社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

婚活に便乗するフェミの思惑、婚活産業が非婚化を増やす

2016-03-02 22:43:30 | 結婚、恋愛

 フェミニズムの蔓延による非婚化は深刻で、男性の4~5人に1人は結婚出来ないと言われている。しかもこの比率は年々高くなり、やがて3人に1人、2人に1人、といった具合にどんどん非婚率は高くなる一方だと言われている。しかし一方で「婚活」という言葉が生まれるなど結婚に対する関心も高まっているかのようにも見える。企業も婚活支援に乗り出すなど決して結婚制度が破綻したとも言えない。両者の間にはどんな相関があるのだろうか。

1.結婚制度の破壊を目論むフェミにとって婚活産業は敵では?
 フェミはそもそも家族の破壊が目標であり、その最大の標的として結婚制度の破綻を狙っている。夫婦別姓をしきりに法制化して定着させようとするのも、結婚改姓を減らすことにより、離婚や非婚を加速させようという狙いである。また同性婚を認めさせる動きも、本来の結婚の姿である異性婚を減らす狙いだ。従って、そんなフェミにとっては、見合いや合コンパーティーなどを行う婚活産業は明らかな敵になるはずだ。

2.フェミは企業に対しても圧力をかける権力を持つ
 フェミは一般企業に対しても事業のあり方や運営に事実上の権限を持っていると言っても過言ではない。例えば女性専用車両が存在するのも、フェミが鉄道会社に圧力をかけているからである。他にも、大都市のデパートなどで、かつては各階毎に男女別で存在したトイレも、最近では一部の階では女子トイレのみで男子トイレがなかったり、或いは女子トイレと男女兼用トイレを設けるなど、女性専用を増やし男性専用を無くすという現象が起きている。これもフェミの圧力であるというのはここの常連読者なら簡単に想像出来ると思う。

 それだけの権力があれば、婚活産業などフェミの権力でとっくに廃止に追い込まれてもおかしくないはずだ。しかし現状では婚活産業は存在し、更に拡大するかのような勢いがある。これは一見すると矛盾しているように思える。だが実際には、フェミと婚活産業は共存関係にあり、そこに巧みな仕掛けというものがあるように思えてならない。

3.婚活産業による成婚率は非常に低い
 ここで、婚活産業によって一体どのくらいの人が結婚出来たかについて考察してみる。ある調査によれば、見合いや合コンパーティーなどの婚活産業が行う手段によって見事に成婚を果たした人は、利用者全体の2割程度だという。勿論事業者によってばらつきはあるのだが、粗悪な事業者では成婚率1桁というのも珍しくないらしい。それくらい成婚率は低いということだ。

4.幾ら沢山の女性と会おうが、結婚出来ない人は永久に出来ない
 しかも、この成婚率が2割という数字に大きな落とし穴がある。確率2割だから、5回見合いすれば大抵の人は結婚出来るのではないかと思うと大間違いだ。何故なら、見合い回数に制限はないからだ。例えば成婚出来た人でもそれが何回目の見合いなのかはわからない。成婚者の平均見合い回数のデータでもあれば説明しやすいのだが、あいにく私の手元にはない。私の知人関係では成婚した人でも20回以上見合いしている人がほとんどだ。そして成婚出来ない人は30回以上見合いしても出来ずに、やがて歳を重ねてしまい、見合いのチャンスそのものがなくなるというパターンである。また成婚した人はもうそれ以上見合いはしないが、成婚出来ない人は何度も何度も見合いに挑戦し続けることになるので、その違いも考慮してデータを見る必要がある。

5.婚活産業など無視して趣味などで遊んでいた方がまし
 そして成婚に至らなかった8割の人は、結局生涯未婚のまま過ごすことになる。しかも20人30人といった大量の女性と見合いなどをしても、断られ続けた挙句の結果だ。何とも空しい限りである。見合いで断られ続けることによって自分を見失ってしまうほど落ち込んでしまう人もいるという。これでは婚活産業は害毒でしかない。一度も見合いもせずに趣味などに没頭していた人の方がよっぽど充実した人生になったと言えるだろう。

