A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【ノミネート作品発表!!!!!】1月8日(土)阿佐ヶ谷TABASAにて開催『盤魔殿 presents 第2回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!リベンジ・マッチ』

2022年01月05日 00時22分22秒 | 素晴らしき変態音楽


盤魔殿 presents
第2回 輝く、盤魔殿レコード大賞!!!リベンジ・マッチ


2021年1月8日(土) 阿佐ヶ谷TABASA

開場・開演18時 終演20時30分
1000円+1ドリンク
予約:https://www.asagayatabasa.com/events/

盤魔殿DJ総出演!
出演者・お客さんの投票で選ぶ「第2回 盤魔王(バンマーキング)」決定戦。

出演:
DJ Athmodeus a.k.a.持田保
DJ BEKATAROU a.k.a.伊藤元
DJ Bothis a.k.a.山田遼
DJ Ipetam a.k.a. Rie Fukuda
DJ Necronomicon a.k.a.剛田武
DJ Paimon a.k.a. Moppy
DJ Qliphoth a.k.a.宇田川岳夫
DJ Vaby a.k.a.大場弘規

【ノミネート作品】
*当日DJのプレゼン&試聴のあと、最後にお客さんとDJ&スタッフの投票で盤魔王決定!
●DJ Athmodeus a.k.a. 持田保
「もはや"新しい"は"より良い世界"を意味しない」とのPHEW の言葉通りどれもノスタルジーな雰囲気の選出。スカム資本主義を高速コラージュした脳ブレ、コロナ禍以降のコンスピリチュアリティー世界を予見したようなヘンリー川原…"清算"としての作品たちを紹介


PHEW / New Decade   


脳BRAIN / 等身大XXX

  
ヘンリー川原 / 電脳的反抗と絶頂:エッセンシャル・ヘンリー川原

●DJ Vaby a.k.a. 大場弘規
1. Non Band / Non Band II (2021年12月リリース)
ナント40年振りの2ndアルバムにして最高傑作!
2. Grim ‎/ Maha (2015年リリース)
ドープ過ぎる密教トランス儀式空間!血沸き肉踊ります!!
3.触媒夜 / Unreleased Cassette
未発表スタジオテイク!今宵、伝説の音源を貴方に!!


Non Band / Non Band II


Grim ‎/ Maha


触媒夜 / Unreleased Cassette

●DJ Necronomicon a.k.a. 剛田武
<創生>と<伝承>と<未明>。「分水嶺」「終古のオミット」「サヨ族」「とても茶」等のユニットで新たなる世代の新たなる地下音楽を創造する宮岡永樹(よんじゅ)の些かの心許なさは、マヘル・シャラル・ハシュ・バズを接点として京都どらっぐすとぅあと吉祥寺マイナーを跨ぐ異端音楽活動の果てに91年に夭逝した渡邉浩一郎と、75年~86年の京都で市井の精神科医を開業しつつ、クセナキスや武満を遥かに凌駕する誇大妄想現代音楽を量産した後、忽然と姿を消したピアニスト松本清治に繋がる。願わくば、現代の孤独な地下音楽家のいのちの末永きことを。


分水嶺 / 夢のよう  

      
渡邉浩一郎 / マルコはかなしい 


松本清治 / 松本清治 作品集 第3集 

●DJ BEKATAROU a.k.a. 伊藤元
・Arushi Jain / Under the Lilac Sky (2021年リリース)
インド出身、アメリカ在住の若きモジュラーシンセ 奏者が導く変性意識…
・まついいっぺいあきつゆこ / なつのぜんぶ(2008年作品を2020年に再発)
-なつ-の日々の情景を簡素且つ少ない音数で見事に写実…
・Hans Uran / Prinzipielle Sicherheit(2021年リリース)
ドイツ作家が放つミニマルシンセ。ざわめくように動くシンセの波と震えるリズムが脳髄に響きます。

       
Arushi Jain / Under the Lilac Sky

 
まついいっぺいあきつゆこ/なつのぜんぶ 


Hans Uran / Prinzipielle Sicherheit

●DJ Ipetam a.k.a. Rie fukuda
意欲的な表現を追求するアーティストを選びました。昨年から購入した新譜は知人の作品が多く、どれも大きな括りに入れる事の出来ない方ばかりです。
たたらの目は元々ドゥーム/スラッジバンドに参加していたメンバーの新バンド。自主企画も開催しており要注目。知る人ぞ知る孤高の存在・白石民夫は路上ライブと同じ様な空気感の必携の一枚。でらくしはかなり前のリリース作ですが、フリージャズの新たな境地を開いた作品と思います。是非会場でその耳でお確かめ頂きたい三枚です。


たたらの目 / 同 


白石民生 / そら 


でらくし / 同

●DJ Bothis a.k.a. 山田遼
「よい」作品かどうかの基準っていうのは、「突き抜けようとしている」かどうか。そんな心意気が伝わってくるような作品にこそ光を当てたいし、それができるようになるには、聴く人にもそれなりの覚悟が必要。


Linekraft - 阿修羅 = Asura 

    
Zaliva-D – Immorality 

     
Joakim Skogsberg - Jola Rota

●DJ Qliphoth a.k.a. 宇田川岳夫
・長谷川時夫 「ストーンミュージック」
タージマハル旅行団のメンバーとして活躍し、ミティラー美術館を新潟県で運営する総合芸術科・長谷川時夫のニューアルバム。昨年は川崎弘二の著書『長谷川時夫の音楽』出版や12月2日のDOMMUNEで紹介されたことによって再び脚光を浴びた。ソロLPとしては初の作品。
・Information overload unit -same 7inch
ネーミングからして初期SPKに代表されるインダストリアル・ミュージックへの極端な愛情があふれた日本人ミュージシャンによるデビュー作。関西パンクシーンで長く活動してきたNakagawa WataruとMiyazaki Azusaの二人組。これは令和によみがえったZeitlich Vergelterだ。
・Jack or Jive – Sincerely
7年ぶりに発表された22枚目のアルバム。chakoの呪文のような異言によるボーカリゼーションと服部誠によるスピリチュアリティにあふれたトラックは後発のハチスノイトに大きな影響を与えている。日本に真の意味でのネオフォークやマーシャル・インダストリアルがあるとするならば、彼らの音楽こそがまさにそれだと断言する。


長谷川時夫 / ストーンミュージック 


Information overloaded unit / Same  


Jack or Jive / Sincerely

●DJ Paimon a.k.a. Moppy
最近、秘められた日本の地下音源が海外のレーベルからリリースされることが多いですが、今年も驚かされるリリースがありました。そんな驚愕の発掘音源で挑みたいと思います。

   
MLD. / 1983-1986 

       
Masahiko Sato. / Belladonna of Sadness 


Portray Heads / Portray Heads

盤魔殿
年に一度の
表彰式

▼ライバルは昭和時代のレコード大賞
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