クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-02 No.10-1

2010年02月09日 20時38分28秒 | Weblog
<イタリア Decca>
4763357 \2180
J.S.バッハ:鍵盤ソナタ集
1.アダージョ ト長調BWV.968
2.鍵盤のためのソナタ ニ長調BWV.963
3.同 イ短調BWV.967
4.同 ハ長調BWV.966
5.同 イ短調BWV.965
6.同 ニ短調BWV.964
ラミン・バーラミ(ピアノ) 録音:2007年
1976年にイランのテヘランで生まれた注目の若手ピアニスト、ラミン・バーラミ。
ワイセンベルク、シフ、レヴィンなどに師事した彼ですが、何より忘れてはなら
ないのが、ロザリン・テュレックから受け継いだバッハ作品解釈です。好評を博
した《パルティータ》や《フーガの技法》に続く当盤でも、真摯な正統派演奏を、
甘く柔らかい語り口で綴っています。

4763367 \2180
ボッケリー二:フルート五重奏曲集
1.フルート五重奏曲ニ長調Op.17‐1、G.419
2.同 変ロ長調Op.17‐4、G.422
3.同 ト長調Op.17‐5、G.423
4.同 ト短調Op.19-2、G.426
5.同 ハ長調Op.19-3、G.427
6.同 ニ長調Op.19-4、G.428
アンドレア・グリミネッリ(フルート) 
クレモナ弦楽四重奏団
録音:2008年
ハイドンやモーツァルトの影に隠れがちですが、近年は、優美で時に憂いを含む
作風の再評価が高まっているボッケリー二。ハイドンとの対比から、「ハイドン
夫人」とも呼ばれる彼の魅力がたっぷり詰まったフルート五重奏曲集です。ラン
パルとゴールウェイの薫陶を受け、あのパヴァロッティに見出された現代最高の
フルート奏者の一人グリミネッリと、2000年結成のイタリアを代表するカルテッ
ト、クレモナ弦楽四重奏団が共演した、輝かしく暖かなアンサンブルをお届けし
ます。

4763434 \2180
誰も寝てはならぬ-アルミリアート・シングス・プッチーニ
1.《エドガール》-大饗宴だ!
2.《妖精ヴィルリ》-ここがあの家…苦しい僕のこの思いを
3.《マノン・レスコー》-栗色、金髪の美人たちの中で
4.同-見たこともない素晴らしい美人
5.同-ああ、マノン、またしても君は
6.同-ご覧下さい、狂った僕を
7.《ボエーム》-冷たい手を
8.《トスカ》-妙なる調和
9.同-星は光りぬ
10.《蝶々夫人》-愛の家よ、さようなら
11.《ジャンニ・スキッキ》-フィレンツェは花咲く木のように
12.《外套》-お前の言うとおりだ
13.同-お前の口付けが欲しい
14.《西部の娘》-6ヶ月たった
15.同-やがて来る自由の日
16.《トゥーランドット》-泣くなリュー
17.同-誰も寝てはならぬ
ファビオ・アルミリアート(テノール) 
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団 
指揮:マルコ・ボエーミ
録音:2008年
プッチーニの可憐で雄弁な音楽に、イタリア・オペラ界のスター・テノール、アル
ミリアートが堂々と渡り合う勇姿を楽しめるアリア集。甘さ、輝き、深みをすべ
て備えた極上の宴をたっぷりお楽しみください。

4763775 \2180
プッチーニ・アリア集
1.《マノン・レスコー》-華やかに着飾っても
2.同-捨てられて、ひとり寂しく
3.《ボエーム》-私の名はミミ
4.同-私が町を歩くと(ムゼッタのワルツ)
5.同-さようなら、あなたの愛の呼ぶ声に(ミミの別れ)
6.《トスカ》-歌に生き、恋に生き
7.《蝶々夫人》-ある晴れた日に
8.同-坊やの母さんに雨の日も風の日もおまえを抱え
9.同-名誉を守ることができなければ名誉のために死ぬ…おまえ?おまえ?小さい
神さま!
10.《修道女アンジェリカ》-母もなく
11.《ジャンニ・スキッキ》-私のお父さん
12.《つばめ》-ドレッタのすばらしい夢
13.《西部の娘》-愛情は別なものよ…ソレダードでは
14.《トゥーランドット》-ご主人様、お聞きください!
15.同-この宮殿の中で
16.同-氷に包まれた貴女様
ダニエラ・デッシー(ソプラノ) 
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
指揮:マルコ・ボエーミ
録音:2009年
現代イタリアを代表する名ソプラノ、ダニエラ・デッシーの待望のプッチーニ・
アリア集。《マノン・レスコー》《ボエーム》《トスカ》《蝶々夫人》《トゥー
ランドット》など、彼女の得意演目を中心に、ボエーミ指揮・アレーナ・ディ・
ヴェローナ管の好サポートを得て、繊細かつのびやかに歌い上げた珠玉の1枚です。

4765245 \2180
ロッシーニ序曲集
1.《泥棒かささぎ》序曲
2.《セミラーミデ》序曲
3.《シンデレラ(チェネレントラ)》序曲
4.《ウィリアム・テル》序曲
5.《オテロ》序曲
6.主題、アンダンテと変奏曲(フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットの
ための)
アンドレア・グリミネッリ(フルート)コラード・ジュフレディ(クラリネット)
ダニーロ・マルチェッロ(ホルン) リノ・ベルニッツィ(ファゴット)
録音:2008年 (デジタル録音)
ロッシーニ・オペラの魅力を凝縮した珠玉の序曲を、フルート、クラリネット、
ホルン、ファゴットの優美で凛とした管楽四重奏版でお届けする1枚。グリミネッ
リをはじめ、名手たちの贅沢な共演でどうぞ!

4769203 \2180
ヴェルディ・アリア集
1.《リゴレット》-俺たちは同じだ!
2.同-悪魔め、鬼め
3.《エルナーニ》-若き日よ
4.《2人のフォスカリ》-ついに一人になった…ああ、年老いた心よ
5.《マクベス》-憐れみも、誉れも、愛も
6.《ルイザ・ミラー》-伴侶を選ぶのは聖なること
7.《椿姫》-プロヴァンスの海と陸
8.《トロヴァトーレ》-君が微笑み
9.《シチリア島の夕べの祈り》-富を手にして
10.《運命の力》-この中に私の運命がある
11.《オテロ》-無慈悲な神の命の命ずるままに
12.《ドン・カルロ》-カルロとロドリーゴの二重唱
13.同-カルロ、聞いて
14.《仮面舞踏会》-あなたの生命には
15.同-立て、おまえの息子は向こうにいる…おまえであったのか、この魂を
レオ・ヌッチ(バリトン) プラシド・ドミンゴ(12:テノール) 
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
指揮:リチャード・アームストロング(1-8、10) 
イギリス室内管弦楽団 指揮:ジャンフランコ・マジーニ(9)
シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ(11)
ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド(12-3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1982年1月(12-13)、10月(1-8、10)、1986年11月(9) ロンドン、
1989年1月 ウィーン(14-15)
当代最高のヴェルディ・バリトン歌手として、今なお活躍するベテラン、レオ・
ヌッチ。彼が今から20年以上前に、錚々たる巨匠たちと残した名歌唱を集めた若
き日の珠玉のアリア集です。ドミンゴと共演した《ドン・カルロ》の二重唱も含
む全15曲を、心行くまでご堪能ください!

4766376 \2180
ロマンティック・カンツォーネ集
1.ビクシオ:マンマ
2.ディ・カプア:マリア・マリ
3.トスティ:最後の歌
4.ジョルダーノ: 愛さずにはいられないこの思い
5.デ・クルティス:ナポリの歌
6.ベッチェ:あなたは私の人生
7.デンツァ:妖精の瞳
8.マイアベーア:おお、パラダイス
9.ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
10.ビクシオ:愛の歌
11.レオンカヴァッロ:朝の歌
12.ピエトリ:僕は知っている、誰にも知られていない庭を
13.ストラデッラ:ピエタ・シニョーレ
14.カルディッロ:カタリ・カタリ
15.デ・クルティス:こんなにも君を愛している
16.ガスタルドン:禁じられた音楽
17.クレシェンツォ:クアン・”ア・フェンメナ・ヴォ”
18.ビゼー:耳に残る君の歌声
19.トスティ:セレナータ
20.デ・クルティス:ルチア・ルチ
21.フロトー:夢のごとく
22.デ・クルティス:忘れな草
ファビオ・アルミリアート(テノール) 
パルマ王立歌劇場 管弦楽団
指揮:スティーヴン・メルクリオ
録音:2007年
イタリア・オペラ界のスター・テノール、アルミリアートが、故郷イタリアのロ
マンティックなカンツォーネを歌った一押し盤。端正で情感もたっぷりな歌唱の
数々は、オペラ・ファンにもイタリアン・ポップス・ファンにもお薦めの1枚です。




<NEOS>
NEOS10822/23(SACD-Hybrid) 2枚組 \5280
ペーター・ルジツカ(b.1948):弦楽四重奏曲全集
(1)「内省」弦楽四重奏曲第1番(1969/1970)
(2)「...断章...」弦楽四重奏曲第2番(1970)
(3)パウル・ツェランの12の詩-「時の屋敷」より(朗読のみ)
(4)「音の影」(1991)
(5)「消失の彼方へ…」弦楽四重奏曲第3番(1992)
(6)「…見失っていた」弦楽四重奏曲第4番(1996)
(7)「秋」弦楽四重奏曲第5番(2004)
(8)「記憶と忘却」弦楽四重奏曲第6番(2008)
ミンゲ四重奏団
(3)ペーター・ルジツカ(語り)
(6)クリストフ・バンツァー(語り)
(8)モイカ・エルトマン(ソプラノ)
録音:2008年
近年は指揮者として、またザルツブルク音楽祭の音楽監督としても多方面に活躍
するルジツカの初期から近年の作品までを収めた弦楽四重奏曲集。リゲティなど
の音群的発想、コラージュ、特殊奏法主体の音響など、ヨーロッパ前衛音楽の王
道を地で行くような作風だが、そんな中にもそこはかとなく漂う無常観、調性的
な響きに硬質のロマンティシズムが感じられる。ひとつのトラックではまるまる
パウル・ツェランの詩がルジツカの朗読だけで収録されたりと、こだわりのアル
バム作り。《秋》は前衛的な響きを使いながら晩秋のヨーロッパをイメージさせ
る見事な音の細密画を聴かせる。最新作《記憶と忘却》ではソプラノ独唱も入り、
ますますドラマティックでエネルギッシュな音楽になっている。

