「やまかつら」( 松江 彩雲堂製)
「これうちにありました~」
炭手前に使う座箒を見て叫んだ方が。
「何に使うかわからなかったのですててしまいました。」
「あら、もったいない!」
今度は私が叫んでしまいました。
「お茶碗も気にいっものだけ取っておいて、箱は邪魔なので捨てました・・」
う~ん、潔い断捨離をしてしまったのですね。
身内の方がお持ちだったお茶道具も、
お茶をしていない方にはただのゴミにしか過ぎなかったのですね。
その方、「お茶を始めるのが三年遅かったです・・」と嘆くことしきりでした。
でも私が羽箒を必要になったのは、お茶を初めて何十年もたって、
本格的に教えるようになってからです。
そして思い切って手に入れたのですから、必要になるまでなくても困りませんし、
どうしても必要になったら手に入れればよいのですよね。
もしかしたらどこからからいただけるなんてことも無きにしも非ずですから。
最近、お湯を沸かす「やかん」が少しあやしくなってきました。
微妙に漏るような。
10年ほど前に手に入れた笛付ケトルです。
ケトルというにはあまりにも粗末な、間に合わせですが、それでも10年使いました。
さあそろそろ取り替え時と、一つ手に入れることにしました。
今度は一生使えるものを買おうと心に決めて。
一生といっても、長くて20年くらいと。
いやもしかしたら、40年かもしれないけれど…
とにかくこれからはライフスタイルに合わせて、
長く使えるものを吟味して買おうと思っていますので、
色々と使った人の評判などをチェックして、決めました。
これをレビューというのですね。
時々ネットで買い物をすると、書きませんかとメールが来たりしますが。
とても丁寧なレビーを読んで、感心しました。
こんなに詳しく教えてくれるなんて、なんと親切な人でしょう、
いやもしかしたら、製造元の回し者かもと思うくらいでした。
いざ調べてみるとそんなに高い値段ではないのですね。
先日このくらいは仕方がないと買ったお茶道具(建水)の値の十分の一にもなりません。
これならもっと早く決行すればよかったです。
( 最近お茶道具のために、生活を切りつめているなと実感です)
早速決めて手配しました。
一生物になるように丁寧に使わなくてはね。
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