クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-05 No.22-1

2011年05月28日 15時22分40秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
●MUTI EDITION
1941年7月28日生まれの今や世界の巨匠として比類ない評価とリスペクトを
得ているリッカルド・ムーティの生誕70年に合わせて、EMIへの録音をまと
めた12点のMUTI EDITIONを発売してまいります。その中で限定生産発売され
るベートーヴェンとチャイコフスキーのボックス2点を最初にご案内いたし
ます。
いずれもクラムシェル・ボックス 32Pブックレットの仕様となります。

CZS-0979462 6枚組 \2480
ベートーヴェン:交響曲全集(初回生産限定盤)
CD1
1.交響曲第1番ハ長調作品21
録音:1985年11月2,4&9日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
2.交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
録音:1986年1月10,12,17,19&21日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
CD2
1.交響曲第2番ニ長調作品36
録音:1986年1月10,12,17,19&21日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、
2.交響曲第4番変ロ長調作品60
録音:1985年11月2,4&9日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
CD3
1.交響曲第5番ハ短調作品67
録音:1985年11月2,4&9日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
2.交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
録音:1987年9月28日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
CD4
1.交響曲第7番イ長調作品92
録音:1988年2月13,17&20日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
2.交響曲第8番ヘ長調作品93
録音:1986年1月10,12,17,19&21日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、
CD5
交響曲第9番ニ短調作品125
w/チェリル・スチューダー(ソプラノ)、
ドロレス・ズィーグラー(メゾ・ソプラノ)
ペーター・ザイフェルト(テナー)、
ジェイムズ・モリス(バリトン)
ウェストミンスター合唱団
録音:1988年4月23,25&26日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
以上 w/フィラデルフィア管弦楽団
CD6
序曲集
1.レオノーレ序曲第3番作品72a
録音:1988年2月13,17&20日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
2.フィデリオ序曲作品72b
3.献堂式序曲作品124
録音:1985年11月2,4&9日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
以上 w/フィラデルフィア管弦楽団
4.ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37
w/スヴィァトスラフ・リヒテル(ピアノ) 
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1977年9月19&20日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
以上 指揮:リッカルド・ムーティ

CZS-0979992 7枚組 \2700
チャイコフスキー:交響曲全集
バレエ音楽集(初回生産限定盤)
CD1
1.交響曲第1番ト短調作品13「冬の日の夢想」
w/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1975年2月11&12日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
2.交響曲第2番ハ短調作品17「小ロシア」
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1977年3月27&28日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD2
1.交響曲第3番ニ長調作品29「ポーランド」
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1977年6月24&25日、7月20日 
アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.&CD3ー1.交響曲第4番ヘ短調作品36
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1979年1月19&21日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.交響曲第5番ホ短調作品64
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1978年7月1&2日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
3.幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1977年3月27&28日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD4
1.交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1979年11月14&15日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」作品32
w/フィラデルフィア管弦楽団
録音:1991年1月19&21日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
CD5
1.マンフレッド交響曲作品58
w/フィルハーモニア管弦楽団
録音:1981年7月3&10日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
2.序曲「1812年」
w/フィラデルフィア管弦楽団
録音:1981年2月9日 
オールド・メトロポリタン・オペラ・ハウス、フィラデルフィア
CD6
1.ピアノ協奏曲第1番変ロ長調作品23
w/アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団
録音:1979年7月4&5日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.セレナード(弦楽合奏のための)作品48
録音:1981年2月9日 
オールド・メトロポリタン・オペラ・ハウス、フィラデルフィア
CD7
1.「白鳥の湖」作品20 バレエ組曲(抜粋)
2.「眠れる森の美女」作品66 バレエ組曲(抜粋)
録音:1984年2月25&27日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
以上 w/フィラデルフィア管弦楽団
3.幻想的序曲「ハムレット」
w/フィラデルフィア管弦楽団
録音:1989年11月3&6日 
メモリアル・ホール、フェアマウント・パーク、フィラデルフィア
以上 指揮:リッカルド・ムーティ




<EMI GERMANY>
ドイツEMI編成の合唱作品ボックス企画の新発売アイテムのご案内です。

CZS-0284742 11枚組 \3300
シューベルト:宗教的、世俗的合唱作品集(初回生産限定盤)
サヴァリッシュが当代の名歌手とバイエルンの合唱団を率いて完成させた
シューベルト合唱作品の集大成。ロマン派合唱作品の精化とされるシュー
ベルト作品の多様性を見事に表現した傑作ボックス。
クラムシェル・ボックス 28Pブックレット
宗教的合唱作品集
CD1
1.キリエ 変ロ長調 D45
2.キリエ ニ短調 D49
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
3.ミサ曲 ヘ長調 D105
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ヘレン・ドーナト(ソプラノ)、
ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ペーター・シュライヤー(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
マンフレート・クレメント(オーボエ)
4.ミサ曲 ト長調 D167
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
CD2
1.ミサ曲 変ロ長調 D324
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
2.サルヴェ・レジナ ヘ長調 D379
3.スターバト・マーテル ヘ短調 D383
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノ)、ヨーゼフ・プロチュカ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
4.サルヴェ・レジナ 変ロ長調 D386
CD3
1.ミサ曲 変イ長調 D678
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
2.ミサ曲 ハ長調 D452
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
CD4
1.ミサ曲 変ホ長調 D950
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)
フランシスコ・アライサ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
2.タントゥム・エルゴ 変ホ長調 D962
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
3.オッファートリウム 変ロ長調 D963
CD5
1.キリエ ニ短調 D31
ルチア・ポップ(ソプラノ)、アドルフ・ダラポッツァ(テナー)
2.キリエ ヘ長調 D66
3.サルヴァ・レジナ 変ロ長調 D106
w/フランシスコ・アライサ(テナー)
4.オッファートリウム「トートゥス・イン・コルデ」 ハ長調 D136
ヘレン・ドーナト(ソプラノ)、エドゥアルト・ブルナー(クラリネット)
5.スターバト・マーテル ト短調 D175
6.オッファートリウム「トレ・スント」 イ短調 D181
7.グラドゥアレ ハ長調 D184
8.オッファートリウム「サルヴェ・レジナ」 ヘ長調 D223
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノ)
9.タントゥム・エルゴ ハ長調 D461
w/エリカ・リュッゲベルグ(ソプラノ)、ユリアナ・ファルク(アルト)、
アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・リーカ(バス)
10.タントゥム・エルゴ ハ長調 D460
w/エリカ・リュッゲベルグ(ソプラノ)
11.マニフィカト ハ長調 D486
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(アルト)、
アドルフ・ダラポッツァ(テナー)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)
12.アウグステ・ヤム・コエレスティウム ト長調 D488
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)、アドルフ・ダラポッツァ(テナー)
CD6
1.オッファートリウム「サルヴェ・レジナ」 イ長調 D676
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノ)
2.枝の主日のための6つのアンティフォナ D696
3.第23詩篇 D706
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
4.タントゥム・エルゴ ハ長調 D739
5.タントゥム・エルゴ ハ長調 D750
6.サルヴェ・レジナ ハ長調 D811
w/カペラ・バヴァリア
7.ドイツ語ミサ曲「ミサの聖奉献式のために」 D872
8.第92詩篇 D953
w/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バス)、
エリカ・リュッケベルグ(ソプラノ)、
カリン・ハウターマン(ソプラノ)、ユリアナ・ファルク(アルト)
グゥドルン・グラインドル=ロスナー(アルト)、カペラ・バヴァリア
9.精霊への聖歌 D964
w/カペラ・バヴァリア
CD7&8
ラザロ、または復活祭 D689
w/ヘレン・ドーナト(ソプラノーマリア)、
ルチア・ポップ(ソプラノーイェミナ)、
マリア・ヴェヌティ(ソプラノーマルタ)、
ヨーゼフ・プロチュカ(テナーーナサニエル)
ロバート・ティアー(テナーーラザロ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
(バスーシモン)
以上 カペラ・バヴァリア
エルマー・シュローター(オルガン)
バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ヨーゼフ・シュミットフーバー)
バイエルン放送交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
世俗合唱作品集
CD8
1.野外の歌 D572
2.Rauberlied D435 Nr.13「人質」より
3.代言人たち D37
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ペーター・シュライヤー(バリトン)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
4.酒宴の歌「兄弟たち、われらが人生の行路」 D148
w/ペーター・シュライヤー(バリトン)、カペラ・バヴァリア
5.ようこそ、愛する美しい5月D244
w/カリン・ハウターマン、イルムガルト・ランパート、
エリカ・リュッゲベルグ(ソプラノ)
アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー、
ハインリヒ・ヴェーバー(テナー)
6.漁夫の歌 D364
7.酒宴の歌「さあ、みんな楽しく」 D267
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
8.酒宴の歌「Funkelnd im Becher」 D356
w/ペーター・シュライヤー(バリトン)、
カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ
(ピアノ)
9.鉱夫の歌 D268
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
10.安らぎ、地上の最もすばらしい幸せ D657
11.冬の酒宴の歌 D242
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
12.自然の中の神 D757
w/ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
13.自然の喜び D422
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
14.雪は解けて D422
15.春の歌 D740
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
16.5月の酒宴の歌 D427
17.春の歌 D243
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
18.反対 D865
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
19.月光 D875
w/ペーター・シュライヤー(テナー)、カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
20.夜の音楽 D848
21.金色の輝き D357
w/グゥドルン・グラインドル=ロスナー、アーデルハイト・シラー、
レナート・フライヤー
(アルト)
22.春の歌 D914
CD9
1.森の中の夜の歌 D913
w/カペラ・バヴァリア、オラフ・クラマント、
エルンスト・デルフリンガー、ヴィリー・ベック
ギュンター・ヴェーバー(ホルン)
2.ゴンドラのこぎ手 D809
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
3.夜 D983 Nr.4
w/アントン・ロスナー、ペーター・シュライヤー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
ペーター・リーカ(バス)
4.夜の明るみ D724
w/ペーター・シュライヤー(テナー)、カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ
(ピアノ)
5.ナイチンゲール D724
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
6.わたしは涙にぬれて D131b
w/エリカ・リュッゲベルグ、カリン・ハウターマン、
イゾルデ・ミッターナハト(ソプラノ)
7.遠ざかった人 D331
w/カペラ・バヴァリア
8.5月の歌「野の緑と空の青は増し」 D129
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
9.輪舞のために D983 Nr.3
w/アントン・ロスナー、ペーター・シュランナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
ペーター・リーカ(バス)
10.酒と恋 D901
11.愛の精霊 D747
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
12.木の葉は愛をささやき D988
w/エリカ・リュッゲベルグ、カリン・ハウターマン、
イルムガルト・ランパルと(ソプラノ)
13.Andenken D423
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ペーター・シュランナー(バリトン)
14.そっと、そっと歌おう D635
w/カペラ・バヴァリア
15.Erinnerungen D424
16.反響 D428
w/アントン・ロスナー、ペーター・シュランナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
17.わたしは涙にぬれて D131a
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー、
ハインリヒ・ヴェーバー(テナー)
18.水上の精霊たちの歌 D714
19.あこがれ D656
w/カペラ・バヴァリア、ペーター・リーカ(バス)
20.時の流れのうちに D710
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
21.小舟の歌 D835
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)