NEOS11018 \2500
「ダブル・ベースのための音楽」
(1)ジャチント・シェルシ(1905-1988):夜(1972)
(2)イサン・ユン(1917-1995):アキのためにI(1981)
(3)イサン・ユン:アキのためにII(1981)
(4)ヤニス・クセナキス(1922-2001):テラプス(1976)
(5)マンフレート・シュターンケ(b1951):ストリート・ミュージックIII(1995)
(6)ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(b.1926):1207年8月9日S.ビアジオ(1977)
(7)ベント・ロレンツェン(b.1935):深く(1993)
フランク・ライネッケ(Cb)
録音:2004-06年
フランク・ライネッケは1960年ハンブルク出身。バイエルン放送響の奏者を勤め
る傍ら、室内楽、ソロなど精力的に活動している。とりわけ現代作品の紹介、初
演に意欲を燃やし、多くの作曲家が彼のために作品を書いている。メリスマティ
ックな旋律(?)にどこかコダーイ?を感じさせるシェルシ作品、ユーモラスなユ
ン作品、そして圧巻はエネルギッシュな音が渦巻くクセナキス作品で、その傍若
無人のパワー(とライネッケの超絶技巧)に圧倒される。




<DORON>
DRC3050/51 2枚組 \4160
(1)ストラヴィンスキー:「兵士の物語」
(2)ストラヴィンスキー:「レナルド」
(3)フランス6人組のメンバー(オーリック、ミヨー、プーランク、
タイユフェール、オネゲル)共作:「エッフェル塔の花嫁花婿」
ロベール・デュナン指揮ジュネーヴ・アカデミウム・コレギウム合奏団
(1)W.ジャック(語り手)、F.ベルテ(兵士)、ジャン=リュック・ビドー(悪魔)
(2)P.-A.ブラセール(T)、M.マルキシオ(T)、M.ブロダール(B)、
フランソワ・ループ(B)、S.シュミード(ツィンバロン)
(3)ジャン=リュック・ビドー(語り)
録音:(1)(2)1978年、(3)1983年、初CD化
ロベール・デュナンが指揮するジュネーヴ・アカデミウム・コレギウム合奏団は
バロックから現代曲までをレパートリーとする室内オーケストラとしてかつて知
る人ぞ知るアンサンブルであった。指揮のデュナン(1928-1991)はかつてスイス・
ロマンド管弦楽団に打楽器奏者として在籍しアンセルメ、マルケヴィッチのバト
ンのもと多くの作品を演奏した。そのせいか、この二人の都会的なセンスとオー
ケストラを豊かに鳴らす色彩センスが引き継がれている。コクトーが画策しデュ
レ以外のフランス6人組メンバーが共作した「エッフェル塔の花嫁花婿」では古
き良き時代のパリの香りが漂う。





<MEGADISC>
MDC7796 \2250
「2人のためのシアター」
-ハオ=フ・ジァン(張豪夫,1952-):二重奏作品集
(1)2人のためのシアター/(2)クレプスキュール
(3)イン・ヤン/(4)天国の歌
(5)2人のためのシアターII
ムヒッディン・デュログル=デミリツ(Pf)、
(1)アレクサンドラ・グロット(Fl)、
(2)(4)マリー・ハリンク(Vc)、
(3)ウジェーヌ・ガラン(Pf)、
(5)グラフ・ムーリャ(Vn)
録音:2008年
張豪夫は中国出身で現在はベルギー在住。平義久、デニソフらに師事し、1997年
よりブリュッセル王立音楽院で教鞭を取っている。IRCAMでも研鑽を積み、ヨーロ
ッパでは数々の受賞暦がある。フランス、ベルギーで学んだせいか、彼の音楽に
は旋法を主な素材とした鮮やかな色彩にあふれている。中国的な旋律と西洋の現
代語法がバランスよく折衷されており、時にドビュッシー、リゲティ、武満を思
わせる。2つのためのシアターはフルート版とチェロ版があり、冒頭のトーン・
クラスターから浮かび上がるエキゾチックな旋律はいかにも東洋の神秘を思わせ
て美しい。

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10-02 No.10-2

2010年02月09日 20時38分02秒 | Weblog
<Berlin Classics>
BC 1666 \2380
ショパン:マズルカ選集
アンナ・ゴラリ(pf)
第1、2、4-6、9、11、13-15、18-21、25、27、32、34、36-38、40、45-51番

BC 0300014 \1480
Ein Winter auf Mallorca マヨルカ島の冬
ショパン:ポロネーズOp.40-1、2、マズルカOp.41-2、4、
プレリュードOp.28-20、15、バラード第2番、スケルツォ第3番
ハンネローレ・エルスナー(ナレーター)
セバスティアン・クナウアー(pf)
ジョルジュ・サンドの「Ein Winter auf Mallorca」「Aus meinem Leben」の朗読
(独語)とクナウアーの演奏によるショパン作品集

BC 0300015 \1480
ショパン:練習曲Op.10
シューマン:交響的練習曲Op.13
ラグナ・シルマー(pf)

●BASICS 3×3 series
BC 0300020 3枚組 \1480
ショパン:名曲集
ピアノ協奏曲第1番、第2番 
アンネローゼ・シュミット(pf)
マズア指揮、ケヴァントハウス管弦楽団
幻想即興曲、マズルカ第13番、幻想曲Op.49、子守歌Op.57、夜想曲第9番、
練習曲Op.10-2、バラード第2番、ポロネーズ第1番、スケルツォ第3番 
アンドレアス・ピストリウス(pf) 
夜想曲第1番、第17番、マズルカ第2番、第32番、ポロネーズ第6番、
ワルツ第1番、第5番-第7番、バラード第4番 
エルフルン・ガブリエル(pf)

BC 0300021 3枚組 \1480
シューマン:名曲集
交響曲第1番より、第3番より、第4番 
コンヴィチュニー指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
ピアノ協奏曲より 
ペーター・レーゼル(pf)
マズア指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
ヴァイオリン協奏曲より
ユルンヤーコブ・ティム(Vc)
マズア指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
子供の情景、子どものためのアルバムOp.68
ノーマン・シェルター(pf)
女の愛と生涯Op.42
アーリーン・オジェー(Sop)ワルター・オルベルツ(pf)
詩人の恋Op.48
ペーター・シュライアー(Ten)ノーマン・シェルター(pf)
クライスレリアーナより、ウィーンの謝肉祭の道化より
アンネローゼ・シュミット
ピアノ五重奏曲Op.44より、Op.47より
ペーター・レーゼル(pf)ゲヴァントハウス四重奏団
ピアノ三重奏曲第2番より
ウィーン・モーツァルト三重奏団
5つの民謡風の小品集Op.102より
ヤン・フォーグラー(Vc)ブルーノ・カニーノ(pf)

BC 0300022 3枚組 \1480
マーラー:名曲集
交響曲第1番より
ケーゲル指揮、ドレスデンフィルハーモニー
さすらう若人の歌 
マズア指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
交響曲第2番より、子供の魔法の角笛
ジークフリート・ローレンツ(Br)
スイトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリン
交響曲第3番より
レーグナー指揮、ベルリン放送交響楽団
交響曲第4番より
ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
リュッケルト詩による5つの歌曲集、亡き子をしのぶ歌
ジークフリート・ローレンツ(Br)
マズア指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団
交響曲第5番より
ヘルビッヒ指揮、ベルリン交響楽団
交響曲第6番より
ノイマン指揮、ケヴァントハウス管弦楽団
交響曲第9番より、大地の歌より
ザンデルリンク指揮、ベルリン交響楽団



<MEMBRAN>
DOCUMENT 232920 4枚組 \1250
CD1
リスト:「巡礼の年 第2年イタリア」-
ダンテを読んで - ソナタ風幻想曲
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調、メフィスト・ワルツ 1958
CD2
ブラームス:ハンガリア舞曲全集(2台のピアノのための)
ワルター・クリーン(P) 1956
CD3
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲全集(2台のピアノのための)
ワルター・クリーン(P) 1959
CD4
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」から3つの三章 1955
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」  1955
アルフレッド・ブレンデル

DOCUMENTS 232921 4枚組 \1250
CD1
バッハ:
フルート・ソナタ ト短調 BWV.1020
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030、
変ホ長調 BWV.1031、イ長調 BWV.1032
フルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調 BWV.1034
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1947-1950
CD2
ベンダ:フルート協奏曲 ホ短調
ミラン・ムンツリンゲル指揮 プラハ室内管弦楽団 1956
ベンダ:フルート・ソナタ ヘ長調
Victorie ?vihlikova(Cemb) 1955
シュターミッツ:フルート協奏曲 ト長調
ヴァーツラフ・ノイマン指揮 プラハ室内管弦楽団 1955
CD3
ハイドン:ディヴェルティメント ニ長調 op.100-6
パスキエ三重奏団  1950
モーツァルト:フルート四重奏曲第1番 K.285 1946
モーツァルト:フルート四重奏曲第2番 K.285a 1950
パスキエ三重奏団  
ロゼッティ:フルート協奏曲 ニ長調
マルティン・トゥルノフスキー指揮 プラハ室内管弦楽団 1955
ルクレール:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1950
CD4
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調
アルフレート・ホレチェク(P) 1955
ヒンデミット:フルート・ソナタ
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1950
デュカス:牧神のはるかな嘆き(フルートとピアノのための)
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1950
ミヨー:フルートとピアノのためのソナティナ
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1949
ルーセル:フルートを吹く人たち op.27
ロバート・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb) 1950
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)

DOCUMENTS 232922 4枚組 \1250
CD1
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ルツェルン祝祭管弦楽団  1947
CD2
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ルドルフ・ケンペ指揮 ベルリン・フィル  1957
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ヘフツィバー・メニューイン(P) 1936
CD3
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ユーディ・メニューイン(Vn、指揮)RCAビクター  1952
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
フェレンツ・フリッチャイ指揮 RIAS交響楽団 1949
CD4
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
カール・ベーム指揮 RIAS交響楽団  1951
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
ガストン・プーレ指揮 ロンドン交響楽団  1953
ユーディ・メニューイン(Vn)

