社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

鳥取連続不審死の上田美由紀被告に見る女の心理とフェミニズムの介在

2012-09-26 10:55:25 | 事件、事故

 鳥取連続不審死事件の公判で全面的に容疑を否認し無罪を主張した上田美由紀被告。女はどこまでふてぶてしいのかと思うのは私だけではないはずだ。何故ここまで女は平然とシラを切れるのだろうか。

 これは、首都圏の連続不審死事件の木嶋佳苗被告の場合と同様だ。あの女も起訴事実を全て否認し無罪を主張、一審では死刑判決が出たが被告側が控訴している。

 しかも、両事件に共通するのは、起訴されている事案以外にも関連すると思われる死亡事件が起きているということだ。例えば今回の鳥取の例では殺人を含む起訴事案は2件だが、実際には6人の男性が死亡している。つまり既に4件の事件は闇に葬られたのだ。

■一連の不審死事件
・42歳男性不審死事件
2004年(平成16年)5月13日、女の交際相手で、読売新聞鳥取支局に勤めていた男性記者(42歳)が段ボールに詰められた状態で鳥取市内で列車に轢かれ死亡した。段ボールには「出会って幸せだった」などのようなことが書かれており、鳥取県警は文面の様子などから遺書と判断し、男性記者の死因を「自殺」と処理して司法解剖などは行わなかった。男性記者は女との金銭トラブルがあり、同僚などから重々借金をしていた。

・27歳男性不審死事件
2007年(平成19年)8月18日、女の家族と共に貝を採りに鳥取砂丘近くの海岸に出かけた会社員の男性(27歳)が海で溺れて病院に搬送、約10日後に死亡した。男性は泳げなかった。女とは2001年頃にスナックで知り合い、2005年頃から同居するようになった。男性は女から日常的に熱湯をかけられるなどの暴行を受けていた。

・41歳男性不審死事件
2008年(平成20年)2月、鳥取市郊外の山中で鳥取県警所属の男性警察官(41歳)が首つり死しているのが発見。男性は女が働いていたスナックの常連客であり、2人の間で金銭トラブルがあったという。

・47歳男性不審死事件(起訴事案)
2009年(平成21年)4月11日早朝、北栄町沖の日本海でトラック運転手の男性(47歳)の水死体を発見。遺体からは睡眠導入剤、肺からは水死の場合入るはずのない砂が検出された。

・58歳男性不審死事件
同年9月、女と同じアパートに住んでいた無職の58歳男性が女の車を使って運転していたら鳥取駅前で乗用車と衝突。女は「相手と示談する」といい、男性から8万円もらったが、その後、ことは進展せず、男性が示談相手ともめることになった。そして、1ヶ月後に男性が突如体調が悪くなり、10月27日に死亡。前日にはこん睡状態に陥っていた。男性は女のスナックの常連客で、自宅の鍵を女性に預けていたという。

・57歳男性不審死事件(起訴事案)
同年10月6日、自営業の男性(57歳)が「集金に行く」といい、車でどこかへ出発[6]、翌日の午後2時、自宅から約4km離れている鳥取市内の摩尼川でうつ伏せの状態で死亡しているのが発見された。しかし、川は溺れるはずのない水深約20cmで顔を押し付けた可能性があり、遺体から睡眠導入剤が検出された。男性は女とその同居人に140万円ほどの未収金があり、前日の発言はこのことだと思われる。現場から約10m離れたあたりに男性の車が発見され、カーナビの走行記録をみたところ、自宅を出発してから事務所そこから約7km離れた女の自宅へ行き、数度、女の自宅敷地を出入りし発見現場に到着。その後は移動していない模様。

(ウィキペディア-鳥取連続不審死事件、より抜粋)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E9%80%A3%E7%B6%9A%E4%B8%8D%E5%AF%A9%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 これだけの関連事件がありながら無罪を主張する女の心理というのは全く理解に苦しむのだが、現実にこうした女が存在するということは認めなければならない事実であろう。女は優しく素直だというのは全くの幻想に過ぎないということだ。

 そもそも、現実社会で女の嘘やごまかしは至る所で見られる。フェミニズムなどはその典型例で、その深層心理は上田や木嶋と本質的に同じである。自分を有利な立場にするためには嘘でも平気でつく。同じ嘘も繰り返し主張し続ければ相手が諦めるだろうというのを計算済みでの行為だ。従軍慰安婦問題などはその戦略を使っていると言えるだろう。

 しかし一方で、他人それも自分と敵対関係にある者の不審点はとことん追求し、矛盾を認めさせ謝罪させ、以降の力関係を優位なものに位置付けていく。これこそまさに女流の権力戦争と言える。

