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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

最後の更新になりました

2025年07月24日 | 日記

引っ越し先も何とか落ち着いてきましたので、
goo ブログともいよいよお別れすることにいたしました。
15年も慣れ親しんできた場所ですので、とても寂しいです。
お知り合いになれた皆さんも、皆同じ場所にお引越しなされば嬉しいのですが、
やはりそのようにはいかず、別な場所でのご活躍をお祈りするしかありません。
つたないブログにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました。

社中の皆様には、新しいブログで、引き続きお会いしましょう。

引っ越し先  Amebaブログ   「松風庵日記 心はいつもお茶日和」

 


ミャクミャクとミニトマトとワイン

2025年07月22日 | 日記

 

 

届いたものその一

お仕事で、関西に行かれた方のお土産です。
万博を見に行く予定はありませんので、
雰囲気のおこぼれにあずかれてうれしいです。
お稽古のお干菓子に添えて、皆さんと。

 

そしてその二
毎年注文するミニトマトと、蜂蜜。
今日から毎日ミニトマト三昧です。
冷蔵庫の前を通ると、ついつい一粒つまんでしまいます。





いつもさりげなくハーブの花束が添えられています。
茶友さんのご実家の農園なのですが、
そんな心遣いがたまりません。

 

 

その三は、ワイン。
私は急性膵炎を二度してしまったので、
アルコールは禁止。
なくなく断酒しました。
それを知っているので、
「ノンアルコールの赤ワインをみつけけました。」
と思いがけないプレゼントです。

 

さあ暑いなんて言ってばかりいないで、
嬉しいことに感謝感謝ですね。

 

こちらでの投稿もそろそろ終わりに近づきました。
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祭りばやしに浮かされて

2025年07月20日 | 日記


今日は地域の八坂神社のお祭りです。
マンションの下の通りを神輿が通ります。
お囃子が近づいてくると気持ちが浮き立って、
ベランダに出て通り過ぎるのを眺めます。
下町育ちの血がさわぐようです。
浅草のお祭りが懐かしい。
お稽古そっちのけで、
「来た来た~」ですものね。
丁度マンションの隣の広いところが、お休み所で、
お囃子が途切れると、休憩中ねと。

ひところより、担ぎ手が増えたような気もします。
地域の若者がどんどん参加して、にぎやかになって欲しいもの。
世話役はお年寄りさんが多いですから。
この暑さで、大丈夫かしら。
ご苦労様です。
私は、高い所から、「それそれ・お祭りだ~」
と楽しませてもらっています。

 

三連休は、二日間はお祭りのお囃子を聴きながらお稽古。
明日は都会まで出かけてきます。
暑いでしょうね・・・


梅雨明け

2025年07月18日 | 日記

関東もいよいよ梅雨明けしますね。
これからが長い夏の本番なのだと思うと、覚悟がいります。

毎年このころにお願いする青森の農家さんのミニトマト。
そろそろかしらと思っていましたが、
「暑さのせいかいつもより酸味がありますが、美味しくなってきました。」
と連絡がありましたので、さっそく注文しました。
宝石のように送られてくるミニトマトは、北国の風をはこんでくれるようで、
毎年とても楽しみにしています。

朝お稽古の始まる前に、
「葉蓋に使ってください。」
と社中の方が大きな葉を届けてくださいました。
冷蔵庫に保管して、日曜日までのお稽古に使えます。
「葉蓋」「洗い茶巾」「名水点」と夏のお点前を楽しんだ後は、
八月は薄茶は氷水で点てたりして、
少しでも涼を感じられるお稽古にしたいです。

涼というと、私の夏の楽しみは、


稽古の後で頂く「小豆バ~」
一日おきにと決めていますが、
冷凍庫に切らさないようにしていますよ。

 

引っ越しするのが名残惜しくて、
何故だか、ブログの更新の頻度が増えているような。
あと少し。こちらでもお付き合いください。


お金はなくとも時間はある・・

2025年07月15日 | 日記

 

