社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

ニュース紹介(盗撮容疑の被告が司法批判、他)

2017-06-21 11:21:27 | Weblog

 本日は都合によりニュース紹介のみとします。

・法廷で2人刺される 被告の30代男逮捕 2017年06月16日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201706/20170616_13049.html

 16日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区片平1丁目の仙台地裁で「人が刺された」と裁判所職員から119番があった。宮城県警によると、被告の男が法廷で突然暴れ出し、取り押さえようとした40代の男性警察官2人を刃物で切りつけたという。顔や背中などを刺されたが、命に別条はない。県警は殺人未遂の疑いで、山形市鉄砲町1丁目、コンビニエンスストア店員淀川聖司容疑者(30)を現行犯逮捕した。

 地裁総務課によると、公判は同日午前10時、306号法廷(傍聴定員20席)で開廷。県迷惑防止条例違反の罪に問われた淀川容疑者は懲役1年の実刑判決を言い渡され、男性裁判官が理由を朗読中だった。淀川容疑者は保釈中で入廷前の所持品検査はなく、刑務官は付き添っていなかった。

 県警によると、被害者の警察官2人が容疑者を取り押さえた際、顔や背中、脇腹などを刺されたが、会話はできるという。

 傍聴していた男性によると、淀川容疑者は上下スーツ姿。判決宣告中に突然椅子の上に立ち、上着の両ポケットから果物ナイフとカッターナイフのようなものを取り出し、「でたらめ裁判だ」などと叫びながら、出口方向へ逃走しようとした。傍聴席はほぼ満席だったという。

 起訴状などによると、淀川容疑者は1月20日午後、仙台市宮城野区内のJR駅ホームで、女子高生のスカート内に後ろからカメラ付き携帯電話を差し入れ、下着を盗撮したとされる。


・仙台地裁刺傷 容疑者、突然「この腐った司法制度が…」
毎日新聞2017年6月16日 20時21分(最終更新 6月16日 20時21分)
https://mainichi.jp/articles/20170617/k00/00m/040/091000c

宮城県警警官2人が被害 男を殺人未遂容疑で逮捕
 16日午前10時15分ごろ、仙台市青葉区の仙台地裁で宮城県迷惑防止条例違反事件の判決公判中、男性2人が被告の男に刺されたと110番があった。刺された2人は傍聴席にいた宮城県警の警察官で、いずれも重傷を負ったが命に別条はないという。県警は、山形市の職業不詳で被告の淀川聖司容疑者(30)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。淀川容疑者は黙秘しているという。

 地裁によると、淀川容疑者は保釈中で、当時、法廷の入り口などに金属探知機はなく、被告や傍聴人らへの手荷物検査もなかった。

 県警などによると、裁判官が懲役1年の実刑判決を言い渡し中、被告席にいた淀川容疑者が突然立ち上がり「この腐った司法制度が」などと叫びながら、上着のポケットから刃物を取り出し、柵を乗り越えて傍聴席に入った。傍聴席にいた44歳と42歳の警察官2人が取り押さえようとした際、顔や背中などを刺され負傷した。現場には果物ナイフ3本とカッターナイフ2本が残されており、県警は、淀川容疑者が刃物を持ち込んだ計画的な事件の可能性があるとみて調べる。

 淀川容疑者は、仙台市内の駅ホームで女性のスカート内を盗撮したとして同条例違反の罪で起訴された。淀川容疑者は無罪を主張していたという。

 この日は傍聴席(20席)がほぼ埋まっていた。傍聴していた無職男性(67)は「被告がポケットから刃物を2本取り出し、柵を乗り越えて出入り口の方に逃げようとした。ビックリした」と話した。

 最高裁はこの日、全国の裁判所に手荷物検査の実施を積極的に検討するよう求める事務連絡を出した。最高裁によると、金属探知機などで手荷物検査を常に実施しているのは、東京地裁など全国4カ所の裁判所。同じ建物にある仙台地裁と仙台高裁は常時の検査はしていないという。【鈴木一也、真田祐里、山内真弓】


・実の娘を連れ去った疑い、父ら5人を逮捕 離婚調停中 2017年6月17日11時53分
http://www.asahi.com/articles/ASK6K3TKNK6KTIPE008.html

 実の娘2人を連れ去るなどしたとして、福岡県警は17日、父親で仙台市太白区長町7丁目の自称会社員笠村道亮容疑者(40)とその両親ら計5人を未成年者略取と未成年者略取未遂の疑いで逮捕し、発表した。笠村容疑者は妻と離婚調停中で、「母方の両親と話した上で連れ帰るつもりだった」と容疑を否認している。

