クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-02 No.8-2

2010年02月09日 20時34分54秒 | Weblog
<ABC Classics>
ABC 4765942 2枚組 \3380
J・S・バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 ――
ソナタ第1番ロ短調BWV.1014/ソナタ第2番イ長調BWV.1015/ソナタ第3番ホ長調
BWV.1016/ソナタ第4番ハ短調BWV.1017/ソナタ第5番ヘ短調BWV.1018/ソナタ
第6番ト長調BWV.1019
リチャード・トネッティ(ヴァイオリン)、
ニール・ペレス・ダ・コスタ(オルガン&チェンバロ)、
ダニエル・イアドン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ(ABC 476 8051)、ヴァイオリ
ン協奏曲集(ABC 476 5691)では、そのワールドクラスの実力を自身の手で証明し
てくれたトネッティ。
ガット弦を張った1759年製の銘器グァダニーニと1800年頃に製作されたジョン・
ドッドの弓を組み合わせたトネッティとコンビを組むのは、フロリレジウムの創
設メンバーである実力者ダニエル・イアドンとニール・ペレス・ダ・コスタ。
バッハの録音に臨むにあたり、2人の世界的名手という強力なパートナーを得たト
ネッティ。オーストラリアの国宝級ヴァイオリニストの至芸が深く大きく、そし
て美しい感動をもたらします。2006年&2007年の録音。弊社初紹介

ABC 4767175 \2250
さすらい人 ――
アイアランド:3つのメイスフィールドのバラード/クィルター:3つのシェイクス
ピア歌曲Op.6/フィンジ:花輪をささげようOp.18/ブリテン:サリーの園、霧のか
かった露、ああ悲しいかな/ヴォーン=ウィリアムズ:旅の歌
テディ・タフ・ローズ(バリトン)、シャロリン・キンモーリー(ピアノ)
ロンドンのギルドホール音楽院でルドルフ・ピエルネイに声楽を師事し、2008年
3月にはブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」で念願のMETデビューを果たした
ニュージーランドのバリトン、テディ・タフ・ローズ。
モーツァルトのアリア集(ABC 472 826-2)と同時期に収録されたもう1つの録音は、
タフ・ローズが研鑽を積んだ特別な場所"イギリス"の歌曲集。フィンジの「花輪
をささげよう」やヴォーン=ウィリアムズの「旅の歌」などプログラムとタフ・
ローズの歌声はどちらも魅力的。2002年8月20日の録音。弊社初紹介

ABC 4765965 \2250
ハレルヤ! - バロック時代の合唱作品の祝祭 ――
J・S・バッハ:主よ人の望みの喜びよ/ヴィヴァルディ:マニフィカトRV.610/
J・S・バッハ:シオンは物見らの歌うのを聞き/ヘンデル:オラトリオ《ユダス・
マカベウス》BWV.63より/パーセル:歌劇《妖精の女王》Z.629より/モンテヴェ
ルディ:歌劇《オルフェオ》より/J・S・バッハ:汝の行くべき道と/ヘンデル:
オラトリオ《セメレ》HWV.58より/ラモー:歌劇《ダルダニュス》より/ロッティ:
十字架/J・S・バッハ:すべての国よ、主を讃美せよBWV.230/ヘンデル:オラト
リオ《メサイア》HWV.56より
アントニー・ウォーカー(指揮)、ブレット・ウェイマーク(指揮)、
カンティレイション、アンティポディーズ管弦楽団、シリウス・アンサンブル
南半球、オーストラリアの大地で培われたプロフェッショナルの混声合唱団、カ
ンティレイションのハーモニーで響くバロックの合唱コレクション。
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」やヴィヴァルディの「マニフィカト」、ヘン
デルの「ハレルヤ・コーラス」などの有名どころからラモーやロッティまで。ヨ
ーロッパの超一流合唱団と肩を並べる豪州のカンティレイションが音楽史に輝く
名作を感動的に歌います。2001年-2006年の録音。弊社初紹介