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11-05 No.22-2

2011年05月28日 15時22分18秒 | Weblog
CD10
1.吟唱詩人の歌 D147
2.16世紀の酒宴の歌 D847
3.草原の羊飼いの娘 D513
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
4.アリー・ベイへの哀悼 D140
w/エリカ・リュッゲベルガー、カリン・ハウターマン(ソプラノ)、
グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
カペラ・バヴァリア
5.合戦の歌 D912
6.精霊の踊り D494
7.セレナード D920
w/ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)、カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
8.小さな村 D641
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
9.5月の歌「雪は解けて」 D202
w/グゥドルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
クルト・リヒター、
エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
10.酒宴の歌「友よ、輪になれ」
w/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
11.孔子曰く、時に三相あり D69
12.つらい悲しみは過ぎ去り D53
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
13.限りない喜びは心にたぎり D51
14.ここにさすらう巡礼者は身をのばして D57
15.嵐にひるがえる旗 D58
16.ここに信じあった夫婦は抱き合って D60
17.限りない喜びは心にたぎり D54
18.春に寄す D338
w/カペラ・バヴァリア
19.朝の生気はさわやかに息づく D67
20.ポンス酒の歌 D277
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
21.愛による幸せ D55
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
22.若々しい5月の生気 D61
23.高貴な座にすわって D62
24.堂々たる太陽の馬 D64
25.けわしい星の道を昇る者は D63
26.愛 D983 Nr.2
w/アントン・ロスナー、ペーター・シュランナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
ペーター・リーカ(バス)
27.二つの徳の道 D71
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
28.孔子曰く、時に三相あり D43
CD11
1.リュッツォウの嵐の夜の狩 D205
w/ヨハネス・リッツコウスキ、ギュンター・ヴェーバー(ホルン)
2.隠遁所 D337
3.墓堀人の歌 D38
4.5月の歌「春の歌」 D199
w/グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、
ユリア・ファルク(アルト)、アルベルト・ガスナー、
アントン・ロスナー(テナー)、クルト・リヒター、
エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
5.逃避 D825 Nr.3
6.暁の星 D203
w/グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、
ユリア・ファルク(アルト)、女性合唱団、
クルト・リヒター、エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
7.挽歌 D836
8.憂い D825
9.墓と月D893
w/アントン・ロスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー
ペーター・リーカ(バス)
10.永遠の愛 D825 Nr.2
11.おやすみ D903
w/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
12.ミリアムの勝利の歌 D942
w/ヒルデガルド・ベーレンス、エリカ・リュッゲベルグ、
カリン・ハウターマン(ソプラノ)、
グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
カペラ・バヴァリア
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
13.青年の喜び D983 Nr.1
14.Das stille Lied D916
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
パウル・ハンゼン(バス)
以上 バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ヨーゼフ・シュミットフーバー)
バイエルン放送交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮



<EMI CLASSICS>
CDS-0288262 3枚組 \3680 ※9月末入荷分までの特価 \3000
ロッシーニ:ウィリアム・テル
(ラグジュリー・エディション)(初回生産限定盤)
ロッシーニ最後のグランド・オペラの大傑作、パッパーノが2010年秋、
ローマで大成功した公演が遂に発売
ジェラルド・フィンリー(バス) / ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)
ジョン・オズボーン(テナー) / アルノール・メルクタール
マシュー・ローズ(バス) / ヴァルター・フルスト
フレデリク・カトン(バス) / メルクタール
エレナ・クサントウダキス(ソプラノ) / ジェミ
カルロ・チーニ(バス) / ジェスレル
カルロ・ボーシ(テナー) / ロドルフ
チェルソ・アルベーロ(テナー) / リュオディ
ダーヴィト・キンバーグ(バリトン) / ルートルド
マリン・ビストレム(ソプラノ) / マティルデ
マリー=ニコル・ルミュー(メゾ・ソプラノ) / エドヴィージュ
ダヴィデ・マルヴェスティオ(バス) / 狩人
ローマ、サンタ・チェチーリア・アカデミー管弦楽団&合唱団
アントニオ・パッパーノ指揮
エリザベス・C.・バートレット編のFondazione Rossine di Pesaroのクリ
ティカル・エディション
コンサート・パフォーマンス; 歌唱:フランス語
録音:2010年10月16,18&20日、12月18,20&21日コンサート録音
サラ・サンタ・チェチーリア 
アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ、ローマ
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 220Pブックレット
ロッシーニの完成させた最後のフランス・グランドーオペラ・スタイルの
「ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)」は決定版のクリティカル・エディ
ションで、パッパーノ、サンタ・チェチーリアの合唱団&管弦楽団、世界
的なスター・キャストにより命がふきこまれました。ライブ・コンサート
・スタイルの演奏会での録音は、タイトル・ロールのカナダ出身のバリト
ン、ジェラルド・フィンリーと、この録音のためにパッパーノが見出した
アメリカ出身のテナー、ジョン・オズボーンによるアルノールがリードし
ました。アルノール役は名にしおう高域が要求される至難の役で、「ジョ
ン・オズボーンを配役できたのは幸運だった。」とパッパーノもコメント
し、二人の歌手はライヴ評でも絶賛されました。アメリカのテレヴィ・ド
ラマ「ローン・レンジャー」でその序曲は世界中で知られるものの、全体
像を聞く機会が少ないこの作品は、後のベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェ
ルディなどに影響を与えた傑作でありながらその実演のむずかしさを証明
しているかも知れません。今秋にはサンタ・チェチーリアとの来日公演を
控えた、パッパーノの絶好調の演奏が楽しめる話題作です。




