社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

乳癌検診希望者急増の謎、未成年女子との駆け落ちで逮捕される矛盾

2015-10-21 20:28:54 | 医療

 今回も2つの話題を取り上げたい。まずは乳癌検診に関する話題。北斗晶さんの乳癌告白を受けて、検診を希望する女性が急増しているという件。だがこうした女性達の行動には疑問を感じる。何故なら北斗さんは検診を欠かさずしかも念入りに行っていたからだ。にもかかわらず癌を早期に発見することが出来なかったというのが実状なのだ。

 本件に関しては以前にも本ブログで取り上げており、そこで医療界へのフェミ介入について解説しているので参考して頂ければ幸いである。

北斗晶乳癌告白、定期検診でも早期発見出来ない医療界のフェミ汚染事情
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/d1e5e1012200dd77aeff7637a3458bd1

 ただ、今回引用した毎日新聞の記事では、検診だけに頼るべきではないとする趣旨の意見も掲載されているので、その点だけは評価できると思う。しかしそれ以前に、普段からの規則正しい生活習慣や、女は適齢期に結婚して子供を産むといった、女としての性的役割を果たすということにも言及すべきだっただろう。

 次は女子高生と行動を共にしていた男性が誘拐とみなされ逮捕されたという事件。この事件に関し、元々女子高生はこの男性と恋愛関係にあったのだから、何故誘拐になるのかという疑問の声がネット上で多数上がっているという件。

 これに関しては、警察その他司法機関全てがフェミニズムの管理下に置かれていることを把握していれば簡単に説明が付く。男はすぐに逮捕しろ、女はむやみに逮捕するな、男は厳罰にしろ、女は厳罰にするな、こうしたフェミニズムのご都合主義が反映されているだけだ。従って疑問の声は上がって当然と言えるだろう。

 そのため警察も中1少女殺害事件などを持ち出して弁明に必死だが、そもそもあの事件で殺害されたのは少女だけではなく同学年の少年もいたはずだが、それは無視なのか。今回も男子高校生だったならお咎めなしなのか。また「甘い言葉でだまして自己の支配下に置いて連れ回す」といった、どうみてもでっち上げとしか思えない曲解をして容疑を被せているのも不自然である。

 また、騙して自己の支配下に置いて、といった解釈手法はいかにもフェミニズムの主張する「男が女を支配している」という考え方と一致している。恐らく警察の幹部クラスあたりがフェミニズム講習会に駆り出されて、そこでフェミ教条をされているのだろう。こうした記事のごく一部からフェミ汚染を窺わせる手掛かりを探す手法も身に付けたい。警察を騙して自己の支配下に置いているのはフェミニズムそのものであるということに皆が気付くべきだ。


・乳がん検診:希望急増 北斗晶さんの手術後 「利益と不利益、知って」 2015年10月21日
http://mainichi.jp/shimen/news/20151021ddm012040024000c.html

 タレントの北斗晶さん(48)が9月下旬、乳がんで右乳房の全摘出手術を受けたことをきっかけに、乳がん検診の受診希望者が急増している。早期発見早期治療で死亡率が下がる場合もあるが、専門家は「検診の不利益も知ったうえで受診の判断をしてほしい」と呼びかけている。

 「北斗さんの報道を見て検診を予約した。人ごととは思えない」。今月14日、検診のため東京都世田谷区の保健センターを訪れた同区のパート勤務の女性(54)はそう話す。同センターによると、北斗さんの報道があってから、検診予約が通常の約3倍に増加した。

 都内の乳がん検診・治療専門クリニックはホームページ上に「現在当院はかなり混み合っております」と掲載。「9月下旬から予約の電話が殺到し、現在は電話がつながりにくい状況」という。

 自治体への問い合わせも増えている。大阪市健康づくり課によると、市のがん検診専用電話への予約や問い合わせは通常1日約30件だったが、9月下旬以降1日約100件に急増し、約180件の日も。国が推奨する「2年に1回」という受診ペースについて「毎年受けなくていいのか」という問い合わせも多いという。

 こうした動きに対して聖路加国際病院(東京都中央区)放射線科乳房画像診断室の角田博子室長は「検診を受けていれば絶対に大丈夫と考えないで」と呼びかける。がんにはさまざまな種類があり、進行が非常に速いがんは、検診による早期発見が難しい場合がある。進行が非常に遅く、生きている間に症状が表れないがんは、検診で発見されると本来必要のない治療を受ける「過剰診断」となる恐れもある。

