クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-04 No.6

2007年04月05日 20時08分49秒 | Weblog
★先日ご案内しました下記商品の価格が変更になりましたので、ご案内いたし
ます。

<MARSTON>
53008-2 3枚組 \6540 新価格 \4360
「レオポルド・ゴドフスキ全集 第3集」

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI CLASSICS>
●ENCORE 各\900
CDE-3886642
ブラームス:交響曲第2番
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
フィルハーモニアO、
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 (1959年ステレオ録音)

CDE-3886702
カルロス・ガルデル作品集
パウル・ガレーロ、フリオ・オスカー・ペイネ(バンドネオン)他
トゥールーズ・カピトールO. 
ミシェル・プラッソン指揮

CDE-3886662
ハイドン:交響曲第99番、第101番
イギリス室内管弦楽団、
ジェフリー・テイト指揮

CDE-3886682
マーラー:大地の歌
ペーター・ザイフェルト(テナー)、トーマス・ハンプソン(バリトン)
バーミンガム市SO、
サイモン・ラトル指揮

CDE-3886722
モーツァルト:オペラ・アリア集
プラシド・ドミンゴ(テナー)他
ミュンヘン放送O、 
ユージン・コーン指揮

CDE-3886752
プロコフィエフ:交響曲第5番、「スキタイ」組曲
バーミンガム市SO、 
サイモン・ラトル指揮

CDE-3886762
ショスタコ-ヴィチ:交響曲第4番
ブリテン:4つの海の間奏曲
ロンドンSO. 
アンドレ・プレヴィン指揮

CDE-3886792
シベリウス:4つの伝説曲
シベリウス:タピオラ*
オーマンディ、フィラデルフィアO. 
*ベルグルンド、ヘルシンキ・フィルハーモニーO 

CDE-3886732
ノルディック・ソングス
ニールセン、グリーグ、ラングストレーム、シベリウス、スェーデン民謡
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、
ロランド・ペンティネン(ピアノ)

CDE-3886802
ジャズ・アルバム
ハーレ(アルト・サックス)、ドノホー(ピアノ) 他
ロンドン・シンフォニエッタ、
ラトル指揮




<PROPRIUS>
PRSACD 2037(SACD-Hybrid) \2300
ソアーヴィ・アッチェンティ(優しい調子で)
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
西風が帰り(2声)/黄金の髪/ニンファの嘆き
ダリオ・カステッロ(1590頃-1630?):
2つのソプラノ声部とトロンボーンのためのソナタ第12番
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):地獄よ、門を開け
ダリオ・カステッロ:
2つのソプラノ声部とトロンボーンのためのソナタ第11番
ジャコモ・カリッシミ:空の空[Vanitas Vanitatum]
クラウディオ・モンテヴェルディ:シンフォニア-チェトラの調子を整えて
フレードリク・マルムベリ(指揮)
ハーモニー・オヴ・ヴォイシズ
録音:2006年10月2-5日、スウェーデン、ヘーレ教会

PRSACD 2039(SACD-Hybrid) \2300
オーレム教会のバッハ
J・S・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532/われ汝に別れを告げん BWV735
喜べ、喜べ、キリスト者たちよ(*)/永遠の父なる神よ(キリエ)BWV672
世の人すべての慰めなるキリスト BWV673/聖霊なる神よ(キリエ)BWV674
いと高きにある神にのみ栄光あれ BWV711/同 BWV715/同(*)
来たれ、イエスよ、来たれ(モテット)BWV229(+)
われらみな唯一の神を信ず BWV680/われら悩みの極みにありて BWV641
おお、イエスはわれらの慰め(*)/天にいますわれらの父よ BWV762
神はわれらに祈りを教えたもう(*)/いざ諸人、神に感謝せよ BWV657/同(*)
オルガンのための協奏曲ト長調 BWV592
ウルフ・サムエルソン(オルガン)
ユーハン・ハンマルストレム(オルガン(+))
オラウス・ペトリ・ヴォカーリス(*/+)
オーレム教区合唱団(*/+)
録音:スウェーデン、スモーランド、オーレム教会
使用楽器:1842年、ペール・ザカリアス・ストランド製/2004、スーネ・
フォンデル修復
(*)はスウェーデン語によるコラール合唱です。




