クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-02 No.28

2010年02月26日 19時59分17秒 | Weblog
<Piano 21>
P21 031-N \2300
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.6 ――
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242《ロドロン》
(第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト)〔ピアノ協奏曲第7番〕
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト)〔ピアノ協奏曲第10番〕
K.365第3楽章のカデンツァ(初稿版/ピアノ独奏版)
K.365第3楽章のカデンツァ(初稿版/2台ピアノ版)
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242《ロドロン》
(第1楽章&第2楽章カデンツァ:モーツァルト)
〔2台ピアノ版/ピアノ協奏曲第7番〕
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、オオタ・マリ(ピアノ)、
キム・ユング(ピアノ)、
リ・ユンク(指揮)、ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー
1776年2月、ザルツブルクの貴族ロドロン家の伯爵夫人と2人の令嬢のための作曲
された「3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242」、その名も「ロドロン」。
カツァリスはこの"2台ピアノ""&"3台ピアノ"のモーツァルトのために、コンタ
ルスキーの門下生でザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学でピアノを学んだ
日本人女流ピアノ奏者オオタ・マリ、同じくモーツァルテウム音楽大学で研鑽を
積んだ韓国のピアニスト、キム・ユングのアジア勢とコンビを結成。
もちろん第1集-第5集の全てでカツァリスのパートナーを務めてきた盟友リ・ユ
ンク&ザルツブルク・カンマーフィルも健在!
・・・・・しかしここで終わらないのが現人神カツァリス。
カツァリスは、1779年頃にモーツァルト自身によって編曲された2台ピアノ版の
「協奏曲ヘ長調K.242」を取り上げ、さらに「2台のピアノのための協奏曲変ホ
長調K.365」、そして「K.365」の初稿版カデンツァを2種類も用意するなど、カ
ツァリスのモーツァルト・ワールドは絶好調!
1999年6月4日、ザルツブルク大学大ホールでのライヴ録音。




<Onyx>
ONYX 4049 \2180
ショパン:
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/幻想曲ヘ短調Op.49/幻想即興曲
ワルツ ハ短調/前奏曲ハ短調/スケルツォ第4番/夜想曲ヘ長調Op.15-1
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
ロシアの伝説的ピアニストであり師でもあったニコラーエワからロシア・ピアニ
ズムの系譜を継ぐ者と指名され、1994年のチャイコフスキー国際コンクール最高
位など、数々の栄誉を勝ち取ってきたルガンスキー。
名演の誉れ高いラフマニノフなどのロシア音楽に注目が集まりがちだが、ワーナ
ー時代にはショパンがフランスのディアパゾン賞に輝くなど、ショパンの演奏や
解釈も超一級品。
オニックスという新たな活躍の場を得たルガンスキーが、水を得た魚の如く躍動
することは間違いないだろう!




<EMI CLASSICS>
●AMERICAN CLASSICS
アメリカの作品を集中的にまとめたシリーズ。今回は20世紀前半を代表する作曲
家、ガーシュウィン作品をまとめて5点発売します。
いずれも、ジュエル・ケース 8Pブックレット

CDM-6066902 \900
ガーシュウィン:パリのアメリカ人
1.第2ラプソディ
2.「アイ・ゴット・リズム」変奏曲
3.2つのワルツ ハ長調
4.ブルー・マンデイ
5.アワ・ラヴ・ヒア・トゥ・ステイ
6.エンブレイサブル・ユー
7.リアルト・リプルズ
8.パリのアメリカ人(2つのピアノ版)
カーティア・ラベック、マリエル・ラベック(ピアノ)

CDM-6066882 \900
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
ガーシュウィン・ソング・ブック-ジョージ・ガーシュウィンの歌による即興曲
1.「ポーギーとベス」-I love you Porgy
2.「シャル・ウィ・ダンス」-They can't take that away from me
3.「ポーギーとベス」-サマータイム
4.「シャル・ウィ・ダンス」-Let's call the whole thing off
5.「ゴールドウィン・フォリーズ」-Love walked in
6.「ザ・ショウ・イズ・オン」-By Strauss
7.「ゴールドウィン・フォリーズ」-Our love is here to stay
以上 ウェイン・マーシャル(ピアノ)
8.アイ・ガット・リズム(ピアノと管弦楽のための変奏曲)
9.ピアノ協奏曲 へ調
以上 ウェイン・マーシャル(ピアノと指揮)
オールボー交響楽団

