社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

反フェミニズムの論客を一人一人が目指す、長谷川三千子に続け

2014-02-06 20:19:48 | 家庭、教育

 長谷川三千子氏の発言が国会でも問題視されている。しかし、問題視しているのは何れも左翼フェミニズムの議員達である。男は仕事、女は家庭、という性別役割分担を主張して何が問題なのか。それを問題発言と決め付けて封殺しようとする圧力こそ問題ではないのか。

 そもそも、フェミニズム(男女共同参画)の影響が及ぶ以前では、男は仕事、女は家庭、という性別役割分担は当たり前で、結婚より仕事を選ぶといった女性もほとんどいなかった。しかしフェミニズムの強権力により、女性が賃金労働に就くこと、それも比較的楽な仕事ばかり女性が優先的に就けるように便宜を図るようになった。またセクハラという概念を流布し女性の性的拒否意識だけを正当化するようになった。それに伴って男性の性欲意識を弾圧し、犯罪定義を拡大し厳罰化するようになった。更にストーカーという概念を流布し交際相手の意識を無視して一方的に別れる意識だけを優先し、相手の交際継続意識を犯罪化して取り締まれるような法律まで作ってしまった。同様に夫婦間での紛争を全てDVとして男性だけを悪者として取り締まれる法律を作ってしまった。

 その結果、身勝手で傍若無人な女だけが社会を席巻するようになり、女性の品位がますます低下してしまった。

 このように、フェミニズムというのは女だけの御都合主義に過ぎず、男性の意識は全て排除され、男性は女性の御機嫌取りだけを強いられる立場に落とされてしまった。フェミニズムはまさに平成のカースト制度と言っても過言ではない。

 こうした悪しき傾向こそ問題視されて然るべきだ。長谷川氏の主張はストーカーやDVといったフェミニズムの末端に至るまで批判しているわけではないが、性別役割分担の秩序を破壊したフェミニズムの根幹を批判しているわけだから、末端の様々な要素に関しても間接的に批判していることになる。それだけにフェミ陣営は危機感を強めているのだろう。

 しかし、国民もただ高見の見物をしているだけではいけない。長谷川氏に積極的に加勢し賛同の声を上げていかなければならない。では具体的にどうするのか。ここを見ている人達の多くは活動するといってもせいぜいネット上で声を上げるくらいしか出来ないかも知れない。しかしネットの力も今や決して侮れない存在になっている。多くの人がフェミニズム批判をすれば、フェミ偏重だった流れが変わる可能性もある。

 大切なのは、継続活動である。どうせ何を言っても変わらないからという諦めの心では力も入らなくなる。何もしなかったらフェミニズムがますます勢力を伸ばすだけなので、批判の声を上げるのは決して無駄ではない。2chやヤフーコメント欄などどこでもいい、男女共同参画は廃止すべきだ、と一言書くだけでも構わない、本ブログへの誘導でも構わない(URLべた貼りよりも「社会の荒廃 研究室」で検索、などと記載するのが良い)、独自でブログを開設してもいい、とにかくありとあらゆる方法で自分に出来ることをやるべきだ。

 もう少し補足すると、フェミニズム批判に結び付けられそうな話題を取り上げると話がし易いだろう。例えば今話題なのは長谷川氏、そして彼女はNHK解説委員なのだから、NHKで放送された内容の一部を取り上げて批判するというのも一つの方法だろう。

 今回の論考を書くにあたり、実はもう一つネタがあった。それはNHKラジオ第一で2/2に放送された「wktk(ワクテカ)ラヂオ学園」という深夜番組での一コマだったのだが、バレンタインの話題が出ていた時に、番組担当の三浦祐太朗が「(手作りより)市販のチョコの方が美味い」と言ったところ、これに対して同担当の福田彩乃が「全国の女子高生を敵に回した」などと猛反発し言い合いになり、収拾が付かなくなるのを恐れて三浦が「ごめん」とその場を収めたという一幕があった。

 この一連のやりとりでも、フェミニズムに汚染された女の強権を見せ付けるような雰囲気が感じられる。まずは福田彩乃の絶対に譲らない強硬な性格だ。協調性など微塵もなく、言葉遣いも横柄で、番組を作るという本来の仕事すら忘れヒステリックに自己主張するだけ。それに相手の三浦祐太朗は年齢も芸歴も先輩、しかも両親揃って有名人(*1)となればそれだけでも近寄り難い存在の筈。しかしそうした相手に何の遠慮もなく言い張る根性はまさに現代女性の無神経さを露呈したと言えるだろう。