<SWEDISH SOCIETY>
SCD 1138 \2180
慰め、喜びとインスピレーションのために
ショパン(1810-1849):夜想曲嬰へ短調 Op.48
リスト(1811-1886):慰め[コンソレーション]
シューベルト(1797-1828):即興曲第1番へ短調 Op.142
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1&2巻 から
雪の上の足跡,ヒースの草むら,風変わりなラヴィーヌ将軍,沈める寺
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):晩夏の夜 Op.33
ソルヴェイグ・フンセト[Solveig Funseth](ピアノ)
録音:2006年7月10-12日、ストックホルム、Nybrokajen 11




<ORF>
CD460(SACD-Hybrid) \2080
豊かな五月-中世とルネッサンス期におけるイタリア宮廷の歌と踊り
(ツァッカーラ・ダ・テラモ、ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ、アントニオ
・カプリオリ、ギョーム・デュファイ、グリエルモ・エブレオ・ダ・ペサロ、
ジョスカン・デプレ、ジョヴァンニ・アンブロシオ・ダルツァの作品、伝承曲)
アンサンブル・ミクロロゴス、
録音:2005年9月24日、
ウィーン、ライヴ、DSD
CDには収録日と場所についての記載が一切ないが、2005年9月24日に、ウィー
ンのリヒテンシュタイン博物館のヘルクレスザールで行われた演奏会のライ
ヴ録音である。ミクロログスはイタリアの古楽団体。Opus 111やZig-Zagに多
数録音をしており、高い評価を得ている。ライヴだけに、演奏には生気ある
エネルギーが宿り、観客も徐々に熱狂していく。それでいて、演奏に疵が皆
無なのは驚くしかない。中世音楽ファン必携のCDである。

CD478(SACD-Hybrid) 2枚組 \4160
ヘンデル: オラトリオ《ユダス・マカベウス》(オリジナル版、英語上演)
コルネリア・ホラク(S)、ヘルミーネ・ハーゼルベック(MS)、
トーマス・キュンネ(C-T)、ダニエル・ヨハンセン(T)、
クレメンス・サンダー(B)、ギュンター・フリードリ(B)、
ハインツ・フェルレシュ指揮
バルッコ(ピリオド楽器使用),
ウィーン・ジングアカデミー、アルテンブルク少年合唱団
録音:2006年11月16日,コンツェルトハウス、ライヴ、DSD、
《ユダス・マカベウス》は、1847年、ヘンデルの比較的後期の作品。イスラ
エルの英雄、マカベアのユダを主人公にした劇的オラトリオで、これは1745
年に反乱を起こしたチャールズ・エドワード・ステュアートに、カンバーラ
ンド公が勝利を収めた事実を、歴史劇として扱ったものです。表彰の音楽と
して有名な「見よ、勇者は帰る」に代表される音楽は、ヘンデルの円熟の極
みを見せている。指揮のハインツ・フェルレシュは、1998年からヴィーナー
・ジングアカデミーの指導者で、2002年にバルッコを設立している。オリジ
ナルの英語の上演である。

CD479(SACD-Hybrid) \2080
美しい岸辺の傍で-スコットランドの伝承歌
クワドリガ・コンソート
2006年7月ライヴ録音、DSD、68:20
スコットランドの素朴で心に染みる歌を、古楽器の伴奏で演奏している。ペ
ドロ&カプリシャスの「五番街のマリーへ」と瓜二つなことで有名な「美し
い岸辺の傍で(ロッホローモンド)」も収録。クワドリガ・コンソートは
2000年にグラーツで結成された古楽団体。歌のエリザベス・キャプランは南
アフリカ出身のポップシンガーで、彼女の素朴で透明な声がスコットランド
の古謡で絶大である。