DOCUMENTS 232927 4枚組 \1250
CD1
フォーレ:悲しみ op.6-2、夢のあとに op.7-1、川のほとりで
op.8-1、月の光 op.46-2、憂うつ op.51-3、
5つのヴェネチアの歌 op.58、牢獄 op.83-1
デュパルク:旅への誘い、前世、フィレンツェのセレナード、
恍惚、悲しき歌、波と鐘、ロズモーンドの館、嘆き、悲歌、
溜め息
ジャクリーヌ・ボノー、ダルトン・ボールドウィン(P)
1950-1955
CD2
フォーレ:幻の水平線 op.118
ショーソン:ナニー op.2-1、蝶々 op.2-3、イタリアのセレナード
op.2-5、妻への賛歌 op.36-1
ドビュッシー:「フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード」より
「母の願いにより聖母に祈るためにヴィヨンが作ったバラード」
「愛し合う二人の散歩道」より「この暗い洞窟のほとりに」
マンドリン
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ、
博物誌
ファリャ:7つのスペイン民謡
ジャクリーヌ・ボノー(P) 1950,1951
エドゥアルト・リンデンベルク指揮 パリ音楽院管弦楽団
CD3
シューマン:詩人の恋 op.48
ジャクリーヌ・ボノー(P) 1953
シューベルト:ばらの花冠 D.280、泉のほとりの若者 D.300、
万霊節の日のための連? D.343、至福 D.343、ガニュメート
D.544、ます D.550、タルタロスの群れ D.583、蝶々 D.633、
ミューズの息子 D.764、君こそわが憩い D.776、夜と夢 D.827、
白鳥の歌 D.957-セレナード
ジャクリーヌ・ボノー、ダルトン・ボールドウィン(P) 1953,1954
CD4
アントワーヌ・ボエセ:あらわすなかれ、美しき眼よ、タンブラン
リュリ:歌劇「アルセスト」- Il faut passer
リュリ:歌劇「カドモスとヘルミオネ」-Belle Hermione
リュリ:歌劇「ペルセウス」-Je ne puis en votre malheur
ラモー:歌劇「カストルとポルクス」-Nature, amour
グルック:歌劇「思いがけないめぐり合い」-
C´est un torrent; Un ruisselet bien clair
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」-Elle est morte
A.スカルラッティ:Chi vuole innamorarsi、Cara e dolce、
Bellezza, che s´ama、 O, dolcissima speranza
ヘンデル:歌劇「ベレニーチェ」-Si, tra i ceppi
ヘンデル:"Canzone scordate"-
Ein neues andachtiges Kindelwiegen
Bringet meinen Herrn zu Ruh
Liebster Gott, wann werd ich sterben
C.P.E.バッハ:ゲッセマネのイエス、クリスマスの歌、
イエスの死の前の暗黒について
ジャクリーヌ・ボノー(P)
エドゥアルト・リンデンベルク、ロバート・コーンマン指揮 
パリ音楽院管弦楽団 1950、1953
ジェラール・スゼー(Br)

DOCUMENTS 232928 4枚組 \1250
CD1
Bワイル:三文オペラ(抜粋)
ロッテ・レーニャ、エリッヒ・ポント、ウィリー・トレンク=トレビチュ、
クルト・ゲロン  1930
CD2,3
ワイル:マハゴニー市の興亡
ロッテ・レーニャ 他、
ブリュックナー=リュッケベルク指揮  1956
CD4
ワイル:7つの大罪
ロッテ・レーニャ 他、
ブリュックナー=リュッケベルク指揮  1956

DOCUMENTS 232939 4枚組 \1250
CD1
ルイ・クープラン:パッサカリア  1954
バッハ:リュート組曲 ホ短調 BWV.996より3曲  1928,1947
バッハ:前奏曲 ハ短調 BWV.999 1947
バッハ:フーガ ト短調 BWV.1000 1947
バッハ(セゴヴィア編):シャコンヌ  1947
バッハ(セゴヴィア編):ガヴォット  1947
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より前奏曲 1935
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりCourante 1947
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番よりガヴォット  1947
C.P.E.バッハ:シチリアーナ  1954
パーセル:新しいアイルランドの調べ、メヌエット、ジーグ
D.スカルラッティ:ソナタ
ラモー:メヌエット
ハイドン:メヌエット
パガニーニ(ポンセ編):ロマンス 1944
CD2
ポンセ:組曲 イ短調「古風な組曲」 1930
ポンセ:ソナタ第3番(抜粋) 1930
ポンセ:スペインのフォリア  1930
ポンセ:ポストリュード1930
ポンセ:マズルカ 1935
ポンセ:ワルツ 1949
ポンセ:南国風のソナティナ   1949
ポンセ:クラシック・ソナタよりアレグロ  1949
ポンセ:6つの前奏曲 1954
CD3
アルベニス:スペイン組曲よりグラナダ、セヴィーリャ 1939
アルベニス:伝説  1950
グラナドス:スペイン舞曲集よりアンダルーサ  1939
グラナドス:スペイン舞曲集よりメランコリカ  1950
グラナドス:トナディーリャ1950
ターレガ:アルハンブラの思い出   1927
ターレガ:練習曲 イ長調   1935
ターレガ:ムーア風舞曲1944
ターレガ:メヌエット 1944
ヴィラ=ロボス:ギターのための練習曲第1番、第8番 1949
マラッツ:スペインのセレナード 1954
タンスマン:組曲「カヴァティーナ」1954
CD4
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番 ニ長調
アレック・シャーマン指揮 新ロンドン管弦楽団  1949/7
カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテッラ  1949/6
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナタ「ボッケリーニを讃えて」  
より抜粋 1936/10
モレノ・トローバ:カスティーリャ組曲(抜粋) 1950
モレノ・トローバ:ソナティナ イ長調(抜粋) 1928-1950
トゥリーナ:ファンダンギーリョ 1949
トゥリーナ:幻想曲 1950
ロドリーゴ:ファンダンゴ1949
ゴメス=クレスポ:ノルテーニャ   1949/6
アンドレス・セゴビア(G)

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10-02 No.9-1

2010年02月09日 20時37分15秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-6085022 \2080
ナイジェル・ケネディ・クインテット/SHHH!(期間限定盤)
ヒーロー、ケネディ率いるクインテットの新作ジャズ・アルバム!
ヴォーカルにボーイ・ジョージ参加!
デジパック 6pブックレット
1.Transfiguration
2.Riverman*
3.Silver Lining
4.Shhh!
5.The Empty Bottle
6.4th Glass
7.Oy!
Nigel Kennedky - electric violin & vocals & extra keyboard
Tomasz Grzegorski - tenor sax, soprano sax, bass clarinet & vocals
Piotr Wylezol - piano & Hammond
Adam "Szabas" Kowalewski - contrabass, electric bass & vocals
Krzysztof Dziedzic - drums & vocals
Xantone Blacq - percussion
*Boy George - vocals
*John Themis - guitar
String arrangements by "The Orchestra of Life"
Recorded at Rockfield Studios in November 2009
Boy George "Riverman" vocals recorded at Sarm West, engineered by
Andy Hghes & assistant
engineered by Sam Farr
All tracks composed and arranged by Nigel Kennedy except 'River Man'
"River Man" written by Nick Drake

CDC-6290572 \1880
ケネディ・プレイズ・バッハ・ウィズ・ザ・ベルリン・フィル
CDC-5570162のリパッケージ・ヴァージョン
1.ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV1042
2.協奏曲(オーボエとヴァイオリンのための) ニ短調BWV1060*
3.ヴァイオリン イ短調BWV1041
4.協奏曲(2つのヴァイオリンのための) ニ短調BWV1043**
ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
*アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)
**ダニエル・シュタブラーヴァ(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2000年1月29-31日、 イエス・キリスト教会、ベルリン-ダーレム
ジュエル 12Pブックレット




<MD+G>
90115886(SACD-Hybrid) \2950
ノルベール・グランベール:ホロコースト歌曲集&イディッシュ組曲
1.ホロコースト歌曲集(編曲:ダニエル・クライナー)
2.イディッシュ組曲(編曲:フレデリック・シャスラン)
ローマン・トレケル(バリトン)
ミュルーズ交響楽団
指揮:ダニエル・クライナー
録音:2009年5月19-20日 6月30日、7月1日 ミュルーズ
フレンチ・ジャーマン系の作曲家、ノルベール・グランベールは、ショービジネス
の世界で、映画音楽やシャンソンなどに多くの傑作を残しました。そんな彼が、自
らの出自であるユダヤをテーマとした音楽に取り組んだのは、人生の四分の三を過
ぎた晩年に差し掛かってからでした。当盤に収録された2曲は、まさにその時期の
代表作。彼は残念ながら、2001年に亡くなりましたが、その偉業を讃えて、フレデ
リック・シャスランとダニエル・クライナーがオーケストラ用に編曲したのが当盤
です。

90315866(SACD-Hybrid) \2950
オーボエとオーケストラのための作品集
1.マルティヌー:オーボエと小オーケストラのための協奏曲
2.ハインツ・ホリガー:無伴奏オーボエ・ソナタ
3.アンタル・ドラティ:オーボエとオーケストラのためのディヴェルティメント
カク・ヨンヒ(オーボエ) 
ミュンヘン放送管弦楽団
指揮:ヨハネス・ゴリツキ
録音:2008年7月12-13日 ヘラクレスザール、ミュンヘン
2001年のCDデビュー以来、「オーボエのパガニーニ」と称されてきた韓国の名手
カク・ヨンヒが、満を持して挑む20世紀作品。20世紀に書かれたオーボエ協奏曲
の最高峰に聳え立つマルティヌーとドラティの傑作に加え、アンコール的な意味
合いで収録されたホリガーの無伴奏ソナタも、すべてが聴きどころです。