 次は論点を福田が見誤っているということだ。論点は市販品と手作りとを比較した場合の価値観の違いだ。三浦の言葉を普通に解釈すれば、味覚だけで判断すれば当然のことを言っているだけだ。市販品は食品会社の研究員が日々研究を積み重ねて作り上げたもの。一般女性がバレンタインの時だけ慣れない手つきで作ったものとは格が違うに決まっている。しかし福田はその論点が定まらないまま反射的に反発している。更に女子高生など主に女性の聴取者が全て自分と同じ発想を持っていると思い込んで、全国の女子高生を敵に回した、などと自信過剰になっている。巧みな印象操作でもあるが、これはフェミニストが「全ての女性を代表して・・・」などというのと同じ発想だ。決して女性全員が賛同するわけがないし、寧ろ一緒にされたくないと思っている女性も多いはずだ。

 手作りには味覚よりも特定の相手のために作るという心情がこもっている点に価値観がある。放送を聴いていた人達の多くはそのくらい解っているだろうし、市販品が美味いと言った三浦でも本質的には解っている筈だ。従って、もしその時に福田が口を挟むとするならば、「味というよりも心でしょう」と冷静に言うべきだったのではないか。

 恐らく、福田はNHKのレギュラー番組に抜擢されたということで少々天狗になってしまっているのではないだろうか。だが実際はNHKそのものが反日フェミニズムに汚染されてしまっているので、NHKは傍若無人な女性など、フェミニズムの追い風になるような女性を番組に優先的に起用する。逆に謙虚で男性を思いやる女性などは起用されない。かつてベッキーもNHKの番組に起用され話題になったことがあるが、同様な理由だろう。大日向雅美や香山リカなどはNHKに出てくるが、長谷川三千子や「出産したら仕事を辞めよ」と言った曽野綾子などはNHKには出ない。つまりNHKに起用されることは決して名誉なことではないのだ。

 番組構成も当然フェミ迎合になるのは言うまでもない。例えば次回の放送で三浦の市販品発言を業と論って、抗議の便りが殺到しているなどとして(嘘でもそういうことにしてしまう)、三浦に改めて全国の聴取者に謝らせるといったシナリオを制作側が用意するかも知れない。聴取者の声なんてのは全く公平中立ではなく、サクラを使ったり、フェミに都合のいい内容だけを紹介したりという情報操作は幾らでもあるのだ。

 以上、ボツになりかかったネタも披露しながら、フェミ批判の論考の書き方について例示したつもりだが、こうした活動を幅広く多くの人が行うことによって、風も変わってくるのではないかと思う。個人で出来ることは限られている。決して長文を書けばいいというものでもない。限られた時間の中で、精一杯出来ることを皆さんに心がけて頂ければと思う。


・男女雇用機会均等法批判NHK女性経営委員 発言の意図語る 2014.02.04 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20140204_239482.html

 哺乳動物である人間にとってきわめて自然な「性別役割分担」のシステムを崩壊させ、出生率を低下させたのは、「男女雇用機会均等法」以来の政府の誤った政策が原因──産経新聞に載った“刺激的”なコラムは、その筆者が安倍首相のブレーンといわれるNHK経営委員の長谷川三千子氏(67)だったことも手伝って反響を呼び、朝日新聞も記事で大きく取り上げた。国家の存亡にかかわる少子化を憂う長谷川氏の“正論”は、“暴論”という言葉では片付けられない説得力を持つ。

 産経新聞の「正論」欄に哲学者で埼玉大学名誉教授でもある長谷川氏の「年頭にあたり『あたり前』を以て人口減を制す」が掲載されたのは1月6日。日本の少子化問題の解決策は、夫が働きに出て、妻が家を守る〈性別役割分担〉であり、男女雇用機会均等法以来の政府や行政は〈「個人の生き方」に干渉してきた〉ので、〈今こそその誤りを反省して方向を転ずべき〉と主張した。

 このコラムはツイッターで2000件以上の意見が書き込まれ、賛否両論がネットに飛び交った。朝日新聞は1月28日朝刊の「ニュースQ3」欄で「NHK経営委員・長谷川氏が男女共同参画を批判したの?」との見出しで取り上げた。

「朝日新聞の記事は、NHK経営委員である私が男女共同参画社会基本法や政府の姿勢を批判したという点に注目して取り上げましたけど、私のコラムの主題は少子化問題──このまま少子化を放置しておくと、日本は確実に消滅する、ということへの危機感なんです」(長谷川氏。以下「」内同)

 長谷川氏はコラムで、8年前から減少に転じ、毎年20万人減り続ける日本の人口について、

〈だからといって何が怖いのか、と首をかしげる人も多いでしょう。戦後急に増えすぎた人口がもとに戻るだけではないか。毎年20万人減れば百年後には1億そこそこの人口になってちょうどよいのではないか──そう考える方もあるでしょう。しかし、そういう単純計算にならないところが人口減少問題の怖さなのです〉

 と危機感を顕わにした。そして、こう長谷川氏は語る。

「人口問題の専門家、河合雅司さんの試算によると、約1.4という現在の出生率がこのまま続いてゆくならば、日本の人口は100年後には4000万人、2900年には1000人、3000年にはゼロになるといいます。これは、1.4の出生率が続けば、確実に到来する未来です。

