「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

今年も天候に恵まれて

2018年04月29日 | お茶三昧

 

天候に恵まれて、
今年も29日の「昭和の日」は、
小御門神社でご奉仕の野点席でした。

ご奉仕をお引き受けしてから今年で7年目ですが、
神社と地域の方々とのご努力で、
例祭も年々盛大に、にぎやかになってゆくような気がします。

厳かな式典の後は、境内で、様々な奉納の出し物が続きました。

の流れで、大勢の方が、御茶席に立ち寄られました。

毎年茶箱と立礼を、交互にお点前していますが、
今年は立礼でお茶を差し上げました。

ほとんどが普段お茶とは縁のない方々のようですから、
お菓子とお茶を気楽な楽しんでいただいています。
「美味しかったです「」の言葉が何よりです。

れでも見られていてもいなくても、"お点前は真剣"の社中の皆さんでした。
立礼用の点茶盤は神社の方の手作りです。

じっと静かにお点前を見てくださる方もいらしたので、
やはり緊張はしますよね。

最後に、息つく暇もなかった方も、
ちょっとお茶を頂けて、のどの渇きをいやす場面も。


十時から午後一時過ぎまでの三時間半ほどでしたが、

終わってみれば130人以上の方に、お楽しみいただけました。
「来年も楽しみにしています」の言葉を頂いて、無事に終了しました。

ゴールデンウィーク序盤のお忙しい中、今年も10人体制でお手伝いできました。
このような席ならではの体験も楽しまれて下さったら嬉しいです。
皆さんのご協力がなければ、このように毎年続けることができません。
お疲れ様、ありがとうございました。

 

 


注意一秒・・

2018年04月27日 | 日記

何年か前に、半分以下の背丈で買ったドラセナ。
今は倍以上に育っています。
今年は特に元気で、まっすぐ伸びた葉に、おどろいています。
おかしいくらいピンとしているでしょ。
この元気な姿を見ると何かいいことありそうな。

と思っていたのですが。
今朝、お湯を沸かすために水を入れようとして、薬缶を落としました。
私の足の親指の上に落ちました。
「いた~~い」
その後しばし声も出ず。
ひたすら痛みの引くのを待ちましたが。
幸い、空の薬缶でしたので、親指の皮が少し剥けただけで済みました。
バンドエイドを張った親指、左に比べて腫れているかも。

最近物を取り落とすことが多くなったので、
少しは注意をしていたのですが。

 お稽古の時は皆さんに、
「持ちにくいから注意してもってねね。」とか、「熱いから気をつけてね」
といつも言っていっているし、自分でもお点前の時は細心の注意を払うのに、
普段のわたしは人知れずこんなことばかりしているのです。

今日もお釜の掻き立て鐶の蓋を取るたびに、
「しっかり持ってくださいね。」と、
"しつこく"注意していただいていたのに。

植木の葉が元気だなどと言っている場合ではなかったです。
私の右足は最近、膝が痛くなったり、薬缶を落とされたり、
ご難続きでお気の毒です。




懐かしや潮干狩り

2018年04月25日 | 日記

潮干狩りのお土産に頂いた貝。

早速半分は酒蒸しにしました。
翌日半分はパスタで賞味。
美味しくいただきました。

「潮干狩り」とは懐かしいですね。
子供達と遠足で一度行ったっきりですが、
夢中で砂と格闘したことが思い出されます。
今でも千葉の海岸では潮干狩りができるのですね。

「持って帰って食べられるのがいいですね。」
「釣りより確実ですね。蒔いていますから‥」
とは笑ってしまいましたが。

こんな季節の香りをたのしんだり、
ベランダの咲き出した姫空木を眺めたり。
今日の稽古の床にも、一枝挿していますよ。

卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

毎年卯の花が咲くと、この懐かしい歌を必ず思いしています。

 

 


