「茶花大辞典」が手元に届きました。
去年研究会で発売を紹介され、どうしようかと考えていたのですが。
「今までのものより内容が充実」とか「これさえあれば・・」
などの、様々なうたい文句に心動かされ、
さらに、
「今予約してお求めになると、消費税が上がってからの発売後よりずっとお得」
と聞かされて、ますます心動かされ。
きっと後になってほしくなるだろうと思い、
さらに紆余曲折を経て、私のもとにずしりと届きました。
上下二巻の分冊ですが、それでもかなり重いです。
一冊にまとめられていたら、これからますます非力になる私には、
取り上げることすら、大変になりそうでしたので助かります。
是非ともこれからのお茶人生に役立てたいと思いますが、
早速今日、必要を感じて眺めるチャンスがありました。
頂いた椿の花の今朝の姿です。
床の椿はつぼみが良いとされますが、
時間を追ってほころんで行く姿を眺めるのも、本当に楽しいものです。
今日中には開くかしらと楽しみに、お稽古を始めました。
夕方お稽古が終わる頃にはこんな姿に開きました。
椿は種類も多くてなかなか名前が特定できませんね。
この椿は頂くときに「わびすけ」と伺いました。
丁度この大事典には、椿の種類に多くのページをさいていたので、
花と写真を見比べながら、との花に近いかしらとしばらく眺めることができました。
当の椿は名前などどうでもよいでしょうというように、
今一番美しい姿で咲いているだけですが。
花を落としてしまうまで、あとどのくらい楽しめるのでしょうか。
いつも見てくださってありがとうございます。
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