<VIRGIN CLASSICS>
VMSW-0289842 2枚組 \1150
グレート・オペラ・デュエッツ
400年間に及ぶデュエットの名曲をオペラ作品、オラトリオ作品まで、作曲
家ではパーセルから始まり、ヘンデル、モーツァルト、ヴェルディ、ドニ
ゼッティを経由してリヒャルト・シュトラウスまで幅広く網羅。ヴァージ
ン・レーベルのデセイ、チョーフィ、ジャンス、ジャルスキー、ヴィラゾ
ン、ダニエルズといったスター歌手たちはもちろんネトレプコ、フォン・
オッター、キルヒシュラーガーまで参加の豪華ラインアップ。
ブリリアント・ボックス 12Pブックレット
CD1
1.ヴェルディ:「椿姫」より
ロランド・ヴィラゾン(テナー)、アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)(DG原盤)
2.ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」より
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、ロベルト・アラーニャ(テナー)
3.ベルリオーズ:「ベンベヌート・チェッリーニ」より
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)、グレゴリー・クンデ(テナー)
4.グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」より
アンネ=ゾフィ・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
5.オッフェンバック:「美しきエレーヌ」より
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、ヤン・ブーロン(テナー)
6.ドリーブ:「ラクメ」より
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、デルフィーヌ・アイダン(メゾ・ソプラノ)
7.オッフェンバック:「ジェロルスタン女大公」より
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、フランソワ・ル・ルー(バリトン)
8.ビゼー:「真珠とり」より
ジョン・アラー(テナー)、ジノ・クィリコ(バリトン)
9.リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」より
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)、
ナタリー・デセイ(ソプラノ)
CD2
1.ヘンデル:「Dixit Dominus」-De torrente
ヴェロニク・ジャンス、ナタリー・デセイ(ソプラノ)
2.シュトルツェル/編:ロンビ(擬J.S.バッハ):Bist du bei mir
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、ロランド・ヴィラゾン(テナー)
3.モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より
ペーター・マッテイ(バス)、リサ・ラーソン(ソプラノ)
4.モーツァルト:「魔笛」より
ドウン・アップショウ(ソプラノ)、キャトリン・ピエラード(ソプラノ)、
アンドレアス・シュミット(テナー)
5.ボイエルデュー:「白衣の婦人」より
ローラン・ナウリ(バス)、アニック・マッシ(ソプラノ)
6.モンテヴェルディ:帰っておくれ、いとしい口づけよ
ロランド・ヴィラゾン、トピ・レーティプー(テナー)
7.モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」より
アーリーン・オージェ(ソプラノ)、デラ・ジョーンズ(ソプラノ)
8.パーセル:「ダイドーとイニーアス」より
スーザン・グレアム(ソプラノ)、カミラ・ティリング(ソプラノ)、
イアン・ボストリッジ(テナー)
9.レグレンツィ:幸いなるかな天の女王
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、
マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト)
10.ペルゴレージ:「スターバト・マーテル」より
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ジェラール・レーヌ(アルト)
11.ヘンデル:Caro autor di mia doglia HWV182a
パトリチア・プティボン(ソプラノ)、ポール・アグニュー(テナー)
12.ヘンデル:「リナルド」より
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)、
ジョイス・ディ・ドナート(メゾ・ソプラノ)
13.ヘンデル:「アルミニオ」より
ヴィヴィカ・ジノー(メゾ・ソプラノ)、
ジェラルディン・マッグリーヴィ(ソプラノ)
14.ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」より
ステファニー・ブリス(メゾ・ソプラノ)、
デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー)
15.ヘンデル:「アチス、ガラテアとポリフェーモ」より
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、サラ・ミンガルド(アルト)
16.ロッシーニ:猫のデュエット
ジェラール・レーヌ(アルト)、ロックウェル・ブレイク(テナー)



<SEDEM>
CD 24(DCD 275) 2枚組 \3300
マドリードのスペイン八人組のピアノ作品集
サルバドル・バカリッセ(1898-1963):使者たち; ヘレナ/マケダ!/リア
フリアン・バウティスタ(1901-1961):色彩; 白/紫/黒/黄/青/赤
フリアン・ホセ・マンティコン(1895-1964):サーカス
こおろぎのセレナード/悲しむ熊/蚊のワルツ
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):
静物/無窮動/昔のムニェイラ/前奏曲/フーガ
エルネスト・アルフテル(1905-1989):楽しい行進曲
フェルナンド・レマチャ(1898-1984):3つの小品
ロサ・ガルシア・アスコット(1902-2002):小組曲
グスタボ・ピッタルガ(1906-1975):バレエ「寝取られ男たちの巡礼祭」から
序奏と情景/ソリタのロマンス-情景/巡礼者たちの入場
シエラと聖具納室係の踊り
フアン・バウティスタ:前奏曲/舞曲
エルネスト・アルフテル:たそがれ; 城の古時計/子守歌/森の礼拝堂
サルバドル・バカリッセ:「ドニャ・アハダの悲劇」から 魔女たちの踊り
アイノア・パドロン(ピアノ)
録音:2009年8月27-28日、2010年9月2日、
テネリフェ(スペイン、カナリア諸島)、
アウディトリオ、室内ホール
「スペイン八人組(Grupo de los Ocho)」は1930年代にスペインの首都マド
リードで活躍した作曲家のグループ。国民楽派から新古典主義音楽に傾斜
したため、フランス六人組になぞらえてこの名が付けられたのですが、ス
ペイン内戦(1936-1939)によりメンバーはばらばらになってしまいました。
(参考:Wikipedia「スペイン8人組」。)

CD 25(DCD 271) \2250
ホセ・エスパニョル(1700-1758):宗教的歌曲集
甘美の泉に/山に/Adórote mi bien/おお、神秘のばら
世界の純朴な農民たち/はい、はい、いいえ、いいえ、いいえ
おお、すばらしい聖餐/陽をさえぎり、光を和らげよ
私のキリスト、あなたを見たお方/癒しに/湾へ、船乗りたちよ
皆で礼拝しよう/すべての国々/愛しのパロミタ
インガルツェ・アストゥイ(メゾソプラノ)
ネオカンテス
ヘルマン・トレリャス・リエバナ
(ビウエラ・デ・アルコ、リコーダー、ギター)
ヘルマン・トレリャス・パス(チェロ、ビウエラ・デ・アルコ)
パトリシア・モラ(オルガン) エンマ・メンド(オーボエ)
ヘルマン・トレリャス・リエバナ(指揮)
録音:2010年4月5-9日、ラス・ロサス・デ・マドリード(スペイン)、
スタジオ・セザンヌ
ホセ・エスパニョルはスペイン、リオハ地方の町アロの聖トマス教会のオ
ルガニストと楽長を務めた作曲家。

CD 26(DCD 919) \2250
祝福されたパラフォクス 17世紀新旧両世界間のポリフォニー
ガスパル・フェルナンデス(1566-1529):
Elegit eum Dominum(5声)/楽団のための(歌詞のない)小品(4声)
フアン・グティエレス・デ・パディリャ(1590頃-1664):
私の心は悲しむ[Tristis est anima mea](4声)
ミサ「私は野の花」[Misa Ergo flos campi](8声二重合唱)
De carambanos el dia viste(クリスマスのためのビリャンシコ;4声&6声)
Serafines se despenan(クリスマスのためのビリャンシコ;6声)
Que tienes hermosa noche(クリスマスのためのビリャンシコ)
エステバン・ロペス・モラゴ(1575頃-1641以後):
主をたたえよ、しもべらよ[Laudate pueri Dominum]
(クリスマスのための詩篇;7声とグレゴリオ聖歌斉唱)
何を見たのか、羊飼いたちよ[Quem vidistis, pastores]
(クリスマスのためのレスポンソリウム;4声)
おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
(クリスマスのためのレスポンソリウム;4声)
フアン・ガルシア・セスペデス(1619-1678):Convidando esta la noche
(クリスマスのためのビリャンシコ=グアラチャ;5声&2声)
カピリャ・ニヴァリエンセ(声楽&器楽)
カメラータ・ラクネンシス(合唱)
カントリア・サン・ミゲル・デ・ラス・ビクトリアス(グレゴリオ聖歌斉唱)
フランシスコ・ホセ・エレロ(指揮)
録音:2010年8月21-23日、ボデガス・モンヘ(スペイン、カナリア諸島)、
文化スペース
スペインの司教フアン・デ・パラフォクス・メンドサ(1600-1659)は当時
「ヌエバ・エスパーニャ副王領(新スペイン)」と呼ばれていたメキシコに
プエブラの司教兼巡察使として派遣され政治改革を行って人望を集め、現
地政界で最大の影響力を持つに至った人物。フアン・グティエレス・デ・
パディリャ(スペイン人)はパラフォクス司教時代のプエブラ大聖堂楽長を
務めた作曲家。ガスパル・フェルナンデス(ポルトガル人)が彼の前任、フ
アン・ガルシア・セスペデス(メキシコ人)が後任にあたります。

