「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

源平咲きの椿

2014年03月10日 | 日記


今日は久々の休日。
予約をしていた美容院へ伸びた襟足をカットしに。
前日に予約をしておくのは、当日になって、
寒さや朝の気分次第で、気持ちが折れないためです。
でももうタイムリミトなので、何が何でもと午前中に出かけてきました。

頭がさっぱりとしたところで、和菓子屋さんにより、
今週の稽古用のお菓子の調達をしました。
来週の分は、より新鮮なものが良いので、新しいものを宅配便で送ってもらうことに。
季節限定のお菓子を予約して、
すっと先の方の稽古日に合わせて送ってもらうことは時々します。
時間がなくて買いに行けなくても、ちゃんと届きますから安心です。

帰りの道すがら目にした椿。
きれいだなあと眺めていたら、中にちらほら違う色の花が。



こういうのを「源平咲き」といいますね。
梅や桃などにもよく見られますけれど。
遺伝子の異常ということですが、一代限りで、
この花の種を植えても同じにはならないと。

一本の植物に2種類以上の遺伝子のある物を、植物学では「キメラ 」と呼ぶそうです。

そういえば、先日のテレビ番組で人に現れた「キメラ」の話をみましたっけ。
実際に自分が産んだ子供が、遺伝子が違っていたという。
それが、キメラであることがわかって、無事親子関係が証明されたという話です。

そんな話題を耳にした後にすぐ「源平咲き」を見つけるなんて、
偶然とはいえ面白いです。
遺伝子ではないけれど、人の知識も、
こうやって鎖のようにつながって認識されるのかもしれませんね。
つながるための突起はいつもたくさん持っていたいですね。

昨日に続いて椿の話でした。



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