ABC 454 505-2 \2250
スカルソープ:太陽の音楽 ――
メメント・モリ/太陽の歌/太陽の音楽I-IV/ウルルより
デイヴィッド・ポルセリーン(指揮)、アデレード交響楽団
現代オーストラリアのリーディング・コンポーザー、ピーター・スカルソープ
(1929-)が1960年代中期に完成させた秀作「太陽の音楽」の全曲収録盤。
演奏時間は約4分と短いものの1991年に作曲された「ウルルより」は、世界遺産ウ
ルル(エアーズロック)の姿を連想させる壮大なスケールの作品。
1995年&1996年の録音。弊社初紹介

ABC 461922-2 \2250
オーストラリアン・ヘリテージ - マルグレータ・エルキンズ ――
シールド:コミック・オペラ《ロジーナ》/エルガー:歌曲集《海の絵》*/ウィリ
アムソン:グローイング・キャッスルより#
マルグレータ・エルキンズ(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・ボニング(指揮)、ロンドン交響楽団、
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指揮)*、クィーンズランド交響楽団*、
ハンス・ギーアスター(指揮)#、バンベルク交響楽団#
2009年4月に惜しくもこの世を去ったオーストラリアのメゾ・ソプラノ、マルグ
レータ・エルキンズ(1930-2009)の名唱を集めた歴史的録音集。
サザーランドの夫君にして豪州の名匠ボニングの指揮によるシールドの「ロジー
ナ」やエルガーの「海の歌」は、まさにブリスベン生まれの偉大なメゾ・ソプラ
ノの遺産である。1965年6月5日-9日、1983年8月*、1971年頃#の録音。弊社初紹介




<Audiomax>
903 1574-6(SACD-Hybrid) \2850
オランダのチェロ・ソナタ集Vol.2 ――
レントヘン:
チェロ・ソナタ ロ短調Op.56、5つの小品、チェロ・ソナタ イ短調Op.41
ゲンス:スケルツォOp.12-2、祈りOp.36、メヌエットOp.39-2
ドリス・ホッホシャイト(チェロ)、フランス・ファン・ルート(ピアノ)
オランダのチェロ作品を発掘、紹介するシリーズの第2弾は、ライプツィヒの音楽
一家に生まれ、後にオランダへと帰化したユリウス・レントヘン(1855-1932)。
カザルスの伴奏者としても名を馳せたレントヘンのチェロ・ソナタは、ドイツの
後期ロマン派音楽、またどことなくブラームスの香りを漂わせている。中でも
「ソナタOp.56」の第1楽章冒頭は絶品!
またダニエル・ファン・ゲンス(1858-1904)の愛らしく楽しい3つの小品はアンコ
ール・ピースにもピッタリ。レントヘンの「チェロ・ソナタ」、イチオシです。





<Ameson>
ASCP 0517 \2300
シューベルト:
ミューズの子、戸外にて、さすらい人、夜の曲、夜のすみれ、春に、
ブルックの丘にて、水の上で歌う、漁師の娘、海辺にて、漁夫の愛の幸せ、舟人
マーラー:さすらう若人の歌
クリストフ・ゼクラー(バリトン)、アンヌ・ル・ボゼック(ピアノ)
カールスルーエ音楽大学の白井光子とハルトムート・ヘルのリートクラスで運命
的な出会いを果たしたドイツ期待のバリトン、クリストフ・ゼクラーとフィッシャ
ー=ディースカウから絶賛を受けたアンヌ・ル・ボゼックのデュオによるドイツ
歌曲集。
1998年のシュトゥットガルト州立歌劇場デビューからメキメキと頭角を現してい
るゼクラー、ハルトムート・ヘルから招聘を受けカールスルーエ音楽大学とパリ
国立高等音楽院の両校で教授を務めるボゼックのシューベルト&マーラーは、新
たなスターの登場を予感させてくる。特にボゼックのピアノが抜群に上手い!