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11-05 No.22-2

2011年05月28日 15時22分18秒 | Weblog
CD10
1.吟唱詩人の歌 D147
2.16世紀の酒宴の歌 D847
3.草原の羊飼いの娘 D513
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
4.アリー・ベイへの哀悼 D140
w/エリカ・リュッゲベルガー、カリン・ハウターマン(ソプラノ)、
グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
カペラ・バヴァリア
5.合戦の歌 D912
6.精霊の踊り D494
7.セレナード D920
w/ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)、カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
8.小さな村 D641
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
9.5月の歌「雪は解けて」 D202
w/グゥドルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
クルト・リヒター、
エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
10.酒宴の歌「友よ、輪になれ」
w/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
11.孔子曰く、時に三相あり D69
12.つらい悲しみは過ぎ去り D53
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
13.限りない喜びは心にたぎり D51
14.ここにさすらう巡礼者は身をのばして D57
15.嵐にひるがえる旗 D58
16.ここに信じあった夫婦は抱き合って D60
17.限りない喜びは心にたぎり D54
18.春に寄す D338
w/カペラ・バヴァリア
19.朝の生気はさわやかに息づく D67
20.ポンス酒の歌 D277
w/カペラ・バヴァリア、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
21.愛による幸せ D55
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
22.若々しい5月の生気 D61
23.高貴な座にすわって D62
24.堂々たる太陽の馬 D64
25.けわしい星の道を昇る者は D63
26.愛 D983 Nr.2
w/アントン・ロスナー、ペーター・シュランナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
ペーター・リーカ(バス)
27.二つの徳の道 D71
w/アルベルト・ガスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー(バス)
28.孔子曰く、時に三相あり D43
CD11
1.リュッツォウの嵐の夜の狩 D205
w/ヨハネス・リッツコウスキ、ギュンター・ヴェーバー(ホルン)
2.隠遁所 D337
3.墓堀人の歌 D38
4.5月の歌「春の歌」 D199
w/グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、
ユリア・ファルク(アルト)、アルベルト・ガスナー、
アントン・ロスナー(テナー)、クルト・リヒター、
エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
5.逃避 D825 Nr.3
6.暁の星 D203
w/グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、
ユリア・ファルク(アルト)、女性合唱団、
クルト・リヒター、エルンスト・デルフリンガー(ホルン)
7.挽歌 D836
8.憂い D825
9.墓と月D893
w/アントン・ロスナー(テナー)、ペーター・シュランナー(バリトン)、
ヨーゼフ・ヴェーバー
ペーター・リーカ(バス)
10.永遠の愛 D825 Nr.2
11.おやすみ D903
w/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
カペラ・バヴァリア、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
12.ミリアムの勝利の歌 D942
w/ヒルデガルド・ベーレンス、エリカ・リュッゲベルグ、
カリン・ハウターマン(ソプラノ)、
グゥドゥルン・グラインドル=ロスナー、ユリア・ファルク(アルト)、
カペラ・バヴァリア
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
13.青年の喜び D983 Nr.1
14.Das stille Lied D916
w/アルベルト・ガスナー、アントン・ロスナー(テナー)、
ヨーゼフ・ヴェーバー、
パウル・ハンゼン(バス)
以上 バイエルン放送合唱団(合唱指揮:ヨーゼフ・シュミットフーバー)
バイエルン放送交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮



<EMI CLASSICS>
CDS-0288262 3枚組 \3680 ※9月末入荷分までの特価 \3000
ロッシーニ:ウィリアム・テル
(ラグジュリー・エディション)(初回生産限定盤)
ロッシーニ最後のグランド・オペラの大傑作、パッパーノが2010年秋、
ローマで大成功した公演が遂に発売
ジェラルド・フィンリー(バス) / ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)
ジョン・オズボーン(テナー) / アルノール・メルクタール
マシュー・ローズ(バス) / ヴァルター・フルスト
フレデリク・カトン(バス) / メルクタール
エレナ・クサントウダキス(ソプラノ) / ジェミ
カルロ・チーニ(バス) / ジェスレル
カルロ・ボーシ(テナー) / ロドルフ
チェルソ・アルベーロ(テナー) / リュオディ
ダーヴィト・キンバーグ(バリトン) / ルートルド
マリン・ビストレム(ソプラノ) / マティルデ
マリー=ニコル・ルミュー(メゾ・ソプラノ) / エドヴィージュ
ダヴィデ・マルヴェスティオ(バス) / 狩人
ローマ、サンタ・チェチーリア・アカデミー管弦楽団&合唱団
アントニオ・パッパーノ指揮
エリザベス・C.・バートレット編のFondazione Rossine di Pesaroのクリ
ティカル・エディション
コンサート・パフォーマンス; 歌唱:フランス語
録音:2010年10月16,18&20日、12月18,20&21日コンサート録音
サラ・サンタ・チェチーリア 
アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ、ローマ
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 220Pブックレット
ロッシーニの完成させた最後のフランス・グランドーオペラ・スタイルの
「ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)」は決定版のクリティカル・エディ
ションで、パッパーノ、サンタ・チェチーリアの合唱団&管弦楽団、世界
的なスター・キャストにより命がふきこまれました。ライブ・コンサート
・スタイルの演奏会での録音は、タイトル・ロールのカナダ出身のバリト
ン、ジェラルド・フィンリーと、この録音のためにパッパーノが見出した
アメリカ出身のテナー、ジョン・オズボーンによるアルノールがリードし
ました。アルノール役は名にしおう高域が要求される至難の役で、「ジョ
ン・オズボーンを配役できたのは幸運だった。」とパッパーノもコメント
し、二人の歌手はライヴ評でも絶賛されました。アメリカのテレヴィ・ド
ラマ「ローン・レンジャー」でその序曲は世界中で知られるものの、全体
像を聞く機会が少ないこの作品は、後のベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェ
ルディなどに影響を与えた傑作でありながらその実演のむずかしさを証明
しているかも知れません。今秋にはサンタ・チェチーリアとの来日公演を
控えた、パッパーノの絶好調の演奏が楽しめる話題作です。




<VIRGIN CLASSICS>
VMSW-0289842 2枚組 \1150
グレート・オペラ・デュエッツ
400年間に及ぶデュエットの名曲をオペラ作品、オラトリオ作品まで、作曲
家ではパーセルから始まり、ヘンデル、モーツァルト、ヴェルディ、ドニ
ゼッティを経由してリヒャルト・シュトラウスまで幅広く網羅。ヴァージ
ン・レーベルのデセイ、チョーフィ、ジャンス、ジャルスキー、ヴィラゾ
ン、ダニエルズといったスター歌手たちはもちろんネトレプコ、フォン・
オッター、キルヒシュラーガーまで参加の豪華ラインアップ。
ブリリアント・ボックス 12Pブックレット
CD1
1.ヴェルディ:「椿姫」より
ロランド・ヴィラゾン(テナー)、アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)(DG原盤)
2.ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」より
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、ロベルト・アラーニャ(テナー)
3.ベルリオーズ:「ベンベヌート・チェッリーニ」より
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)、グレゴリー・クンデ(テナー)
4.グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」より
アンネ=ゾフィ・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)、
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
5.オッフェンバック:「美しきエレーヌ」より
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、ヤン・ブーロン(テナー)
6.ドリーブ:「ラクメ」より
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、デルフィーヌ・アイダン(メゾ・ソプラノ)
7.オッフェンバック:「ジェロルスタン女大公」より
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、フランソワ・ル・ルー(バリトン)
8.ビゼー:「真珠とり」より
ジョン・アラー(テナー)、ジノ・クィリコ(バリトン)
9.リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」より
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)、
ナタリー・デセイ(ソプラノ)
CD2
1.ヘンデル:「Dixit Dominus」-De torrente
ヴェロニク・ジャンス、ナタリー・デセイ(ソプラノ)
2.シュトルツェル/編:ロンビ(擬J.S.バッハ):Bist du bei mir
ナタリー・デセイ(ソプラノ)、ロランド・ヴィラゾン(テナー)
3.モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より
ペーター・マッテイ(バス)、リサ・ラーソン(ソプラノ)
4.モーツァルト:「魔笛」より
ドウン・アップショウ(ソプラノ)、キャトリン・ピエラード(ソプラノ)、
アンドレアス・シュミット(テナー)
5.ボイエルデュー:「白衣の婦人」より
ローラン・ナウリ(バス)、アニック・マッシ(ソプラノ)
6.モンテヴェルディ:帰っておくれ、いとしい口づけよ
ロランド・ヴィラゾン、トピ・レーティプー(テナー)
7.モンテヴェルディ:「ポッペアの戴冠」より
アーリーン・オージェ(ソプラノ)、デラ・ジョーンズ(ソプラノ)
8.パーセル:「ダイドーとイニーアス」より
スーザン・グレアム(ソプラノ)、カミラ・ティリング(ソプラノ)、
イアン・ボストリッジ(テナー)
9.レグレンツィ:幸いなるかな天の女王
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、
マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト)
10.ペルゴレージ:「スターバト・マーテル」より
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)、ジェラール・レーヌ(アルト)
11.ヘンデル:Caro autor di mia doglia HWV182a
パトリチア・プティボン(ソプラノ)、ポール・アグニュー(テナー)
12.ヘンデル:「リナルド」より
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ)、
ジョイス・ディ・ドナート(メゾ・ソプラノ)
13.ヘンデル:「アルミニオ」より
ヴィヴィカ・ジノー(メゾ・ソプラノ)、
ジェラルディン・マッグリーヴィ(ソプラノ)
14.ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」より
ステファニー・ブリス(メゾ・ソプラノ)、
デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー)
15.ヘンデル:「アチス、ガラテアとポリフェーモ」より
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、サラ・ミンガルド(アルト)
16.ロッシーニ:猫のデュエット
ジェラール・レーヌ(アルト)、ロックウェル・ブレイク(テナー)



