クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-07 No.9-1

2008年07月09日 19時09分17秒 | Weblog
<SONY BMG Masterworks> ★ご予約締切日 7月20日
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「バロック・マスターワークス」
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DHMやSEONのオリジナル楽器演奏から、モダン楽器による名演奏、オーマンディ
の往年演奏など、幅広い年代の演奏によって、バロック時代の名曲をお届けし
ます。盤によってはハイライト(抜粋)盤となっているものございますが、これ
は幅広い演奏をお楽しみいただけるようにとのことです。様々な時代や演奏者
によってのバロック音楽の解釈をお楽しみいただくこともできます。
BOXの大きさは、13cm x 13cm x 18.5cm 重さ 約1.8kg (予定)
このBOXには、冊子による解説書は付属いたしません。解説(英語・ドイツ語の
み)は、付録のCD-ROMに収録されておりますPDFファイルでパソコンにて、閲覧
及び印刷が可能です。 (閲覧・印刷には、Adobe Readerが必要となります。
Adobe社のホ-ムページより無料ダウンロード可能です)

●Disc 1:
J.S.バッハ:『ブランデンブルク協奏曲第1-3番』
●Disc 2:
J.S.バッハ:『ブランデンブルク協奏曲第4-6番』
シギスヴァルト・クイケン(指揮) ラ・プティット・バンド
シギスヴァルト・クイケン(Vn,Va)寺神戸亮(Vn,Va)鈴木秀美(Vc)
バルトルド・クイケン(Bfl,Fl-tr)マルセル・ポンセール(ob)
ヴィーラント・クイケン(Vc,gamb)
クロード・モーリー(Hr)ピエール・アンタイ(cemb)他
【録音】1993-1994年 アルセロン(:DHM:DDD)
●Disc 3:
J.S.バッハ:『管弦楽組曲第1&2番』
コレギウム・アウレウム ハンス・マルティン・リンデ(Fl-tr)
【録音】1969年 キルヒハイム城糸杉の間(DHM :ADD)
●Disc 4:
J.S.バッハ:『音楽の捧げ物 BWV.1079 』
グスタフ・レオンハルト(cemb)マリー・レオンハルト(Vn)
バルトルド・クイケン(Fl-tr)
シギスヴァルト・クイケン(Vn) ヴィーラント・クイケン(gamb)
ロベール・コーネン(cemb)
【録音】1974年 アムステルダム(SEON: ADD)
●Disc 5:
J.S.バッハ:【オルガン作品集】 - グスタフ・レオンハルト(org)
コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV.663
コラール「おお罪なき神の小羊よ」BWV.618
コラール「われらキリストのともがら」BWV.710〔偽作〕
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548 幻想曲ト長調 BWV.572
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
【録音】1974年頃 アムステルダム(SEON: ADD)
●Disc 6:
J.S.バッハ:『フーガの技法 BWV.1080』
ヘリベルト・ブロイアー(指揮・編曲)ベルリン・バッハ・アカデミー
【録音】2000年 ベルリン、イエス・キリスト教会(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 7:
J.S.バッハ:
『ゴルトベルク変奏曲 BWV.988』 , 『イタリア協奏曲 BWV.971』
グスタフ・レオンハルト(cemb)【録音】 1976年, 1965年(DHM: ADD)
●Disc 8:
J.S.バッハ:『インヴェンションとシンフォニア BWV.772-801』
グスタフ・レオンハルト(cemb)
【録音】 1974年 アムステルダム (SEON: ADD)
●Disc 9:
J.S.バッハ:
『平均律クラヴィーア曲集』より - グスタフ・レオンハルト(cemb)
『第1巻』より、第1,2,3,4,15,17,21,24番
『第2巻』より、第1,6,7,12,13,15,18,19番
【録音】1967, 1972, 1973年 キルヒハイム城糸杉の間 (DHM: ADD)
●Disc 10:
J.S.バッハ:
『リュート組曲 第1番 BWV.996』 『トリオ・ソナタ BWV.525&529』
ジュリアン・ブリーム(g)ジョージ・マルコム(cemb)
【録音】 1965、1969年 ロンドン(RCA: ADD)
●Disc 11:
J.S.バッハ:
『無伴奏ヴァイオリンためのソナタとパルティータ』より
「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV.1003」
「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004」
「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV.1006」
ルドルフ・ゲーラー(Vn, バッハ弓使用)
【録音】 1998年 イール(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 12:
J.S.バッハ: 『無伴奏チェロ組曲 第1,3,6番』
●Disc 13:
J.S.バッハ: 『無伴奏チェロ組曲 第2,4.5番』
ギド・シーフェン(Vc)【録音】 1996年 ザンドハウゼン(ARTE NOVA: DDD)
Disc 14: J.S.バッハ: 『モテット集 BWV.225-230』
コンラート・ユングヘーネル(指揮)カントゥス・ケルン
【録音】 1995年 マンデルスロウ(DHM: DDD)
●Disc 15:
J.S.バッハ:『カンタータ第56番「われは喜びて十字架を担わん」BWV.56』
『カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV.82』
マックス・ファン・エグモント(Br)
フランス・ブリュッヘン(指揮) バロック室内オーケストラ
【録音】 1977年 ハールレム(SEON: ADD)
●Disc 16: J.S.バッハ:
『カンタータ第202番「いまぞ去れ、悲しみの影よ(結婚カンタータ)」BWV.202』
『カンタータ第209番「悲しみのいかなるかを知らず」BWV.209』
エリー・アメリンク(Sp)コレギウム・アウレウム
【録音】 1964-1968年 キルヒハイム城糸杉の間(DHM :ADD)
●Disc 17:
J.S.バッハ:『クリスマス・オラトリオ BWV.248』より(ハイライト)
アリーン・オジェー(Sp)ユリア・ハマリ(A)
ペーター・シュライアー(T)ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
ヘルムート・リリング(指揮)
ゲッヒンガー・カントライ シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【録音】 1984年 シュトゥットガルト (SONY: DDD)
●Disc 18:
J.S.バッハ:『ヨハネ受難曲 BWV.245』より(ハイライト)
ヘレン・クウォン(Sp)ウルスラ・アイティンガー(Ms)
ローター・オディヌス(T)ペーター・リカ(Bs)他
ヨシャルド・ダウス(指揮)
ヨーロッパ合唱アカデミー ポーランド室内フィルハーモニー
【録音】 1999年 ブレーメン(ARTE NOVA: DDD Live)
●Disc 19:
J.S.バッハ:『マタイ受難曲 BWV.244』より(ハイライト)
ブリッタ・スタルマイスター(Sp) ヘドヴィッヒ・ファスベンダー(A)
アンドレアス・ワーグナー(T:福音史家) アンドレアス・シェイーブナー(B)
フリーデマン・クンダー(B:イエス)
ヨシャルド・ダウス(指揮)
ヨーロッパ合唱アカデミー、ポーランド室内フィルハーモニー、
カルー・アウレリウス少年合唱団、
【録音】 2000年 ブレーメン、ミュンヘン(ARTE NOVA: DDD Live)
●Disc 20:
J.S.バッハ:『ロ短調ミサ BWV.232』(第1部)
●Disc 21:
J.S.バッハ:『ロ短調ミサ BWV.232』(第2部)
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
バルタザール=ノイマン合唱団 フライブルク・バロック・オーケストラ
【録音】 1996年10月 ゲニンゲン(DHM: DDD)
●Disc 22;
J.S.バッハ:『マニフィカト BWV.243』
アン・マレイ(Sp)アリーン・オジェー(Sp)ヘレン・ワッツ(A)
アダルベルト・クラウス(T)フィリップ・フッテンロッハー(Bs)
ヴォルフガング・シェーネ(Br)
ヘルムート・リリング(指揮)
