とは全く違って。
スリムなパンツだったり、夏はミニスカートだったり、
稽古中は束ねていた髪は、はらりと解けて長いロン毛です。
稽古着姿しか見ていない方達に、どこかで出会ってもわからないかしらね。

かくいう私も、着物姿しか見せていない方には、
近所のスーパーで出会っても、
普通のおばさん( まだおばあさんではない!)でわからないかもしれませんが。

 

 


熱海の一日

2019年11月12日 | 日記

熱海の起雲閣で開かれたコンサートに行ってきました。
膝の手術もあって、一年近く新幹線に乗っていませんので、
東京駅の雑踏の中を歩いている自分に、やっとここまで来たという思いでした。

同行友人と落ち合い、少しほっとして、駅弁を買いこんで無事乗車。
熱海までの短い時間がランチタイムで、着くなりタクシーで起雲閣へ。
コンサートまでの時間を、館内をゆっくりと見学して歩きました。
根津嘉一郎の別荘だった建物は、以前は旅館として使われていました。
友人は、
「旅館として泊まってみたかったのにチャンスがなかった」
と残念がることしきりです。。

庭も、建物の内部も外観も、
大正、昭和の浪漫あふれる名邸の姿を見せていました。

あまりたくさん歩きまわれませんので、喫茶室でしばしくつろぎ。

その起雲閣の一角にある音楽サロンでコンサートは開かれました。


グランドピアノの後ろには、ガラス越しに暮れゆく庭が見え、
やがてライトアップされていました。

 一年ぶりに聴く、友の声は健在でほっとしました。
村田孝高さんの歌はますます磨きがかかって、頼もしい限りです。
いつまでも精進をつづけて歌い続ける友の姿に、
「私もまだまた頑張らなくては」と何時にもまして勇気と、力をもらいました。
この一年の自分の境遇がそれを強くしたのでしょう。

サロンは歌い手と聴き手が一体となれる丁度良い広さ。
アンコール曲の一つ「みかんの花咲く丘」を、皆で口ずさんだときは、
三番の最後、~やさしい母さん思われる~は、
歌っている理代子さんもそうですが、私も涙て声になりませんでしたよ。
熱海ゆかりの古き良き歌ですね。
コンサートには、ケーブルテレビの取材もあり、
お二人が熱海に移って二年、素敵な地元デビューをされました。

コンサート後のイタリアンレストランでの食事会では、
これも久しぶりにワインをちょっと多めに飲み干して、
すっかり良い気分で、ホテルに遅いチェックインでした。

こうして充実した熱海の一日は終わりました。

 


飾棚が時々洞庫に

2019年11月09日 | お茶三昧

良い事に気が付きました。

最近家に来てリビングに納まっている飾棚ですが、
茶室側の襖を開けるとこのように。

そこでハタと思いついたのです。
かねてから、洞庫代わりになる台を探していたのですが、
これがそのままそれに丁度良いと。

こんな風に水屋から、道具を並べておけば、

何度も取りに立たなくても、点前座から道具が取れます。

点前中は締めておいて、片付けるときにまた開けて。
まさしく茶室にしつらえられた洞庫の役目を果たします。

嬉しくて、早速、立ったり座ったりがちょっと大変な方が、
お点前をして試してみました。
なかなかよかったですよ。


今私の頭の中は、自分が膝を痛めたことをきっかけに、
できるだけ長くお茶を楽しむにはということでいっぱいです。

リビングでの立礼席での炉のお点前の工夫も考え中ですよ。

 


タワーに見守られて

2019年11月05日 | 日記

先日は東京タワーを眺めながらランチ。
昨日はスカイツリーを眺めながら、コンサート会場へ。
少しずつお誘いに応えられるようになりました。
現地に行ってそのまま帰ってくるようにしていますが、

外へ出るとどうしてもオーバーワークになりますね。
帰ってきてお風呂で体をほぐして、翌日に疲れが残らないようにしています。

今のところ何とか異状も出ずに、過ごせています。
でもいい気になってはいけないのですよね。

コンサートはマーラーの交響曲第8番「千人の交響曲」。
友人が東京オラトリオ研究会の団員で、出演していました。
あらかじめ立ち位置をおしえてもらっていたので、
大勢の合唱団の中から姿を見つけることができました。
お昼をお腹いっぱい頂いた後なので、二度の睡魔に襲われましたが、
何とか最後まで持ちこたえました。
初めての曲なので少し予習をしましたが、マーラーですものね。
でも聞きなれてくるとマーラーも、居心地がよくなりましたよ。

一緒に付き合ってもらった姪の誕生日が近いので、
お祝いをするためにケーキを買って帰りました。

美味しそうなジュレは外せないと二人分。
真ん中に苺のケーキを置いて半分にしました。
「こんなに食べられるかしら」と言いながら、完食しました!

