「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

鴛鴦と鳳凰

2014年03月14日 | お茶三昧

青木木米  交趾写鴛鴦香合



「鴛鴦」(おしどり)という字は、「鴛」が雄で「鴦」が雌を表すとか。
きれいな羽を持った派手なほうが雄で、
残念ながら地味なほうが雌ですね。
これは雌を引き付けるためですから仕方がないですね。
最近は人類もそれに近くなつたような気もしますが。

同じように「鳳凰」(ほうおう)も、
「鳳」が雄で「凰」が雌を表します。
この鳥の場合は、ちょっと雄雌が区別できませんね。
文字に表現されているのですから、雌雄があることはあるようですが、
違いが分かるような絵もありませんし、
屋根に飾りとしてついていても、阿吽になっていても区別がつきません。
実際に見ることができませんから、
いろいろと論議はされてもそこで終わりのようです。
ただ鳴き声は雄は「ホウ」となき雌は「オウ」となくとか。
これも聴いたたことがないので真偽のほどはわかりかねますね。

最後におまけで、鷲と鷹はどう違うか。
これは同じです。おおきさのちがいだけのようです。
鷲は、「ワシ」と威張っているから大きいほうです。
そう覚えておくといいかもしれませんよ。




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