きっと癒されている

2018年04月23日 | 日記

特に好きな動物がいて、グッズを集めたりはしていません。
犬とかゴリラとか、好みの動物はいますけれど。
まあ、最近はウリ坊が気になっていますが。

でも動物物はなんとなく集まってくるものなのですね。
パソコンの周りだけでも、三種の動物が。

愛らしい猫のカップは最近プレゼントで頂いたものです。
しばらくはこのカップでモーニングコーヒーを飲むと思います。

動物グッズには、きっと知らず知らずに癒されていると思いますね。

今日は友人の誕生会でした。


銀座のノイタリアンのお店を予約して、
イベントを口実に食べたり、飲んだりです。
お店の方にちょっと耳打ちをすると、
デザートがちゃんとこんな風に。

さて、薄紙をはがすように、膝は良くなっていますが、
すぐに調子に乗って、出かけたついでに、銀ブラ(古い言葉ですね)。
完全復活が遅れるとすこしは心配しながらです。
お茶をする者にとって命の次に大事な膝ですもの。
"いい加減にしなさい!"とだれか言ってくれませんかね。

 

 


テラスでお茶を

2018年04月22日 | 日記

先日の旅先で見かけたこいのぼりです。
季節は本当に駆け足で巡ってきますね。

今日は知人のお宅に伺っての、お茶体験でした。

毎年春と秋の二回伺っています。
初めての時は三年生だったお孫さん達も、今では六年生になりました。
半年に一度ですが、ただ面白いという域から少しずつ脱却して、
「落ち着く」とか「ゆつたりする」というような言葉も出で、
"お茶を頂く時間を味わう"
そんな境地も感じることができるようになったのでしょうか。

二組の親子が、お茶を介して、楽しい時間を過ごしている様子が、
とてもほのぼのとした眺めで、いいものだなあと思いました。

子供たちが終わった後は、
初めて、大人の方達に濃茶を点てて差し上げました。
初体験の方ばかりでしたので、感想を伺うと、
「病みつきになりそう」
「体にいいものを飲んでいるという感じ」
でしたよ。

四月にしては異常な暑さの一日でしたが、
テラスでのお茶は、爽やかな風に助けられて、心地よい時間になりました。

 

(五月の稽古予定更新しました。)

 


熱海と箱根のはしごでした

2018年04月20日 | 日記

熱海と箱根の、はしごをしてきました。

熱海は友人宅でゆっくりと休養。
その蓄えた力で、箱根はお茶席のお手伝い。

少々忙しいスケジュールでしたが、
実のある心に貯まるものの多々ある四日間でした。

午前中に低気圧の通り過ぎた日の熱海の海は、
波が激しく、でもその色はとてもきれいで、見入ってしまいました。

友人宅での温泉三昧と、美食のはしごも、至福の時間。


熱海ビールは、それぞれ個性のある味が楽しめて、
ラベルのレトロ感が、心地良い酔いを尚更深めてくれるようでした。

時代を感じさせる佇まいの、老舗の美味しいお蕎麦と、

新鮮な海の幸も満喫、満腹。
「熱海の夜~」と頭に浮かぶ演歌が、口をついて出そうになりました。

少し足を延ばして三島の街も歩きましたが、


三島大社に行く途中で、もうくたびれてお迎えの車を待つとは、
意気地のない事でした。

三日目は、小田原で、ピックアップしてもらって、
別の用事で箱根に向かいました。
箱根では温泉に浸かる暇もなく、セミナーで外国からいらした方の、
お作法講座のお手伝いです。
20名ほどの方達に、三席に分けて、
ゆっくりと立礼でお茶を差し上げました。
通訳さんを介して、いろいろとお茶についての質問にもお答えしたりしながら、
暫し侘びの世界に浸っていただきましたが、
皆さん静かに、熱心にお茶を楽しんでいらっしゃいました。
私にとっても、めったにない貴重な体験をさせていただきました。


準備、翌日の後片付け、荷物のまとめなどで、
ホテルの窓からちらっと庭を眺めるくらいの時間しかなく、
芦ノ湖を行く遊覧船に目をやりながら、今度はゆっくり来ましょうねと。