CD480 \2080
「ロラント・フライジッツァー(1973-) 作品集」
(1)計画における第4の研究
(2)バセット・クラリネット協奏曲
(3)6人の音楽家のための音楽
(4)第2オーボエ協奏曲
(5)サクソフォン四重奏曲
(6)ヴィオラ協奏曲
(7)ナイト・ダンス
(1)ゴットフリート・ラープル(指揮)アンサンブル・ディ・ライエ
(2)シュタッフェン・マルテンソン(バセット・クラリネット)、
(2)(4)(7)ペーター・コイシュニヒ(指揮)
(2)(4)アンサンブル・コントラプンクテ
(3)イゴール・ドロノフ指揮モスクワ・ニュー・ミュージック・スタジオ
(4)クラウス・リエンバッハー(オーボエ)
(5)ウィーン・サクソフォン四重奏団
(6)ヘンリク・フレンディン(ヴィオラ)、
ローラント・フライジツァー指揮GAGEEGO!
(7)モスクワ管弦楽団
録音:1997-2006年
ロラント・フライジッツァーは1973年ウィーンに生まれた作曲家。父親の仕
事の関係で、少年時代を長くモスクワやワルシャワなどで過ごしている。
1990年代から作曲を開始、1999年にオーストリーに帰国、以来モスクワとウィ
ーンで活躍している。

CD482 \2080
ベートーヴェン:弦楽五重奏による「フィデリオ」
ハウアー:7つの性格的小品より(4曲)
トーマス・フェオドロフ(ヴァイオリン)
ダヴィド・ドラベク(ヴァイオリン)
ウルズラ・コルチャク(ヴィオラ)
イルゼ・ヴィンコール(ヴィオラ)
ルドルフ・レオポルド(チェロ)
録音:2006年11月9日ライヴ、
「フィデリオ」は、ベートーヴェンの同時代人による弦楽五重奏への編曲。
原曲の味を生かした非常に巧みな編曲で、オペラを知っている人に楽しめる
のはもちろん、純粋に弦楽五重奏としても優れた出来になっている。エルヴィ
ン・シュタインハウアーの語りを挟んで進められる。ヨーゼフ・マティアス
・ハウアー(1883-1959)は、ウィーンの作曲家。シェーンベルクより先に
12音音列の作曲技法を探求し、後に12音技法の始祖となったシェーンベルク
を激しく非難したことで知られている。しかもナチスに排斥されたため、作
品は完全に忘れ去られてしまった。近年、再評価が進んでいる。シェーンベ
ルクに比べると、強烈さは乏しいが、洒落っ気も感じさせる知性的な魅力の
ある作風である。

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07-04 No.5-1

2007年04月05日 20時07分27秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4776524 \1850
スティーヴ・ナイーヴ:「ウェルカム・トゥ・ザ・ヴォイス」
収録予定曲(タイトル仮)
1.プロローグ・オブ・ディオニソス(スティング)
2.ザ・ゴースト・オブ・カルメン
(サラ・フルゴーニ&スティング)
3.グランド・グランド・フリーダム(ロバート・ワイアット
スティング、ザ・スティール・ワーカーズ・コーラス)
4.ウェルカム・トゥ・ザ・ヴォイス(スティング)
5.ゴースト・オブ・バタフライ(ナタリー・マンフリーノ)
6.ゴースト・オブ・ノルマ(アマンダ・ルークロフト)
7.トゥ・ビィ・イズ・ストロング(スティング)
8.パーフューム・ソング(バーバラ・ボニー)
9.デザイアー(スティング)
10.トラブルメーカー(エルヴィス・コステロ、ロバート・ワイアット、
ザ・スティール・ワーカーズ・コーラス)
11.ドント・タッチ・ヒム(バーバラ・ボニー)
12.ディスタンシェーション(ザ・スティール・ワーカーズ・コーラス)
13.ハッピネス(ロバート・ワイアット、スティング)
14.ディスペア(エルヴィス・コステロ、スティング、ロバート・ワイアット、
バーバラ・ボニー、アマンダ・ルークロフト、サラ・フルゴーニ、
ナタリー・マンフリーノ)
15.アンライクリー(スティング、バーバラ・ボニー、その他)
参加アーティスト(演奏)
ブロドスキー・クワルテット、スティーヴ・ナイーヴ、
ネッド・ローゼンバーグ、スティング、ロバート・ワイアット、
マーク・リーボウ、アントワン・ケサーダ
エルヴィス・コステロ(アトラクションズ)のピアニストを長年勤め、音楽監
督でもあるスティーヴ・ナイーヴと、彼のパートナーで映画・舞台監督のミュ
リエル・テオドーリが、『ウェルカム・トゥ・ザ・ヴォイス』に取り組み始
めたのは10年前である。テオドーリが台本を書き、ナイーヴが作曲。そして
2人一緒にプロジェクトを形作り、人間の声に敬意を表したオペラが出来上が
った。『ウェルカム・トゥ・ザ・ヴォイス』は多面的なオペラで、さまざま
な音楽世界からの声を受け入れている。クラシックの訓練を受けていないジャ
ズやロックからの男性の声(スティング、ロバート・ワイアット, エルヴィ
ス・コステロ)と、クラシックの基礎を持つ女性の声(バーバラ・ボニー, ア
マンダ・ルークロフト, ナタリー・マンフリーノ, サラ・フルゴーニ)が一緒
となった。マーク・リーボウ, ネッド・ローゼンバーグ, そしてスティーヴ
・ナイーヴ自身がジャズ感覚で、即興演奏している。音楽以外で、このプロ
ジェクトの特筆すべき点は、深い理想主義(情熱的と言ってもいい)のテー
マが、すべてのレベルを超越しているところである。キャッチフレーズは
「思いもよらない出会い」である。一見対立する音楽ジャンル、階級、アー
ティスト、言語、コードが、愛と芸術の名においてひとつになった。このオ
ペラでコラボレートするため、多くの有名アーティストがこのプロジェクト
に参加したのもうなずける内容となっている。