ゲッヒンガー・カントライ シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【録音】 1979年 シュトゥットガルト(SONY: ADD)
ヴィヴァルディ:
『幸いなるかな 変ロ長調 RV.598』『グローリア ニ長調 RV.589』
キャロリン・ワトキンソン(A)ジャスリーン・シャモナン(Sp)
マリー・ブルゲス(Sp)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラファエル・パスケ声楽アンサンブル
【録音】 1976年 パリ(SONY: ADD)
●Disc 23:
ブクステフーデ: 【オルガン作品集】 - ライナー・オスター(org)
『第1旋法によるマニフィカト BuxWV.203』『パッサカリア ニ短調 BuxWV.161』
『シャコンヌ ホ短調BuxWV.160』『トッカータ ヘ長調 BuxWV.157』
『前奏曲 ニ短調 BuxWV.140』『フーガ ハ長調 BuxWV.174』『前奏曲 イ短調
BuxWV.153』『イエス・キリストよ、讃美を受け給え BuxWV.188』『前奏曲
嬰ヘ短調 BuxWV.146(ト短調移調版)』『カンツォーナ ニ短調 BuxWV.168』
『トッカータ ニ短調 BuxWV.155』
【録音】 1998年 ハンブルク、聖ヤコビ教会(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 24:
コレルリ: 『合奏協奏曲集 Op.6』 より 第1, 3, 7, 8, 9,11番
ジーン・ラモン(リーダー)ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ
【録音】 1988年 トロント(DHM: DDD)
●Disc 25: コレルリ: 『ソナタ集 Op.5』より 第7-12番
フランス・ブリュッヘン(Bfl)アンナー・ビルスマ(Vc)
グスタフ・レオンハルト(cemb)
【録音】 1980年 ハールレム (SEON: DDD)
●Disc 26:
フランソワ・クープラン:『王宮のコンセール 第1-4番』
フランス・ブリュッヘン(Fl-tr)バルトルド・クイケン(Fl-tr)
イェルク・シェフトライン(ob)
ミラン・トゥルコヴィチ(fg)ジャニーヌ・ルービンリヒト(Vn)
シギスヴァルト・クイケン(Vn, gamb)
ヴィーラント・クイケン(gamb)ロベール・コーネン(cemb)
【録音】 1971年 アムステルダム(SEON: ADD)
●Disc 27:
フレスコバルディ:『主日のミサ(「音楽の花束」より』
ロレンツォ・ギエルミ(org)
クリストフ・エルケンス(指揮) カンティクム
【録音】 1994年 ピアチェンツァ(DHM: DDD)
●Dics 28:
フックス:『死者のためのミサ曲-皇帝レクイエム』
『2つのヴァイオリンのための3声のソナタ ニ調』『オルガンのためのシャコ
ンヌ』『グラーヴェ-3声のソナタ ニ調』『メディア・ヴィータ・イン・モル
テ・スムス(我らは死の只中に生き)』『デ・プロフンディス(深き淵より)モ
テット』『オルガンのためのアダージョ』『モテット:リベラ・メ(我を解き
放ちたまえ)』他
ルネ・クレマンシック(指揮&org)
ヒロ・クロサキ(Vn)クレマンシック・コンソート
【録音】 1991年 ウィーン(ARTE NOVA : DDD)
●Disc 29:
ヘンデル:『水上の音楽』 『王宮の花火の音楽』(全曲)
ジャン=フランソワ・パイヤール(指揮) パイヤール室内管弦楽団
【録音】 1990年 パリ(RCA: DDD)
●Disc 30:
ヘンデル:『オルガン協奏曲集 Op.4-1-6』(全曲)
ルドルフ・エヴァーハルト(org)コレギウム・アウレウム
【録音】 1967年 オットーボイレン修道院(DHM: ADD)
●Disc 31:
ヘンデル: 協奏曲集
『ハープ協奏曲 Op4-6』『オーボエ協奏曲第1番 HWV.301、第2番 HWV.302a、
第3番 HWV.287』『2つのチェロのための協奏曲 ト短調』『フルート協奏曲
ニ長調』
ラッキー・ウェイクフォード(Hp)マルコルム・メシッター(ob)
フェレンツ・スツッチ(Vc)
エドワード・ベケット(Fl)
ロス・ポープル(Vc&指揮)ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団
【録音】 1996-1997年 ロンドン(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 32:
ヘンデル:
『シャンドス・テ・デウム HMV.281』
『シャンドス・アンセム 第11番 HMV.256』
ゲルハルト・イェーネマン(指揮)
フランクフルト・ゾリステン
ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
【録音】 1994年 イルベンシュタット(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 33:
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』より(ハイライト)
アイリーン・ファレル(Sp)マーサ・リプトン(A)デイヴィス・カニンガム(T)
ウィリアム・ウォーフィールド(Br)ギルバート・ジョンソン(Tp)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 モルモン・タバナクル合唱団
【録音】 1958-1959年頃 フィラデルフィア(SONY: ADD)
●Disc 34:
ヘンデル:歌劇『リナルド』 より(ハイライト)
キャロリン・ワトキンソン(A)イレアナ・コトルバス(Sp)
ジャネッテ・スコヴォッティ(Sp)
マリー=フランワーズ・ジャクリーン(Sp)ニコーレ・レポルト(Sp)
ポール・エスウッド(C-T)
ウルリク・コールド(Bs)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
【録音】 1977年 パリ(SONY: ADD)
ヘンデル:歌劇『アレッサンドロ』 より(ハイライト)
ギィ・ドゥ・メイ(T)ルネ・ヤーコプス(C-T)リア・ボレン(A)
ゾフィー・ボウリン(Sp)
イサベラ・プールナール(Sp)ジャン・ニルエ(C-T)
スティーヴィン・ヴァーコー(Bs)
シギスヴァルト・クイケン(指揮)
ラ・プティット・バンド
【録音】 1984年 ハールレム(DHM: DDD)
●Disc 35:
ヘンデル:歌劇『ジュリアス・シーザー』より(ハイライト)
モーリーン・フォレスター(コルネリア) ビヴァリー・シルズ(クレオパトラ)
ノーマン・トレイグル(シーザー) ドミニク・コッサ 他
ジュリアス・ルーデル(指揮)
ニューヨーク市立歌劇場管弦楽団&合唱団.
【録音】 1967年 ニューヨーク(RCA: ADD)
ヘンデル:歌劇『タメルラーノ』 より(ハイライト)
イサベラ・プールナール(Sp)ジョン・エルウィス(T)ルネ・ヤーコプス(C-T)
グレゴリー・ラインハルト(Bs)ミーケ・ファン・デル・スルイス(Sp)
アンリ・ルドロワ(C-T)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
【録音】 1983年 パリ(SONY: DDD)
●Disc 36: ヘンデル:歌劇『セルセ』より(ハイライト)
ジュディス・マラフロンテ(A)ジェニファー・スミス(Sp)
ディーン・エリー(Bs)リサ・ミルン(Sp)
デイヴィッド・トーマス(Bs)スーザン・ビックリー(Ms)
ブライアン・アサワ(C-T)
ニコラス・マギーガン(指揮)
ザ・ハノーヴァー・バンド
【録音】 1997年 ワットフォード(Conifer: DDD)
●Disc 37:
ラモー:コメディー・バレ『町人貴族』の音楽(第1-13曲)
●Disc 38:
ラモー:コメディー・バレ『町人貴族』の音楽(第14-16曲)
ジークムント・ニムスゲルン(Br) ラシェル・ヤカール(S)
ルネ・ヤーコプス(C-T)、他
グスタフ・レオンハルト(指揮)
シギスヴァルト・クイケン(Vn)ラ・プティット・バンド
【録音】 1973年 フッガー城 糸杉の間(DHM: ADD)
リュリ: 『ディヴェルッシメント集』
スキップ・センペ(指揮&cemb) ラ・ストラヴァガンテ
【録音】 1990年 パリ(DHM: DDD)
●Disc 39:
モンテヴェルディ:『聖母マリアの夕べの祈り』より(ハイライト)
コンラート・ユングヘーネル(指揮) カントゥス・ケルン
【録音】 1994年 ゲニンゲン(DHM: DDD)
シャルパンティエ:『テ・デウム』(全曲)
マリー・ビヴァリー(Sp)ケヴィン・スミス(C-T)ジェームズ・グリフェット(T)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
デイヴィッド・トーマス(Br)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ,
ウォーリック大学セント・メアリー教会合唱団
【録音】 1979年 パリ(SONY: ADD)