 

若いころは、
「お金があっても時間がない。」そんな時も。

私の若いころは、所得倍増、高度成長、
バブル景気と、一所懸命働けば、
ある程度満足な収入を得られました。
時間をお金で買うような生活も少しはできました。

さて、退職して年金生活に入った今は、
「時間はあってもお金がない。」
いえいえ前向きな言い方をすると、
「お金はないけれど時間はある」です。

そうなると、時短のためにお金をかける必要はないのですよね。
というわけで、私は今、
時間がかかっても、ゆっくり楽しんでやろうという気持ちを持つことにしています。
午後のおティータイムにも、
若いころせっせと集めた、気に入った器を出してきて、のんびりと。

お薄をいただきたい時も、
ちゃんと何かお点前をして、シャキッと。

以前はせかせかとやっていた夕飯の支度も、
少し早めい始めて、鼻歌交じりに野菜を切ったりしています。

こんな気持ちになったのも、
「易経」という本に、ちょっと触れたからです。
とても難解で、歯のたたない本なのですが、
優しい解説書に触れただけで、

少し人生観が変わりました。
老い先短い私が今更人生観なんて、おかしいのですが。

でも老後の不安を抱えて(もう十分老後ですが)、
鬱になったりするよりも、最後まで希望を持てた方が良いですものね。

お茶でもよく言われる「陰陽」。
この言葉を再認識させられました。

でも大切なのは、悟ることではなくて、悟り続けることですから、
この気持ちを持ち続けられるように、
日々新しい刺激を探したいと思います。



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片づけは脳にも良いらしい

2025年07月13日 | 日記

暑い日の午後、露芝模様のギヤマン( 義山)のお茶碗で一服。
去年喜寿のお祝いにと、友達からいただいたお茶碗です。
もう一年経ってしまいました。


この日は、思い立って、冷蔵庫のお掃除をしました。
これから暑い日も続きますから、賞味期限の切れたもの等は捨てなくてはと。

思ったほど捨てるものはありませんでしたが、
だいぶすっきりして、見つけやすく、取りやすくなりました。

こんな感じにすっきりです。
今だけお見せできますよ。

どこかに、片付けることは、脳にもよいと書いてありました。
ついでに脳のお掃除もしてくれるのかしらね。
確かにお掃除や、片づけはは、気分をすっきりとさせてくれますし、
充実感が味わえます。
それにどんな修行にも、掃除は大切なアイテムですから、
脳のお掃除を兼ねて、もやもやしたら片付けですね。

ところで関心してしまったこと。
お茶を頂きながら、
「気持ちが落ち着きますね。」
お菓子を頂きながら、
「ゆったりします。」
これは小学生が、稽古中に発した言葉です。
小学生も、色々と忙しくて、
憩いの時間をもとめているのですね・・・

 

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祇園祭の思い出

2025年07月10日 | 日記

七年前の夏、思い立って京都まで、
八坂神社のお献茶と、祇園祭見物に行ってきました。
その時に手に入れた厄除けの粽です。
記念に玄関のインテリアとして、大切にとってありましたので、
祇園祭の時期に合わせて、床に飾ってみました。
その時、他に「長刀」の塗りの茶杓も見つけて買ってきました。


その年は、春に、古希を記念してのお茶会を無事に終えました。
気持ちもすっきりとして、一度は行って見たいと思っていたので、
"今でしょ"と、決行したのです。
気温38度を超えるという天気の予報にも負けずにですよ。
やはり若かったのですね。
今なら絶対に行く勇気は出ませんが。
本当にあの時行って良かったと思います。
なぜなら、その後、膝の手術をしたり、コロナ禍に襲われたり、
二度の急性膵炎に見舞われたり、
その他いろいろと体に変調ありで、今に至っていますので、
あの時行っていなかったら、実現しなかったと思います。