34113112 \2080
モーツァルト:鍵盤作品全集Vol.11
ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284/同 第15番ハ長調K.545
6つのピアノ変奏曲ト長調.K.180/ロンドン・スケッチブック ヘ長調K.15X
同 変ロ長調K.15W/同 ヘ長調K.15hh/12のメヌエットK.103
ロンドン・スケッチブック 変ロ長調K.15aa/同 変ホ長調K.15cc
同 変ホ長調K.15ee/同 変ロ長調K.15q/同 変ロ長調K.15gg
ソナタ変ロ長調K.10/アレグロ ト短調K.312/6つの変奏曲ヘ長調K.398
ジークベルト・ランペ(チェンバロ、フォルテピアノ)
"録音:2006年6月 ネフェルス、2007年3月 テンペ
ピリオド楽器を用いて、着々と進行している鬼才ジークベルト・ランペのモーツァ
ルト鍵盤作品全集の第11弾。当盤に収められたのは、ザルツブルク時代のモーツァ
ルトが、どのようにして鍵盤作品の作曲技術を磨いていったのかを検証するライン
ナップで、《ロンドン・スケッチブック》や、1783年に皇帝の御前演奏で彼自身が
弾いたと伝えられる「K.398」の変奏曲などを収録。あたかも、そうした歴史的現
場に立ち会っているかのような臨場感を、たっぷりお楽しみください。

60315892 \2080
ザルツブルク宮廷最後のイタリア人宮廷楽長の知られざる傑作室内楽
キャラマス・アンサンブル/ルイージ・ガッティ:室内楽作品集
1.セレナータ(オーボエ、ファゴット、2つのホルン、弦楽五重奏のための八重
奏曲)ニ長調
2.七重奏曲(イングリッシュホルン、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、
ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための)変ホ長調
キャラマス・アンサンブル
録音:2008年11月15-17日 マリエンミュンスター修道院
ルイージ・ガッティ(1740-1817)は、ウィーンへ移り住んだモーツァルトとほぼ入
れ替わりの時期にザルツブルクに入り、コロレド大司教に重用されたザルツブル
ク宮廷最後のイタリア人宮廷楽長。知られざる名曲を次々と発掘して、私たちを
驚かせてくれるキャラマス・アンサンブルが、珠玉の八重奏曲と七重奏曲を、精
緻な演奏でお届けします。




<SONY CLASSICAL>
8869764638-2 \1780
ショパン:
コンテッサ・スポーク「ラテン」(原曲:ワルツ第6番変ニ長調作品64-1「子犬」)
ショパンのビバップ・イディオム(原曲:前奏曲第16番変ロ短調作品28-16)
レトロスペクティヴ(原曲:練習曲第6番変ホ短調作品10-6)
ラスト・ダンス(原曲:マズルカ第13番イ短調作品17-4)
サニー・ティアドロップ(ダヴィッド・ガザロフ-オリジナル)
クロッシング・オーバー(練習曲第14番ヘ短調作品25-2)
エターナル・コード・オブ・ラヴ(原曲:即興曲第4番嬰ハ短調作品66「幻想即興曲」)
トレイン・フロム・チャイルドフッド(原曲:夜想曲第4番ヘ長調作品15-1)
マンボリプソ18(原曲:ワルツ第1番変ホ長調作品18「華麗なる大円舞曲」)
KLAZZ BROTHERS
ショパン・イヤーにおくるユニークな一枚!
ドレスデン響のコントラバス奏者でもあるキリアン・フォースター、ベティ・カ
ーターなどとの共演経験があるドラマーのトビアス・フォースター、そしてドラ
マーでボチェッリやカレーラスのバックを努めたこともあるティム・ハーンとい
う、ドイツ出身のクラシック・ミュージシャン3人によるユニークなポップ・プロ
ジェクトが、生誕200年を迎えるショパンの作品に挑む。ピアノの詩人といわれる
ショパンの作品が、超絶技巧とバウンシーなリズムで新たに生まれ変わる!





<CAPRICCIO>
C7015 4枚組 \3050
ブゾーニ(1866-1924):ピアノのためのトランスクリプションとパラフレーズ集
CD1.
1.ソナティナ第6番-ビゼーの「カルメン」による室内幻想曲/ 2.ブラームス:オル
ガンのための 11のコラール前奏曲より 6つのコラール前奏曲(ブゾーニ編)/わが
心の切なる喜び/おお愛する魂よ、汝を飾れ/一輪のばらは咲きて/わが心の切
なる願いI/わが心の切なる願いII/おおこの世よ、私は汝より去らねばならぬ/
3.J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりシャコンヌ
ニ短調(ブゾーニ編)/4.ベートーヴェン:6つのエコセーズ(ブゾーニ編)/5.シェ
ーンベルク:3つのピアノ曲 Op.11より第2番(ブゾーニ編 )/6.ワーグナー:楽劇
「神々の黄昏」第3幕よりジークフリートの死(ブゾーニ編)/7.ゴルトマルク:歌
劇「メルリン」より大協奏的幻想曲
CD2.
1.J.S.バッハによる大フーガ/ 2.ノヴァーチェク:弦楽四重奏曲ホ短調よりスケ
ルツォ(ブゾーニ編)/3.モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番よりアンダンティーノ
(ブゾーニ編)/4.モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」よりセレナード(ブ
ゾーニ編)/5.オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より舟歌(ブゾーニ編)/
6.リスト:巡礼の年第2年「ヴェネツィアとナポリ」よりゴンドラの漕ぎ手(ブゾー
ニ編)/7.リスト:コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による
幻想曲とフーガ(ブゾーニ編)/8.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
第1番フーガ BWV 846(ブゾーニ編 )
CD3.
1.J.S.バッハ:前奏曲とフーガ変ホ長調「聖アン」 BWV 552(ブゾーニ編)/2.モー
ツァルト:多声演奏の訓練のための 5つの小品よりアダージョ(ブゾーニ編)/3.モ
ーツァルト:アダージョとフーガハ短調 K.546 よりフーガ(ブゾーニ編)/4.若者
に寄す第3曲「モーツァルトによる練習曲」/ 5.コルネリウス:歌劇「バグダッド
の理髪師」による幻想曲/6.J.S.バッハによる幻想曲/7.リスト:メフィスト・ワ
ルツ第1番(ブゾーニ編 )/8.メンデルスゾーンによるピアノのための練習曲
CD4.
1.J.S.バッハ:前奏曲とフーガホ短調 BWV533(ブゾーニ編 )/2.シューベルト:序
曲ホ短調 D.648(ブゾーニ編)/3.ショパンの前奏曲による変奏曲と練習曲/4.ショ
パンのハ短調前奏曲による変奏曲と自由な形式のフーガ/5.歌とワルツ/6.若者に
寄す第4曲序奏とカプリッチョ(パガニネスコ)/7.3つのアルバムの綴りより第3番
/8.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より第3番前奏曲(ブゾーニ編)/
9.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より第21番前奏曲(ブゾーニ編)/10.
若者に寄す第4曲前奏曲 ,フーガとフゲッタ/ 11.大ヨハン・ゼバスティアンの名
による短いソナティナ第5番/12.リスト:モーツァルトの「フィガロの結婚」の主
題による幻想曲(ブゾーニ編)/13.グノーによるピアノのための練習曲
演奏:ホルガー・グロショップ(ピアノ)
ばら売りだった第1集と第2集に、2枚の新録を加えて BOX化したマニア垂涎のアイ
テムです!シャコンヌやリストのコラール、他、若干のバッハ作品の編曲あたり
ならば、耳にする機会もあるのですが、ここまで大量に揃うと圧巻です。ピアニス
トのグロショップはベルリン生まれ。ピアノだけでなく、ユン・イサンと共に作曲
も学んだ人で室内楽や歌曲の伴奏でも活躍する幅広いレパートリーを持つ人です。
ベルリン・フィルとも共演が多く、ラトルやアバドも彼を重用しています。

C5022 2枚組 \2450
ハイドン(1732-1809):8つの協奏曲集
CD1:1.オルガン協奏曲ハ長調 HobXVIII-1/2.ハープシコード協奏曲ニ長調
HobXVIII-2/3.ハープシコード協奏曲ハ長調 HobXVIII-5/4.フォルテピアノ協奏
曲ト長調 HobXVIII-4
CD2:1.フォルテピアノ協奏曲ニ長調 HobXVIII-11/2.オルガン協奏曲ハ長調
HobXVIII-10/3.ハープシコード協奏曲ヘ長調 HobXVIII-3/4.オルガン協奏曲
ハ長調 HobXVIII-8
演奏:クリスティーネ・ショルンスハイム
(オルガン、ハープシコード、フォルテピアノ)/新デュッセルドルフ宮廷楽団/
メアリー・ウティガー(指揮)
録音 2008年6月-7月
ハイドンのピアノ・ソナタ全曲演奏に偉大なる金字塔を打ち立てたショルンスハ
イム、今回は協奏曲で目覚ましい活躍ぶりを見せてくれます。2009年のハイドン
・イヤーに合わせて録音されたこのアルバムでは、彼女は 3種類の楽器を弾き分
け、各々の曲の美質を明らかにします。国際的に音楽学者としても名高い彼女だ
けに、楽器の特性を存分に生かした輝かしい演奏と解釈は、かなりのハイドン通
でさえうならせること間違いありません。グルックやホミリウスなどの録音で高
い評価を受けている新デュッセルドルフ宮廷楽団のバックも冴えています。指揮
をしているのはヴァイオリニストでもあるウィスコンシン生まれのメアリー・ウ
ティガー。ムジカ・アンティクワ・ケルンやレザデューなどのバロック・アンサ
ンブルと共演を重ねる実力派です。

C5025 \2450
ハイドン(1732-1809):カンツォーネ集
1.楽しい苦痛/2.人魚の歌/3.羊飼いの歌/4.彼女は決して恋について語らない
/5.乙女への警告/6.怠けの賛美/7.恋の歌/8.見捨てられた女/9.編み物をす
る少女/10.思い出/11.誠実/12.さすらい人/13.同情/14.満足/15.精霊の歌
/16.宗教的な歌/17.不幸な恋のなぐさめ/18.人生は夢/19.おお、心地よい声
/20.するどい目つき/21.絶望/22.船乗りの歌
演奏:ルート・ツィーザク(ソプラノ)
ゲロルド・フーバー(ピアノ)
録音 2008年10月11-14日
ハイドンの作曲した46曲の歌曲のほとんどはオリジナルの版が残っています。ほ
とんどの曲はドイツ語の歌詞を持ちますが、 1794年に出版された「 6つの創作さ
れたカンツォネッタ」はアン・ハンターの英語詩によって書かれています。スコッ
トランドやアイルランドの民謡を研究していたハイドンにとって、英語の詩には
特別な思い入れがあったのでしょうか。これらは深刻さと微笑ましさのバランス
が程良く取れた楽しいものばかりで、とりわけ愛の歌には素晴らしいものがある
ようです。ツィーザクは、一見単純に見えるこれらの歌を丹念に解きほぐし、細
やかな感情で磨き上げてしっとりと聴かせてくれます。ゲルハーエルの伴奏者と
しておなじみ、フーバーのピアノも見事です。