CDM-6066892 \900
ガーシュウィン:序曲集
1.A Damsel in distress-フィルムのための組曲(編:マッグリン)
2.Girl Crazy-序曲
3.君がために歌わん-前奏曲
4.Tip-Toes-序曲
5.Primrose-序曲
6.Stiff upper lip(A Damsel in distress - Funhouse sequence)
7.Oh, Kay!-序曲
以上 ザ・ニュー・プリンセス・シアター管弦楽団
ジョン・マッグリン指揮
8.George White's Scandals of 1924-誰かが私を愛している
9.Primrose-Boy wanted
10.A Damsel in distress-万事好調
11.Goldwin Follies-Love walked in
12.Goldwin Follies-我が恋はここに
13.Oh ,Kay!-Someone to watch over me
14.Girl Crazy-But not for me
15.ポーギーとベス-サマータイム
16.A Damsel in distress-首尾よく行けば
17.The Show is on-シュトラウス讃歌
18.Girl Crazy-Embraceable you
19.Girl Crazy-I got rhythm
以上 キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
ザ・ニュー・プリンセス・シアター管弦楽団
ジョン・マッグリン指揮

CDM-6066932 \900
ガーシュウィン作品集
1.Lady be good!-Little jazz bird
2.ポーギーとベス-Bess, oh where's my Bess?
3.Oh, Kay!-Someone to watch over me
4.3つの前奏曲
5.プロムナード
6.メリー・アンドルー
7.ジャスボー・ブラウン・ブルーズ
8.2つの調の即興曲
9.2つのワルツ ハ調 
10.スリー・クォーター・ブルーズ
11.リアルト・リプルズ
ジョージ・ガーシュウィンのソング・ブック
12.スワニー
13.Nobody but you
14.Do it again
15.I'll build a stairway to paradise
16.魅惑のリズム
17.Oh, lady be good!
18.私の彼氏
19.Somebody loves me
20.That certain feeling
21.Sweet and low-down
22.Clap yo' hands
23.Do, do, do
24.My one and only
25.'S wonderful
26.Strike up the band
27.Liza(All the clouds'll roll away)
28.Who cares?
29.I got rhythm
以上 リチャード・ロドニー・ベネット(ピアノ)
ジェローム・カーン:
30.Roberta-煙が眼にしみる
31.Swingtime-今宵の君は
32.Very warm for May-All the things you are
33.Roberta-イエスタデイズ
34.Cover girl-Long ago and far away
35.Show boat-Why do I love you?
バリー・タックウェル(ホルン) 他
リチャード・ロドニー・ベネット(キーボード)

CDM-6066912 \900
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
1.ラプソディ・イン・ブルー*
2.パリのアメリカ人
3.ポーギーとベス(交響的絵画)(編:リチャード・ロドニー・ベネット)
以上 *レナード・ぺナリオ(ピアノ)
ハリウッド・ボウル交響楽団、フェリックス・スラトキン指揮
4.モートン・グールド:ラテン=アメリカン・シンフォニエッタ(4曲)
ハリウッド・ボウル交響楽団、フェリックス・スラトキン指揮





<DUX>
DUX 0723 \2080
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ(1977-):管弦楽作品集
チェロ協奏曲(2008)(*)
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(2009)
ガッシャーブルム(小管弦楽のための;1997)
弦楽のためのディヴェルティメント(1998)
大管弦楽のための交響曲(2008)
トマシュ・ストラフル(チェロ(*))
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指揮)

DUX 0751 \2080
ハイドン(1732-1809):
交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」(1795)
交響曲第104番ニ長調「ロンドン」(1795)
ヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団
ズビグニェフ・ピルフ(指揮)

