天候に恵まれて、
今年も29日の「昭和の日」は、
小御門神社でご奉仕の野点席でした。
ご奉仕をお引き受けしてから今年で7年目ですが、
神社と地域の方々とのご努力で、
例祭も年々盛大に、にぎやかになってゆくような気がします。
厳かな式典の後は、境内で、様々な奉納の出し物が続きました。
その流れで、大勢の方が、御茶席に立ち寄られました。
毎年茶箱と立礼を、交互にお点前していますが、
今年は立礼でお茶を差し上げました。
ほとんどが普段お茶とは縁のない方々のようですから、
お菓子とお茶を気楽な楽しんでいただいています。
「美味しかったです「」の言葉が何よりです。
それでも見られていてもいなくても、"お点前は真剣"の社中の皆さんでした。
立礼用の点茶盤は神社の方の手作りです。
じっと静かにお点前を見てくださる方もいらしたので、
やはり緊張はしますよね。
最後に、息つく暇もなかった方も、
ちょっとお茶を頂けて、のどの渇きをいやす場面も。
十時から午後一時過ぎまでの三時間半ほどでしたが、
終わってみれば130人以上の方に、お楽しみいただけました。
「来年も楽しみにしています」の言葉を頂いて、無事に終了しました。
ゴールデンウィーク序盤のお忙しい中、今年も10人体制でお手伝いできました。
このような席ならではの体験も楽しまれて下さったら嬉しいです。
皆さんのご協力がなければ、このように毎年続けることができません。
お疲れ様、ありがとうございました。