 

帰って翌日から稽古ですが、頑張っていますよ。
膝の痛みも少し和らぎ、何とか快方に向かっています。
社中の方に「フットワークの良さには感服します。」と言われたのですが、
「それは誉め言葉ではなく、あきれられているのよ。」とも言われました。

肝に銘じておきますね。




準備に盛り上がりを見せています

2018年04月15日 | お茶三昧

 

美味しそうなお菓子を買ってきました。
お稽古でお出ししたのですが、どのような銘が付いていたか思い出せません。
当たらずとも遠からずの名前は浮かぶのですが、何か違うような気がします。
そこで、今日は自分たちで自由に名前をつけていただくことにしました。
こんなことも楽しいですね。
皆さんなかなか良い銘をお付けになりましたよ。

五月にお茶事を予定している方たちが、準備に熱が入ってきました。
今日は使ってみたいお道具を持っていらして、
ご亭主役の男性二人が、何やら盛り上がっていましたよ。

お菓子担当の方も、亭主さんに、
「どのようなイメージのお菓子がいいですか」と。
主菓子を手作りしたいそうです。

このグループさんたちは先日、"合羽橋ツアー"なるものを敢行。
いろいろと道具を仕入れてきたようです。

懐石料理やお菓子を作り、日頃あたためていた道具を持ちよって楽しむ。
稽古茶事ですが、きっと実のあるものになるでしょうね。

こうして、お茶事をするたびに、また一つ何かを学び、、興味を広げ、
お茶の楽しみ方を覚えていってくださるのが、
私には一番うれしいです。

 


膝が心配

2018年04月13日 | お茶三昧

「京の香」(亀末廣製)

今週は京土産のお菓子を楽しみながらのお稽古です。
ところで、京土産はお菓子だけではありませんでした。

帰ってきた次の日から右膝が痛くなり、正座ができなくなりました。
右足に無理がかかった原因はわかっているのですが、
やはり来たかという感じです。

整体に飛んで行って、昨日今日とだいぶ良くなり、ほっとしています。
来週はおもてなしのお茶を点てなくてはならないのでに、
このままだと立礼に変更しなくてはと、一瞬思いました。
当日まで無理をしなければ大丈夫そうなのでほっとしています。

でも昨日の稽古で、正座をしないようにしていたのに、
稽古に夢中になって、気が付いたら、
「こうですよ」と言いながら、ちゃんと正座をしていました。
「「あらやだ、正座できてる」と、皆で笑ってしまいました。
その後は又「いたた、いたた。」なんですけどね。
何かに気を取られている間はよ忘れていられるから不思議ですね。

日曜から二日間は何もしないで温泉三昧ですから、きっと良くなるでしょう。

来週のお点前用の道具を、昨日取りに来てくださいました。
25人ほどの方に、茶箱でお茶を差し上げるのですが、
それだけでも、持っていくのが、このくらいの荷物になります。

このほかに、温泉三昧の後、直接現地に向かうので、
当日着る着物も運んでおいてもらいました。

今週もあと二日の稽古です。
京土産を喜んでいただける皆さんの顔を眺めながら、
膝をいたわりつつ、頑張りますね。

 


京都日帰り収穫あり

2018年04月10日 | 日記

京都日帰りを敢行しました。

二日前から現地入りしてスケジュールをこなしている友人と、
現地集合して、一日だけ一緒に楽しみました。

表さんの二条城の観桜茶会は、市民茶会でもあるということで、
気楽なお茶席が三席用意されていました。
桜は今年は花見の時期は終わっていましたが、八重のさとざくらが満開でした。
750人の参加ということで、待ち時間のほうが長かったと思います。
途中少し小雨のちらつく中、
同志社大学の学生さんの席は、中止かし思いましたが、
何とかお茶が頂けそうと、我々も執念深く傘をさしていただきました、

