「早い!!
もう、3月です。
さて、次回デートですが2プランあります。
A案
午前中、森アーツギャラリーで「ラファエル前派展」を見て、ヒルズ内で昼食。
午後、三菱一号館美術館で「ザ・ビューティフル」展を見る。
この二つは兄弟展のような関係で、チケット割引もあり、この二つを見ると
ビクトリア朝時代の英国の唯美主義のなんたるかが分かるみたいです。
B案
午前中は同じ、その後新宿の小笠原伯爵邸でランチ+邸内見学。
テレビでこの伯爵邸のことを見て、ぜひ、行きたいと思ったのですが、
現在はスペインレストランになっていて食事者のみ、見学ができるみたいです。
ものすご~く素敵で、ぜひ、見たいのですが、お食事はやはり少しお高めです。
・・・・・
伯爵邸,チェックしてみて“奮発!”の価値あると思ったら、即、ご連絡ください。」
というメールが届き、私は即B案で返信しました。
展覧会の梯子はもう体力的に無理。
目も、足も、集中力も、一軒が限界のこの頃です。
というわけで、十時過ぎに美術館入口で待ち合わせて、
今日一日のスケジュールが始まりました。
「ラファエル前派展」は、お目当ての作品を間近で見られ満足しました。
石丸幹二さんがナビゲーターの音声ガイドも心地よく、
伝統的な画壇に反旗を翻した若き芸術家たちの作品を見ながら、
作品陰にある、複雑に絡み合った人間模様は、芸術家ならではのものかと。
それぞれの絵に添えられた額縁がまた美でした。
絵と一体になり、表現したいことを助ける一部をになっている。
私はよく軸の表装を見て、その魅力にひかれるのですが、
洋画の額もただの額でないということを今日は強く認識しました。
思った通り、一つで十分なボリュームでした。
その足で、予約をしておいた小笠原伯爵邸に向かいました。
小笠原伯爵邸エントランス
庭からレストランを
この伯爵邸には、小川三知のステンドグラスがあります。
上手には撮れませんでしたが。
ここはレストランで食事をすると、邸内を案内してくれます。
化粧室の窓と天井
窓のバルーンカーテン、若いころにあこがれましたっけ。
ちょっと優雅な気分で、たまには人物も入れて撮ってみました。
お料理も量より質、とても美味しかったです。
命の洗濯ができましたよ。
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