4776719(CD+DVD) \3700
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
ラン・ラン(pf)
パリ管弦楽団 指揮: クリストフ・エッシェンバッハ
録音:2007年
約50分収録予定のボーナスDVD付
ラン・ランとエッシェンバッハの出会いは1999年のラヴィニア音楽祭でのオ
ーディション。当時ラン・ランはカーティス音楽院の学生でまだ無名の17歳
の中国人ピアニストだった。エッシェンバッハは彼の才能に魅了され、次々
に演奏をリクエストし、20分の予定のオーディションは2時間のリサイタルの
ようになった。そのオーディションの2日後、急病のアンドレ・ワッツの代役
としてエッシェンバッハ指揮シカゴ交響楽団との共演を打診され、さらにそ
の2日後の演奏により彼のキャリアは大きな飛躍を見せた。それ以来、エッ
シェンバッハは最も熱心なラン・ランの支持者、良き師であり親友でもある。
ピアノ・レパートリーのマイルストーンであるこれらの協奏曲をラン・ラン
は頻繁にコンサートで演奏しているが、理想的な共演者を得て、録音のパー
フェクトなタイミングとパートナーが揃ったと言える。
特典DVDには収録風景、エッシェンバッハとラン・ランのインタビューに加え、
ラン・ラン自身が作品と自分の解釈について解説をするビデオ・リスニング
・ガイドを収録予定。欧米を席捲している若き巨匠の音楽を知る上での非常
に貴重な映像。

4776319 \1850
モーツァルト:歌劇《魔笛》 ハイライト
ドロテア・レシュマン(S)、エリカ・ミクローザ(S)、
クリストフ・シュトレール(T)、ルネ・パーペ(Bs)、
ハンノ・ミュラー=ブラハマン(Bs-Br)、
アルノルト・シェーンベルク合唱団
マーラー室内管弦楽団 
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2005年9月イタリア・モデナ・テアトロコムナーレ
2006年「モーツァルト・イヤー」、最も話題となったリリースの一つである
「アバド/魔笛」がハイライト版にて新たにリリース。

●バジェット・オペラ・シリーズ
4775665 2枚組 \1800
ヴェルディ:歌劇《椿姫》
レナータ・スコット
ジャンニ・ライモンディ
エットーレ・バスティアニーニ
ミラノ・スカラ座管弦楽団 
指揮:アントニーノ・ヴォットー

4775668 \900
ロッシーニ:歌劇《ブルスキーノ氏》
キャスリーン・バトル
サミュエル・レイミー
イギリス室内管弦楽団 
指揮:イオン・マリン

4775669 3枚組 \2700
モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》
イルムガルト・ゼーフリート / ナン・メリマン
ヘルマン・プライ / エルンスト・ヘフリガー
エリカ・ケート / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
RIAS室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:オイゲン・ヨッフム