呈茶のみの席が二席で、一席だけ立礼のお点前を見られました。

お菓子の花見団子は、とてもボリュームがあって、美味しかったですよ。

軽い蕎麦点心を頂きましたが、それでは物足らず、
向かいのANAホテルで、食事をしてから、
私のもう一つの目的に友人をさそいました。

茶箱と茶籠の素敵な本を出された方のお店「うるわしや」」さんへ。
見るだけと思ったのですが、
かねてから気に入ったものがあったらと思っていた器を見つけてしまい、
これも記念とやはり見るだけではすみませんでした。

いつも炉開きの時に、皆さんにお出しする善哉の器が、
もう少し気分を変えたいと思っていましたので、
大きさと蓋裏の蒔絵が気に入ったので、即決心。
今年の炉開きで、早速使いますから、楽しみにしていて下さてね。
古いものですが、状態はとても良いですよ。

その後は、いつもながらのお稽古に使える、お土産のお菓子さがしです。

御所近くのお店を二件歩き、主菓子と干菓子を見つけました。

日持ちなどを考えるとたくさんは買えなかったのですが、
今週のお稽古には使えますので、これもお楽しみに。

朝四時に起きて、着物を着て五時半に家を出て、
七時の新幹線に飛び乗って、二条城までタクシーを飛ばしました。
家に帰り着いたのが午後の九時過ぎでしたので、とても長い一日でした。
歩いた歩数は、12000歩でしたよ。

着物を着てのこの一日はさすがに疲れました。
というわけで、今日の早起きは中止して、少しゆっくり起きましたけれど。

こんなことできるのは何時までかしらとちょっと思いました。

最後にポートレートは控えめに・・。


開けたり閉めたり

2018年04月07日 | お茶三昧

今週は毎日
旅箪笥、開けたり閉めたり。

その時の皆さんのみせる表情が面白い。

箱って不思議ですね。
開けるときの期待感、閉めた時の安心感。
「なんだか不思議な気持ち」と。

思わず拍手したりして。

そういえば、小学校の茶道体験の時、
茶箱のお点前をして見せたことがありました。
出てくる道具に子供たちは、「おお~」
終わって一つ一つ箱に入り、最後に箱をピタッと閉めたときに、
思わずちらっと見せた私のどや顔に、
みんな一斉に拍手をしてくれましたっけ。

お点前は一つのドラマのように始まって終わる。
どんな感動をもらえるか、与えられるか、
客も亭主もわくわくしています。
そんなときの大道具や小道具がたくさんあって、お茶は楽しいです。

皆さんのちらと見せる嬉しそうな表情が楽しくて、
今度はどんな道具を使おうかしらと、
そんな思いがいつも胸にあります。

う~ん・・だから道具もどんどん増えるのですね。


早起きは三文の得にしたい

2018年04月05日 | 日記

今日は少し早く起きて、
ごみ出しのついでに近所を20分ばかり散歩してみました。

マンションのエントランス脇に咲いているチューリップが、
もうすっかり咲きそろいました。
花の好きな管理人さんが、お花を育ててくださっています。
今年はチューリップも、咲き始めるのが早いようですね。

四月から、生活時間のサイクルを一時間ずらす試みを始めました。
1時間早く寝て、30分早く起きるという。
あれ・・30分時間が合いませんね。
つまり、寝ている時間を30分増やすというおまけをつけました。

朝の30分はとても貴重で、
今までにできなかったことがいろいろとできそうです。
20分の散歩とか、稽古前に皆さんをお待ちしながら、
ちょっと一息入れてコーヒーが一杯飲めるとか。
そんな気持ちの余裕が出ますね。
どうせ、夜寝る前の一時間なんて、大したことはしていません。
パソコンの前にいたり、テレビをいつまでも見ていたりでね。
とにかく12時を越えて次の日になる前に寝ようと思います。