DUX 0761 \2080
ポーランドの王たちについて
不詳:ポーランドの王たちについて
セヴェリン・コン(?-16世紀):無題作品
不詳:悲歌
ヴァレンティン・バクファルク(1526/1530頃-1576):
ファンタジアV/黒い雌牛/ファンタジアVI
もうこの先持ちこたえられない/ファンタジアVII
ヴァレンティン・ハウスマン(1565/1570頃-1614頃):ポーランド舞曲I-III
不詳:
カンツォーナ・ディオメディス/あなたの神聖なる復活によって
私たちの救い主/私たちの救い主である神/私たちの救い主
不詳( マルチン・ヴァルテツキ(16世紀後半):Nos autem gloriari oporte
ヤクプ・ソヴァ(1530頃-1593):復活祭のキリエ
クシシュトフ・クラボン(1550頃-1616頃):
キリエ、クリステ、キリエ・ウルティムム
ピオトル・ドルシンスキ(1560頃-1611):
前奏曲I/来てください、異教徒の救い主よ/前奏曲II/賛美の歌を響かせよ
不詳:ポーランドの王たちについて
カノール・アンティクス
アレクサンデル・ドウーガイチク、ヴォイチェフ・ザレフスキ、
マリア・サラプ、カジミェシュ・グルシュチンキ



<MEMBRAN>
NCA 60178 \1480
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 op.44-2
シューマン:弦楽四重奏曲 ヘ長調 op.41-2
ゲヴァントハウス四重奏団
2008年1月

ARS MUSICI 231734 \1350
バッハ:クリスマス・オラトリオ 第1部-第3部 BWV.248
ゲルハルト・ヴェルリッツ(T)
ヨハネス・カンムラー(B)
フェルディナント・ゲイロス(A)(Cantata I,III)
イヴォ・ハルトマン(S)(Cantata II)
セバスチャン・マウラー(A)(Cantata II)
マルクス・ゴッペル(S)(Cantata III)
ラインハルト・カンムラー指揮
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団
アウクスブルク大聖堂聖歌隊




<独UNIVERSAL>
DECCA 4802904 \850
ショパン:ピアノ・ソナタ第1番-第3番
ヴラディーミル・アシュケナージ

DECCA 4803113 \850
リスト:トランスクリプション
リゴレット(演奏会用パラフレーズ)
「ルチア」と「パリジーナ」の主題によるワルツ
「さまよえるオランダ人」の紡ぎ歌
「タンホイザー」より夕星の歌
イゾルデの愛の死
歌劇「ファウスト」のワルツ
「エフゲニ・オネーギン」によるポロネーズ 他
ジャン・イヴ・ティボーデ(P)
2009年11月からの延期分

DECCA 4803472 \850
シューマン:
子供の情景、クライスレリアーナ、幻想小曲集
アルフレッド・ブレンデル

DECCA 4803516 \850
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、4つのバラード
アルフレッド・ブレンデル(P)
クラウディオ・アバド指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

DECCA 4803530 \850
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番、第3番、第4番
ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn、指揮)
エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団

DGG 4803471 \850
ショパン:チェロ・ソナタ
シューマン:アダージョとアレグロ
ブラームス:チェロ・ソナタ(どちらかは不明)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(VC)
マルタ・アルゲリッチ、ルドルフ・ゼルキン(P)

DGG 4803515 \850
バッハ:イタリア協奏曲、トッカータ、イギリス組曲第6番 他
アンジェラ・ヒューイット

DGG 4803581 \850
W.F.バッハ:フルート協奏曲、
2台のチェンバロのための協奏曲 他
ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクワ・ケルン 

L'OIS 4803582 \850
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 op.10 他
ステファン・プレストン(Fl)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団

L'OIS 4803583 \850
サンチャゴへの巡礼
キャサリン・ボット(S)
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート




<TACET>
TACET S 171(SACD-Hybrid) \2380
ベートーヴェン:
(1)交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 op.36
(2)交響曲第4番 変ロ長調 op.60
ヴィオチェク・ライスキー指揮
ポーランド室内フィル
真空管使用の機器のみで録音されたTACETレーベルが得意とする高音質盤です。

TACET DVDD144(DVD-AUDIO) \2380
シューマン:
(1)ピアノ四重奏曲 変ホ長調 op.47
(2)ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
ペーター・オルト Peter Orth (ピアノ)
アウリン弦楽四重奏団 Auryn Quartet
マティアス・リンゲンフェルダー Matthias Lingenfelder(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン Jens Oppermann (ヴァイオリン)
スチュアート・イートン Stewart Eaton (ヴィオラ)
アンドレアス・アーント Andreas Arndt (チェロ)
アウリン弦楽四重奏団は1982年、ケルンで20歳代前半の現メンバーにより結成さ
れました。ケルン音楽大学でアマデウス弦楽四重奏団に学んだ後、アメリカに渡り
ガルネリ弦楽四重奏団に学び、各地のコンクールでの受賞、及び多くの演奏活動
を行っています。古典から現代曲までの幅広いレパートリーを持ち、明確で緊張
感ある演奏が特徴的です。
TACET、CPOレーベル他から、シューベルト、ヴォルフ、バルトークの弦楽四重奏
曲全集の他、ハイドン、ベートーヴェン等 多くのCDが発売されており、すべて
高い評価を受けています。
※このアイテムはDVD-AUDIOです。DVDプレーヤーのみで聴くことが出来ます。
ご注意ください。