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08-07 No.9-2

2008年07月09日 19時08分49秒 | Weblog
●Disc 40:
ペルゴレージ:『スターバト・マーテル』(全曲)
ステファニー・コポインツ(Sp)ガブリエラ・ベッセニー(A)
ヴォルフガング・グレース(指揮)ヨーロッパ・シンフォニー
【録音】 1995年 ウィーン(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 41:
ペルゴレージ:歌劇『奥様になった小間使い』(全曲)
マッダレーナ・ボニファッチョ(Sp)ジークムント・ニムスゲルン(Bs)
コレギウム・アウレウム
【録音】 1969年 フッガー城 糸杉の間(DHM: ADD)
●Disc 42:
パーセル:【アンセムと賛歌集】
パーセル:『常に主にありて喜べ』『イェルサレムよ、主をほめたたえよ』
『目覚めて心して聴け』『その聖所にて主をほめたたえよ』
『おんみ、眠らざる羊飼いよ』『今や太陽の光も薄れしからには』
『わが愛する者語りて』『主よ、われ汝に依り頼む』
ロック:『オルガンのための3つのヴォランタリー』
作者不詳:『オルガンのためのヴァース』
デイヴィッド・コルディア(C-T)ジョン・エルウィス(T)
ペーター・コーイ(Bs)ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)
グスタフ・レオンハルト(指揮&org)
テルツ少年合唱団 ピリオド器楽アンサンブル
【録音】 録音日不詳 ハールレム(SEON: ADD)
●Disc 43:
パセール:歌劇『ディドーとエネアス』より(ハイライト)
アンドルー・パロット(指揮)タヴァナー合唱団 タヴァナー・プレーヤーズ
【録音】 1994年 ロンドン(Vivarte: DDD)
パセール:
『アーサー王』『妖精の女王』『インドの女王』より付随音楽集(ハイライト)
ジーン・ラモン(リーダー)ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ
【録音】 1994年 トロント(Vivarte: DDD)
●Disc 44:
ラモー: 【バレエと歌劇のための付随音楽集】
ラモー:『インドの優雅な人々』『ダルダニュス』より付随音楽集(ハイライト)
コレギウム・アウレウム
【録音】 1964年、1967年 フッガー城 糸杉の間(DHM:ADD)
ラモー:『イポリトとアリシー』より付随音楽集(ハイライト)
シギスヴァルト・クイケン(指揮) ラ・プティット・バンド
【録音】 1978年 シュライデン (DHM: ADD)
ラモー:『プラテー』序曲
ニコラス・マギーガン(指揮)
フィルハーモニア・バロック・オーケストラ
【録音】 1997年 カリフォルニア(Conifer: DDD)
ラモー:『ピグマリオン』より(ハイライト)
グスタフ・レオンハルト(指揮) ラ・プティット・バンド
【録音】 1980年 ハールレム(DHM: DDD)
ラモー:『ゾロアストロ』より(ハイライト)
シギスヴァルト・クイケン(指揮) ラ・プティット・バンド
【録音】 1983年 オランダ(DHM: DDD)
●Disc 45:
アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータ集
『Poco si poco amore(セレナータ)』『Lisa del foco mio』
『Amica, hora che Aprile』『Ahi, che sara di me?』
クリスティーナ・ブランディス(Sp)ドミニク・ラーベル(Sp)
ニコラス・マギーガン(指揮&org)アカデミアン・アカデミー
【録音】 1999年 カリフォルニア(Conifer: DDD)
●Disc 46:
ドメニコ・スカルラッティ: チェンバロ・ソナタ集
K.141, 118, 119, 454, 455, 198, 203, 501, 502, 518, 519, 516, 517,
108, 490, 491, 492
アンドレアス・シュタイアー(cemb)
【録音】 1990年 リンドラー(DHM: DDD)
●Disc 47:
シュッツ: 『ダヴィデ詩篇集Op.2』より
『主はわが主に言われた』『なにゆえ、もろもろの国びと騒ぎたち』
『深き淵よりわれ汝を呼ぶ』『われ語られしことを、われ喜ぶ』
『われ山に向かって目を上げ』『恵み深い主に向かって感謝せよ』
『主はわが牧者なり』『全霊もて、われ主に感謝す』
『主に向かいて新しき歌を歌え』『主に向かいて歓呼の声をあげよ』
『わが魂よ、主をほめたたえよ』『エフライムはわが親愛の息子ならずや』
『今ぞわが魂よ主をたたえよ』『涙と共に種まく者は』
デイヴィッド・コルディア(C-T)クリストフ・プレガルディエン(T)
ゲルト・テュルク(T)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs)ペーター・コーイ(Bs),他
フリーダー・ベルニウス(指揮) シュトゥットガルト室内合唱団
ローランド・ウィルソン(指揮&ツィンク) ムジカ・フィアータ・ケルン
【録音】 1991年 ゲニンゲン(Vivarte: DDD)
●Disc 48:
シュッツ: 『シンフォニア・サクレ第2集』より
『わが魂は主を崇め』『主はわが力であり』『主よ、われ汝に感謝す』
『手を打ち、主に向かいて』『神の聖所で神をほめたたえよ』
『われらの君主たちとすべての主権者に与えたまえ』『神よ、立ち上がれ』
『ルビーのごとく』『主は私の光、私の救い』
『主よ、あなたの天を傾け、降りてきて』『日の昇るところから』
『われ神より離れじ』『正しき者たちよ、主において喜べ』
グンドゥーラ・アンデルス(Sp)モナ・スパケーレ(Sp)
ハリー・ファン・デル・カンプ(Bs)
バス・ラムゼラー(Bs)ヴィルフリード・ヨッヘンス(T)
ニコ・ファン・デル・メール(T)、他
ローランド・ウィルソン(指揮&ツィンク) ムジカ・フィアータ・ケルン
フリーデマン・インマー(バロックTp)【録音】 1995年 ケルン(Vivarte: DDD)
●Disc 49:
テレマン: 【協奏曲集】
『4つのヴァイオリンのみのための協奏曲 ニ長調』
『ヴィオラ協奏曲 ト短調』『オーボエ協奏曲 ホ短調』
『ヴァイオリン協奏曲 イ短調』
『フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調』
『管弦楽組曲「ドン・キホーテ」』
ペーター・ラングガルトナー(Va)ペーター・タヴェルナロ(ob)
グレゴール・シグル(Vn)
アンドレア・グートマン(Bfl)マリアンネ・ボルシェ(Fl)
ユルゲン・ガイゼ(指揮)
Cis・コレギウム・モーツァルテウム・ザルツブルク
【録音】 1995年 ザツルブルク(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 50:
テレマン: 『ターフェルムジーク』より
『3つのヴァイオリンのための協奏曲 へ長調』
『フルートとヴァイオリンのための協奏曲 イ長調』
『2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調』
『ヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のための組曲 ニ長調』
ヨハネス・コッホ(gamb) コレギウム・アウレウム
【録音】 1977年 キルヒハイム フッガー城 糸杉の間(DHM: ADD)
●Disc 51:
ヴィヴァルディ: 『協奏曲集「調和の霊感」Op.3-1-6』
●Disc 52:
ヴィヴァルディ: 『協奏曲集「調和の霊感」Op.3-7-12』
ミハイル・ガントヴァルク(指揮)
サンクト・ペテルブルク・ソロイスツ