4775673 2枚組 \1800
ワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》
トーマス・ステュアート / ギネス・ジョーンズ
カール・リッダーブッシュ / バイロイト祝祭合唱団
バイロイト祝祭管弦楽団 
指揮:カール・ベーム

4776498 2枚組 \1800
ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》全曲
レナート・ブルゾン / カティア・リッチャレッリ / レオ・ヌッチ
ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ

●DG DVD-VIDEO
734315(DVD-Video) \3350
R.シュトラウス:バレエ《ヨゼフ伝説》
字幕なし
ポティファルの妻:ジュディス・ジャミソン
ヨゼフ:ケヴィン・ヘイゲン
天使:カール・ムジル
ポティファル:フランツ・ヴィルヘルム
演出・振付;ジョン・ノイマイヤー
ウィーン国立歌劇場バレエ団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヘインリヒ・ホルライザー
録音:1977年6月 ウィーン・フィルム、ローゼンヒューゲル

734320(DVD-Video) \3350
ショパン:バレエ《椿姫》Die Kameliendame
字幕なし
マルグリット・ゴーティエ:マリシア・ハイデ
アルマン・デュバル:イヴァン・リスカ
ムッシュー・デュバル:フランソワ・クラウス
プリューデンス・デュヴェルノイ:コリーン・スコット
ガストン子爵:ウラディーミル・クロス
マノン・レスコー:リン・チャールズ
デ・グリュー:ジェフリー・カーク
演出・振付;ジョン・ノイマイヤー
ハンブルク国立歌劇場バレエ団
北ドイツ放送交響楽団 
指揮;ヘリベルト・ビーゼル
収録:1986年9月 ハンブルグ

734339(DVD-Video) \3350
R・シュトラウス:楽劇《サロメ》全曲
サロメ:テレサ・ストラータス
ヘロデ:ハンス・バイラー
ヘロディアス:アストリッド・ヴァルナイ
ヨカナーン:ベルント・ヴァイクル
ナラボート:ヴィエスワフ・オフマン
小姓:ハンナ・シュヴァルツ
ウィーン国立歌劇場合唱団
演出・振付;ゲッツ・フリードリヒ
字幕:G/E/F/S/CH
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:カール・ベーム
収録:1974年3月-7月

34337(DVD-Video) 2枚組 \6450
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
字幕なし
DVD 1
無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV 1007
無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV 1008
無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調 BWV 1009
DVD 2
無伴奏チェロ組曲 第4番変ホ長調 BWV 1010
無伴奏チェロ組曲 第5番ハ短調 BWV 1011
無伴奏チェロ組曲 第6番ニ長調 BWV 1012
ミッシャ・マイスキー(vc)
収録:1986年10/11月 イタリー



<DECCA & PHILIPS>
●デッカ&フィリップス オリジナルス 10タイトル
4758490 2枚組 \2700
ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクァーレ》
チマローザ:カンタータ「宮廷楽師長」
[ドニゼッティ]
ドン・パスクァーレ:フェルナンド・コレナ
エルネスト:フアン・オンシーナ
ノリーナ:グラツィエッラ・シュッティ
主治医、マラテスタ:トム・クラウゼ
公証人:アンジェロ・メルクリアーリ
[チマローザ]
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:アルジェオ・クワドリ
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1964年7月ゾフィエンザール、1960年6月キングズウェイ・ホール
ドニゼッティの3幕のオペラ・ブッファと、チマローザのインテルメッツォ・
ジョコーソをカップリングした、まさにオペラ・ファン垂涎のアルバム。コ
レナの魅力やクラウゼの存在感、そしてシュッティのチャーミングさや輝か
しいテクニックなど聴き所たっぷりである。チマローザの《宮廷楽師長》は、
オーケストラに練習を付けようとする楽師長と、ちっとも噛み合ないオーケ
ストラとのやりとりが面白おかしい。