 また結果的には良性腫瘍でも精密検査の負担が大きい「偽陽性」の問題もある。X線を乳房に照射するマンモグラフィー検査を必要以上に受けると放射線被ばくによる乳がんの誘発リスクも生じる。

 角田室長は「検診の利益と不利益を正しく知り、賢く検診と付き合ってほしい」と話した。【塩田彩】


・女子高生16歳は容疑者に好意を持っていた それなのに誘拐の疑いで男逮捕に疑問噴出 2015/10/13 19:30
http://www.j-cast.com/2015/10/13247754.html?p=all

 大阪府立高校1年の女子高生(16)を連れ回したとして会社員の男(27)が未成年者誘拐の疑いで大阪府警に逮捕され、ネット上では、結婚できる年齢なのにと疑問の声が続出している。府警は、J-CASTニュースの取材に対し、ある事情を逮捕の理由に挙げている。

 「俺んとこ来るか」。逮捕された男は、女子高生と携帯電話の出会い系サイトを通じて2015年6月に知り合い、女子高生にラインなどでこう呼びかけた。

●女子高生は好意があったというが

■親に無断で連れ回した未成年者誘拐の疑い

 2人は7月21日に初めて会ったが、女子高生も好意を持っており、男はそのまま名古屋市内の自宅マンションに連れ込んだ。女子高生の家族が翌日未明に行方不明者届を高槻署に出し、女子高生は29日に無施錠のマンションに1人でいるところを見つかり、いったん警察に保護された。

 ところが、女子高生は10月3日にまたいなくなった。12日になって松山市内のホテルの駐車場に2人でいるところを警察が見つけ、男は逮捕された。調べに対し、男は容疑を認めているという。

 こうした内容が男の実名とともに報道されると、ネット上では、警察が逮捕したことについて疑問や批判が相次いだ。

 “「これ、誘拐か?自分の意思で男に付いて行ってるだけにしか見えん」「結婚できる年齢だしいいんじゃないか」「家出じゃないの?これ。で、一緒にいてくれたのに、逮捕なの??」

 もっとも、「付き合うならきちんと家族の許可を得ないとな」「そら、未成年を無断外泊させたらあかんわ」といった指摘はあったが、疑問の声の方が多い。

 高槻署の副署長が取材に答えたところでは、事件の経緯は次の通りになる。

 7月に女子高生を保護したとき、男に好意を持っており、被害者意識が希薄だったため、任意で捜査していた。その容疑は、10万円以下の罰金に留まる愛知県青少年保護育成条例違反(第17条2項=親の承諾なしの深夜連れ回し行為)だった。

■中1少女殺害事件も考え、最悪の事態を想定

 そのときには、男は、もう女子高生とは会わないと言っていた。

 ところが、10月に女子高生がまたいなくなり、両親が行方不明者届を出して娘を確保してほしいと訴えた。

 高槻署では、前と同じことが繰り返されている可能性があるとみて男と連絡を取り、2日後の5日に事情を聴くため自宅マンションを訪れた。しかし、男は自宅におらず、会社も無断欠勤していた。

 女子高生の自宅の最寄り駅などで防犯カメラの映像を分析すると、2人が大阪市内で会っていたことが分かった。その後は、神戸市内に行った後、松山市内にいることをつかんだ。男がスマホを解約したとき、店員がデータ確認で電源を入れたため、GPS機能で所在が判明したからだ。そして、宿泊先を洗い出した結果、12日朝にホテルを出た男を職務質問し、女子高生を保護した。

 男は、女子高生と駆け落ちしようと話し合っていたという。女子高生は、結婚は意識していなかったが、このときも男が好きで被害者意識も薄かったとしている。

 それでも男を逮捕したことについて、副署長はこう説明する。

 “「本人は、親とも連絡を取ったことがなく、未成年者を無断で連れ回すことがいけないことだと知っていました。まだ精神的に不安定な年ごろなのに、甘い言葉でだまして自己の支配下に置いて連れ回すのは、悪質で許されないことだと考えて誘拐容疑に切り替えました」

 さらに、高槻市内で8月に中1少女の遺体が発見されて騒ぎになった殺人事件のことも考慮したと明かす。

 “「事件があってから、少年少女への行為については敏感になっています。自暴自棄になって、最悪の事態になっては困りますので、できる限りのことをしてそれを食い止めようと考えました。府警本部の捜査第1課とも協議し、指名手配して身柄を確保することを最優先にしました」

 なお、女子高生は、両親もいるごく普通の家庭だというが、母親は娘に厳しい一面もあったという。


<その他の話題>
・強姦事件の再審、男性に無罪判決…大阪地裁 10月16日(金)15時1分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00050055-yom-soci