<SEDEM>
CD 24(DCD 275) 2枚組 \3300
マドリードのスペイン八人組のピアノ作品集
サルバドル・バカリッセ(1898-1963):使者たち; ヘレナ/マケダ!/リア
フリアン・バウティスタ(1901-1961):色彩; 白/紫/黒/黄/青/赤
フリアン・ホセ・マンティコン(1895-1964):サーカス
こおろぎのセレナード/悲しむ熊/蚊のワルツ
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):
静物/無窮動/昔のムニェイラ/前奏曲/フーガ
エルネスト・アルフテル(1905-1989):楽しい行進曲
フェルナンド・レマチャ(1898-1984):3つの小品
ロサ・ガルシア・アスコット(1902-2002):小組曲
グスタボ・ピッタルガ(1906-1975):バレエ「寝取られ男たちの巡礼祭」から
序奏と情景/ソリタのロマンス-情景/巡礼者たちの入場
シエラと聖具納室係の踊り
フアン・バウティスタ:前奏曲/舞曲
エルネスト・アルフテル:たそがれ; 城の古時計/子守歌/森の礼拝堂
サルバドル・バカリッセ:「ドニャ・アハダの悲劇」から 魔女たちの踊り
アイノア・パドロン(ピアノ)
録音:2009年8月27-28日、2010年9月2日、
テネリフェ(スペイン、カナリア諸島)、
アウディトリオ、室内ホール
「スペイン八人組(Grupo de los Ocho)」は1930年代にスペインの首都マド
リードで活躍した作曲家のグループ。国民楽派から新古典主義音楽に傾斜
したため、フランス六人組になぞらえてこの名が付けられたのですが、ス
ペイン内戦(1936-1939)によりメンバーはばらばらになってしまいました。
(参考:Wikipedia「スペイン8人組」。)

CD 25(DCD 271) \2250
ホセ・エスパニョル(1700-1758):宗教的歌曲集
甘美の泉に/山に/Adórote mi bien/おお、神秘のばら
世界の純朴な農民たち/はい、はい、いいえ、いいえ、いいえ
おお、すばらしい聖餐/陽をさえぎり、光を和らげよ
私のキリスト、あなたを見たお方/癒しに/湾へ、船乗りたちよ
皆で礼拝しよう/すべての国々/愛しのパロミタ
インガルツェ・アストゥイ(メゾソプラノ)
ネオカンテス
ヘルマン・トレリャス・リエバナ
(ビウエラ・デ・アルコ、リコーダー、ギター)
ヘルマン・トレリャス・パス(チェロ、ビウエラ・デ・アルコ)
パトリシア・モラ(オルガン) エンマ・メンド(オーボエ)
ヘルマン・トレリャス・リエバナ(指揮)
録音:2010年4月5-9日、ラス・ロサス・デ・マドリード(スペイン)、
スタジオ・セザンヌ
ホセ・エスパニョルはスペイン、リオハ地方の町アロの聖トマス教会のオ
ルガニストと楽長を務めた作曲家。

CD 26(DCD 919) \2250
祝福されたパラフォクス 17世紀新旧両世界間のポリフォニー
ガスパル・フェルナンデス(1566-1529):
Elegit eum Dominum(5声)/楽団のための(歌詞のない)小品(4声)
フアン・グティエレス・デ・パディリャ(1590頃-1664):
私の心は悲しむ[Tristis est anima mea](4声)
ミサ「私は野の花」[Misa Ergo flos campi](8声二重合唱)
De carambanos el dia viste(クリスマスのためのビリャンシコ;4声&6声)
Serafines se despenan(クリスマスのためのビリャンシコ;6声)
Que tienes hermosa noche(クリスマスのためのビリャンシコ)
エステバン・ロペス・モラゴ(1575頃-1641以後):
主をたたえよ、しもべらよ[Laudate pueri Dominum]
(クリスマスのための詩篇;7声とグレゴリオ聖歌斉唱)
何を見たのか、羊飼いたちよ[Quem vidistis, pastores]
(クリスマスのためのレスポンソリウム;4声)
おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
(クリスマスのためのレスポンソリウム;4声)
フアン・ガルシア・セスペデス(1619-1678):Convidando esta la noche
(クリスマスのためのビリャンシコ=グアラチャ;5声&2声)
カピリャ・ニヴァリエンセ(声楽&器楽)
カメラータ・ラクネンシス(合唱)
カントリア・サン・ミゲル・デ・ラス・ビクトリアス(グレゴリオ聖歌斉唱)
フランシスコ・ホセ・エレロ(指揮)
録音:2010年8月21-23日、ボデガス・モンヘ(スペイン、カナリア諸島)、
文化スペース
スペインの司教フアン・デ・パラフォクス・メンドサ(1600-1659)は当時
「ヌエバ・エスパーニャ副王領(新スペイン)」と呼ばれていたメキシコに
プエブラの司教兼巡察使として派遣され政治改革を行って人望を集め、現
地政界で最大の影響力を持つに至った人物。フアン・グティエレス・デ・
パディリャ(スペイン人)はパラフォクス司教時代のプエブラ大聖堂楽長を
務めた作曲家。ガスパル・フェルナンデス(ポルトガル人)が彼の前任、フ
アン・ガルシア・セスペデス(メキシコ人)が後任にあたります。

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11-05 No.21-1

2011年05月28日 15時21分47秒 | Weblog
<日本音声保存>
ANOC 6158 \2500
Pretty Bach
J.S.バッハ:2声のインヴェンション 第8番
J.S.バッハ:G線上のアリア(管弦楽組曲 第3番 アリア)
J.S.バッハ:2声のインヴェンション 第13番
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第7番 フーガ
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第10番 プレリュード
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番 プレリュード
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番 プレリュード
J.S.バッハ:アヴェ・マリア(平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番
プレリュード)
La Fiesta Campanella ( La Campanella / La Fiesta Medley )
パガニーニ、F.リスト:ラ・カンパネラ チック・コリア:ラ・フィエスタ
紅林弥生:My Funny Betty 第1-3楽章
紅林弥生:月の涙
紅林弥生:月の映(うつ)り
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲 第4番 第1-3楽章
※編曲はすべて紅林弥生
プリティ・バッハ[佐田詠夢、紅林弥生](P)
二台のスタインウェイを使った贅沢なホール録音の本作は、鮮烈に明るい
「2声のインヴェンション第8番」で始まり、「平均律クラヴィーア曲集」
などからいくつかの名曲を巧みなデュオアレンジ・ドラマティックな展開
で聴かせる。アヴェ・マリアやG線上のアリアなどの超有名曲もオリジナル
アレンジで揃える。
バッハだけでなく、紅林のオリジナル曲「月」は深い瞑想の森にいざない、
リストとチック・コリアを合体させた「La Fiesta Campanella」や「My
Funny Betty」は躍動するリズムが気分を高揚させる、クラシック+ジャ
ズチューン。そして代表曲バッハの「ピアノ協奏曲第4番」。その端正な
音が心に強い印象を刻んでアルバムが終わる。
華麗なサウンドを奏でながらも、二人が醸し出すアットホームな雰囲気は
老若男女問わず様々なファンを獲得する可能性を秘めている。
【アーティストプロフィール】
<紅林 弥生(くればやし やよい)KurebayashiYayoi>
幻想即興曲を4歳で弾<など早<から才能を開花させ、スタジオミュージ
シャンとして活躍するピアニスト。槇原敬之、小椋桂、三枝成章、米良美
-、神山純-「氷の音楽」などのレコーディング、コンサートに参加。また
渡米時代にレニー・カストロ(元ToTo)、ヒューバート・ロウズ、アル・
シュミットらとアルバム「Memories」を制作。高い演奏能力で超人的な
セッションをこなす。
<佐田 詠夢(さだ えむ)Sada Emu>
長野県出身、新進気鋭のクラシックピアニスト。洗足学園音楽大学を首席
で卒業し、読売新人演奏会出演。秋山和慶氏と「パガニーニの主題による
狂詩曲」など2度の共演。その他にも渡辺俊幸氏、中部フィルハーモニー
交響楽団との共演や、ピティナコンペティション、大阪国際コンクールな
どに幅広く活動する一方、白石明子・安永徹・市野あゆみ・松崎伶子各氏
に師事し、腕を磨く。歌手さだまさしの長女。