6.幾らでも相手が降って来る婚活産業の落とし穴
 それと、見合いには独特の「罠」がある。それは、婚活産業を利用したことのある人ならわかると思うが、事業者に登録した人達のプロフィールが男女別にファイル(文具店に売ってるクリアファイルのような物を指す、電子媒体のことではない)に保存されていて、そのファイルを閲覧すると実に多くの「結婚候補者」を閲覧することが出来る。これを見てしまうと、人はどうしてもその中から最も自分の気に入った人を選ぶという心理が働いてしまう。その時には自分自身の相場はそっちのけになる。これではまともな見合いなど出来ない。

7.「まだ次がある」と思うから女性は結婚しない
 更に、何度も見合いを重ねるうちに、特に女性にありがちなのが、「まだ次がある」と思ってしまうことだ。そうなると、ベルトコンベアーのように次々と男性がやって来る状況を想像して、理想がどんどん高くなってしまうということだ。登録者の男女比は圧倒的に男性が多く、女性は売手市場なので、ほとんどの女性が天狗になってしまう。これでは成婚出来るはずがない。

8.婚活産業があるから結婚が遠くなる、そこがフェミの狙い
 以上のことから、婚活産業というのは結婚支援をしているように見えても、それは一部の人にとって恩恵があるだけで、大半の人にとっては結婚妨害に過ぎないということになってしまう。確かにこれならフェミが野放しにしているのも納得出来る。また、現在は婚活産業を利用してない女性も、自分の周囲に気に入った人が見つからなければ婚活産業を利用すればいいという安易な考えに陥り、結婚が更に遠のいてしまう可能性もあるわけで、こうした傾向はフェミにとっては大歓迎なのだ。

9.特に優位な立場にある女性は男性の気持ちを考えた結婚を
 人が一生のうちに出会える異性の数などたかが知れている。だから女性は適当なところで手を打っておかないと結婚など出来ない。早く結婚した人はそれが出来た人だ。チャンスはそう何度もあるわけではない、これが最後のチャンスかもといった切迫感を持っている人なら結婚は早いだろう。しかし、まだ次があるという幻想ばかり抱いていたり、今は結婚より仕事が優先などと考えている人はなかなか結婚出来ない。そして結婚を先送りにする女性が増えれば増えるほど、男性は益々結婚出来なくなるという構図なのだ。しかし女性は男性の都合など考えることなく、全て自分の都合だけで結婚を決める。相手の気持ちを考えるという意識が女性には欠如している。女性が殺害される事件が起きるのも、こうした女性優位の環境に女性達が胡坐をかいているからではないだろうか。


<その他の話題>
・交通事故死 体調悪化認定、20代女性に無罪 福岡地裁 2016年2月26日 20時17分
http://mainichi.jp/articles/20160227/k00/00m/040/071000c

 福岡地裁は26日の判決で、男性(当時70歳)をはねて死亡させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死)に問われた福岡県内の20代女性に無罪(求刑・禁固2年)を言い渡した。乗用車を運転中、突然意識を失っており、潮海(しおみ)二郎裁判官は「運転できなくなると予見できなかった」と述べた。

 事故は2014年7月、福岡県那珂川町で発生。歩道に乗り上げ男性をはねて死亡させた。検察側は「強い眠気や体調不良により数日前から突然意識を失う状態で、運転を控えるべき注意義務を怠った」と主張していた。

 女性は事故後、突然睡眠発作が生じる「特発性過眠症」と診断されたが、判決は「事故の約2週間前急速に体調が悪化した」と認定した。事故前に受診した医療機関でも異常を指摘されておらず「女性が(危険性を)認識していたとは言えない」と結論づけた。福岡地検の長谷透次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントした。【鈴木一生】


・独身男性市長に「早く結婚を」 社民女性市議を戒告 秋田・大館市議会 2016.3.1 18:33
http://www.sankei.com/politics/news/160301/plt1603010043-n1.html