<VENEZIA>
CDVE04383 4枚組 \2700
グラズノフ:交響曲全集
Disc.1
(1)交響曲第1番 ホ長調 op.5
(2)交響曲第2番 嬰へ短調 op.16
Disc.2
(3)交響曲第3番 ニ長調 op.33
(4)交響曲第4番 変ホ長調 op.48
Disc.3
(5)交響曲第5番 変ロ長調 op.55
(6)交響曲第6番 ハ短調 op.58
Disc.4
(7)交響曲第7番 ヘ長調 op.77
(8)交響曲第8番 変ホ長調 op.83
ヴラジーミル・フェドセーエフ指揮
ソビエトRTV交響楽団
1976-79年録音
メロディーを存分に歌わせつつ爽快感ある早目のテンポが特徴的で一気呵成に突
き進む推進力に圧倒される名演奏の復刻です。

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10-02 No.27

2010年02月26日 19時58分54秒 | Weblog
<C major>
70 1908(DVD-Video) \3500
PCMステレオ /dtsサラウンド5.1
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
交響曲第7番ホ長調
クリスティアン・ティーレマン(指)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
収録時期:2008年[第4番]・2006年[第7番](ライヴ)
収録場所:バーデン=バーデン・フェストシュピールハウス
(映像制作:ユニテル・クラシカ)
「ドイツの正当な伝統を継承する最右翼」と称され、欧米をはじめ日本でも熱狂
的な支持を集めるカリスマ指揮者クリスティアン・ティーレマン。ことし2010年
3月、ミュンヘン・フィルとの2度目の来日公演を目前に控えた絶好のタイミング
で緊急リリースが実現いたしました。当コンビは公演曲目にブルックナーの
第8交響曲を予定していますが、同じブルックナーの交響曲第4番「ロマンティッ
ク」と第7番とをカップリングしたライヴ映像作品というまさに願ってもない内容
です。
ティーレマンのブルックナー指揮者としての力量については、ミュンヘン・フィル
の総音楽監督に就任した2004年10月に行われた第5交響曲のライヴ・レコーディン
グをはじめ数々の実演でもすでに実証済み。過去にケンぺやチェリビダッケの薫
陶を授かった名門ミュンヘン・フィルに息づくブルックナー演奏に最適のひびき
を存分に活かし、ティーレマンがじっくりと遅めのテンポ設定で形づくる巨大な
音楽は、ブルックナー好きを大満足させています。このたびの2曲いずれもトラッ
クタイムから分かるように、多くのファンが期待する重厚長大なスタイルによる
演奏とおもわれます。名実ともに現代屈指と呼び声の高いティーレマン&ミュン
ヘン・フィルのブルックナー演奏をぜひともご堪能ください。
=トラックタイム=
・第4番「ロマンティック」
I.20’46”+II.17’46”+III.12’10”+IV.24’10”=TT.74’52”
・第7番
I.23’36”+II.24’39”+III.10’09”+IV.14’48”=TT.73’12”




