2月19日の記事で紹介した、香合展の図録の一ページです。
どうしても手に取って眺めたくて、もしやと「ヤフオク」で探しました。
期待通り、数点出品されていました。
状態の良いものをなんと500円で見つけました。
図録はその時は、重いし結構値が張るので、
なかなか買ってこないことが多いのですが、
後になって思い出して、どうしても見たいたいこともありますね。
そんな時はこの方法でみつけると何とかなります。
開いてみると、魅力的な香合ばかり。やく600点です
全て焼物ですが、コレクションの中心は桃山から、江戸初期、末期の作品で、
日本各地の窯から集められているということです。
名の知れた作家や、窯ものから、今では忘れられた窯の作品まで。
ところどころに記されている作家や窯元の説明も、わかりやすく参考になります。
繊細で温かくて、面白くて、素朴で、・・
夢中になって集め歩いた気持ちがよくわかります。
人はこんな小さなものにでも、
あふれるような、魅力いっぱいの美しさを表現する技を持っているのですね。
ああ、写真でこんなですから、本物はさぞかしと。
しばらくは毎晩寝る前にパラパラと眺めることでしょう。
いつも見てくださってありがとうございます。
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