今日社中の方が、手作りの和菓子を持ってきてくださいました。
「きみしぐれ」ですね。
最近、和菓子教室に通い始めたそうです。
勉強の成果ををすぐに発揮できるなんてすばらしいですね。
丁度お稽古に居合わせた方と一緒に頂きました。
お味も形もとてもよくできていて、美味しかったです。
「きれいにできたのをお持ちしました」
と言っていましたが、嬉しいですね。
習ったことを自分のものにするためにも、
どんどん作ってみることですね。
(なんてなんか期待してるかしら)

四月そして五月・・何か新しいことを始めたくなる時期でもあります。
私の三文の得も、負けずに頑張ろうと思いました。






透き木釜でも暑いです

2018年04月04日 | お茶三昧

四月に入り炉もあと一か月間となりました。
この時期に登場する透き木釜です。
お釜に羽が付いていて、火を隠すことで、少し暑苦しさを避けられます。
でももうそれでも近くに座っていると、じっとりと汗ばんできます。
今日は25度を超えたとか。
季節感を大切にと言われても、
この頃は、もう今までの常識では対処できなくなってきています。
四月から、単衣を着ても良いということにならないかしら。
お茶に関係のない所へなら、単衣を着てしまうという方もいらっしゃる。
洋服みたいに、その日によって自由に選べたらよいのにと思うこともあります。

今月の半ばに、外国の方も含めた集まりで、
お茶をお出ししたいのでと助っ人を依頼されました。

ホテルの広間で、野点風にということで、
道具を出して、「このような感じになりますよ」と
イメージ写真を撮って送りました。

宿泊費等予算の関係で、私と依頼者の二人でご接待です。

初めてのお茶体験を楽しんでいただけたらと思います。


放っておけなかったのです

2018年04月02日 | 日記

表参道で、友人から依頼された仕事の打ち合わせを。
終わってふらりと立ち寄った、骨董と器のお店。

面白いものがたくさんあって、見ているうちに、
「イノシシ」のものがあったらなあとつぶやいたら、
お店の方が出してくれた九谷のお皿です。

イノシシがかわいらしくて、気に入ってしまいました。
目の下と耳がピンクで、ボディのラインも控えめで。
どうも自分の干支の物は、見過ごせないのです。
兎とか、犬はかわいらしいグッズがたくさんあるのに、
イノシシはなかなか見つかりません。
だから見つけると放ってはおけないのです。

そしてもう一つ見つけたのがもっと可愛いもの。

 

箸置きなんですよ。

どの角度から見ても非の打ちどころなし。

もう私には、箸置きではなくて素敵な飾り物です。

友人も、二品ほど見つけて購入です。
お店の方に、ブログに載せる写真を撮らせてくださいといわれ、
顔なしならとと、OKしました。

早速ブログに載っていました。(一枝軒 )
お店は青山と、方南町にあるようですね。
うふ、お店のなまえ・・誰かと同じです。

コメントに美しいお二人の・・と書いてありましたので、
やはり顔を出さなくてよかったと思いました。
出さなかったからそう書いてくれたのかしらね。

来年はイノシシが主役で楽しめるので、嬉しいです。


若葉の季節に旅箪笥

2018年04月01日 | お茶三昧

ここのところの温かさで、ぐんと大きくなった木々の芽
今年も楽しませてくれそうです。
今朝、たった一輪咲いていた侘助の花が落ちました。
椿の季節は終わりでしょうか。

今日は真のお点前の稽古の後、旅箪笥で薄茶を楽しみました。

旅箪笥は、炉でも風炉でもできますが、
野点の芝点ても楽しいと思います。
いろいろな扱いでお点前ができますから、
せっかく出したのですから、四月はこのお棚で楽しもうと思います。

茶室の襖を開けて、ベランダから風を取り込みながら、
清々しい気分でお点前ができたのではと。

四月は、個人的に一人で引き受けたことも含めて、
三週連続で、外でのお茶をします。
体調を整えて乗り切ろうと思います。
皆様も、年度末、年度初めのお忙しい時期ですね。
どうぞ疲れを貯めませぬ様に、お気を付けくださいね。