<Profil>
PH 10002 \2180
「ハイドン:ピアノ・ソナタ集 / エフゲニー・コロリオフ」
ソナタ第35番ハ長調Hob.XVI-35
ソナタ第44番ト短調Hob.XVI-44
ソナタ第34番ホ短調Hob.XVI-34
ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
ソナタ 変ホ長調Hob.deestより第2楽章アンダンテ
エフゲニー・コロリオフ(P)
録音:2009年2月16-20日シュトゥットガルト、SWR室内楽スタジオ
(ステレオ・セッション)[SWRとの共同制作]
名手コロリオフ(1949年生まれ)が還暦を迎えた2009年に、同じく歿後200周年のア
ニヴァーサリーを迎えたハイドンのソナタをレコーディング。有名な変奏曲ヘ短
調と3つのソナタを収めた前作(PH04060)に次ぐ第2弾は、最後の3曲のうちのひと
つで、ハイドンが「大ソナタ」と呼んだ傑作第52番、ブライトコプフ用に改訂を
施した第44番と第34番など、1771年から1794年までに書かれたソナタ5曲を収録し
ています。
ネイガウス、ユージナ、オボーリンらに師事して、ロシア・ピアニズムの流れを
汲むコロリオフといえば、軒並み高評価を獲得しているJ.S.バッハがまず挙げら
れますが、あたたかい感触と清潔感が印象的なハイドンも絶品。さらに、なまな
ましく鮮度抜群の優秀録音が内容をいっそう引き立てます。




<TAHRA>
TAHRA不滅の名盤、お買い得価格、美麗デジパックで再発!

TAH 4012 \1650
(旧TAH216)
(1)ベートーヴェン:交響曲第2番
(2)ブラームス:第4番
クナッパーツブッシュ(指)ブレーメンPO
録音:1952年12月12日
ブレーメン放送からのライセンス。

TAH 4013 \1650
(旧TAH230)
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
ヘルマン・アーベントロート(指)ベルリン放送SO.
ティッラ・ブルーム(S) ディアナ・オイストラリ(A) 
ルートヴィッヒ・ズートハウス(T)
 カール・パウル(Bs) ヘルマン・アーベントロート(指)ベルリン放送響、
ウンター・デン・リンデン国立歌劇場Cho
録音:1950年12月31日
待ち望まれていた復活!数あるアーベントロートの第九でもまず第1に聴かれなけ
ればならない超劇的演奏。録音も良好。

TAH 4014 \1650
(旧TAH232)
ステレオ
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466 
(2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.54
オイゲン・ヨッフム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
(1)ルドルフ・ブッフビンダー(Pf) (2)サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
録音:(1)1976年1月17日(2)1977年4月17日、アムステルダム コンセルトヘボウ
ヒルヴェルスムNOS放送からのライセンス。

TAH 4015 \1650
(旧TAH233)
ステレオ
(1)ウェーバー:「オベロン」序曲 
(2)べートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
オイゲン・ヨッフム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
録音:(1)1980年11月2日(2)1977年4月21日、アムステルダム コンセルトヘボウ
ヒルヴェルスムNOS放送からのライセンス。

TAH 4016 \1650
(旧TAH234)
ステレオ
(1)レーガー:セレナーデ ト長調 
(2)ヒンデミット:交響曲「画家マチス」1934年
オイゲン・ヨッフム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
録音:(1)1976年1月27日(2)1979年1月28日アムステルダム コンセルトヘボウ

TAH 4017 \1650
(旧TAH271)
(1)ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 
(2)ブラームス:交響曲第4番
チェリビダッケ(指)
ベルリンPO
録音:(1)1946年1月10日(2)1945年11月18日
ベルリン放送アーカイヴより。

TAH 4018 \1650
(旧TAH272)
ベートーヴェン:
(1)交響曲第5番「運命」 (2)交響曲第6番「田園」
(1)フルトヴェングラー(指)ベルリンPO.
(2)アーベントロート(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO.
録音:(1)1943年6月30日ベルリン・フィルハーモニー・ホール
(2)1945年3月12日ライプツィッヒ コンコルディア・ホール
フルトヴェングラーの数ある「運命」でも最も劇的な43年録音と、アーベントロ
ートの起伏に富んだ「田園」の興味深いカップリング。

TAH 4019 2枚組 \3300
(旧TAH303/4)
(1)ハイドン:交響曲第88番 
(2)ブラームス:交響曲第2番
(3)ブラームス:交響曲第3番
(4)R.シュトラウス:死と変容
クナッパーツブッシュ(指)ドレスデン・シュターツカペレ
録音:(1)(4)1959年11月28日(2)1959年11月27日(3)1956年11月4日
クナお得意のハイドン88番とブラームス2番&3番。




