社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

尖閣事故ビデオ流出は他の話題を隠すための政府の策略か

2010-11-10 13:34:04 | 事件、事故

 尖閣事故のビデオが動画投稿サイトに投稿され、漸く国民に事故の詳細が提供されたのは大変喜ばしいことである。だが政府民主は、これを刑事事件として扱い、犯人逮捕に必死だ。そしてつい先程、海保の職員から事情聴取をしているという情報が入ってきた。

 2chやツイッターなど各種ネット上では、このビデオの投稿主を英雄視している。無理もないだろう。以前から何故衝突の様子を公開しないのか多くの国民は疑問視していたからだ。そして更に噂は大きくなり、海保の職員が事件により殉職したという情報まで飛び出している。だがこれの真偽についてはまだ不明だ。

・「尖閣事故で海保職員死亡」説 なかなか消えない本当の理由 2010/11/9 19:41
http://www.j-cast.com/2010/11/09080388.html
・★尖閣衝突続報★沖縄の人たちは真実をしるべきだ
http://blacknote.iza.ne.jp/blog/entry/1882276/
・「中国船舶は衝突させようとしたのではなく、 海に落ちた隊員を殺そうとして突っ込んだ」
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/927.html
・尖閣ビデオ流出過程で出る「谷岡 殉職」に関して
http://anond.hatelabo.jp/20101108220759

 だが、今までひた隠しにされていたビデオが、一旦ネット上に出回ったからと言って、マスコミも一斉に衝突の状況を報道するのはあまりに方向転換が早い気がする。日本のマスコミはほとんど反日に近い。従ってビデオが公開されたのはマスコミにとっても痛手のはずである。週末に行われている田母神俊雄氏を中心とした反中デモを右翼団体の行動と歪めて報道している点などは明らかにマスコミの反日姿勢の表れである。

 そうなると、今回のビデオ公開も実は政府主導のシナリオではないかという疑いも出てくる。最も可能性として考えられるのは、このビデオ騒動に国民の目をひきつけておく間に、別の話題が国民に知れ渡るのを防ぐということだ。

 今現在こちらで把握しているのは以下の話題だ。

1.人権擁護法案
尖閣ビデオと人権擁護法案
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1105&f=national_1105_049.shtml

2.警察資料流出事件
大失態!流出警察資料の中身 協力者や公安幹部の情報ズラリ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101101/dms1011011226002-n1.htm

3.黒木昭雄氏自殺疑惑
ジャーナリスト黒木氏自殺に不審な影「消された可能性も」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101106/dms1011061235004-n1.htm

 これらの話題に国民の目を向けさせないように、今回のビデオ騒動を政府主導で煽っているという可能性も否定出来ない。報道には常に裏があるという意識を決して忘れてはいけない。自分に都合のいい報道は誰しも鵜呑みにしがちである。しかしそれでは、フェミニズムの繰り出す各種政策に単純な女性が喜んで飛びつくのと何ら変わらない。有利な情報だからこそ慎重に捉える必要があるのだ。