【録音】 1992年 コンスタンツ(ARTE NOVA: DDD)
●Disc 53:
ヴィヴァルディ: 『協奏曲集「四季」Op.8-1-4』
シギスヴァルト・クイケン(Vn&指揮) ラ・プティット・バンド
【録音】 1979年 ハールレム(SEON: ADD)
ヴィヴァルディ: 『協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8』 より第6&12番
ブルース・ヘインズ(バロックob)
フランス・ブリュッヘン(指揮) バロック・オーケストラ
【録音】 1979年 ハールレム(SEON: ADD)
●Disc 54:
ヴィヴァルディ: 『協奏曲集「和声と創意の試み」Op.8』 より第5-12番
ピンカス・ズカーマン(Vn&指揮) ニール・ブラック(ob〈9番のみ〉)
イギリス室内管弦楽団 フィリップ・レッジャー(cemb)
【録音】 1972年 ロンドン(SONY:ADD)
●Disc 55:
ヴィヴァルディ: 『フルート協奏曲集』 -
RV.436, 108, 427, 438, 440, 429
ジェームズ・ゴールウェイ(Fl)
クラウディオ・シモーネ(指揮) イ・ソリスティ・ヴェネティ
【録音】 1988年 モンセリーチェ(RCA: DDD)
●Disc 56: 【バロック・オルガン作品集】
フローベルガー: 『幻想曲 FbWV.201』『トッカータ ト長調 FbWV.107』
『カプリッチョ ト長調 FbWV.507』『トッカータ ハ長調 FbWV.109』
『トッカータ ヘ長調 FbWV.110』
ヨーゼフ・ケレメン(org)
【録音】 2000年 ハイヒンゲン(ARTE NOVA: DDD)
ムファット:『パッサカリア ニ短調』
フローベルガー:『リチェルカーレ ト短調』、
ケルル:『カンツォーナ第5番』
パッヘルベル:『トッカータ ハ長調』『アリアと変奏曲 へ長調』
『われらみな唯一なる神を信ず』『セバルディーナのアリアによる変奏曲』、
ムファット:『トッカータ 第5番』『トッカータ ニ短調』
グスタフ・レオンハルト(org)
【録音】 1995年 クロースターノイブルク(Vivarte: DDD)
●Disc 57:
【J.S.バッハとヘンデルの荘厳なる合唱曲集】
J.S.バッハ:
『カンタータ 第80,140,243,147,4,208,79,140』『ロ短調ミサ曲』、
ヘンデル:
『サムソン』『マカベウスのユダ』『サウル』『エジプトのイスラエル人』
『戴冠アンセム』『メサイア』より合唱楽章
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 モルモン・タバナクル合唱団
【録音】 1958年 フィラデルフィア(SONY: ADD)
●Disc 58:
カリッシミ:オラトリオ『イェフタ』(全曲)
コンラート・ユングヘーネル(指揮) カントゥス・ケルン
【録音】 1994年 マンデルスロウ(DHM: DDD)
ドメニコ・スカルラッティ:『スターバト・マーテル』(全曲)
ジュリー・ケンナルド(Sp)ポール・テイラー(T)
アンソニー・プリース(Vc)フランシス・バインズ(Cb)
ティモシー・ファレル(org)
ジョン・プール(指揮) BBCシンガーズ
【録音】 1976年 ロンドン(SONY: ADD)
●Dics 59:
ベネヴォリ伝(ビーバー作曲?):『53声部のザルツブルク大聖堂祝典ミサ』
『汝ら鼓を打ちならせ(讃歌)』
イレネウ・セガーラ神父(指揮)
モンセラート修道院聖歌隊
テルツ少年cho. コレギウム・アウレウム
【録音】 1974年 ザルツブルク (DHM: ADD LIVE)
●Disc 60: 【バロック小品集】
L.R.デ・バヤリス:『第1旋法のハカラス』
アンドルー・ローレンス=キング(Hp) ザ・ハープ・コンソート
【録音】 1994年 ファルコッホ (DHM: DDD)
作者不詳: 『Diferencias sobre la gayta』
エドゥアルト・ロペス・バンゾ(指揮) アル・アイレ・エスパノール
【録音】 1994年 アムステルダム(DHM: DDD)
カヴァッリ: 『歌劇:「ディドーネ」』より「エネーア」』
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮) ピタゴラス・アンサンブル
【録音】 1997年 シュヴェツィンガー(DHM: DDD)
パッヘルベル:『カノンとジーグ ニ長調』
レイモンド・レッパード(指揮) イギリス室内管弦楽団
【録音】 1980年 ロンドン(SONY: ADD)
トレルリ: 『トランペット協奏曲 ニ長調』より「アレグロ」
クロード・リッパス(Tp)
ルドルフ・アッシュ(指揮) グラルナー・ムジークコレギウム
【録音】 1995年 チューリヒ(SONY: DDD)
パーセル: 『アブデラザール』より「ロンドー」
レイモンド・レッパード(指揮) イギリス室内管弦楽団
【録音】 1980年 ロンドン(SONY: ADD)
マルチェッロ: 『オーボエ協奏曲 ニ短調』より「アダージョ」
ニール・ブラック(Ob)
レイモンド・レッパード(指揮) イギリス室内管弦楽団
【録音】 1980年 ロンドン(SONY: ADD)
ヴィヴァルディ:『グローリア ニ長調RV.589』より第1曲
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラファエル・パスケ声楽アンサンブル
【録音】 1976年 パリ(SONY: ADD)
カルダーラ: 『たとえつれなくても』
ラモン・ヴァルガス(T)
【録音】 2002年 イギリス(RCA: DDD)
アルビノーニ:『トランペット協奏曲 変ロ長調 Op.7-3』 より第1楽章
アンドレ・ベルナール(Tp)ジョージ・マルコム(指揮) イギリス室内管弦楽団
【録音】 1979年 ロンドン(SONY: ADD)
アルビノーニ:『弦楽のためのアダージョ ト短調』(レモ・ジャゾット編)
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
【録音】 1976年 パリ(SONY: ADD)
クラーク:『デンマーク王子の行進(トランペット・ヴォランタリー)』
レイモンド・レッパード(指揮) イギリス室内管弦楽団
【録音】 1980年頃(SONY: ADD)
J.S.バッハ:『メヌエット BWV.Anh.114』 『ミュゼット BWV.Anh.126』
『あなたがそばにいるならば BWV.508』『行進曲 二長調 BWV.Anh.122』
ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
【録音】 1968年 フィラデルフィア(SONY: ADD)
ヘンデル:
『あなたがどこを歩くとも(「セメレ」より)』
『Martial Symphony(「ベルシャザル」より)』
『シバの女王の入場(「ソロモン」より』 『葬送行進曲(「サウル」より)』
『グラン・アントレ(「アルチェステ」より)』
チャールズ・グローヴズ(指揮) ロイヤル・フィル
【録音】 1969年 ワーウィッシャー(SONY: ADD)
ヘンデル:『アンダンテ・ラルゲット(「ベレニーチェ」より)』
ピエール・ブレーズ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック・チェンバー・オーケストラ
【録音】 1978年 ロンドン(SONY: ADD)
グルック: 『精霊の踊り(「オルフェオとエウルディーチェ」より)』
ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
【録音】 1968年 フィラデルフィア(SONY: ADD)
●Disc 61:
【トラック表と、簡単な英語による解説書(PDFファイル)】 (CD-ROM)