C5021 \2450
アイヒナー(1740-1777):交響曲集
1.交響曲ニ短調 Op.7-4/2.交響曲ヘ長調 Op.11-4/3.交響曲ト短調 Op.6-2
/4.交響曲ハ長調 Op.5-1
演奏:ラルテ・デル・モンド/ヴェルナー・エールハルト(指揮)
録音 2008年11月27-29日
優れた作品を多く書いたにもかかわらず、現在では全く忘れ去られた作曲家。こ
のアイヒナーもそんな一人です。モーツァルトよりも 16年早く生まれ、宮廷楽団
のファゴット奏者であった父親から音楽の手ほどきを受け、ツヴァイブリュッケ
ンの宮廷楽団員となります。コンサートマスターとして毎年パリへ演奏旅行に出
かけ、そこでは得意のファゴットも演奏し、そちらでも人気を博します(J.C.バッ
ハもロンドンで彼の演奏会に接しています)。他にも多くの音楽評論家が彼の演奏
を聴くために集まりましたが、1777年にベルリンでひっそりと死去してからは、
その存在はすっかり忘れ去られてしまったのでした。彼の交響曲は、全て三楽章
の定型に収まっていますが、そのどれもが躍動感と緊張感に溢れたもので、当時
の「疾風怒濤」の精神を享受した麗しいものとなっています。

C5033 \2450
クジェネク(1900-1991):交響的悲歌
1.交響的悲歌 Op.105/2.7つのやさしい小品 Op.146/3.アダージョとフーガ/
4.5つの弦楽のための短い小品 Op.116/5.交響的小品 Op.86/6.ブラジル風シン
フォニエッタ Op.131
演奏:レオポルトディヌム管弦楽団/エルンスト・コヴァチッチ(指揮)
録音 2007年11月19-21日、2008年2月20-21日
チェコ系の家系、ウィーン生まれ、活躍はドイツからアメリカ。作風はロマン派か
ら新古典派、無調、多調、そしてジャズまで。あらゆる分野に200曲以上の作品を
残し、マーラーの第10番の補筆を行い、娘アンナと一時期婚姻関係にもあった・・
・そんな多彩過ぎる生涯を送ったクジェネクの作品集です。タイトルの「交響的
悲歌」は1945年に亡くなったウェーベルンを悼んで作曲されたもの。悲歌と言っ
ても、曲自体はかなり動きが多く、低音部に現れる執拗なピチカートは葬送のリ
ズムを象徴しているかのようです。短くとも印象的な7つの小品、どこがブラジ
ル?と悩んでしまいそうなシンフォニエッタなど個性的な作品が並びます。

C5035 \2450
ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):オーボエ協奏曲他
1.オーボエ協奏曲イ短調/ 2.W.ブレイクの詩による 10の歌/3.家庭の音楽/
4.タリスの主題による幻想曲
演奏:ラヨシュ・レンチェス(オーボエ)/アンドレアス・ヴェラー(テノール)…2
/エミリー・ケルナー(ヴァイオリン)…3/ポール・ペシュティ(ヴィオラ)…3/
アンスガー・シュナイダー(チェロ)…3
ブダペスト・ストリングス/ベーラ・バーンファルヴィ(指揮)…1.4
録音 2006年10月3日、2007年12月2日
イギリスの名オーボエ奏者であるレオン・グーセンス(1897-1988、お騒がせ指揮者
として知られるユージン・グーセンスの弟)に献呈されたオーボエ協奏曲は息の長
いメロディラインが魅力的。物悲しさと楽しげな舞曲のリズムが印象的です。
「ブレイクの詩による歌曲」はオーボエと声のみによる細密画の世界。まるで淡
水絵の具で描かれた風景画を見ているような清々しさを感じさせます。静けさの
中にどれほど多くの情景が詰まっていることでしょうか!他にはよく知られる「タ
リスの主題による幻想曲」と、あまり知られていない「家庭の音楽」を収録。シュ
トゥットガルト放送響の首席レンチェスの情感溢れるオーボエをじっくりお楽し
みいただけます。

C5004 \2450
シェーンベルク(1874-1951)、ウェーベルン(1883-1945)、ベルク(1885-1935)に
よる J.シュトラウスII世のワルツアレンジ集
1.酒・女・歌 Op.333(ベルク編曲 )/2.南国のばら Op.388(シェーンベルク編曲)
/3.入り江のワルツ Op.411(シェーンベルク編曲)/4.皇帝円舞曲 Op.437(シェー
ンベルク編曲)/5.加速のワルツ Op.418(ウェーベルン編曲 )
演奏:リノス・アンサンブル
まだ戦禍の残る 1918年のウィーン。すでに12音技法の概念を確立していたシェー
ンベルクが、当時最先端の音楽を紹介するために設立した「私的音楽協会」は、
当時の音楽界に新風を吹き込むことに成功しました。芸術家と聴衆に近代音楽へ
の純粋で正確な道案内をすることを目的に掲げ、収益も挙げることを目標として
いたこの会ですが、 1921年5月27日に予定されていた演奏会が開催できなくなり、
急遽、シェーンベルクとベルク、ウェーベルンの 3人が流行のワルツを室内楽版
に編曲。大成功を収めたというものです(当夜はベルクがオルガン、シェーンベル
クが第1ヴァイオリン、ウェーベルンがチェロを演奏 )スコアはさらなるコンサー
ト資金を調達するために競売にかけられ、協会の懐も潤ったのでした。華やかな
中にも儚さを感じさせる夢のような響きはハルモニウムに由来するのでしょうか?
不安な世界に花開いた一夜の夢をご堪能ください。

C5001 \2450
ブロッホ(1880-1959):詩篇他
1.前奏曲と 2つの詩篇/2.ヘブライ組曲/3.バール=シェム(ヴァイオリンと管弦
楽編)/4.3つのユダヤの詩
演奏:クリスティーナ・エルツェ(ソプラノ)…1/タベア・ツィンマーマン(ヴィオ
ラ)…2/アンチェ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)…3/ベルリン・ドイツ交響楽
団/スティーヴン・スローアン(指揮)
録音 2007年3月28-29日…1.2 / 2008年5月5日…3 / 2003年5月23日…4
スイス出身のユダヤ人作曲家・音楽教師ブロッホの作品集です。主にアメリカで
活躍し1924年にはニューヨークの市民権も獲得、「アーネスト・ブラック」として
アメリカにおけるもっとも重要な作曲家の一人となりました。彼は、後期ロマン
派に特有の厚い響きを生涯手放すことはなく、どの曲も穏やかで幅広い表現に終
始しています。ここに収録された 4つの作品は、全てユダヤ教の伝統と文化を反映
したもので、ユダヤ人の矜持と望郷の念が随所に感じられる美しい作品です。エル
ツェ、ツィンマーマン、ヴァイトハースの 3人のソリストの渾身の演奏です。

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10-02 No.9-2

2010年02月09日 20時36分28秒 | Weblog
<Alto>
アメリカ合衆国ニューヨーク州ロングアイランドシティにメイン・オフィスを置
くMusical Concepts社が英国マンチェスターから世界配給する廉価盤レーベル。
※他の代理店からの既案内商品も含まれます(Goodies)

ALC 1032 \880
ラフマニノフ(1873-1943):
交響曲第1番ニ短調 Op.13/交響詩「死の島」Op.29
モスクワ国立交響楽団
パーヴェル・コーガン(指揮)
録音:1990年10月、モスクワ・フィルム・シンクロ・スタジオ/初CD化音源

ALC 1033 \880
チャイコフスキー(1840-1893):管弦楽作品集
幻想序曲「ロミオとジュリエット」/イタリア奇想曲 Op.45
幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
オペラ「エフネギー・オネーギン」Op.24 から ポロネーズ,ワルツ
モスクワ国立交響楽団
パーヴェル・コーガン(指揮)
録音:1990年10月、モスクワ・フィルム・シンクロ・スタジオ/初出音源

ALC 1052 \880
バルトーク(1881-1945):
管弦楽のための協奏曲 BB123
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB114
ミネソタ交響楽団
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)
録音:1977、1978年、ADD
初出:Vox Cum Laude/ライセンサー:SPJ/Vox Music Group
巨匠スクロヴァチェフスキがミネソタ管弦楽団(当時ミネアポリス交響楽団)音楽
監督時代(1960-1979)に録音した名演の新規リマスター盤。

ALC 1058 \880
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 Op.65
ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキ」Op.90
ロザムンデ三重奏団
マルティノ・ティリモ(ピアノ) ベン・サイェヴィチ(ヴァイオリン)
ダニエル・ヴェイス(チェロ)
録音:2008年9月、プラハ、HAMU(音楽アカデミー)、サウンド・スタジオ
ロザムンデ三重奏団はキプロス出身のティリモ、リトアニア出身(現イスラエル国
籍)のサイェヴィチ、チェコ出身のヴェイスによって2002年に結成されたトリオ。

ALC 1060 \880
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):二重唱&独唱曲集
黄金の髪、美しい宝(*/+)
おお、なんとおまえは優しいのだ、いとしい小鳥よ(*/+)
たとえそれが天の望む運命でも(*)/高貴な心を持たずに(*/+)
おお、私の恋人はどこへ行った(*/+)
オペラ「ウリッセの帰還」から 憐れな王妃(ペネロペの嘆き)(+)
私はかわいい羊飼い娘(*/+)/主に向かって新しい歌を歌え(*/+)
聖なるマリアよ、憐れな者たちを急ぎ助けに来てください(*/+)
聖所で神をたたえよ(+)/渇いている者たちよ、神の水のもとに来なさい(*/+)
喜び躍れ、シオンの乙女よ(*)/おお、善きイエス、最も敬虔なイエスよ(*/+)
その証聖者は(*/+)
エマ・カークビー(ソプラノ(*))
エヴリン・タブ(ソプラノ(+))
コンソート・オヴ・ミュージック
アントニー・ルーリー(指揮)
録音:1986年/ライセンサー:Consort of Musicke
MCA Classics、IMG Allegro、Regis(RRC 1060)等といったレーベルから発売され
ては消えてしまっていた名盤が復活。