<haenssler>
98 597 \2080
ヴィヴァルディ:
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.452
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団弦楽セクション
(コンサート・ミストレス:エミリー・ケルナー)
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会
(セッション・ステレオ)
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調RV.453
アンサンブル・ラ・フォリア
(指揮:ミゲル・デ・ラ・フエンテ、独奏Vn:クリストフ・ビアンコ)
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会
(セッション・ステレオ)
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.447
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会
(セッション・ステレオ)
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調RV.461
アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会
(セッション・ステレオ)
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.178
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会
(セッション・ステレオ)
オーボエ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調RV.548
アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会
(セッション・ステレオ)
以上すべて ラヨシュ・レンチェシュ(Ob)
SWRシュトゥットガルト放送響の首席奏者として、またソリストとしても、数多く
のアルバムを発表している名手レンチェシュが、オーボエの必須レパートリーと
もいえるヴィヴァルディの協奏曲をレコーディング。
独奏楽器にオーボエをフューチャーした協奏曲は当時としてはめずらしく、ヴィ
ヴァルディの作品はその走りとなるもの。技巧的で多様な内容は意気込みの表れ
から、新鮮な輝きにあふれています。レンチェシュのオーボエはときに軽やかに
弾み、ときに哀切なメロディを奏で表情もゆたか。優美なムードがなんとも心地
よい演奏です。

98 594 \2080
シューマン:チェロ協奏曲イ短調Op.129
録音:2008年9月7日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ・ステレオ)
ローベルト・フォルクマン:チェロ協奏曲イ短調Op.33
シューマン:夕べの歌Op.85-12[ブルンズ編曲によるチェロと弦楽合奏版]*
録音:2008年9月8、9日ライプツィヒ、ベタニア教会(セッション・ステレオ)
ペーター・ブルンズ(Vc) 
ユルゲン・ブルンズ(指)
ライプツィヒ・メンデルスゾーン室内管弦楽団
フォルクマン:アンダンテと変奏曲-3つのチェロのための(1836)*
ペーター・ブルンズ(第1Vc) ヤーコプ・ステップ(第2Vc) 
グレゴル・ノヴァーク(第3Vc)
フォルクマン:3つの小品-チェロとピアノのための*
[トロバドールの歌Op.10 / カプリッチョOp.74 / ロマンスOp.7]
シューマン:夕べの歌Op.85-12[カザルス編曲によるチェロとピアノ版]
ペーター・ブルンズ(Vc) アンネグレート・クットナー(P)
録音:2008年6月22、23日ベルリン、ジーメンスヴィラ[ドイチュラジオ]
(セッション・ステレオ)
*世界初録音(ドイチュラントラジオ・クルトゥーアとの共同制作)
ベルリンに生まれ、シュターツカペレ・ドレスデン首席を務め、現在ソリストと
して活躍するブルンズの最新録音は、2010年に生誕200周年のアニヴァーサリーを
迎えるシューマンと、同時代にライプツィヒでシューマンに認められたフォルク
マン(1815-1883)の作品集。
シューマンが世を去る6年前、1850年頃に書かれたとされ、よりいっそう内面を見
つめ直すようなあじわい深さが魅力のチェロ協奏曲。そのシューマンとは調性も
共通し、やはり濃厚なロマンが流れるフォルクマン。世界初録音となるフォルク
マンの2曲をはじめ、カップリングされた小品の数々も、ブルンズのすぐれた演奏
もあって、アニヴァーサリーにふさわしい聴きものとなっています。使用楽器は
カザルスがかつて所有していたこともある、1730年ヴェネチア製のカルロ・トノ
ーニ。



<harmonia mundi>
KHM 997547 \2450
日本語帯付き
フレデリク・ショパン(1810-1849):
(1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調 作品11
(2)子守歌 作品57 [5’ 08”]
(3)練習曲集 作品10
辻井伸行(ピアノ)
ジェームズ・コンロン指揮 
フォートワース管弦楽団
録音:2009年5月22日-6月7日/フォートワース(テキサス)/ライヴ録音
2009年、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初の優勝を
はたした辻井伸行。コンクールのライヴ録音第2弾の登場です。協奏曲で聴かせる、
オーケストラと見事に溶け合いながらもなお一層のきらめきを放つ透明な音色、
「子守歌」のどこまでも自然で伸びやかな音楽性は感動的。第1弾には収録しき
れなかった練習曲op.10全曲では、超人的な軽やかさ、そしてスピード感に圧倒
されます。辻井の魅力をあらためて味わうことのできる充実の1枚です。

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