<Cybele>
3SACD KiG 001(SACD-Hybrid) 3枚組 \5700
ハルトマン:弦楽四重奏を伴う作品全集 ――
弦楽四重奏曲第1番《カリヨン》/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏と打楽器のた
めの小協奏曲/クラリネット、弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための《室内協
奏曲》/ハルトマン一族の語り(カール・アマデウス&エリザベート&リヒャルト)
ドゥーレン弦楽四重奏団、
ヴィルベルト・グローテンブール(打楽器)、
アルヤン・ワウデンベルフ(クラリネット)、
コンラッド・ファン・アルフェン(指揮)、
シンフォニア・ロッテルダム、
カール・アマデウス・ハルトマン(語り)、
エリザベート・ハルトマン(語り)、リヒャルト・P.ハルトマン(語り)
"演奏+オーディオブック"という新しいスタイルのシリーズ第1弾は、20世紀ドイ
ツ屈指のシンフォニスト、ハルトマン。
オランダ勢の屈強な演奏による"弦楽四重奏"のための作品全集に加えて、ハルト
マン夫人エリザベート・ハルトマン、子息のリヒャルト・P.ハルトマン、そして
1962年頃に収録されたハルトマン自身の語りを収録。
ハルトマンの肉声を収めた音楽的資料としても価値のあるタイトルです。

SACD 060.701(SACD-Hybrid) \2850
ベッカー:オルガン作品全集 ――
3つのオルガン小品/ジョスカンの思い出に/インタポレーショネン/メテオロン
マルティン・シュメディング(オルガン)
ギュンター・ベッカー(1924-2007)は、ドイツのライヴ・エレクトロニック・グル
ープ、"メガ・ヘルツ"の創設者であり、国際現代音楽協会ドイツ部門の会長を務
めた20世紀ドイツを代表する作曲家の1人。
20世紀ドイツの知られざるオルガン作品にスポットライトをあてた好企画は音質
もかなり優秀。全曲世界初録音。





<Dapheneo>
Dapheneo A711 \2300
シュトックハウゼン:黄道十二宮
ラボリントゥス
様々なスタイルで演奏されるシュトックハウゼン1974年の作品「黄道十二宮(ティ
アクライス)」。
ここでは、ハープ、クラリネット、フルート、打楽器、2台のチェロとナレーショ
ンなどの多種多様な表現によって12の星座が描かれている。
いつの間にか惹きつけられてしまう12星座の旋律は、シュトックハウゼン入門と
しても好適デス。2006年&2007年の録音。弊社初紹介

Dapheneo A210 \2300
サクソフォンのための無伴奏作品集 ――
カサップ:バルバニク/ベイテルマン:メランコリックな花園のフラグメント/カ
サップ:イゼヤ/キロー:楕円/ソラル:ピース・ド・コレクション/エスケシュ:
ルッテ/ズバー:Cinq Clairs-Obscurs/ジャノー:モノディー
ジャン=ピエール・バラグリオリ(サクソフォン)
フランスの超名門ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のソロ・サクソフォン奏
者、ジャン=ピエール・バラグリオリの無伴奏アルバム。
重音などの特殊奏法を駆使しながら1つ1つ現代の無伴奏作品を完成させていくバ
ラグリオリのハイレベルなテクニックは、さすがギャルドの首席。
2002年の録音。弊社初紹介

Dapheneo A803 \2300
エリク・フィッシャー:
弦楽四重奏のための《オー・ヴァン・アシェル》/冬の時代/弦楽四重奏曲/
アルビオン/小品-2005年6月25日
ボリエール弦楽四重奏団
現代作曲家エリク・フィッシャー(1960-)の弦楽四重奏のための作品集は、4つの
弦楽器が生み出すカオスの世界。「弦楽四重奏曲」と「小品」を除く3作品はフラ
ンスの出版社から楽譜も出版されている。2007年&2008年の録音。弊社初紹介

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