ALC 1062 \880
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129(1967)(*)
交響曲第15番イ長調 Op.141(1971)(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
キリル・コンドラシン(指揮)
録音:1967年、モスクワ音楽院大ホール、ADD(*)
1974年5月17日、モスクワ放送コンサートホール、ADD(+)
原盤:Melodiya/ライセンス:via A-Tempo Prague/Aquarius

ALC 1063 \880
6つのトランペット協奏曲
フランツ・ヨゼフ・ハイドン(1732-1809):トランペット協奏曲変ホ長調
ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲ニ長調
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):トランペット協奏曲ハ長調
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1757):
トランペットと2つのオーボエのための協奏曲ニ長調(*)
ヤン・クシチテル・イジー・ネルダ
(ヨハン・バプティスト・ゲオルク・ネルダ;1707頃-1780):
トランペット協奏曲変ホ長調
ジョン・ハンフリーズ(1701-1730):トランペット協奏曲ニ長調
クリスピアン・スティール=パーキンズ(トランペット)
ニール・ブラック、ジェイムズ・ブラウン(オーボエ(*))
イギリス室内管弦楽団
アントニー・ハルステッド(指揮)
録音:1986年、ロンドン、ユニヴァーシティ・カレッジ・スクール/初出:IMP
使用楽器についての言及はありませんが、裏ジャケットとブックレットにはピリ
オド・タイプのトランペットを携えたスティール=パーキンズの写真が載っていま
す。

ALC 1064 \880
ベルリオーズ(1803-1869):
序曲「ローマの謝肉祭」Op.9(*)
オペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」Op.23 から 序曲(+)
劇的物語「ファウストの劫罰」Op.24 から ハンガリー(ラコッツィ)行進曲(#)
幻想交響曲 Op.14(*)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
チャールズ・マッケラス(指揮(*))
アレグザンダー・ギブソン(指揮(+))
ユーリー・シモノフ(指揮(#))
録音:1994年1月(*)、1995年1月(+)、1994年6月(#)、ロンドン、CTSスタジオ
初出:RPO/ライセンサー:M.A.T.Music Team, Dublin & Hamburg
遅めのイン・テンポを徹底した(#)は、ある意味怪演といえるかもしれません。

ALC 1065 \880
ワーグナー(1813-1883):オペラ管弦楽名曲集
「パルジファル」から 前奏曲/「ワルキューレ」から ワルキューレの騎行
「ジークフリート」から 森のささやき
「神々の黄昏」から ジークフリートのラインへの旅,ジークフリートの葬送音楽
「トリスタンとイゾルデ」から 前奏曲と愛の死
フィルハーモニア管弦楽団
ユーリー・シモノフ(指揮)
録音:1991年8月、ロンドン、セントジョンズ・スミス・スクエア
初出:Collins Classics, 1207-2
ライセンサー:Phoenix International Music Ltd.
近年日本での注目度が急上昇している指揮者ユーリー・シモノフ(1941年ロシア生
まれ)、50歳での録音。現在他盤では聴けない音源のようです。

ALC 1066 \880
カルル・ダヴィドフ(1838-1889):
チェロ協奏曲第1番ロ短調 Op.5(*)/チェロ協奏曲第2番イ短調 Op.14(*)
3つのサロン小品 Op.30/泉のほとり Op.20 No.2
子守歌 Op.10 No.2/ワルツ Op.41 No.2/ロマンス Op.22
マリーナ・タラソワ(チェロ)
ダヴィドフ交響楽団(*)
コンスタンチン・クリメツ(指揮(*))
アレクサンドル・ポレジャエフ(ピアノ(*以外))
録音:1995年6、8月、モスクワ放送スタジオ5/初出:Olympia, OCD 571
カルル・ダヴィドフはリトアニアに生まれロシアで活躍、チャイコフスキーから
「チェロ界の帝王」と称された高名なチェロ奏者。ドイツ・ロマン派的な4つの協
奏曲や有名な小品「泉のほとり」等、チェロのための作品も残しました。

ALC 1067 \880
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
映画音楽「馬あぶ」Op.97 から
序曲,人々の宴(国民の祝日),バレル・オルガン,
ギャロップ,ロマンス,フィナーレ
交響曲第5番ニ短調 Op.47
ロンドン交響楽団
マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮)
録音:1990、1991年、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
初出:Collins Classics, 1108-2, 1206-2
ライセンサー:Phoenix International Music

ALC 1068 \880
スクリャービン(1872-1915):
10のマズルカ Op.3(*)/24の前奏曲 Op.11(+)/2つのマズルカ Op.40(*)
アルトゥル・ピザロ(ピアノ)
録音:1993年5月、ブリストル(英国)、ブランドン・ヒル、聖ジョージ教会(*)
1997年3月20-22日、ケント(英国)、ラストホール、聖ポール教会(+)
初出:Collins Classics, 1394-2, 1496-2
ライセンサー:Phoenix International Music

ALC 1069 \880
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):
聖金口イオアン聖体礼儀(聖ヨハネス・クリュソストムスの典礼)第4番
カントゥス聖楽アンサンブル
リュドミラ・アルシャフスカヤ(指揮)
録音:1994年、モスクワ放送スタジオ5/初出:Olympia, OCD 480

ALC 1070 \880
Bウィーンのワルツとポルカ シュトラウス・ファミリー名曲集
ヨハン・シュトラウスII(1825-1899):
オペレッタ「こうもり」序曲/シャンペン・ポルカ
美しく青きドナウ(ワルツ)/雷鳴と電光(ポルカ)
皇帝円舞曲/新ピツィカート・ポルカ/ウィーン気質(ワルツ)
ヨハン・シュトラウスI(1804-1849):ラデツキー行進曲
ヨハン・シュトラウスII&ヨゼフ・シュトラウス(1827-1870):
ピツィカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウスII:
常動曲/アンネン・ポルカ/南国のばら(ワルツ)/フランスのポルカ
エドゥアルト・シュトラウス(1835-1916):テープは切られた(ギャロップ)
ロンドン交響楽団
ジョン・ジョージアディス(指揮)
録音:1986、1987、1994年/初出:IMP/ライセンサー:LSO Ltd.

ALC 2008 2枚組 \1300
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):オペラ「ピーター・グライムズ」Op.33
ピーター・ピアーズ(テノール:ピーター・グライムズ)
クレア・ワトソン(ソプラノ:エレン・オーフォード)
ジェイムズ・ピース(バリトン:ボルストロード船長)
ジーン・ワトソン(アルト:アーンティ)
レイモンド・ニルソン(テノール:ボブ・ボールズ)
オーウェン・ブラニガン(バス:スワロー)
ジェレイント・エヴァンズ(バリトン:ネッド・キーン) 他
コヴェントガーデン王立オペラ合唱団&管弦楽団
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
録音:1958年、ADD/原盤:Decca

ALC 2009 2枚組 \1300
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「アイーダ」
レナータ・テバルディ(ソプラノ:アイーダ)
ジュリエッタ・シミオナート(メゾソプラノ:アムネリス)
カルロ・ベルゴンツィ(テノール:ラダメス)
コーネル・マクニール(バリトン:アモナストロ)
アルノルト・ファン・ミル(バス:ランフィス)
フェルナンド・コレナ(バス:エジプト王) 他
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1959年、ADD/原盤:Decca

ALC 2501 3枚組 \1750
モーツァルト(1756-1791):オペラ「フィガロの結婚」
チェーザレ・シエピ(バス:フィガロ)
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ:スザンナ)
アルフレート・ペル(バリトン:アルマヴィーヴァ伯爵)
リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ:伯爵夫人)
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ:ケルビーノ)
ヒルデ・レッスル=マイダン(メゾソプラノ:マルチェリーナ)
フェルナンド・コレナ(バス:バルトロ) 他
ウィーン国立オペラ合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エーリヒ・クライバー(指揮)
録音:1955年、ADD/原盤:Decca

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10-02 No.8-1

2010年02月09日 20時35分56秒 | Weblog
<ORFEO D'OR>
ORFEOR 785092 2枚組 \4160
スメタナ:「売られた花嫁」(ドイツ語)
ワルデマール・クメント(T イェニーク)
イルムガルト・ゼーフリート(S マリー)
ハンス・ブラウン(Br クルシナ)
ヒルデ・コネツニ(S ルドミラ)
ルートヴィヒ・ウェルター(Bs ミヒャ)
ロゼッテ・アンダイ(Ms ハータ)
マレー・ディッキー(T ヴァシェク)
オスカー・チェルヴェンカ(Bs ケチャル)
ほか
ベリスラフ・クロブチャール(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1960年11月11日,ウィーン(ライヴ)
スメタナのオペラの代表作と言えば「売られた花嫁」。スメタナのオペラは通常
チェコ国内でしか上演が盛んではありませんが、この「売られた花嫁」だけはドイ
ツ語圏での上演も非常に盛んです。このCDには、1960年にウィーン国立歌劇場で取
り上げられたクルト・ホノルカによるドイツ語訳詞の上演が収録されています。
これはギュンター・レンネルトの演出で前年に新製作されたもので、カラヤン時
代のウィーン国立歌劇場の成果として充実した舞台の一つに数えられるものでし
た。歌手は、おなじみクメント、ゼーフリートを始め、当時のウィーンの名歌手
が多数出演。指揮は、クラウスとマタチッチの弟子として有名なクロブチャール。
東欧風のローカル色と、カラヤン時代のウィーンのインターナショナルな気風と
が上手くかみ合った名演になっています。

ORFEOR 598091 \2080
コルネリウス:「花嫁の歌」(6曲)
ブラームス:悲しみに沈む娘 Op.7-5,私の眠りはいよいよ浅く Op.105-2,
夜鶯 Op.97-1,子守唄 Op.49-4
ヴォルフ:捨てられた乙女,庭師,春に
キーンツル:山の上のマリア,五月Op.73-5
モーツァルト:春へのあこがれ K.596
シューベルト:鱒 D550
マルクス:マリアの歌,記憶,ある娘の歌,ジプシー,聖マリア
R.シュトラウス:明日の朝 Op.27-4,夜 Op.10-3,わが子に Op.37-3,
君は僕の心のかわいい冠 Op.21-2,憩え、私の魂よ Op.27-1,万霊節 Op.10-8,
高鳴る胸 Op.29-2
イルムガルト・ゼーフリート(S)
レオポルト・ルートヴィヒ(P) エリック・ウェルバ(P) 
ヴィクトール・グレーフ(P)
録音:1943-52年
1950年代を代表するモーツァルト・ソプラノ、イルムガルト・ゼーフリート
(1919-1988)の貴重な録音がCDになりました。ゼーフリートは1943年にウィーン国
立歌劇場にデビューしてから国際的名声を博しましたが、コルネリウスの歌曲集
「花嫁の歌」はその年の12月の録音。24歳のゼーフリートの瑞々しい歌が聞けま
す。またゼーフリートの歌うマルクスの歌曲は極めて珍しいはず。もちろんシュ
トラウスやブラームスの歌曲も胸を打ちます。ゼーフリートというとどうしても
ステレオ期になってからの録音が主になってしまいますが、この若い頃の歌もた
いへんに魅力的なものばかりです。