 この流れを食い止められるチャンスは年々減ってゆく。というのも、半世紀後には出産を担う年齢層の女性の数が現在の半分以下になってしまいます。そうなると、出生率が倍になっても、生まれてくる子供の数は今と同じ。人口回復はとても困難になってしまうのです。今すぐにでも手を打たなければなりません。

 少子化問題の解決は、ある意味では簡単なので、若い男女の大多数が出産適齢期の20~30代前半で結婚、2~3人の子供を生み育てれば出生率は2以上になるはずです。しかし、なかなかそうはならない。若い女性のなすべきことは出産・子育てよりも、社会に出て仕事をすることだ、という考えが一般的になっているからです。

 たしかにこれまでも政府は、若い女性が出産・子育てと仕事を両立できるようにと、支援をしてきました。しかし、いくら支援されても、一人の人間の時間とエネルギーは限られていますから、出産・子育てはどうしても後回しということになってしまうのです」

※週刊ポスト2014年2月14日号


・NHK経営委員発言 首相と官房長官、問題視せず 長谷川氏の「性的役割分担」 2014.2.4 21:00
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140204/plt14020421010031-n1.html

 公明党の高木美智代氏が4日の衆院予算委員会で、NHK経営委員の長谷川三千子埼玉大名誉教授による男女共同参画に関する産経新聞の寄稿を取り上げ、「安倍晋三首相の考えと相いれない」と批判した。

 長谷川氏は1月6月付の「正論」欄で、人口減少問題の解決策として、仕事は男性、育児は女性という「性別役割分担」が合理的と主張。高木氏は「首相の考える男女共同参画とは相いれない」と批判した。

 これに対し、首相は「仕事で活躍する女性も家庭に専念する女性も、その生き方に自信と誇りを持って輝ける社会を私は目指している」と説明した。

 一方、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が3日に東京都知事選候補の応援演説を行ったことについて、菅義偉官房長官は4日の記者会見で「放送法に違反しない」と容認。百田氏が「南京大虐殺はなかった」と演説したことに対しても「個人的な発言に政府としてのコメントは控える」と語った。


・大井川鉄道、連続赤字で運行本数半減へ、今春ダイヤ改正 2014/2/1 07:58
http://www.at-s.com/news/detail/925651649.html
<大鉄、本数ほぼ半減へ 3月末ダイヤ改正 2014/2/1 07:58>

 SLの動態保存で全国的に知られる大井川鉄道(島田市)が3月末のダイヤ改正で電車の本数をほぼ半減し、併せて沿線の島田市と川根本町に地域公共交通に係る協議会設置を要望する方針を固めた。31日までの、関係者の話で分かった。週明けに正式発表する。

 関係者によると、ダイヤ改正により現在上下線にそれぞれ14本程度ある電車の本数がほぼ半減する見込み。高校生の通学や地域住民の通勤、通院など生活の足に影響が出るのは必至だ。また、協議会が設置されれば、地域ぐるみで鉄道経営の活性化策などを探ることになり、同社にとっても大きな節目になる。

 売り上げの大半をSL利用の行楽客や団体客が占める同社は、東日本大震災後の観光落ち込みや関越道事故を受けた高速ツアーバス廃止などの影響で2年連続赤字を計上している。


・引越し挨拶をしないのが最も多いのは東京都。挨拶は男性の方が高い傾向に [2014/02/04]
http://news.mynavi.jp/news/2014/02/04/029/index.html

■引越しの際、近所への挨拶はしましたか?

引越し侍が運営する引越し比較・予約サイト「引越し侍」では、2013年12月~2014年1月の期間、実際に引越しをした男女1,329人を対象に「引越しの挨拶に関する調査」を実施した。

■最も少ない地域は中国・四国地方

引越しの際に近所への挨拶をしたかどうか尋ねたところ、最も多い回答は「挨拶をしていない」(37%)だった。次いで「退居時・入居時どちらも挨拶をした」が30%、「入居時のみ挨拶をした」が26%と続き、最も少なかったのは「退居時のみ挨拶をした」で5%だった。

男女別で見ると、いずれも1位は「挨拶をしていない」だが、2番目に多かったのは男性が「退居時と入居時のどちらも挨拶をした」、女性は「入居時のみ挨拶をした」だった。世帯構成別で見ると、家族引越しの場合は「退居時・入居時どちらも挨拶をした」が約半数だったのに対し、単身引越しの場合は「挨拶をしていない」が半数以上を占める結果となった。

地方別に見た場合、ほとんどの地方が「挨拶をしなかった」という回答が1位となり、特に多かったのは東京都だった。一方、中国・四国地方は、挨拶をしなかった人が5%と最も少ない結果となっている。