忙中閑あり。
予定していたオペラを楽しみました。
ただ、会場が我が家から二時間ほどかかる座間市。
私には未踏の地ですので、パソコンで経路を調べて、
ようやくたどり着いたのですが。
調べてみたら、時間がかかる事さえかまわなければ、
乗ったっきり乗り換えなしで行けるところだともわかりました。
今回は会場にわりと近い所に居る姪を二人誘ってみました。
姪は二人ともただいま音楽勉強中。
オペラとかコンサートとか、
出来るだけ誘ってあげたいとプレゼントです。
演目は「カゥ゛ァレリア・ルスティカーナ」(田舎騎士道」と
「パリアッチ」(道化師)の二本立てです。
普通のオペラだと、二演目はとても無理です。
私はてっきり少しはしょって短くするのだと思いましたが、
聞くところによると、このオベラは初めから時間が短いオペラとか。
そこで「カバ・パリ」(パリ・カバだったかしら・・・・)と言って、
よく二つを一緒に演じることが多いそうです。
この二つのオペラ、どちらもとても結末が暗いですね。
復讐で殺されてしまうのです。
まあ、いろいろオペラを観ましたが、
ハッピーエンドで笑って終わるほうが少ないですね。
この日は応援するバリトンの村田孝高さんが、
「パリアッチ」のトニオ役を熱演でした。
この役、役作りでその人物に入っているときにそばにいたら、
きっと怖いだろうなと思うような役です。
終わって楽屋に駆けつけて、汗びっしょりの姿に、
「おつかれさま」と。
開演前に撮った記念写真の後ろにあるお花、
終演後に、をみなで分けていただいて抱えて帰ってきました。
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