<DYNAMIC>
DYNDVD 33586(DVD-Video) 2枚組 \4180
字幕:伊英独仏西
ヴィヴァルディ:「モテズーマ」
ヴィート・プリアンテ(Br モテズーマ)
マリー=エレン・ネシ(Ms ミトレーナ)
ラウラ・ケリーチ(S テウティーレ)
フランチスカ・ゴットヴァルト(Ms フェルナンド・コルテス)
テオドーラ・バカ(Ms ラミーロ)
ジェンマ・ベルタニョッリ(Ms アスプラーノ)
アラン・カーティス(指)イル・コンプレッソ・バロッコ
演出:ステーファノ・ヴィツィオーリ
収録:2008年1月、フェラーラ
幻になっていたヴィヴァルディのオペラ「モテズーマ」が、ついに映像に
なりました!「モテズーマ」は1733年11月14日にヴェネツィアで初演され
ました。その存在は知られていたものの、台本しか残っておらず、長いこ
と音楽は「紛失」とされていました。そのため、台本に既存の他のヴィヴァ
ルディの音楽を当てはめた捏造に近い復元上演もあったほど。ところが
2002年、突如「モテズーマ」の楽譜が発見されます。手稿譜がベルリンの
蔵書にあったのですが、その存在を知られないまま蔵書ごとソ連の手に渡
り、2001年になってようやくベルリンに返却、蔵書内容の調査によって偶
然「モテズーマ」の筆写譜だと確認されたのです。音楽が欠落した部分を
慎重に修復し、ついに2005年6月11日、ロッテルダムでの演奏会形式上演で
「モテズーマ」は長い眠りから目覚めたのです。その後舞台上演も演奏会
形式上演も多数行われ、また全曲録音も行われました。
今回登場するDVDは、2008年1月25、27日にイタリアのフェラーラ市立劇場
で上演された際の映像。全曲録音での指揮者も務めたアラン・カーティス
は、2007年4月にリスボンでこの作品を初めて取り上げて以来、ウィーン、
パリ、バリャドリッド、バレンシア、ビルバオ、セビリア、ピアチェン
ツァ、モデナなどで、舞台、演奏会形式合わせて20回近い上演を手がけて
います。
歌手は全員バロック音楽を得意とする人たちです。モテズーマのヴィート
・プリアンテは、イタリアのバス。この役は、カーティスが演奏する時は、
全曲録音も含め、すべてプリアンテが受け持ってきました。フェルディナ
ンドのフランチスカ・ゴットヴァルトは、1971年、ドイツ、マルブルク生
まれのメッゾソプラノ。バッハの声楽作品のソリストとしても知られてい
ます。テウティーレのラウラ・ケリーチは、トリノ出身のソプラノ。娘役
を得意としています。ラミーロのテオドーラ・バカとミトレーナのマリー
=エレン・ネシはともにギリシャを代表する古楽系歌手。脇役のアスプラ
ーノを、名古楽メッゾ、ジェンマ・ベルタニョッリが受け持っているのに
は驚かされます。
一度完全に失われたと思われていたヴィヴァルディの音楽が、こうして見
事に復活したことは、奇跡と言ってもよいでしょう。その奇跡を、ぜひ映
像でお楽しみください。

CDS 633 \1950
アダイェフスカヤ:声楽とピアノのための24の前奏曲
声楽とピアノのための前奏曲集第1巻(全12曲)
声楽とピアノのための前奏曲集第2巻(全12曲)
ガヴォット
サラバンド
ロココ風のエール
エストニアの子守歌(2曲)
クラウディア・グリマス(S)
アンドレア・ルクリ(P)
ルーチョ・デガーニ(Vn)
録音:2009年9月、フリウリ
エラ・アダイェフスカヤ(1846-1926)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて
活躍したピアニスト、作曲家、音楽研究家。本名はエリザヴェータ・シュ
リツ(エリーザベト・シュルツ)といい、サンクトペテルブルグに、ドイツ
人の母親、バルト人の父親の娘に生まれました。ピアニストとして活躍す
る一方、作曲活動にも打ち込みました。このCDに収録されているのは1890
年頃の作品。ガヴォット、サラバンド、ロココ風のエールのみピアノ独奏
です。アダイェフスカヤの存在は比較的知られているものの、まとまった
録音はほとんどなかったので、このCDは歓迎されることでしょう。

CDS 687 4枚組 \3780
「フレスコバルディからブラームスまで」
ブリュメル、バッハ、フレスコバルディ、ハイドン、ブラームス、
パーセル、他の作曲家の作品。
ジョルジョ・クエスタ(Org)
録音:1986年11月、インペリア
イタリアのオルガン奏者、ジョルジョ・クエスタ(1929-2010)が、ルネサン
スからロマン派までのオルガン作品を演奏したもの。しかしただのオルガ
ン名曲集じゃありません。クエスタが演奏に用いているのは、自作のオル
ガン。持ち運びに容易な小型のオルガンながら、491本の木製パイプとス
トップを持つこのオルガンには、パイプオルガンはもちろん、通常のポジ
ティブオルガンとも違った独特の魅力があります。4CDたっぷりの収録で
2CD価格というお求め安い価格でご提供です。

DM 8020 \880
ボッテシーニ:コントラバス協奏曲第1番 嬰ヘ短調
ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番 ロ短調
ボッテジーニ:協奏的大二重奏曲
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲(コントラバス版)
オヴィディウ・バディラ(Cb)
ツァン・ガンユエン(Vn)
マルコ・ズッカリーニ(指)ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
録音:1998年1月,ミラノ
旧CDS 210。コントラバスの神様、ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889)
のコントラバス2曲と、チャイコフスキーのチェロの名作、ロココの主題に
よる変奏曲をコントラバスで弾いたものを収録。
オヴィディウ・バディラはルーマニア出身のコントラバス奏者。たいへん
な名手として知られたものの、2001年に若くして亡くなってしまい、残さ
れた録音は多くありません。これは貴重な録音。



<Bel Air>
BAC 061(DVD-Video) \4950
BAC 461(Blu-ray) \5670
字幕:仏英独西
プーランク:「カルメル会修道女の会話」
スーザン・グリットン(S ブランシュ・ド・ラ・フォルス)
エレヌ・ギルメット(S コンスタンス)
シルヴィー・ブリュネ(Ms クロワシー夫人)
スサネ・レースマーク(Ms マリー)
ソイレ・イソコスキ(S リドワーヌ)
アラン・ヴェルヌ(Bs ド・ラ・フォルス侯爵)
ベルナール・リヒター(T 騎士ド・ラ・フォルス)
ハイケ・グレッツィンガー(Ms ジャンヌ)
アナイク・モレル(S マティルド)
ほか
ケント・ナガノ(指)
バイエルン国立管弦楽団,
バイエルン国立歌劇場合唱団
演出:ディミトリ・チェルニャコフ
衣装:エレナ・ザイチェヴァ
収録:2010年3月、ミュンヘン
今や人気オペラ演出家の筆頭格に位置づけられる、ロシア出身のディミト
リ・チェルニャコフ、そのチェルニャコフが2010年3月にバイエルン国立
歌劇場で手がけたプーランクの大傑作「カルメル会修道女の対話」が映像
になりました。チェルニャコフなので、舞台は当然現代。ごくありふれた
服を着た女性たちが集うのは教会ではなく、宗教活動の拠点としている木
造の小屋(ハウス)。この小屋は、広い舞台の上を、まるで漂流するように
移動します。しかし彼女たちは世間からカルトとみなされ、やがて警察に
追い込まれていく。チェルニャコフは、このオペラがフランス革命や修道
院という舞台設定によってしばしば「時代物」になってしまっていること
から、歴史性を一掃し、信仰に生きようと集団生活をする女性たちが、大
きな社会の軋みによって死に直面させられる様を、非常に生々しく描いて
います。しかも、本来全員がギロチンで斬首される強烈な幕切れに、チェ
ルニャコフはもう一捻り入れており、その扱いを巡ってかなりの賛否両論
が巻き起こりました。
歌手では、要のブランシュを歌うスーザン・グリットンの熱唱が絶賛を浴
びました。また、リドワーヌのソイレ・イソコスキ、侯爵のアラン・ヴェ
ルヌらベテラン、そしてバイエルン国立歌劇場を拠点としている実力派の
歌手たちによって、歌、演技ともたいへんにまとまりが出来上がっていま
す。音楽監督ナガノの指揮は、プーランクの繊細さを大事にしつつ、胸を
締め付けられるような悲痛の表現にも長けた優れたものです。
度々の上演によって日本でもその真価が広く認められるようになった「カ
ルメル会修道女の対話」、そこにさらに新たな切り口を開いたこの舞台を、
鮮明映像でお楽しみいただけます。ことにBlu-Rayは目の覚めるような画
質です。