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08-07 No.8-1

2008年07月09日 19時07分46秒 | Weblog
<Capriccio>
49586(8CDs+Bonus DVD) \6080
スクリャービン:ピアノ独奏作品全集 ――
CD-1&CD-2 - ピアノ・ソナタ第1番-第10番
CD-3&CD-4 - 前奏曲Op.11、Op.13、Op.15、Op.16、Op.17、Op.22、Op.27、
Op.31、Op.33、Op.35、Op.37、Op.39、Op.48、Op.67、Op.74
CD-5 - 3つの小品Op.2、12の練習曲Op.8、8つの練習曲Op.42、
3つの練習曲Op.65/
CD-6 - マズルカ&ワルツ ― ワルツ ヘ短調Op.1、マズルカOp.3、
同Op.25、ワルツ変イ長調Op.38、マズルカOp.40、ワルツ風にOp.47
CD-7 - 即興曲&詩曲 ― 2つのマズルカ風即興曲Op.7、2つの即興曲Op.10、
同Op.12、同Op.14、2つの詩曲Op.32、悲劇的詩曲Op.34、悪魔的詩曲Op.36、
詩曲変ニ長調Op.41、2つの詩曲Op.44、同Op.63、同Op.69、同Op.71、
詩曲《焔に向かって》Op.72
CD-8 - アレグロ・アパッショナートOp.4、2つの夜想曲Op.5、
前奏曲嬰ハ短調Op.9-1、前奏曲と夜想曲Op.9、演奏会用アレグロOp.18、
ポロネーズ変ロ短調Op.21、幻想曲ロ短調Op.28、3つの小品Op.45、
スケルツォ ハ長調Op.46、3つの小品Op.49、4つの小品Op.51、
3つの小品Op.52、4つの小品Op.56、2つの小品Op.57、
アルバムのページOp.58、2つの小品Op.59、2つの舞曲Op.73
ボーナスDVD - ミステリウム ――
レットベリの弾くスクリャービンとインタビュー
(NTSC/16:9/リージョン・コード:0/収録時間:約55分)
マリア・レットベリ(ピアノ)
生まれはバルト三国の小国ラトヴィアの首都リガで国籍はスウェーデン、そし
て現在はベルリンを拠点として活躍中の女流ピアノ奏者マリア・レットベリ
が完成させたスクリャービンのピアノ独奏作品全集がカプリッチョから登場!
作品番号付きのピアノ独奏作品の全てを網羅したこの作品集は2004年から
2007年にかけてじっくりと時間をかけたレコーディングによって完成されて
おり、スクリャービンのピアノ独奏作品の全容を捉えることのできる貴重な
リリースとなるだろう。
レーベルのお膝元ドイツはもちろん、イギリスの「グラモフォン誌」や「ミュ
ージックウェブ・インターナショナル」などで好レビューを続々と獲得する
など『レットベリのスクリャービン』に対する評価は急上昇中。
サンクトペテルブルク音楽院、王立ストックホルム音楽院、シベリウス音楽
院などヨーロッパの名門で研鑽を積んだ美しきピアニストが、自らが創造す
るスクリャービンの世界に聴き手を誘う ――。





<KML Recordings>
KML 1119 \2300
フエゴ・イ・アグア-火と水 ――
伝承曲:カプリチョ・ポル・ブレリアス
マイテ・マルティン:愛のソネット
ホセ・ルイス・モントン:インテンタロ・エンコントラル
マイテ・マルティン:アカリシアメ・ポル・デントロ
パコ・デ・ルシア:愛の歌
ロドリーゴ:アデラ
グラナドス:嘆きにくれるマハ
ファリャ:ナナ
ロドリーゴ:聖なる羊飼い
伝承曲:ムーアの娘に恋をする
マイテ・マルティン:ガゼル・デル・アモール・インプレビスト
カルロス・ガルデル:スス・オホス・セ・セラーロン
ファン・バルデラマ:ビダリータ
伝承曲:バリアシオーネ・ソブレ・ウン・ソロンゴ
マイテ・マルティン(ヴォーカル)、
カティア・ラベック(ピアノ)、マリエル・ラベック(ピアノ)
現代を代表するピアノ・デュオの代名詞ラベック姉妹の自主レーベル
「KML Recordings」の最新作は、バルセロナ生まれの天才カンタオーラを迎
えてのフラメンコとピアノ・デュオのコラボレーション・アルバム!
「カンタオーラ」とは「カンテ」(歌)を歌う女性フラメンコ歌手のことであ
り、1965年バルセロナ出身のマイテ・マルティンはフラメンコの世界に新た
な風をもたらした世界有数のカンタオーラである。
このマイテ・マルティンとラベック姉妹のコラボレーション・アルバムで取
り上げられているのは、ファリャ、グラナドス、ロドリーゴといったスペイ
ンの音楽史にその名を刻む巨匠たちからアルゼンチンの幻のタンゴ歌手カル
ロス・ガルデルの作品などが並ぶ熱きレパートリー。
マイテ・マルティンとラベック姉妹の持ち味である熱き情熱がほとばしる
「フエゴ・イ・アグア」。フラメンコとピアノ・デュオのクロスオーバーが
新たな世界を切り開く。