 更に女の場合は、女性団体などのフェミ陣営が圧力をかけていくためその力は想像以上に絶大である。男女共同参画など女のご都合主義の政策がまかり通るのもそれだけフェミ陣営の権力が強いことの表れである。女が主張することは全て丸呑みしなければならない、そんな陰鬱な雰囲気が社会に漂っている。

 そして、こうしたフェミ陣営と巧みに手を組み利益を狙おうという男達も存在する。実は非難されるべきはこちらなのかも知れないが、彼らは世間一般の男性達を不遇にすることで自らは優位な待遇を受けている。しかも彼らはフェミ陣営と連携しているわけだから、フェミ陣営が彼ら男達を批判することはない。また政党や政治団体がフェミの後ろ盾になっているケースも多々ある、挙げればきりがない。

 こうした女性権力の社会基盤を土台にして、上田も木嶋も今後無罪を主張していくのだろう。奴等の絶対的でしかも根拠も無く満ち溢れた自信めいた心理というのは良識ある者には理解出来ないが、そうした自信もフェミの社会基盤という強固な後ろ盾があってこその自信なのだろう。痴漢の嫌疑をかけられた男の場合は冤罪でも有罪とされるケースが後を絶たないのに、上田や木嶋には無罪の可能性が常に付きまとう。疑わしきは被告人の利益にという原則が司法には存在するが、ただ闇雲に無罪を主張しているだけの者にその原則を安易に当てはめていいものか、司法の正義が問われている。


・上田被告に極刑望む遺族「ずるがしこい」 鳥取連続不審死 2012/09/25 14:45
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/593972/

 「罪の報いは受けてもらいたい」。被害者の電器店経営、円山秀樹さん=当時(57)=の遺族も検察官の後ろの席に座り、強盗殺人の起訴内容を否認する上田美由紀被告と法廷で対面した。

 鳥取市内の摩尼(まに)川で遺体が見つかってから、およそ3年の月日が過ぎた。円山さんの次男、賢治さん(37)はベッド脇に写真を飾り、優しかった父の横顔を思い出す。

 形見代わりに契約を続けている円山さんの携帯電話。今でも顧客から着信がある。賢治さんは「夜でも修理依頼に応対したり親切にして、お客さんに愛されていたのだろう」と父の仕事ぶりをしのんだ。

 平成21年10月6日に行方不明になった円山さん。翌日に「摩尼川に車がある」と知人から連絡を受けた。川面に浮かぶ遺体を発見したのは、賢治さんだった。「何で親が浮いている? 意味が分からなかった」

 電化製品の支払いを免れるため、溺死させた-。上田被告の起訴内容について「個人経営の電器店は、現金支払いで商品を仕入れている。代金を踏み倒されて、悔しかっただろう」と憤りを隠さない。毎日、線香を上げるたびに「(上田被告に)取り憑(つ)いてやれ」と父に話しかけている。

 迎えたこの日の初公判。「『やっときた』という感じ。改まった感情はない」と、淡々と話したが、上田被告に対する処罰感情は強い。

 「ずるがしこくて、許せない。極刑を望む」


・鳥取連続不審死 「同居人がやった」上田被告が無罪主張 2012/09/25 11:31
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/593908/

 鳥取県で平成21年に起きた連続不審死事件で、男性2人に対する強盗殺人などの罪に問われた元スナック従業員、上田美由紀被告(38)の裁判員裁判の初公判が25日午前、鳥取地裁(野口卓志裁判長)で始まった。上田被告は罪状認否で「私はやっていません」と2人殺害を全面的に否認。弁護側は「2件の強盗殺人は当時の同居男性が1人でやった」と主張した。

 上田被告は捜査段階から否認・黙秘。目撃証言など犯行に結びつく直接証拠はなく、状況証拠の評価が最大の争点。死刑求刑も予想され、裁判員は難しい判断を迫られることになる。

 上田被告は農機具や電化製品の取り込みなど12件の詐欺、民家への侵入・窃盗罪でも起訴されており、これらの事件については起訴内容を大筋で認めた。

 判決は12月4日。今月21日に選任された裁判員の任期は75日間で、首都圏連続不審死事件で殺人などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)=1審死刑、控訴=の裁判員裁判(100日間)に次ぐ長期審理になるとみられる。

 起訴状によると、上田被告は21年4月4日、トラック運転手の矢部和実さん=当時(47)=から借りていた270万円の返済を免れようと、矢部さんに睡眠導入剤を飲ませて鳥取県北栄町の日本海で溺れさせて殺害。同年10月6日、後払いで購入した電化製品の代金約123万円を請求していた電器店経営の円山秀樹さん=当時(57)=に睡眠導入剤を飲ませて、鳥取市の摩尼(まに)川で溺死させたなどとされる。