<Orfeo>
ORFEOR 812112 2枚組 \4160
ショスタコーヴィチ:歌劇「ムツェンスクのマクベス夫人」
カテリーナ:アンゲラ・デノケ(Sop)、
セルゲイ(下男):ミーシャ・ディディク(Ten)、
ボリス(舅):クルト・リドゥル(Bs)、
ジノーヴィ(カテリーナの夫):マリアン・タラバ(Ten)、
アクシーニャ:ドンナ・エレン(Sop)、
ボロ服の農民:ミヒャエル・ロイダー(Ten)、
司祭:ヤヌシュ・モナルハ(Bs)、警察署長:甲斐栄次郎(Br)、
ソネートカ:ナディア・クラステワ(Sop)、
インゴ・メッツマッハー(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
[2009年10月23日/ウィーン国立歌劇場(ライヴ)]
ショスタコーヴィチの最も先鋭的な問題作「ムツェンスクのマクベス夫人」。
これが上演、録音されれば、必ず話題となりますが、非常に刺激的な新録
音が登場しました。
2009年10月23日にウィーン国立歌劇場で行われたライヴで、現在人気・実
力ともに最高のアンゲラ・デノケが主人公カテリーナを演じているのが注
目。難技巧に加え、性的な場面や堕ちていく女の哀れさと怖さを体当たり
で熱演、カテリーナ本人に思えてしまうほどの没入ぶりが見られ、後半は
涙なしには聴けません。イケメンなだけのサイテー男セルゲイはミーシャ
・ディディクが甘い声で好演。セクハラ爺のボリスはクルト・リドゥル。
ネチネチとしたいやらしさでこれも好演。
ショスタコーヴィチがまだ国から弾圧を受ける前、自由な表現ができた時
期の作で、かなり急進的かつ不道徳でもあり、性行為を音楽で描写する場
面などスターリンを激怒させたと言われます。しかし、どの部分もまさに
天才の筆で、聴く者を圧倒、あらゆる演出を音楽が凌駕してしまいます。
声楽陣の重要さはもちろんですが、「四幕の交響曲」とも称されるこのオ
ペラは、オーケストラの役割の大きさも命です。そこはさすがメッツマッ
ハー、驚くべき緊張感とコントロールで絶大な効果をあげています。もと
もとはキリル・ペトレンコが振る予定でしたが、キャンセルのためメッツ
マッハーが代役を務めたとのことですが、明らかにこちらが正解と断言で
きる凄さです。寒々とした陰惨さはトラウマになりそうなリアルさ。ロシ
ア音楽に興味を持つ方は必聴の超強力盤です。

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11-05 No.21-2

2011年05月28日 15時21分17秒 | Weblog
<ACCENT>
ACC 24238 2枚組 \3780
シューマン:ピアノ作品集
CD1:森の情景Op.82、子供の情景Op.15、パピヨンOp.2、アラベスクOp.18、
花の曲Op.19
CD2:交響的練習曲Op.13、5つの変奏曲〔遺作〕、
子供のためのアルバムOp.68
ヤン・フェルミューレン
(フォルテピアノ/ヨハン・ネポムク・トレンドリン、ライプツィヒ
1830-1835年製)
録音:2010年5月-6月
フォルテピアノによるシューマンのピアノ作品集。ここで使用されている
トレンドリン製の楽器は、1830-1835年頃ライプツィヒで作られたもので、
ウィーンの伝統を持つ構造と響きを継承しています。シューマンは子供の
心を描いくことに長けた作曲家で、「子供の情景」「子供のためのアルバ
ム」など大人の視点からみた子供の世界を見事に表しています。また主題
と12の練習曲からなる「交響的練習曲」はシューマンのピアノ曲の傑作の
一つであり、ベートーヴェンのディアベッリ変奏曲と同じく変奏曲のマイ
ルストーン的な作品です。演奏者のヤン・フェルミューレンはこの録音に
際して以下のように語っています。「シューマンのメトロノーム速度を最
大限に守った演奏をしようと努めました。シューマンのメトロノーム速度
が正確だったかどうかは、疑わしいとされていますが、それを忠実に再現
することはシューマンの作曲意図に最も近づける手段であると確信してい
ます。」シューマンの豊かなイマジネーションと感性を自然に捉えたアル
バムに仕上がっています。

ACC 24218 \2300
ヨハン・プファイファー(1697-1761):序曲&協奏曲集
序曲ト長調(2本のフルート、ファゴット、弦楽と通奏低音)D-DS Mus862/3、
トリオ・ソナタ ハ短調
(オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音)D-Dlb Mus2469-Q-1、
協奏曲 変ロ長調(リュートと弦楽)D-As Tonkunst2 Hs fasc 3Nr.16/9、
協奏曲ニ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音)D-Dlb Mus 2469-O-1、
序曲ト長調(2本のオーボエ、ファゴット、弦楽と通奏低音)
D-Dlb Mus 2469-O-3
バツドルファー・ホーフカペレ
録音:2009年9月6-8日ノイマルクト
フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の長女で、ブランデンブルク=バイトリト
辺境伯カール・ヴィルヘルム・フリードリヒ3世の妃であるヴィルヘルミー
ネ・フォン・プロイセンは、芸術家、音楽家への援助を積極的に行ってい
ました。そのような中でヨハン・プファイファーは1734年から宮廷ヴァイ
オリン奏者の地位に付き、その後すぐに宮廷楽長として素晴らしい才能を
発揮しました。しかし、現在では彼の作品の多くは忘れ去られています。
バツドルファー・ホーフカペレは、この歴史の陰に隠れたバロック後期の
作曲の音楽家の作品に、巧みに演奏し音楽を調和させ命を吹き込んでいます。

ACC 24235 \2300
ジェリ・ド・ゲルサン(1573-1630):ミサ「めでたしいと聖なる処女よ」
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1596):
モテット「めでたし、至聖なる処女よ」、レジナ・チェリ、
サルヴェ・レジナ
グレゴリオ聖歌:レジナ・チェリ
ペーテル・コルネット(C1575-1633):レジナ・チェリ
フィリップ・ロジエ(1561-1596):レジナ・チェリ
ペーター・フィリップス(1560-1628):レジナ・チェリ、サルヴェ・レジナ
エリク・ファン・ネーヴェル(指) 声楽・器楽アンサンブル・クレンデ
録音:2010年2月19-21日
ジェリ・ド・ゲルサンはフランス・フランドルの作曲家であり歌手。20歳
の時にマドリードの王室礼拝堂の歌手としてフィリップ・ロジエのもとで
修業し、ロジエの死後遺言でロジエのミサ5曲の出版を任されます。資金
援助を受け自身のミサ曲「めでたしいと聖なる処女よ」を加え6曲を出版
しました。31歳で母国に戻るまで間スペインに多くの作品を残しています
が、1755年にリスボンで起きた地震と火事により、そのほとんどが消失し
てしまいました。ここに収録されたのは奇跡的に残ったミサ「めでたしい
と聖なる処女よ」。7声のルネサンス対位法で書かれています。ゲルサン
は没するまで、ブリュッセルの詩的礼拝堂の監督の地位にあり、当時の宮
廷の仲間には、ここに収録されているピータ・フィリップス、ペーテル・
コルネットらがいました。
ゲルサンのミサと同じ題材で書かれたフランシスコ・ゲレーロの5声のモ
テット「めでたし、至聖なる処女よ」は、非常に成功し聖母マリアのモ
テットの代表的な作品として知られています。ゲレーロの作品で注目すべ
きは、激しい感情を表すことの出来た巧妙なカノンの技法を生み出したこ
とです。エリク・ファン・ネーヴェルによって1974年に設立された声楽・
器楽アンサンブル・クレンデの緻密な研究に基づいた演奏を聴かせてくれ
ます。

ACC 24209 \2300
ジョヴァンニ・アルベルト・リストーリ(1692-1753):
我らが主の受難への敬虔なる心情、通奏低音のための練習曲
アンサンブル・エコー・ドゥ・ダニューブ
ドロテー・ミールズ(S) フランツ・ヴィッツム(A)
録音:2009年2月16-19日
イタリア、ボローニャ生まれの作曲家、ジョヴァンニ・アルベルト・リス
トーリ。オペラを数作書き上げた後、多才な音楽家で俳優のイタリア喜劇
一座の座長であった父と妻と共に1715年ドレスデンに渡ります。当時のド
レスデンはフリードリヒ・アウグスト1世治下の華やかな宮廷文化が花開
いた時期。リストーリは1720年頃から宮廷楽長ハイニヒェン、ゼレンカ、
ブッツと共に宮廷音楽を担当していました。1733年には室内オルガニスト
の任に着き、1746年にはミサ曲や合唱曲が認められ礼拝堂作曲に任命され
活躍していました。リストーリの作品はオランダの音楽学者ルドルフ・メ
ンゲルベルクによって研究されていますが、その音楽はあまり知られてい
ません。