<Aeolus>
AE-10146(SACD-Hybrid) \2850
喜びを与えん-麗しき乙女 ――
パレストリーナ:野山は花のにぎわい
チプリアーノ・デ・ローレ(c.1515-1565):Non e ch'il duol mi scemi
ヴィンチェンツォ・ルッフォ(c.1508-1587):3声のカプリッチョ
ジャック・アルカデルト(1505-1568):おお、幸せな私の目
ディエゴ・オルティス(c.1510-c.1570):おお、幸せな私の目
パレストリーナ:私は傷ついた
ジョルジオ・マイニエロ(c.1535-1582):
パッサメッツォ・アンティコ、サルタレッロ
デ・ローレ:別れの時は
ジョヴァンニ・バッサーノ(c.1558-1617):リチェルカータ第1番
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(c.1570-1622):ソナタ
デ・ローレ:麗しき乙女
ルッフォ:麗しき乙女
アリアンナ・サヴァール(ソプラノ)、イル・デシデリオ
ルクセンブルク市音楽院の指導者も務めているフルート奏者トーマス・クグ
ラーの下に集まったアーリー・ミュージックのスペシャリスト集団イル・デ
シデリオのシリーズ、『Joyssance vous donneray(喜びを与えん)』の第2集
となるのが今回の「麗しき乙女」。
フランスの15-16世紀のシャンソンを集めた第1集(AE-10066)に続く第2集のテ
ーマは“イタリア”であり、巨星パレストリーナを中心にデ・ローレ、ルッ
フォ、バッサーノらの室内楽作品をイル・デシデリオが優しく柔らかなサウ
ンドで堪能させてくれる。またジョルディ・サヴァールの愛娘アリアンナ・
サヴァールの歌声がイル・デシデリオのサウンドと溶け合い表現の幅をさら
に広げてくれている。

AE-10023(SACD-Hybrid) \2850
聖エメラムの写本 ――
ブラッサール:Christi nutu sublimato
ルレ:サンクトゥス
リーベルト:アニュス・デイ
バンショワ:Virgo rosa、Aliud Esclaphe
ランディーニ:キリエ
ランティンス:すべてが美しいお方
デュファイ:人にとって最もよきもの
作曲者不詳:クレド、サンクトゥス/他
シュティムヴェルク、レオン・ベルベン(オルガン)
1430年代から1440年代の前半にかけてヨーロッパ全土から集まった写本がヘル
マン・ペッツリンガーの手によって編集されて生まれた「聖エメラムの写本」。
現在はバイエルン州立図書館に所蔵されているこの写本には、デュファイ、
ランティーニ、ダンスタブル、バンショワと同世代の音楽家たちによる250を
超える作品が収められている。
シュティムヴェルクは、ルネサンス時代の新たな作品の発掘や紹介を目指し
て2001年にミュンヘンで結成されたア・カペラ・グループ。カウンターテナ
ー、2人のテノール、バスという四重奏を編成の基本としており、僅か4人と
は思えぬ豊かなハーモニーは要チェック。

AE-10511(SACD-Hybrid) \2850
ジークフリート・カルク=エラート(1877-1933):オルガン作品集Vol.4
万華鏡Op.144/コンスタンス湖からの7つのパステルOp.96/ロンド・アラ・
カンパネラOp.156/ヘンデルへのオマージュOp.75
エルケ・フェルカー(オルガン)
ドイツ後期ロマン派の音楽家で特にオルガン分野の発展に大きな影響を及ぼし
たカルク=エラートのオルガン作品の網羅を目指す作品集の第4集。この第4集
では、カルク=エラート・シリーズで一貫して演奏を担当しているドイツの女
流オルガニスト、エルケ・フェルカーが、ルクセンブルクのデュドランジュに
あるサン=マルタン教会に設置されてるオルガンを演奏している。

AE-20111 \2300
バッハ・リサイタル ――
J・S・バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV.547/コラール《人はみな死すべ
きさだめ》BWV.643/コラール《われ、汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ》
BWV.639/コラール《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.599/コラール
《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.699/コラール《いざ来たれ、異教
徒の救い主よ》BWV.659/コラール《いと高きところにいます神にのみ栄光
あれ》BWV.711/コラール《われ神より離れじ》BWV.658/シュープラー・コ
ラール集BWV.645-650/コラール《これぞ聖なる十戒》BWV.679/コラール
《ただ神の御旨に従う者は》BWV.691/コラール《ただ神の摂理にまかす者》
BWV.690/コラール《ただ神の御旨に従う者は》BWV.642/オルガン協奏曲
第5番ニ短調BWV.596/コラール《われら悩みの極みにありて》BWV.668
シュテファン・シュミット(オルガン)
長い歴史を持つデュッセルドルフの聖フーベルトゥス教会に設置されている
貴重な歴史的オルガン(Weimbs-Orgel)によるバッハ・プログラム。シュテファ
ン・シュミットは、地元デュッセルドルフ生まれのオルガニスト。1991年か
らはデュッセルドルフの聖ペーター教会のカントールという要職にある。

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08-07 No.8-2

2008年07月09日 19時07分18秒 | Weblog
<Christophorus>
CHR 77294 \2300
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):フルート協奏曲 ――
協奏曲ロ短調/ソナタ イ長調/5声の協奏曲ト長調/三重奏曲ホ短調/協奏
曲ハ長調/協奏曲ニ長調/5声のシンフォニア ト長調
ローレンス・ディーン(フラウト・トラヴェルソ)、
クリスティーナ・アーレンス=ディーン(フラウト・トラヴェルソ)、
ハノーファー・ホフカペレ
18世紀のドイツ、イタリアで数多くの優れたオペラを生み出し、貴族や宮廷
から厚い信頼を寄せられたヨハン・アドルフ・ハッセ。ハッセのフルート作
品は当時のフリードリヒ大王が感嘆の声をあげたほどの傑作であり、その大
半はロンドンで出版され、残る一部の作品はドレスデン時代のものと伝えら
れている。バルトルド・クイケンの弟子ローレンス・ディーン、ウィルベル
ト・ハーツェルツェットに師事したアーレンス=ディーンが紡ぐハッセの音
楽からは、本当の笛の音色とトラヴェルソの魅力が伝わってくる。
ちなみにこのタイトルは、惜しくも2006年に他界したローレンス・ディーン
の追悼のために製作されたものである。