ORFEOR 597091 \2080
ブラームス:
夜鶯に Op.46-4,野の淋しさ Op.86-2,セレナード Op.106-1,永遠の愛 Op.43-1
ドヴォルザーク:「ジプシーの歌」 Op.55
フランツ:バラが嘆いて言った,秋に,海の上で
マルクス:ある娘の歌,慎ましい羊飼い
シューベルト:
憩いのない愛 D138,ミニョン1「話せと命じないで下さい」 D726,
春のあこがれ D957-3
シューマン:君に捧ぐ Op.25-1,テントウムシ Op.79-13
R.シュトラウス:
ツェツィーリエ Op.27-2,ひそやかな誘い Op.27-3,高鳴る胸 Op.29-2,
愛を抱いて Op.32-1,荒天 Op.69-5
ヴォルフ:ヴァイラの歌,つきることのない愛,私の巻き毛の影で,愛する人よ、
あなたが天国に昇る時には,めぐり来る春
ヒルデ・コネツニ(S)
ヨゼフ・クリップス(P)
録音:1942、43年
ORFEO D'ORから貴重な録音が登場します。ヒルデ・コネツニ(1905-1980)は、ウィ
ーンで生まれ育ち亡くなった、生粋のウィーン娘のソプラノ。ちなみに姉アニー
・コネツニも高名なソプラノ。二人とも30代、40代が第二次世界大戦と戦後の混
乱期に重なってしまったため、国際的な名声を築くことができませんでしたが、
ことにヒルデは1940年代から50年代前半にはウィーンでは大人気のスターで、フ
ルトヴェングラーはスカラ座とRAIローマの二回の「ワルキューレ」で、どちら
もコネツニをジークリンデとして起用しています。ここに収録されているのは第
二次世界大戦真っ只中の1942、43年のもの。伴奏がウィーンの名指揮者ヨゼフ・
クリップスというのが興味をかき立てられます。ナチに非協力的だったクリップ
スはオーストリアがドイツに併合された後、ひどく冷遇され、歌唱指導で糊口を
凌いでいたという話が伝わっていますが、これはその貴重なドキュメントでもあ
るのです。もちろん腕前も実に見事。二重に貴重な録音です。




<Profil>
PH 07060 2枚組 \4250
ウェーバー:「魔弾の射手」
ローレンツ・フェーエンベルガー(T マックス)
マルガレーテ・テシェマッハー(S アガーテ)
クルト・ベーメ(Bs カスパール)
アルノ・シェレンベルク(オットカール)
ハインリヒ・プフランツル(Br クーノ)
エルフリーデ・トレチェル(S エンヒェン)
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン,ドレスデン国立歌劇場合唱団
録音:1944年
作曲家ウェーバーがかつてドレスデン国立歌劇場の楽長だったことは有名。当然、
ウェーバーのオペラの上演も盛んなのですが、意外なことに傑作ドレスデンでの
「魔弾の射手」の録音は1973年のカルロス・クライバーのDG録音までは、この録
音と、戦後間もない頃のルドルフ・ケンペ指揮の録音しかありません。この「魔
弾の射手」は、古き良きシュターツカペレ・ドレスデンの薫り豊かなウェーバー
が楽しには打ってつけの貴重な録音です。指揮は、バイロイト音楽祭で長く活躍
し、1943年にカール・ベームからドレスデンの音楽監督を引き継いだカール・エ
ルメンドルフ。しかも当時のドレスデンの名歌手が総動員。テシェマッハーを筆
頭に、フェーエンベルガー、ベーメ、トレチェルら、いずれも当時のスターたち
です。PREISERからPRCD90386で発売されている録音と同一ですが、音の点で好評
を博しているProfilのドレスデン国立歌劇場歴史的録音シリーズでの発売は歓迎
できるものでしょう。




<Medici arts>~EuroArts
20 55494(Blu-ray) \4250
シューマン:
ピアノ協奏曲イ短調
交響曲第4番
交響的練習曲よりアダージョとアレグロ・ブリランテ(チャイコフスキー編曲)
「子供の情景」より 見知らぬ国と人々から(アンコール)
「謝肉祭」より 前口上、ドイツ風ワルツ、 間奏曲「パガニーニ」、
フィリスティンと戦うダヴィッド同盟の行進(ラヴェル編曲)
マルタ・アルゲリッチ(P)
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
収録:2006年6月1-2日、ライプツィヒ、ノイエス・ゲヴァントハウス
シューマン生誕200年を記念して、DVDリリース後評判を呼んだアルゲリッチとシャ
イーのシューマン・プログラムをブルーレイ化。このコンサートはシューマン没後
150年の2006年、シューマンゆかりの地ライプツィヒでシューマンの命日に行われ
た記念演奏会。メインはピアノ協奏曲、交響曲第4番、そのほかチャイコフスキー、
ラヴェルによるオーケストラ編曲のピアノ作品で構成されています。
アルゲリッチの奔放さが遺憾なく発揮されたピアノ協奏曲は、完全なる美しさをた
たえた名演。想像力に富み、感性豊かな演奏は、シューマンの魅力を惹きだすの
に最も適したピアニストといえるでしょう。またオーケストラの緻密なアンサン
ブルと感情豊かなシャイーの指揮ぶりは、端正で格調高い秀演。
しかし、何といってもアルゲリッチの奇跡的な音楽性を目の当たりにする素晴ら
しい映像です。




<harmonia mundi>
HMX 2908375 \1350
ショパン”The Essentials”
(1)アンダンテ・スピアナートop.22/アラン・プラネス(プレイエル1836年ピアノ)
(2)ノクターンop.9-2 変ホ長調/ブリジット・エンゲラー
(3)(4)ワルツop.69-1 変イ長調、華麗なるワルツop.18 変ホ長調
/アレクサンドル・タロー
(5)バラード第1番op.23 ト短調/セドリック・ティベルギアン
(6)練習曲op.10-3 ホ長調「別れの曲」/フレデリック・チュウ
(7)(8)プレリュード op.28-6 ロ短調、プレリュードop.28-15 変ニ長調
/アラン・プラネス(1906年スタインウェイ)
(9)ソナタ第2番op.35 変ロ短調より第3楽章(葬送行進曲)/オリガ・カーン
(10)マズルカop.8-1 変ロ長調/フレデリック・チュウ
(11)英雄ポロネーズ op.53 変イ長調/ジョン・ナカマツ
(12)幻想即興曲 op.66/オリガ・カーン
(13)(14)練習曲 op.10-1 ハ長調、練習曲op.10-12 ハ短調「革命」/辻井伸行
(15)ピアノ協奏曲第1番 ホ短調より 第3楽章
/オリガ・カーン、
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワ・フィル
ハルモニアムンディから、ショパン・イヤーにあわせて魅力的な1枚の登場。薫り
高いプレイエルの音色によるアンダンテ・スピアナートに始まるこのディスク、
ショパンのサロンへと時空を越えて招待されたかのような気分になります。根強
いファンがいるものの、ほとんどが廃盤となってしまっているフレデリック・チュ
ウのトラック、ジョン・ナカマツのゴージャスな英雄ポロネーズ、タローのワル
ツ、そして辻井のトラックも含まれているなど、きわめつけの1枚です。
(辻井伸行によるエチュードop.10-12「革命」は、発売中のヴァン・クライバーン
国際ピアノコンクールライヴCDには収録されていませんが、2010年4月末に発売予
定のコンクールライヴ録音CD第2弾に収録されるものと同じ録音です(op.10のエ
チュード全曲)。)




<Haenssler>
98 519 \2080
シューベルト:ピアノ作品集Vol.4
2つのスケルツォ D.593
ピアノ・ソナタ 第6番 ホ短調 D.566
4つの即興曲D.935
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
録音:2007年11月11-16日ノイマルクト
名匠ゲルハルト・オピッツのシューベルト作品集第4弾。総合的にシューベルトの
作品を捉えているオピッツが語る音楽は4枚目にして益々深みを増してきています。
シューベルト多作の1817年に作曲された「2つのスケルツォ」、「ピアノ・ソナタ
第6番」とその10年後シューベルト最晩年の1827年に作曲された4つの即興曲を収
録。膨大なシューベルトの作品を熟知しているオピッツだからこそ成し得る、自
由さと即興性を絶妙に加味し、シューベルトの内なる音楽世界を表現しています。
2010年春にはベートーヴェンの協奏曲全曲演奏会、秋にはシューベルト・リサイ
タルを予定しています。

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10-02 No.8-2

2010年02月09日 20時34分54秒 | Weblog
<ABC Classics>
ABC 4765942 2枚組 \3380
J・S・バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 ――
ソナタ第1番ロ短調BWV.1014/ソナタ第2番イ長調BWV.1015/ソナタ第3番ホ長調
BWV.1016/ソナタ第4番ハ短調BWV.1017/ソナタ第5番ヘ短調BWV.1018/ソナタ
第6番ト長調BWV.1019
リチャード・トネッティ(ヴァイオリン)、
ニール・ペレス・ダ・コスタ(オルガン&チェンバロ)、
ダニエル・イアドン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(ABC 476 8051)、ヴァイオリ
ン協奏曲集(ABC 476 5691)では、そのワールドクラスの実力を自身の手で証明し
てくれたトネッティ。
ガット弦を張った1759年製の銘器グァダニーニと1800年頃に製作されたジョン・
ドッドの弓を組み合わせたトネッティとコンビを組むのは、フロリレジウムの創
設メンバーである実力者ダニエル・イアドンとニール・ペレス・ダ・コスタ。
バッハの録音に臨むにあたり、2人の世界的名手という強力なパートナーを得たト
ネッティ。オーストラリアの国宝級ヴァイオリニストの至芸が深く大きく、そし
て美しい感動をもたらします。2006年&2007年の録音。弊社初紹介

