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A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

錯視、錯に溺れる~サイケデリック・アート

2008年01月29日 23時31分06秒 | アート!アート!アート!
頭がくらくらするようなアートが好きだ。古くはエッシャーのだまし絵。そして60年代後半のサイケデリック時代のレコード・ジャケットやコンサート・ポスター。文字が渦を巻き極彩色のアートに包まれたデザイン。当時の若者はドラッグをキメてサウンドとヴィジュアルでトリップしていた。さらに80年代中期にコンピューターによりフラクタルと呼ばれる幾何学模様が無限に回転し拡大縮小するデジタル・アートが生まれた。見ているだけで脳がマッサージされるような快感を与えてくれる。こちらはテクノと結びついてネオ・サイケデリック・ムーヴメントを産み出した。
こうしたアートは"錯視"という目の錯覚を利用したものだ。有名なのは二本の同じ長さの線に矢印を逆につけることで長さが違うように見える現象。子供の頃から目の錯覚に興味があった。そういえばステレオグラム(立体視)にもハマった。私と同じように錯視に興味のある人にピッタリのサイトを見つけたので紹介しよう。このサイトかなり遊べます→北岡明佳の錯視のページ
どうだろう、ドラッグなんかなくてもトリップするには充分の刺激と魅力に満ちているでしょう。錯視は脳を刺激しリフレッシュさせるとして、最近は文房具等に応用されているようだ。
サイケデリックは決してヤバいだけのものではない。人間の脳の不思議を私たちに実感させてくれるユニークな体験なのだ。

目が回る
グルグル回って
気持ちいい

映像の中心をずっと見て、終わったら周りを見渡してください。するとあら不思議。さいけでり~っく!!!!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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オプティカルアート! (mickey)
2008-01-31 00:05:13
そうです!
ミニマルでサイケデリックなパターンこそ
20世紀が生んだ最高のドラッグだと思います。
今でもラブ&ロケッツのジャケとか大好きですねー。
返信する
ラヴロケ (miro)
2008-01-31 23:33:35
は好きでした。懐かしいですね。
オプティカルアートものだとSonic YouthのSYRシリーズが良いです。
返信する

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