スイスにいる上の姪も11月3日がお誕生日。
LINEでおめでとうと伝えたら、
「ホストファミリーさんにお祝いをしてもらった」と。
元気で何とかやっているとのことで一安心しました。

さて、明日からはお稽古をゆっくりと楽しみながら過ごします。


すっぴんの美人

2019年11月03日 | お茶三昧

11月に入っての初日は、25度の暖かさ。
汗をかきかきの炉開きでした。

今日は少し肌寒さを感じる一日。
水屋に信楽焼のお茶碗を出しておきました。
信楽は最近ドラマで取り上げられている場所なので、
使ってみたくなったのです。
数茶碗として、父から記念にプレゼントされたお茶碗。
10客揃いですが、一つとりだして眺めても趣のある、
私の好きなお茶碗です。

「すっぴんの美人みたいですね。」
「確かに。」

手に取って眺めながら、
私の好きなお茶碗を、そんな風に表現してくれたことが面白く、
お茶碗に代わって「ありがとう」と言いたくなりました。

十一月はお茶の正月と言われます。
口切の華やいだ雰囲気もありますが、
やはり秋も深まり、そこはかとなくわびしさも感じられて、
お茶碗のぬくもりから伝わる幸せに、良くぞ茶人の端くれに加われりと。

お釜は鐶付がイノシシ。
ちょっと光った鼻づらや、背中の丸みがかわいらしいです。

お薄のお菓子に、仙台土産の「駄菓子」を頂きながら、
速い日の暮れに、確実に炉の季節来たれりと。

 

先日ランチ会の席で、化粧品のサンプルをいろいろと頂きました。
高級化粧品と、自然派化粧品の二社のサンプルです。
効果が出るまで使い続けるには、手の届かない高級品です。
サンプル程度では焼け石に水でも、頑張って、
すっぴんの美人お茶碗さんに負けないように手入しなくてはね。


半年ぶりに集まれて

2019年10月31日 | 日記

明日から炉のお稽古の準備もできました。
お手伝いの方もいらしてくださって、力仕事はお願い出来て助かりました。
昨日の夜は小豆を炊いて、お祝いの準備も整いました。

これから又半年、無事に楽しくお稽古ができますように祈ります。
季節の変わり目がはっきりしなくなったこのごろ、
お茶のおかげで、気持ちも生活もメリハリがつくのは嬉しいです。

そんな一安心の昨日、こころおきなく半年ぶりに、
チーム若草物語の四人でランチができました。
私の足がよくなるのを待って、やっと再開です。

場所は私の希望で、乗り換えなし行けて、改札を出て3分のレストラんです。
人気のお店ですから、11時の開店の前には行列ができます。
開店前に並んで、一番に席に着けました。
時々LINEで近況報告をしたりしていましたが、四人で会うのは、
入院中のお見舞いに揃ってきてくれた時以来の半年ぶりになりました。

のんびり食事をして、次は場所を移して喫茶店で、これ又長~いお茶。
いつものコースを終えて、四時になったら、駅に急いで戻りました。
目的は、お目当てのパンを手に入れるためですが。

一日一度、近くのパン屋さんが、
改札近くの「のもの」という店に美味しいパンを運んできてくれます。
皆さんこれを目当てに、これがまた長い列ができます。
三十人ほど並んでいる後に続き、無事に手に入れました。
限定一人二個までです。
焼きたてのロールパンと食パンを買いました。
パンだから軽いと思いましたが、意外とずっしりと重く感じました。
重いものは避けている今の私だから、なおさらそう感じたのでしょうね。

そのまま始発の電車で家まで戻りました。
足はまだ全快の快調とはいきませんが、行列に並ぶなんて久しぶり。
かばいながらも、こんな行動ができるようになったことが、
何かとても嬉しくて感慨深かったです。

今日は初めてり連日の外出になります。
乗り越えられたらまた自信が付きます。
無理をせずに行ってきます。


炉の準備をしながら

2019年10月29日 | お茶三昧
今年の干支、「亥」ももうすぐ終わります。
イノシシは神社仏閣の装飾に「猪目」が使われたり、
火の守り神としてあがめられたりしていますね。
動物のイノシシは、昨今人里に出没して何かとお騒がせですが、
亥年の私は、膝の手術をしたりしましたので、
猛進したくても叶わず、今年はとても静かなものでした。

こんなお皿もあと少しでしまうことになりますね。
炉を開くのは、
亥の日が良いとか、柚子の実の色づくころにとか、言われています。
わが稽古場は、区切りの良い所で、十一月の稽古日に合わせて開きますが。
今日は、お祝いの善哉用の餅米を買いに行かなくてはと思っています。


そういえばこんな記事を以前別のブログサイトで載せていました。

『「うさぎ」のキャラクターグッズはたくさんありますね。
「ねこ」とどちらが多いでしょうか・・・
どちらもかわいらしいから多いのですよね。
ただお茶で使うような、伝統的なものにはうさぎが多いですね。
「ねこ」は十二支には入っていないからでしょうか。
 