CHR 77295 \2300
舞踏会-初期バロック時代の社交ダンス ――
作曲者不詳/プレトリウス:ブルターニュのパスピエ
プレトリウス:教会のブランル
マンジャン:ブランル
コーディエ:ブランル
プレトリウス:ロレーヌのブランル
作曲者不詳:クーラント/他
レジナ・カビス(ソプラノ)、ベノワ・ハラー(テノール)、
クラウス・ヴィンクラー(指揮)、イ・チャルラターニ
ここではルイ14世時代のヴェルサイユ宮殿でのバレエやダンスに比べて、あ
まり知られていないルイ14世以前の1600年頃フランスで流行した社交ダンス
に着目。小編成アンサンブルにヴァイオリンなどの独奏や歌が加わるなど、
宮廷の華やかなバレエやダンスとは違った素朴ながらも洗練された当時の宮
廷や貴族の文化が垣間見える。

CHR 77296 \2300
中世音楽と打楽器 ――
作曲者不詳:ダンス、ラウダ・ノヴェラ・シア・カンタータ、エスタンピー
アルフォンソ・エル・サビオ(1221-1284):聖マリアはお許しにならない
バルトロメ・カステレス(16世紀):
Tau garco, la durundena、ダンス、サンタ・マリア・ステラ・ド・ミア
オズワルド・フォン・ヴォルケンシュタイン(ca.1377-1445):
Wer ist die da durchleuchtet
ヨハンネス・チコーニア(ca.1370-1412):
栄光の女王、ファンタジア・デル・ペレグリン/他
シュピーレイト-アーリー・ミュージック・フライブルク
トルコのケトルドラム、タンブレロ、ヒストリカル・カスタネット、ガッタ
ム、フリーハンド・ドラムなど様々な種類の中世の打楽器が活躍する作品集。
中世の愛の歌からトレチェント音楽、初期バロックの室内楽までをレパート
リーとするフライブルクの古楽アンサンブル「シュピーレイト」が、中世の
打楽器と古楽器、そして声楽が組み合わさることによって生まれた「中世の
音楽」を現代に蘇らせてくれている。

CHR 77299 \2300
使徒パウロのテキストによるグレゴリオ聖歌集
フラウエンスコラ
教皇ベネディクト16世によって使徒パウロの生誕2000年を記念して定められ
た「パウロ年(2008年6月28日-2009年6月29日)」のためにフライブルクの女
声合唱によって録音が行われたグレゴリオ聖歌集。

CHE 0135-2 \1250
モシュレス:
序曲《オルレアンの乙女》Op.91/ピアノ協奏曲第6番変ロ長調Op.90/
交響曲ハ長調Op.81
リウ・シャオ・ミン(ピアノ)、
ニコス・アティネオス(指揮)、
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
ハイペリオンのロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズでも作品
の発掘が進められ、サリエリに師事しメンデルスゾーンらを育てた19世紀チェ
コの音楽家モシュレス。
ピアノ協奏曲や室内楽作品に比べると接する機会の少ない管弦楽作品の録音
は、モシュレスのまた違った一面を知ることの出来る貴重なものと言えるだ
ろう。上海生まれのピアニスト、リウ・シャオ・ミンの健闘も光る。1998年
の録音。

CHE 0134-2 \1250
シジスモンド・ディンディア(c.1582-1629):アリア、マドリガーレと悲歌
La Virtu、Vaghe faville、Da L'onde del mio pianto、Intemerite voi、
Odel cielo d'amor
ジョヴァンニ・カプスベルガー:前奏曲第4番
アレッサンドロ・ピッチニーニ:
トッカータ第9番、シャコンヌ、トッカータ第4番/他
グンドゥラ・アンデルス(ソプラノ)、
シグルン・リヒター(アーチリュート&キタローネ)、
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ&リローネ)
モンテヴェルディと同世代のイタリアの作曲家、シジスモンド・ディンディ
アの声楽と器楽のための作品集。モンテヴェルディやジェズアルドの作風を
自らの作品に取り入れるなど、マドリガーレを中心とするディンディアの声
楽作品は当時のイタリア音楽の中でも突出した完成度を見せている。
フランクフルト生まれのドイツ人ソプラノ、グンドゥラ・アンデルスはレネ
・ヤーコブス門下の実力者。また今を輝くヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ヒレ・
パールの参加も見逃せない。2000年の録音。

CHE 0131-2 2枚組 \2500
アントン・エーベルル(1765-1807):ピアノ三重奏曲集 ――
ピアノ三重奏曲変ホ長調Op.8-1/同変ロ長調Op.8-2/同ハ短調Op.8-3/
同イ短調Op.10-1/ロシアの主題による変奏曲Op.17/大ソナタ ト短調Op.39
/ピアノ三重奏曲変ロ長調Op.10-2
サンクトペテルブルク・プレイエル・トリオ
モーツァルトに師事したと伝わる18世紀後期ウィーンのピアニスト、作曲家
アントン・エーベルル。1807年に早世してしまったエーベルルは、神童とし
て幼い頃から才能を発揮するなどモーツァルトとの共通点も多い。
代表作のピアノ三重奏曲を演奏するのは1999年創設のロシアのアンサンブル
「プレイエル・トリオ」。特にピリオド楽器を用いてのロマン派作品の演奏
に対する評価は高い。2000年&2002年の録音。

CHE 0132-2 \1250
ロマン派ドイツの民謡集(全28曲)
ヴォルフガング・ゼーリガー(指揮)、
コンツェルトコール・ダルムシュタット
コンツェルトコール・ダルムシュタットは、その名の通りドイツの都市ダル
ムシュタットを本拠として1977年に結成されたドイツの合唱団。
ここではレーガーやメンデルスゾーン、ブラームスといったロマン派の作曲
家たちが編曲を行ったドイツ民謡で美しいハーモニーを生み出している。
1994年の録音。





<Rondeau>
ROP 6021 \2300
J・S・バッハ:
カンタータ第21番《わがうちに憂いは満ちぬ》BWV.21より/カンタータ第23番
《汝まことの神にしてダヴィデの子よ》BWV.23より/カンタータ第38番《深
き苦しみの淵から、汝に叫ばん》BWV.38より/コラール《われら悩みの極み
にありて》BWV.641/コラール《深き悩みの淵より、われ汝に向かいて呼ばわ
る》BWV.686/モテット第1番《主に向かいて新しき歌を歌え》BWV.225/アラ
・ブレーヴェ ニ長調BWV.589/コラール《ただ神の御旨に従う者は》BWV.642
/カンタータ第64番《見よ、父なる神の大いなる愛を》BWV.64より/カンタ
ータ第28番《感謝せん、今ぞ年は終わり》BWV.28より/カンタータ第101番
《われらより取り去りたまえ、主よ》BWV.101より
クラウス・アイヒホルン(オルガン)、
ホルガー・アイヒホルン(指揮)、ムジカリッシェ・コンパニー
シュッツやラッススでの素晴らしい演奏で評価を高めてきた1972年創設の声
楽とピリオド楽器によるベルリンのバロック・アンサンブル、ムジカリッシェ
・コンパニーがバッハの作品集を発表。
ここではカンタータの1部分やモテット、オルガン・コラールを組み合わせ
ており、伸びやかな声楽陣の歌声、柔らかな古楽器の響き、堂々としたオル
ガンの音色が崇高な音世界を創り上げている。




