尼崎の中3男子集団監禁、暴行事件は主犯格が女ということで、女性優遇の権力にならい報道も控え目の印象がある。第一報のニュースでは女の実名が伏せられた他、別のニュースを大きく報道するなどしてこの事件に国民の目が向かないように情報操作している感がある。
もしこれが被害者が女性で主犯格が男だったらどうなるか。マスコミは恐らく連日にわたりこのニュースを特集し、性暴力などフェミニズムの造語を連発し女性被害の深刻性を強調することだろう。しかし男女逆転すると報道姿勢も一転し、報道頻度を抑えたり、女性擁護の論調をこじつけたり、或いは背景に男性社会の支配構造が影響しているなど批判の矛先を男性に摩り替えて事件の要点をぼかそうとする。
こうした女性擁護の論調は至る所で見られる。例えば今年最初に元アナウンサー千野志麻がホテル駐車場で男性をはねて死なせた交通死亡事故についても、何故逮捕されないのかといった疑問が方々で飛び交った。また当時のワイドショー番組でも、同胞を贔屓目に見たいのか女子アナが涙ながらに「千野さんが気の毒で・・・」と容疑者の千野ばかりを気遣い、被害者とその遺族が気の毒とは一言も言わなかったなど、典型的な女性擁護の報道が行われていた。もしこれが男性アナが起こした事故だったら、こんな報道が許されるだろうか。恐らく批判が殺到することだろう。しかし女子アナの場合は現実にまかり通っているのだ。
事故後千野は担当番組も全て降板し、今後も表舞台には出ないだろうと言われていた。しかし千野の近況が最近報道され、千野は子供のお受験に奔走し、ママ友とも広い交流があり、年末には家族でハワイ旅行に行く予定だという。この華やかな近況を被害者遺族が知ったらどう思うだろうか。
他にも、交通事故のニュースなどでは、容疑者が男の場合は即現行犯逮捕で実名報道されることが多いのに対し、女の場合は詳しい事情を聞いているなどとして実名報道がされないことが多い。
NHKでも相変わらずフェミニストサポートセンターの宣伝が毎週のように行われている。宣伝広告費だけでもどれほどの経費がかかっているかわからない。今や税金はフェミニズムの利権のためだけに使われていると言っても過言ではない。警察権力も既にフェミの手中、女性の身勝手を正当化するための背後権力機関と化し、男性にとっては単なる弾圧機関と化している。今度は消防署もフェミの手中に入ってしまうのだろうか。例えば男性の単身世帯の火災には出動しないとか、救急も女性優先で男性患者を放置するという時代がやって来るかも知れない。今は笑い事に思えるようなことでも、時間が経つにつれてじわじわとフェミニズムは今後も勢力を広げていくのだ。決して笑い事では済まされない。
今回の監禁事件もやがて闇に葬られてしまうのだろうか。クリスマスに年末、隠すための話題は幾らでもある。
・中3男子集団監禁 「奴隷になるか」と逮捕の女、被害少年脅す 2013.12.10 12:48
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/131210/evt13121012510021-n1.html
兵庫県尼崎市で中学3年の男子生徒(15)を集団で監禁し、わいせつな行為をしたとして、無職の女(43)と10代の少年少女が兵庫県警に逮捕された事件で、女が男子生徒を自宅に監禁した際、「奴隷になって住み込むか」などと迫っていたことが10日、県警への取材で分かった。また、逮捕や児童相談所に通告された少年少女らが女の自宅で集団生活をしていたことも判明。女は金属バットで殴るなどして少年少女らに恐怖心を抱かせ、逆らえないようにしていた可能性もあるという。
県警は同日、女と14~18歳の少年少女ら計7人を送検した。
県警少年捜査課によると、女は尼崎市浜田町の自宅で、長女(14)を含む当時12~18歳の少年少女8人と10月9日未明、自宅で男子生徒に包丁を突きつけて脅し、集団で監禁して性的な虐待をしたとしている。この際、「奴隷になって家に住み込むか」などとも言っていたという。
少年少女らは家出するなどしていたが、長女を通じて女の自宅で生活するようになった。女のことを「ママさん」などと呼んでいたが、女は気に入らないことがあれば、金属バットを振り回すなど暴行を加えたといい、県警は女が少年少女らを支配していた可能性があるとみている。
近所の女性(40)によると、女は生活保護を受給しながら、自宅近くでカラオケスナックを経営。少年少女らを働かせていたといい、「生活保護から抜け出すためにやっている」と説明したという。
・3DKで十数人の集団生活 「ママさん」容疑者、暴力で支配か 2013.12.11 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131211/waf13121107000000-n1.htm
兵庫県尼崎市で中学3年の男子生徒(15)が監禁され、性的虐待を受けた事件で、監禁場所となった同市浜田町の無職、沖野玉枝容疑者(43)=監禁容疑などで逮捕=の自宅マンションには家出した少年少女や沖野容疑者の子供たちが最も多いときで十数人生活していたことが10日、兵庫県警への取材で分かった。県警は、沖野容疑者が少年らを集団で面倒をみる一方で、暴力を振るうことで精神的に支配していったとみている。
県警や関係者によると、沖野容疑者は、中学2年の長女(14)=児童相談所に通告=と小学4年の次女(10)、小学2年の長男(8)、三女(5)の5人家族。
沖野容疑者と家族は昨年10月に県外から転居。今年2月ごろに、今回の事件で逮捕・通告された12~18歳の少年少女7人が同居して集団生活を始めるようになったほか、さらに数人が出入り。3DKの沖野容疑者の自宅マンションには十数人が寝泊まりしていたという。沖野容疑者は県警に対し、「娘の友人なのでかわいがっていた」と説明。普段は食事などの世話をし、沖野容疑者は「ママさん」と呼ばれていたが、少年らが長女をからかうと態度が一変し、平手や金属バットで殴るなどの暴力を振るっていたという。
・千野元アナ 年末はハワイ旅行も…「昔の彼女に戻った」の声 2013年12月11日07時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/8335632/
12月初旬の昼下がり、東京・渋谷区内の高級マンション前に、長女(3)とタクシーから降り立った母親がいた。元フジテレビアナウンサーの千野志麻(36)だ。今年1月、静岡県沼津市内で人身事故を起こし、相手を死亡させてしまった千野。千野はママ友と一緒にマンション2階の1室に入って行った。
「あそこは、“超有名お受験教室”なんですよ。合格率がものすごく高くて、セレブママたちが口コミだけで集まってくる評判の入学塾なんです」(近所のレストラン店長)
来年、小学生になる双子の長男と次男(5)にも「セレブの道を!」と“お受験”に励んでいるようだ。塾から出てきた千野に声をかけると、
「おかげさまで、やっと少しだけ元気を取り戻せてきたかなって感じです」
そう笑顔を向け、頭を下げて去って行った。
千野夫妻の知人は、彼女の近況をこう話す。
「千野さんは友人の集まりなどには普通に出てきていますよ。年末年始は、一家でハワイに行くそうです。友人に『まだ1年もたたないのに……』と言われても、『もう大丈夫よ』と耳を貸さないそう。“昔の彼女に戻っちゃった”と心配されています」
これは仕事再開もあるかも?