 八女署の発表によると、笠村容疑者らは共謀し、16日午後2時40分ごろ、福岡県八女市の妻の実家で、長女(5)を車に乗せて連れ去り、次女(1)を連れ去ろうとした疑いがある。

 他に逮捕されたのは、笠村容疑者の両親の無職笠村和男(73)=大分県中津市加来=、無職笠村敏江(69)=同=の2容疑者と、敏江容疑者の弟の宮本洋幸容疑者(66)=福岡県吉富町別府=、妹の宮本久美子容疑者(59)=大分県国東市武蔵町糸原。


・幼稚園の連続不審火 勤務の31歳女を逮捕 大阪・都島 2017.6.15 22:09
http://www.sankei.com/west/news/170615/wst1706150093-n1.html

 大阪市都島区の私立「育生(いくせい)幼稚園」で5月、園内の衣装などが燃える不審火が2件相次いだ事件で、大阪府警捜査1課は15日、うち1件に関与したとして、現住建造物等放火未遂容疑で、この幼稚園に勤務する楠木麻里子容疑者(31)=京都府城陽市寺田袋尻=を逮捕した。「何も言うことはありません」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は、5月16日夜、同市都島区都島南通の同園2階の教室で、物置の段ボールに何らかの方法で火を付け、幼稚園を燃やそうとしたとしている。警備員が消火器で消し止め、けが人はなかった。

 府警によると、出火直前に現場の教室に楠木容疑者が一人でいたとの目撃情報があり、関与が浮上した。同園では同30日朝にも3階の倉庫で衣装などが燃え、園児ら18人が一時避難する不審火が起きており、関連を調べている。

(犯人が女の事件は削除要請が出る場合があり、それに基づき削除する場合があるのでご了承ください。)


・ロリコンポルノに関する発言が炎上していた民進党公認の都議選候補がFacebookに謝罪文を掲載
http://www.buzznews.jp/?p=2109099

 民進党公認の都議選候補が「ロリコンポルノ」に関するTwitter上の発言を問題視され炎上していた件で、同候補がFacebookに謝罪文を掲載しました(画像は魚拓より)。

 炎上したツイートの内容
 「内心だけであっても、もしも私の幼い子供に欲情する者がいたら、私は法を犯してでもその男を殺すでしょう。他のお父さんお母さんも同じじゃないですか? ロリコンはそれぐらい禁忌であるのに、なぜ、日本のアニメでは下品なロリコンポルノが一般的に流通しているのか。あの事件を機に禁止すべきです。」

 これは都議選に民進党公認で出馬する「あおじまみ」氏で、「ネットで問題になった発言の謝罪」と題した文章をFacebook上に掲載、「ツイッター上のやりとりで不適切な言葉遣いをしてしまったことを心からお詫び申し上げます」としています。

 あおじ氏は子供や女性の心のケアに関する研究や活動を行なってきたため「児童ポルノをめぐって必要以上に感情的になってしまった」と反省、改めて「私は、表現の自由は守られるべきだと考えます」と語っています。

 あおじ氏は4月末から5月初めにかけてTwitterで「内心だけであっても、もしも私の幼い子供に欲情する者がいたら、私は法を犯してでもその男を殺すでしょう」「ロリコンはそれぐらいの禁忌」などと発言し当時批判を浴びましたが、その後民進党公認で都議選に立候補することが判明したタイミングで再び発言が取り沙汰され、炎上状態になっていました。

 支持者らからは早速応援のコメントが書き込まれていますが、中には謝罪が遅いとの指摘も見られています。またあおじ氏は今回「表現の自由は守られるべき」と述べていますが、問題視された発言は「内心だけであっても」と内心の自由についての考え方が焦点の一つとなっていたこと、そしてあおじ氏が別ツイートで「内心と表現の自由は公益に反しない限り全て尊重される。子供の性的虐待と差別だけは犯罪であり、公益に反する。よってロリコンポルノ・差別の表現もそれを見て犯罪的な思いを情報の消費者が持つことも禁止すべきだというのが私の持論だ」と綴っていたことから、「表現の自由は守られるべき」という表現に留めた今回の謝罪文がどこまで納得感を与えるかどうかはまだ未知数と言えそうです。

 あおじ氏は連日、海江田万里氏らと共に街頭演説を精力的に行っている様子をFacebookに掲載しています。