 元社民党秋田県連副代表の相馬ヱミ子大館市議(67)が市議会で、独身の福原淳嗣市長(48)に対し「未婚の市長とは議論できない。結婚を」と発言し、市議会は1日の本会議で戒告の懲罰を科した。

 相馬氏は2月29日の本会議で保育士不足について質問した際、福原市長に対し「まだ結婚もしていなし、子供もいない。これでは同じ土俵で議論できない」「市長にはぜひ、この任期4年間の間に結婚してもらいたい」と述べた。

 一部議員が懲罰動議を提出し、懲罰特別委員会が地方自治法が定める「公開の議場における戒告」を可決。本会議で保守系会派や公明、共産などの賛成多数で可決され、議長が戒告文を読み上げた。

 相馬氏は「以前の市議会で市長から『お母さん』と呼ばれたこともあり、親心で子育ての重要性を訴えた。結婚は私的なことで、誤解を招く表現だったが、悪意はなく、戒告は納得いかない」と話している。

 相馬氏は7期目。平成22年から25年まで社民党県連副代表を務めた。市議会では民主、社民系などでつくる会派「新生クラブ」に所属している。


・「小学6年担任が教え子を妊娠させ懲戒免職」 ネット掲示板に虚偽書き込み 容疑で会社員を任意送致 小倉北署 2016年03月01日11時36分 (更新 03月01日 11時37分)
http://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/227829

 福岡県警小倉北署は1日、東京都立川市の会社員男(27)を、北九州市教育委員会に対する業務妨害容疑で福岡地検小倉支部に任意送致した。

 同署によると、会社員は昨年11月16日、携帯電話を使い、ネット上の電子掲示板の投稿見出し欄に「【速報】北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職」などと、虚偽の内容を投稿。不特定多数が閲覧可能な状態にした。

 この投稿についての通報を受けた同市教育委員会委員長は、職員らに書き込み内容の事実確認などを指示。同日から25日までの間、職員19人に、市内の公立小学校の聞き取り調査、内部会議など、不要な業務を行わせることになり、本来の正常な業務の遂行を困難にし、偽計を用いて業務を妨害した疑い。
=2016/03/01 西日本新聞=

■該当スレ
(以下の内容は全て虚偽のものです。)
【速報】北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1447644812/

 「将来は結婚するつもりだった」 小6女児を妊娠させた担任の講師免職

 北九州市教育委員会は15日、担任する6年生のクラスの女児(11)とみだらな行為をし、妊娠させたとして、市立小講師(23)を懲戒免職処分とした。
 市教委によると、講師は2014年3月に大学を卒業、同年4月1日に赴任し、現在のクラス担任を5年生から担当していた。女児とは約1年前から交際していたという。
 娘の身体の異変に気づいた両親が病院に連れていくと、妊娠6ヶ月以上が経過している事が判明。
 女児は当初その事について黙っていたが、女児は講師との交際について仲のよい同級生にたびたび話しており、不審に思った同級生の保護者からの指摘により調査が開始され、事実が発覚した。
 女児は「先生との赤ちゃんを産みたかった。妊娠したのには気づいていたが、事実を話すと中絶させられると思った」。と話している。
 調査によれば講師は女児に対し、休み時間などに屋上でキスをする、体を触るなどといったわいせつ行為を行い、それを目撃されていた。
 また女児は講師から合鍵を渡され、講師の自宅アパートに頻繁に出入りし、みだらな行為を行っていたという。
 市教委によると、講師は調査に対し「将来結婚するつもりで真剣に交際していた。わいせつ目的ではない。女児が黙っていたので妊娠したとは思わなかった」。などと話している。

 http://www.asahi.com/articles/ASHCH3SF2HCHOIPE007.html
(虚偽内容ここまで。)

引用のニュースリンクは偽装で、「巨人ドラ1の立命大・桜井が2失点 変化球見極められる 2015年11月15日23時07分」という全く無関係の話題。