ABC 4767175 \2250
さすらい人 ――
アイアランド:3つのメイスフィールドのバラード/クィルター:3つのシェイクス
ピア歌曲Op.6/フィンジ:花輪をささげようOp.18/ブリテン:サリーの園、霧のか
かった露、ああ悲しいかな/ヴォーン=ウィリアムズ:旅の歌
テディ・タフ・ローズ(バリトン)、シャロリン・キンモーリー(ピアノ)
ロンドンのギルドホール音楽院でルドルフ・ピエルネイに声楽を師事し、2008年
3月にはブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」で念願のMETデビューを果たした
ニュージーランドのバリトン、テディ・タフ・ローズ。
モーツァルトのアリア集(ABC 472 826-2)と同時期に収録されたもう1つの録音は、
タフ・ローズが研鑽を積んだ特別な場所"イギリス"の歌曲集。フィンジの「花輪
をささげよう」やヴォーン=ウィリアムズの「旅の歌」などプログラムとタフ・
ローズの歌声はどちらも魅力的。2002年8月20日の録音。弊社初紹介

ABC 4765965 \2250
ハレルヤ! - バロック時代の合唱作品の祝祭 ――
J・S・バッハ:主よ人の望みの喜びよ/ヴィヴァルディ:マニフィカトRV.610/
J・S・バッハ:シオンは物見らの歌うのを聞き/ヘンデル:オラトリオ《ユダス・
マカベウス》BWV.63より/パーセル:歌劇《妖精の女王》Z.629より/モンテヴェ
ルディ:歌劇《オルフェオ》より/J・S・バッハ:汝の行くべき道と/ヘンデル:
オラトリオ《セメレ》HWV.58より/ラモー:歌劇《ダルダニュス》より/ロッティ:
十字架/J・S・バッハ:すべての国よ、主を讃美せよBWV.230/ヘンデル:オラト
リオ《メサイア》HWV.56より
アントニー・ウォーカー(指揮)、ブレット・ウェイマーク(指揮)、
カンティレイション、アンティポディーズ管弦楽団、シリウス・アンサンブル
南半球、オーストラリアの大地で培われたプロフェッショナルの混声合唱団、カ
ンティレイションのハーモニーで響くバロックの合唱コレクション。
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」やヴィヴァルディの「マニフィカト」、ヘン
デルの「ハレルヤ・コーラス」などの有名どころからラモーやロッティまで。ヨ
ーロッパの超一流合唱団と肩を並べる豪州のカンティレイションが音楽史に輝く
名作を感動的に歌います。2001年-2006年の録音。弊社初紹介

ABC 454 505-2 \2250
スカルソープ:太陽の音楽 ――
メメント・モリ/太陽の歌/太陽の音楽I-IV/ウルルより
デイヴィッド・ポルセリーン(指揮)、アデレード交響楽団
現代オーストラリアのリーディング・コンポーザー、ピーター・スカルソープ
(1929-)が1960年代中期に完成させた秀作「太陽の音楽」の全曲収録盤。
演奏時間は約4分と短いものの1991年に作曲された「ウルルより」は、世界遺産ウ
ルル(エアーズロック)の姿を連想させる壮大なスケールの作品。
1995年&1996年の録音。弊社初紹介

ABC 461922-2 \2250
オーストラリアン・ヘリテージ - マルグレータ・エルキンズ ――
シールド:コミック・オペラ《ロジーナ》/エルガー:歌曲集《海の絵》*/ウィリ
アムソン:グローイング・キャッスルより#
マルグレータ・エルキンズ(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・ボニング(指揮)、ロンドン交響楽団、
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指揮)*、クィーンズランド交響楽団*、
ハンス・ギーアスター(指揮)#、バンベルク交響楽団#
2009年4月に惜しくもこの世を去ったオーストラリアのメゾ・ソプラノ、マルグ
レータ・エルキンズ(1930-2009)の名唱を集めた歴史的録音集。
サザーランドの夫君にして豪州の名匠ボニングの指揮によるシールドの「ロジー
ナ」やエルガーの「海の歌」は、まさにブリスベン生まれの偉大なメゾ・ソプラ
ノの遺産である。1965年6月5日-9日、1983年8月*、1971年頃#の録音。弊社初紹介




<Audiomax>
903 1574-6(SACD-Hybrid) \2850
オランダのチェロ・ソナタ集Vol.2 ――
レントヘン:
チェロ・ソナタ ロ短調Op.56、5つの小品、チェロ・ソナタ イ短調Op.41
ゲンス:スケルツォOp.12-2、祈りOp.36、メヌエットOp.39-2
ドリス・ホッホシャイト(チェロ)、フランス・ファン・ルート(ピアノ)
オランダのチェロ作品を発掘、紹介するシリーズの第2弾は、ライプツィヒの音楽
一家に生まれ、後にオランダへと帰化したユリウス・レントヘン(1855-1932)。
カザルスの伴奏者としても名を馳せたレントヘンのチェロ・ソナタは、ドイツの
後期ロマン派音楽、またどことなくブラームスの香りを漂わせている。中でも
「ソナタOp.56」の第1楽章冒頭は絶品!
またダニエル・ファン・ゲンス(1858-1904)の愛らしく楽しい3つの小品はアンコ
ール・ピースにもピッタリ。レントヘンの「チェロ・ソナタ」、イチオシです。





<Ameson>
ASCP 0517 \2300
シューベルト:
ミューズの子、戸外にて、さすらい人、夜の曲、夜のすみれ、春に、
ブルックの丘にて、水の上で歌う、漁師の娘、海辺にて、漁夫の愛の幸せ、舟人
マーラー:さすらう若人の歌
クリストフ・ゼクラー(バリトン)、アンヌ・ル・ボゼック(ピアノ)
カールスルーエ音楽大学の白井光子とハルトムート・ヘルのリートクラスで運命
的な出会いを果たしたドイツ期待のバリトン、クリストフ・ゼクラーとフィッシャ
ー=ディースカウから絶賛を受けたアンヌ・ル・ボゼックのデュオによるドイツ
歌曲集。
1998年のシュトゥットガルト州立歌劇場デビューからメキメキと頭角を現してい
るゼクラー、ハルトムート・ヘルから招聘を受けカールスルーエ音楽大学とパリ
国立高等音楽院の両校で教授を務めるボゼックのシューベルト&マーラーは、新
たなスターの登場を予感させてくる。特にボゼックのピアノが抜群に上手い!




<Cybele>
3SACD KiG 001(SACD-Hybrid) 3枚組 \5700
ハルトマン:弦楽四重奏を伴う作品全集 ――
弦楽四重奏曲第1番《カリヨン》/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏と打楽器のた
めの小協奏曲/クラリネット、弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための《室内協
奏曲》/ハルトマン一族の語り(カール・アマデウス&エリザベート&リヒャルト)
ドゥーレン弦楽四重奏団、
ヴィルベルト・グローテンブール(打楽器)、
アルヤン・ワウデンベルフ(クラリネット)、
コンラッド・ファン・アルフェン(指揮)、
シンフォニア・ロッテルダム、
カール・アマデウス・ハルトマン(語り)、
エリザベート・ハルトマン(語り)、リヒャルト・P.ハルトマン(語り)
"演奏+オーディオブック"という新しいスタイルのシリーズ第1弾は、20世紀ドイ
ツ屈指のシンフォニスト、ハルトマン。
オランダ勢の屈強な演奏による"弦楽四重奏"のための作品全集に加えて、ハルト
マン夫人エリザベート・ハルトマン、子息のリヒャルト・P.ハルトマン、そして
1962年頃に収録されたハルトマン自身の語りを収録。
ハルトマンの肉声を収めた音楽的資料としても価値のあるタイトルです。

SACD 060.701(SACD-Hybrid) \2850
ベッカー:オルガン作品全集 ――
3つのオルガン小品/ジョスカンの思い出に/インタポレーショネン/メテオロン
マルティン・シュメディング(オルガン)
ギュンター・ベッカー(1924-2007)は、ドイツのライヴ・エレクトロニック・グル
ープ、"メガ・ヘルツ"の創設者であり、国際現代音楽協会ドイツ部門の会長を務
めた20世紀ドイツを代表する作曲家の1人。
20世紀ドイツの知られざるオルガン作品にスポットライトをあてた好企画は音質
もかなり優秀。全曲世界初録音。





<Dapheneo>
Dapheneo A711 \2300
シュトックハウゼン:黄道十二宮
ラボリントゥス
様々なスタイルで演奏されるシュトックハウゼン1974年の作品「黄道十二宮(ティ
アクライス)」。
ここでは、ハープ、クラリネット、フルート、打楽器、2台のチェロとナレーショ
ンなどの多種多様な表現によって12の星座が描かれている。
いつの間にか惹きつけられてしまう12星座の旋律は、シュトックハウゼン入門と
しても好適デス。2006年&2007年の録音。弊社初紹介

Dapheneo A210 \2300
サクソフォンのための無伴奏作品集 ――
カサップ:バルバニク/ベイテルマン:メランコリックな花園のフラグメント/カ
サップ:イゼヤ/キロー:楕円/ソラル:ピース・ド・コレクション/エスケシュ:
ルッテ/ズバー:Cinq Clairs-Obscurs/ジャノー:モノディー
ジャン=ピエール・バラグリオリ(サクソフォン)
フランスの超名門ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のソロ・サクソフォン奏
者、ジャン=ピエール・バラグリオリの無伴奏アルバム。
重音などの特殊奏法を駆使しながら1つ1つ現代の無伴奏作品を完成させていくバ
ラグリオリのハイレベルなテクニックは、さすがギャルドの首席。
2002年の録音。弊社初紹介

Dapheneo A803 \2300
エリク・フィッシャー:
弦楽四重奏のための《オー・ヴァン・アシェル》/冬の時代/弦楽四重奏曲/
アルビオン/小品-2005年6月25日
ボリエール弦楽四重奏団
現代作曲家エリク・フィッシャー(1960-)の弦楽四重奏のための作品集は、4つの
弦楽器が生み出すカオスの世界。「弦楽四重奏曲」と「小品」を除く3作品はフラ
ンスの出版社から楽譜も出版されている。2007年&2008年の録音。弊社初紹介

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