4758496 2枚組 \2700
ヴェルディ:歌劇《ルイザ・ミラー》全曲
ルイザ;モンセラ・カバリエ
ロドルフォ:ルチアーノ・パヴァロッティ
ミラー:シェリル・ミルンズ
ヴァルテル:ボナルド・ジャイオッティ
ヴルム:リチャード・ヴァン・アラン
フェデリカ:アナ・レイノルズ
ラウラ:アネット・セリーヌ
農民:フェルナンド・パヴァロッティ
ロンドン・オペラ・コーラス
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ペーター・マーク
録音:1975年6月、キングズウェイ・ホール、ロンドン
これまでこの演奏は、パヴァロッティの歌う「ヴェルディ:アリア集」
(UCCD-3108)で部分的には聴けていた。しかし、ヴェルディ・ファンならば
全曲を聴きたいのは言うまでもない。待望久しかったこの名盤が、ついに
Originalsシリーズで復活し、カバリエ、パヴァロッティの全盛期の歌唱が
よみがえる。カバリエとパヴァロッティが組んだ《ルイザ・ミラー》には7
6年のミラノ・スカラ座録音もあったが、DGのマゼール盤を除けば競合盤も
少ないので資料としても貴重。

4758499 \1350
ショパン/ドビュッシー/ラヴェル
<リサイタル>
ショパン:
スケルツォ第4番ホ長調作品54
夜想曲ロ長調作品62-1
ドビュッシー:喜びの島
ラヴェル:
夜のガスパール
水の精(オンディーヌ)
絞首台
スカルボ
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
録音:1965年7月、デッカ・スタジオ、ロンドン
名物プロデューサー、エリック・スミスによる制作。1965年7月に録音された
このリサイタル・アルバムは、アシュケナージにとってDeccaレーベルにソロ
で録音した第2弾にあたる。これは、チャイコフスキー・コンクールの3年後
であり、また同レーベルからショパン選集をリリースする5年も前のことであ
る。技巧的にきわめて難易度が高いと同時に、詩的な味わいが要求される作品
が揃っているのもポイントだ。アシュケナージが今年7月に70歳を迎えるのを
記念しての再発。これを機に、アシュケナージによる再録(ドビュッシーは
再録がなく、63年の別録がある)と併せて彼の原点を聴き直してみるのは如
何?

4758501 \1350
マーラー:交響曲第2番ハ短調《復活》
ヘザー・ハーパー(S)、ヘレン・ワッツ(A)
ロンドン交響楽団&合唱団 
指揮:ゲオルク・ショルティ
録音:1966年5月、キングズウェイ・ホール、ロンドン
ショルティは、テクストの意味という文学的アプローチよりも、音の構築物
としてスコアと対峙する音楽作りによって、バーンスタインやテンシュテッ
トとともにマーラー指揮者として君臨した。そのショルティのマーラー演奏
のスタートとなったのは、実はこのアルバムの録音された年である。彼は自
伝の中で《復活》は「ベートーヴェンに近い」と語っている。後のシカゴ交
響楽団との再録音盤の方が有名だが、この第一回目の録音も、作品を知り尽
くした彼なりの出発点を再確認するためにも聴いておきたいアルバムだ。

4758502 \1350
ワーグナー:
歌劇《リエンツィ》序曲
歌劇《さまよえるオランダ人》序曲
歌劇《タンホイザー》序曲&バッカナール
ジークフリート牧歌
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ゲオルク・ショルティ
録音:1961年&1965年、ゾフィエンザール、ウィーン
レーベルを代表するほどの歴史的録音となったショルティの《ニーベルング
の指環》と並行して録音されたもの。プロデューサーは《リング》と同じく
ジョン・カルショウである。今回のリリースは、ワーグナーの歌劇序曲集に、
《ジークフリート牧歌》を加えたお得盤。《タンホイザー》では〈バッカナ
ール〉が加わるパリ版を採用しているのも嬉しい。同じウィーン・フィルと
の楽劇前奏曲集や、後のシカゴ交響楽団との再録と聴き比べてみたいアルバ
ム。