 強姦(ごうかん)罪などで実刑判決が確定して服役中、被害証言がうそと判明して釈放された70歳代男性の再審で、大阪地裁(芦高(あしたか)源(みなもと)裁判長)は16日、無罪判決を言い渡した。

 男性は、2004、08年に大阪市内で当時10歳代の同じ女性に性的暴行を加えたなどとして強姦、強制わいせつ両罪で起訴された。捜査段階から否認したが、1審・大阪地裁は09年、女性と目撃者の証言などから懲役12年の判決を言い渡し、最高裁で確定した。

 しかし、服役中の14年、女性と、目撃者とされた女性の兄が男性の弁護人に対し、被害証言はうそだったと認め、男性は同年9月に再審請求した。大阪地検の再捜査で、「性的被害の痕跡がない」とする診療記録も見つかり、地検は同11月、男性の刑の執行を停止し、釈放した。

 男性の勾留と服役は計約6年に及び、今年8月に始まった再審では、検察側が「無罪判決が相当」と論告し、謝罪していた。
最終更新:10月16日(金)15時3分

一言コメント:
 女は都合が悪くなると平気で嘘を付く。尻軽女とばれるのが嫌で強姦されたと嘘をついている事例は沢山あると思われる。そのほとんどは真実が明かされることがなく、濡れ衣を着せられた男性は長期間の服役を余儀なくされる。女が被害者の事件はまず冤罪の可能性を疑う必要があるだろう。


・ベトナム戦争時に韓国軍兵士から性的暴行 被害女性らが訪米中の朴大統領に謝罪求める 2015.10.16 17:41
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/151016/wor15101617410028-n1.html

 【ワシントン=青木伸行】在米ベトナム人の団体が15日、ワシントンで記者会見し、ベトナム戦争当時、韓国軍兵士から性的暴行を受けたというベトナム人女性らが、訪米中の朴槿恵(パク・クネ)大統領に謝罪を求めた。記者会見にはベトナム人女性4人が、テレビ電話で参加した。

 このうち66歳の女性は、「薪を集めていたときに兵士に襲われた。その後妊娠し1970年に出産した。働くこともできず、子供に教育を受けさせることもできなかった」と訴えた。

 また、60歳の女性は「家族でお茶やバナナなどを売る店を営んでいた。韓国兵士が来て母親が暴行され妊娠し、69年に男の子を産んだ。その後、私も暴行を受け71年に息子を出産した」と証言した。

 被害者を支援するノーム・コールマン元上院議員は被害者の数を「数千人」と見積もり、このうち生存しているのは「約800人」だと説明している。

 団体と被害者の女性らは朴大統領の訪米の機会をとらえ声を上げたもので、15日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルに、被害者に対する公式な謝罪を朴大統領に求める広告も掲載した。


・櫻井よしこ氏が講演「中国が憎んでいるのは日本」「日本人として正しい歴史認識を」 2015.10.15 19:11
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/151015/mca1510151911014-n1.htm

 仙台「正論」懇話会の第41回講演会が15日、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台で開かれ、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「戦後70年 日本の岐路」と題して講演した。

 櫻井氏は「大東亜戦争は日中、日米、日本とソ連の戦い、3つの争いからなり、まったく性格が違う」と解説。日ソは旧ソ連が中立条約を破って侵攻した▽日米は米国が日本を追い詰めたために自衛せざるを得なかった▽日中は国際秩序を乱す中国側にも問題があった-とし、日本の一方的な侵略戦争ではないとした。

 その上で、「『あの戦争』とか、『先の大戦』という曖昧な言葉でひとくくりにし、侵略戦争だったというのはおかしい」と強調した。

 一方、経済・軍事大国として勢力を拡大する中国は、世界の覇権国家を目指している警告。

 「世界の超大国が英国から米国に変わったとき、私たちはそれほど心配しなかった。ソ連が崩壊して米国が超大国として残ったときも、価値観は変わらなかった。だが、米国が世界の秩序の維持者としてして君臨している世界と、中国が君臨する世界は全然違う」と指摘した。

 さらに、「まったく異なる価値観を掲げて、世界の覇権国家を目指す中国を私たちは怖いと思わなければならない。中国がとりわけ憎んでいるのは日本」とし、中国は今後も日本を歴史カードで追及し続けると強調。「中国に対抗するためにも、きちんとした歴史認識を持つことが日本人として重要だ」と締めくくった。