<MIRARE>
MIR 125 \2500
セバスティアン・ド・ブロサール(1655-1730):
オラトリオ「無原罪の聖マリア」SDB.56、ソナタ ハ長調SDB.224、
カンタータ「レアンドロ」SDB.77、「悔い改めた魂と神との対話」SDB.55
ラ・レヴーズ
シャルタン・サントン・ジェフリー(S) ウジェニー・ヴァルニエ(S) 
イザベル・ドリュエ(A) ジェフリー・トンプソン(CT) 
ヴァンサン・ブーショ(T) ベノワ・アルヌール(B)
録音:2010年6月28日-7月1日
セバスティアン・ド・ブロサールはフランスの辞書編纂者、愛書家、理論
家、作曲家、聖職者。ブロサールは辞書編纂者、理論家としての功績が大
きく、フランスでは初めての「音楽辞典」と詳細な「楽譜・楽書目録」の
編纂で知られています。ブロサールはフランスにおけるイタリア音楽の浸
透を支持しており、自身の作風にも取り入れていました。ブロサールのオ
ラトリオはオラトリオの創始者として名高い作曲家、ジャコモ・カリッシ
ミにならい作曲されています。また「レアンドロ」はイタリア語で書かれ
たブロサールの初期の傑作カンタータです。




<DREYER-GAIDO>
CD21065 2枚組 \2700
マーラー:交響曲第3番ニ短調
ガブリエル・フェルツ指揮
シュトゥトガルト・フィルハーモニー管弦楽団、
アレクサンドラ・ペーターザマー(メゾ・ソプラノ)、
ブルノ国立フィルハーモニー合唱団、
カルヴ・アウレリウス少年合唱団
録音:2010年4月30日ライヴ・レコーディング
日本語解説つき(フェルツ氏のインタビュー形式)
リリース済みの3タイトルが好評で、今後の活躍が俄然期待されることとな
ったガブリエル・フェルツのマーラー交響曲全集シリーズ第4弾。今回はマ
ーラーの交響曲中、もっとも長大で多様性に富み、マーラーの田園交響曲
とも評される第3番。宇宙の誕生から命の誕生と発展、そして愛の光の中へ
と上昇してゆく過程は「交響曲は世界である」と語ったマーラーの音楽観
が如実に反映されています。11才の頃からマーラーの音楽をこよなく愛し
てきたというフェルツはこの作品を演奏するにあたってこれまでの慣習に
囚われず、スコアに表記されているテンポ、ディナーミクを徹底的に検証
し直し、また初演前後の手紙、関係者の証言(R.シュトラウスを含む)まで
にも目を通しながら、マーラーが本当に望んだ演奏を再現しようとしてい
ます。実際演奏を聴いてみると、これまでのCDにはなかったテンポの設定
と変化、声部がフォーカスされ新鮮です。解説(日本語訳つき)では譜例を
引用しつつフェルツ自身の分析を読むことが出来ます。

CD21064 2枚組(1枚価格) \1980
CD1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
CD2)ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
マーカス・ポシュナー指揮
ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年2月23、26日ブレーメン
日本語解説付き
マーカス・ポシュナー指揮ブレーメン・フィルハーモニーによるブラーム
ス交響曲全集の完結編。指揮者ポシュナーは1971年ミュンヘン生まれ。
2004年にドイツ音楽協会、ドイツオーケストラ連盟よりドイツ指揮者賞を
授与された。コリン・デイヴィス、ロジャー・ノリントン、ファビオ・ル
イジのアシスタントとして研鑽を積み、2007年9月からはブレーメン歌劇場
の音楽総監督を務め、客演指揮者としてミュンヘン・フィル、バンベルク
響、ケルンWDR交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、シュトゥットガ
ルト放送響と共演。2010年4月には東京都交響楽団、2009年には広島交響楽
団の指揮台にも立っている若き巨匠。





<KAIROS>
13062KAI \2250
「チン・ウンスク(b.1961):作品集」
(1)ファンタジー・メカニーク(1994/1997)
(2)Xi(1997/1998)
(3)アクロスティコン-ボースピール(1991/1993)
(4)二重協奏曲(2002)
アンサンブル・コンテンポラン、
(1)パトリック・ダヴァン(指揮)、
(2)デヴィッド・ロバートソン(指揮)、
(3)大野和士(指揮)、ピーア・コムシ(Sop)、
(4)ステファン・アスバリー(指揮)、サミュエル・ファヴレ(Perc)、
(4)ディミトリ・ヴァシラキス(Pf)
録音:2003-2004年
チン・ウンスク(b.1961)はソウル国立大学でカン・ソキに学んだ後、ハン
ブルグ音楽院でリゲティに師事。1985年に権威あるオランダのガウデアム
ス作曲コンクールに優勝して以来、シカゴ響、ベルリン・フィル、クロノ
スQ、アルディッティQなど名だたる団体から委嘱を受け、韓国を代表する
作曲家となった。彼女の作品は韓国の伝統音楽の影響は直接感じさせない
ものの、激しい感情を思わせるエネルギッシュな音の身振りとヨーロッパ
前衛音楽の技法が程よく融合され、ユン・イサンの後継者というに相応しい。

13152KAI \2250
フリードリヒ・チェルハ(b.1926):
(1)断片的小品《夢》(2009)
(2)9つのバガテル(2008)
(3)《瞬間》(2006/07)
(1)シルヴァン・カンブルラン指揮クラングフォルム・ウィーン、
(2)ゼブラ・トリオ(弦楽三重奏)、
(3)ペーター・ルンデル指揮WDRケルン放送響
録音:2009-2010年
今年85歳を迎えるチェルハの近作を3曲収録。いずれも密度の高い作品で高
齢にも関わらず、その創作力には驚かされる。断片的小品《夢》は弦楽の
静謐な持続音が絡み合い、次第に旋律を為してゆく美しい佳曲。「9つのバ
ガテル-弦楽三重奏のための」はベルクを思わせ、オーケストラのための
《瞬間》は作曲当時80歳というのが信じられないほどのエネルギーを放射。
これもまたベルクの《3つの管弦楽曲》を思わせる。チェルハ芸術の総決算
がこの一曲に集約。




<MARQUIS>
MAR 81415 \1980
「パラレルズ」-スクリャービンとロスラヴェッツ
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番「幻想的ソナタ」Op.19(1892-1897)
ロスラヴェッツ:ピアノ・ソナタ第2番(1916)
スクリャービン:2つの詩曲Op.32(1903)
ロスラヴェッツ:2つの詩曲(1920)
スクリャービン:5つの前奏曲Op.74(1914)
ロスラヴェッツ:5つの前奏曲(1919-1922)
スクリャービン:3つの前奏曲Op.65(1911-1922)
ロスラヴェッツ:3つの前奏曲(1914)
アーニャ・アレクセーエフ(Pf) 
録音:2009年10-11月
同時代を共有した二人のロシアの作曲家のピアノ小品を収録。スクリャー
ビンはロスラヴェッツよりおよそ10才年上で当アルバムではショパンの影
響を受けた初期の作品から独自の様式を確立した後、晩年までの小品が収
録。対するロスラヴェッツはロシア・アヴァンギャルドの一員として独自
の無調様式を確立した作曲家。二人とも似た部分とそうでない部分を持っ
ており、そうした微妙な距離感がアルバム・タイトル「パラレル」に表れ
ている。ロスラヴェッツのピアノ曲の録音は滅多にないので貴重。共に19
世紀末の爛熟と20世紀の混沌の雰囲気にあふれている。




<ALTARUS>
AIRCD 9064 2枚組 \4160
カイホスルー・シャブルジ・ソラブジ(1892-1988):
ピアノ独奏のための交響曲第5番「シンフォニア・ブレヴィス」(1973)
CD1)第1部、第2部a-b-c、CD2)第2部d-e-f
ドンナ・アマート(Pf) 2011年
ALTARUSの真打ち作曲家ソラブジの新譜が久々に登場です。ソラブジはイン
ド系とスペイン系の血を受け継いでイギリスに生まれ、独学で作曲とピア
ノを学び、ブゾーニにその才能を見出されました。ブゾーニ、メトネル、
スクリャービンらの影響を受けた彼の音楽はどれも長大で分厚い音塊がこ
れでもか、これでもまだ参らぬかとばかりにぶつかってきます。彼の作品
は殆どがピアノ曲ですが長いものでは演奏に9時間もかかるというから驚
き。それもケージやフェルドマンのように希薄な空間ではなく、楽譜が真
っ黒になる位、ぎっしりと音符で埋め尽くされているのです。さて今回リ
リースされるのは1973年に書かれた(作曲家81才!)ピアノのための交響曲
第5番《シンフォニア・ブレヴィス》。ここでも汲めども尽きせぬ音の奔
と妄想が壮大に展開します。ピアノのドンナ・アマートはこれまでにも積
極的にソラブジの演奏を行ってきましたがソラブジ・アーカイブが認めた
記録ではこれまでこの作品を演奏したのはこのアマート女史のみ。もちろ
ん、これが現在唯一のCD録音となります。

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