<Cavalli>
CCD 336 \2300
ペルシャとヨーロッパの古楽 ――
カスタルディ:勝利のアモール
カプスベルガー:コラシオーネ、アルペジアータ
マレ:ペルシャの行進
カレスターニ:ランディ:こんなに長く、あなたを愛してきたけれど
作曲者不詳(スペイン):カラタ
作曲者不詳(1492):フォリア/他
アンサンブル・セレステ・シレーネ
アンサンブル・セレステ・シレーネは4人の音楽家たちによって1996年に結成
されたドイツの古楽アンサンブル。歌(テノール)とハープのニールス・バー
デンホップ、ヴィオラ・ダ・ガンバとパルドシュ・ド・ヴィオールを弾くク
リスティアーネ・ゲルハルトなど各メンバーが一人二役以上をこなし、古楽
器の多彩なサウンドを楽しませてくれる。





<Thorofon>
CTH 2489 \2300
リスト&ロイプケ-ピアノ・ソナタ集 ――
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ユリウス・ロイプケ(1834-1858):ピアノ・ソナタ変ロ長調
クラウス・シュティッケン(ピアノ)
クラウス・シュティッケンは、チューリッヒのトーンハレ、モスクワ音楽院
大ホール、アテネのメガロン、ベルリンのコンツェルトハウスなどの檜舞台
で活躍するドイツのピアニスト。
リストとその弟子ロイプケのピアノ・ソナタに正面から向ったシュティッケ
ンの演奏は、作品の持った様々な表情や感情をしっかりと伝えてくれる好演
である。夭折の作曲家ロイプケの作品も新たな発見と言えるだろう。

CTH 2545 \2300
ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):フルートのための音楽 ――
フルート四重奏曲/2本のフルートのためのソナタ嬰ヘ短調/2本のフルート
のためのディアローグ/2本のフルートのためのディアローグ・インターナ
ショナル/2本のフルートとチェロのための三重奏曲/2本のフルートのため
のソナタ第2番/3本のフルートのための三重奏曲
エリザベート・ヴァインツィエル(フルート)、
エドムント・ヴェヒター(フルート)、
マリア・ロッテンワルナー(フルート)、
ダニエラ・ヴァイツェ(フルート)、
ティルマン・シュティーラー(チェロ)
100歳を目前にして2007年にこの世を去った20世紀ドイツ作曲界の大御所ハラ
ルド・ゲンツマー。近年ドイツのレーベルを中心にゲンツマーの作品集が続々
とリリースされていることからも、その存在の大きさが窺える。大規模作品
も手懸けたゲンツマーだが、多くの器楽、弦楽のための室内楽作品こそが最
大の魅力という評価も多い。ミュンヘン・フルート・デュオをメインとした
このフルート作品集からも、管楽器の使い方の巧さが感じられる。

CTH 2547 \2300
J・S・バッハ:2声のインヴェンションBWV.772-786
シューベルト:4つの即興曲D.899,Op.90
フランツ・フォーラバー(ピアノ)
フランツ・フォーラバーは、ベーゼンドルファー賞、オーストリア連邦省賞、
ハンス=ヨアヒム・エアハルト賞などの受賞実績を持つグラーツ出身のピア
ニスト。
トロフォン(Thorofon)からリリースされたシューマンのピアノ独奏作品全集
でシューマン弾きとしての株を上げたが、この勉強用のイメージを払拭した
バッハやきめ細かいシューベルトも質が高い。

CTH 2549 \2300
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲ヘ短調Op.65
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
ゲリウス・トリオ
「ゲリウス・トリオ」は、チェリビダッケの時代からミュンヘン・フィル
(MPHIL)のコンサートマスターとして活躍してきたヴァイオリンのスレテン・
クルスティク、同じくMPHILで1981年から首席チェロ奏者を務めているミヒャ
エル・ヘル、アウグスブルク音大で教鞭を執り特にシューマンの演奏に定評
のある女流ピアニスト、ミカエラ・ゲリウスといったミュンヘンを拠点とす
る一流奏者たちによる三重奏団。ボヘミアの民族色豊かな作品でピアノ三重
奏曲の妙を味わらせてくれる。

CTH 2550 \2300
メシアン:アーメンの幻影
ウーテ・ガレイズ(ピアノ)、クラウス=ゲオルク・ポール(ピアノ)
1943年に2台ピアノのために作曲された「アーメンの幻影」は、聖書やカトリ
ックといった言葉だけでは補いきれないメシアンの野心作。
ガレイズ&ポールのデュオは、この「アーメンの幻影」でイタリアの銘器ファ
ツィオーリを使用。ファツィオーリの響きとメシアンの音世界の融合が興味
深い。





<Antes Edition>
BM-CD 31.9251 \2300
スクリャービン:9つのマズルカOp.25
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34
ダニエラ・ミュラー=ユング(ピアノ)
名匠メナヘム・プレスラーからもピアノの指導を受けたドイツの女流ピアニ
スト、ダニエラ・ミュラー=ユング。スクリャービンのマズルカでのリズム
感やショスタコーヴィチの緩やかな楽章での陰鬱な雰囲気は、綿密な楽曲研
究の成果によるものだろう。





<Bella Musica>
BM 31.2412 \2300
フローラ・マジカ ――
カール・コムツァーク(1850-1905):国民歌劇《エーデルワイス》
カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922):ブルーメン・ポルカ
ロベルト・シュトルツ(1880-1975):20の花の歌
レハール:ワルツ《野ばら》
J・シュトラウスII世:ワルツ《南国のばら》Op.388
ウィルマ・マレール(ソプラノ)、カリン・パグマー(メゾ・ソプラノ)、
マンフレート・ミューザウアー(指揮)、
ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン
ベラ・ムジカ(Bella Musica)のシリーズ“オマージュ”の最新盤は、「花」を
テーマとした作品集。ちなみにウィーンの作曲家シュトルツの「20の花の歌」
に付けられた作品番号はなんと「Op.500」!その生涯で2000曲を超える作品
を書いたというのだから「Op.500」にも思わず納得。

BM 31.2413 \2300
ショパン:
前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15《雨だれ》/幻想即興曲嬰ハ短調Op.66/
練習曲第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》/同第5番変ト長調Op.10-5《黒鍵》
/子守歌変ニ長調Op.57/練習曲第2番イ短調Op.10-2/
バラード第3番変イ長調Op.47/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/
ポロネーズ第6番変イ長調Op.53《英雄》
ペーター・シュマルフス(ピアノ)
あの「Pilz(ピルツ)」の録音にもその名がクレジットされていたベルリン生
まれのベテラン・ピアニスト、シュマルフスのショパン・アルバム。ケンプ、
ギーゼキング、エッシュバッハーから学んだ技がベテランらしい味のあるショ
パンが聴ける。

BM 31.2414 \2300
ベートーヴェン:
交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》/大フーガ変ロ長調Op.133
カール・アウグスト・ビュンテ(指揮)、ベルリン交響楽団
チェリビダッケの弟子であり、関西フィルの名誉指揮者として日本でもその
名を知られるドイツの指揮者カール・ビュンテと当時の手兵ベルリン交響楽
団のコンビによるベートーヴェン。「英雄」は1959年5月2日の録音、「大フ
ーガ」は1961年5月21日の録音。

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