先日見に行った、鍋島焼にも、古伊万里の器にも、
うさぎの絵柄が使われていました。
やはり「月とうさぎ」がおおくて、「月兎文」というそうです。
 
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こんなお皿や器が卯年に使えたら、楽しいでしょうね。
月と兎は干支の時期でなくとも、お月見のころにはいつも・・。
 
うさぎ年の人は他にもたくさん可愛いグッズがあって、うらやましいです。
私は猪突猛進の生まれなので、あまり自分の干支では楽しめません。
かわいらしくないですものね・・
でも・・こんなものを見つけると、嬉しくなりますが。
 
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ね~子供だとみんなかわいいのですね 。』
 
亥年もあと少しです。
もう災害など無しに、静かに終わってほしいものです。
 

嫁入り先は

2019年10月27日 | お茶三昧

分けあって、素敵な飾棚が、私のところにお嫁入です。
すぐになじんで、もうすっかり我が家の家具です。

風炉から炉へ、道具の入れ替えのついでに、
稽古場の模様替えもしました。
丁度良い所に、この棚はお嫁入してきたようです。
代わり番に、好きな陶器を飾ってみようと思います。

今日は風炉のお稽古納め。
最後の方が、少し風炉の道具を片付けて行ってくださいました。

静かな秋の夜に茶杓を取り出して眺めています。
自分で削った8本の茶杓の内の4本です。

削った後しばらくしまい込んであったのですが、
久しぶりにしげしげとみてみると、又手を入れたくなり、
やすりで削ってたりして、ちょっと遊んでいました。

そして・・さてこの茶杓は日の目を見られるかしらと。
ただしまっておくのも、もったいないような。
稽古に使うのもやっぱりもったいない。
作品は稚拙でも、頑張って削ったのですもの。
初釜に使って、その後福引でもらっていただく(これいいかも)。
社中の方に何かの記念にプレゼントする(よろこんでいただけるかな、ご迷惑かな)。

と、いろいろと考えてみたりしていますが、
こちらの嫁入り先は見つかりません。

 


涼しくなって一息の毎日

2019年10月24日 | 日記

 

豆苗を食べた後、もう一度収穫できると書いてあったので、
器に水を張って入れ、試しに育ててみました。
切り取った横から目が出てきて、一週間ほどでこの通り。

それから二日で明るい方に向かってこの通り。
早速サラダで頂きましょうかね。

三回目はあるのかしら。
試しにやってみようかと。

こんな風にして収穫するのもなんだか楽しくなり、
育てるのは茶花茶花とばかり言っていないで、野菜作りもしたくなりました。
ベランダ菜園というところですかね。

 

昨日いただいた葡萄です。


初めての品種で、「マイ・ハート」というそうです。
種無しで、皮も食べられます。
果物はどんどん、新しく、甘いものや食べやすい品種が出ますね。
この葡萄は名前の通り、お尻の部分がくびれてハート型になっていますよ。
ベランダ果樹園はちょっと無理ですね。

そういえば、二三日前「朝顔の花」が話題になり、
来年は朝顔を育ててみようかしらと思ったりしています。
これが一番現実的ですね。

いろいろと欲をかいても、できることは一つくらい。

涼しくなってやっと一息、でも寂しさも漂うガラス越しの景色です。

 

 


真の炭の稽古も

2019年10月20日 | お茶三昧

風炉の季節も残すところあとわずかになり、
10月は機会を見て炭手前の稽古をしました。
初めての方には、口だけというわけにもいかず、
体を張って(そんな感じ)お稽古をしなくてはなりません。
少し足も良くなってきたので、何とかなりほっとしています。

上級の方達には、「真の炭手前」をしました。
真の炭は、献炭ということで、炭斗は神折敷というものを使います。
利休好み、宗旦好み等がありますが、杉木地の利休好みを使っています。
約束では四角いものの綴じ目は向う側ですが、
真の炭は、献ずる側に正面を向けますから、綴じ目が手前になります。
お茶をなさらない方には、何のことやらでしょうね。

普通の初炭とは、炭の組み方から次ぎ方まで違いますので、
一通りお点前を経験している方達で、初めての方には新鮮だと思います。
そしてまだまだ勉強することがあるのだと、楽しみにもなるかしら。

私が教えていただいたことをすべて皆さんにお伝えするには、
稽古場の環境も、道具も十分に整っているわけではありませんが、
不十分ながらも、できるだけお伝えしたいと思っています。
そうしないと私自身が忘れてしまいますものね。

最近物忘れも多くなり、いろいろ抜けることもありで、
かなり危機感を覚えています。
ここで公表はできない失敗も、秘かにしていますので。

 

ラクビー、日本は負けてしまいましたね。
これからは隣町に事前キャンプをした、
オールブラックスを応援することにします。