お稽古の時の話題に、
「あそこに行って見たい」とか、「あれがしてみたい」
等という話になると、
私はいつも、
「すぐやりなさいな。これから先にやれるという保証はないですからね。」
と大いに勧めます。
そうやってやったことが、皆良い思い出になり、
膝が不調で思うように出かけていけなくなっても、
「あれもやったし、これもやったし、満足満足」
と後悔せずに済みましたからね。

2018年の七月のブログに足跡を残してありますので、
懐かしく読み返しています。

 

 

 


振出しの蓋

2025年07月08日 | お茶三昧

数年前に、骨董店で見つけた小坪に手作りで蓋をつけて、
お茶会の茶箱点前に使いました。
振出とは、茶箱のお点前でお菓子を入れる器ですが、
可愛い壷などを見つけると、見立てで使ってみたくなります。

社中で、茶箱にはまっている方が、
かわいらしいガラスの器を見つけて、蓋をつけて使いたいということで、
作り方を教えて差し上げました。
そして、私がストックしておいた、
材料のトウモロコシの皮の干したものをお分けしたら、
早速作られて、このように素敵に仕上がりました。

この振出しに金平糖などを入れたら、素敵ですね。
涼しそうですから、これからの暑い間、
氷水で点てた冷やし抹茶など、茶箱のお点前でどうかしら。

私も、普段お稽古で使わない瓢型の茶箱など久しぶりに出して、
皆さんと楽しもうと思っています。

 

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目標を持って

2025年07月06日 | お茶三昧

小学生のお二人が、「入子点」に取り組んでいます。
所作もお点前の順番も、まだまだ完成していませんが、頑張っていますよ。
お稽古の時は、
「今日は帛紗の捌き方が上手にできるようにしましょう。」とか、
「今日は柄杓の置き方ができたら合格ね。」とか、
何か一つ目標を持たせています。
「ずっときれいにできるようになったわね。」
と言うと、「わあ~」と言って嬉しうれしそうに声を上げて、とても満足そうです。
少しずつ少しずつですね。

誰ですか、私にも言ってくださいなんていう人は・・
お姉さま方(はちゃんと自分で目標を持ってお稽古していますよね。

 

さて、ブログの完全引っ越しは何時にしましょう。
もう少しこちらも置いておきたいです。

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私の非日常は?

2025年07月03日 | 日記

スーパーの入り口に七夕の笹が。
親子連れが短冊に願いを書いて、笹に結んでいましたので、
私もそれではと、一枚下げてきました。
「みなが幸せでありますように。私の足が良くなりますように。」と。
おかげさまで今は、何とか歩けていますが、時々嫌な感じで痛みます。
そんな時は、それに負けじと、太ももの筋肉をつける足上げ体操していますよ。
それでも毎日のお稽古がちゃんとできているのは嬉しいです。

「私はお稽古の時間が唯一の非日常なんです。」
そんな風におっしゃる方がいらっしゃいます。
「ここで季節の移り変わりを感じて楽しんでいます。」という方も。
大いにおしゃべりをして気分転換をして帰られる方も、
将来お茶を教えられるように頑張っている方も、
既に稽古場をお持ちの方も。
お茶のお稽古に何を求めているか、何を大切にしているか、
それは、皆さんそれぞれ違っています。
そんな思いに私はできるだけこたえて差し上げたいと思うのですが。
何時まで頑張れるかしらね。

ふと、私の非日常はと考えてしまいました。
週の半分以上お茶漬けの私にとって、お茶はもう非日常ではなくて、
完全な日常になっています。
「私はこれが非日常で気分転換がてぎるのよ。」というものないかしらね。
と言いながら、
「気分転換にお点前でもしましょう・・」なんて言っているから不思議です。
私にとってお茶は日常でもあり、非日常でもあるのかも。

 

 

さて、ブログの完全引っ越しは何時にしましょう。
もう少しこちらも置いておきたいです。

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