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07-04 No.5-2

2007年04月05日 20時06分50秒 | Weblog
4758503 3枚組 \4050
ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
CD 1
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調作品59-1《ラズモフスキー第1番》
CD 2
弦楽四重奏曲第8番ホ短調作品59-2《ラズモフスキー第2番》
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調作品95《セリオーソ》
CD 3
弦楽四重奏曲第9番ハ長調作品59-3《ラズモフスキー第3番》
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調作品74《ハープ》
イタリア弦楽四重奏団
パオロ・ボルチアーニ(1st.Vn)、エリーザ・ペグレッフィ(2nd.Vn)
ピエロ・ファルッリ(Va)、フランコ・ロッシ(Vc)
録音:1971年1月-1974年7月
ポリーニが共演する団体としても名高かったイタリア弦楽四重奏団。彼らに
よるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集は、既に初期集がリリース済みであ
る(PHILIPS 475 8252)。これはその第2弾。イタリア弦楽四重奏団の持ち味
は、ベートーヴェンのシンフォニックな構築美を余すところなく描き出し、
さらにカンタービレを巧みに両立させる点にある。四重奏団体として当時の
凄腕アンサンブルであったことは、世界最高峰の弦楽四重奏のコンクールが
この団体の第1ヴァイオリン奏者「パオロ・ボルチアーニ」の名を冠している
ことからもわかろうというもの。このシリーズで是非ともイタリア弦楽四重
奏団の実力をお聴きいただきたい。

4758508 \1350
チャイコフスキー:
序曲《1812年》作品49
イタリア奇想曲 作品45
ベートーヴェン:
ウェリントンの勝利(戦争交響曲)作品91
D・テイラー(語り)
ミネソタ大学ブラス・バンド、ミネアポリス交響楽団
ロンドン交響楽団(ベートーヴェン) 
指揮:アンタル・ドラティ
録音:1955-60年
スペクタキュラーな演奏効果が絶大な作品として知られているのが《1812年》
と《ウェリントンの勝利》。LP時代は、「針が飛ぶ」というセールス・コメ
ントが話題になったものである。その中でもこのドラティ盤は特にゴージャ
スな演奏で知られる。ジャケットにも堂々と「Bronze Cannon」「Bells」と
明記されているように、盛大に大砲や鐘を打ち鳴らし、ベートーヴェンでは
マスケット銃まで連射される。さらには語りを用意してこの演奏のメイキン
グまで説明してくれるという盛り沢山なショーマンシップぶりである。

4758743 2枚組 \2700
ロマンティック・フレンチ・アリア集
CD 1
オッフェンバック/ガムリー編曲:
歌劇《ロビンソン・クルーソー》より
「大好きなあの人のところに」(エドウィージュ)
マイヤベーア:歌劇《ディノラ》より
「いとしいヤギよ!」(ディノラ)
シャルパンティエ:歌劇《ルイーズ》より
「その日から」(ルイーズ)
オッフェンバック/ガムリー編曲:
歌劇《ジェロルスタン大公妃》より
「Dites-lui qu’on l’a remarque」(大公妃)
オベール:
歌劇《マノン・レスコー》より
「うっとりするようなお話」(マノン)
歌劇《フラ・ディアヴォロ》より
「Non temete, milord … Or son sola」(ゼルリーナ)
ビゼー:歌劇《真珠採り》より
「夜の闇に私はただひとり……昔のように暗い夜に」(レイラ)
オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より
「森の小鳥は憧れを歌う」(オランピア)
マスネ:歌劇《サンドリヨン》より
「ああ、姉さんたちは…コオロギよ、炉端を守れ」(サンドリヨン)
グノー:歌劇《ミレーユ》より
「おお、か弱き燕」(ミレーユ)
オッフェンバック/ガムリー編曲:
歌劇《ジェロルスタン大公妃》より
「あなたは危険を好きなのよ・・・ああ! 私は兵隊さんが好き!」(大公妃)
マイヤベーア:歌劇《北極星》より
「C’est bien lui … La, la, la, air cheri 」(カトリーヌ)
グノー:歌劇《サモラの貢ぎ物》より
「サラセン人は言った」(グザイマ?)
マイヤベーア:歌劇《悪魔のロベール》より
「En vain j’espere … Idole de ma vie」(イザベル)
ルコック/ガムリー編曲:歌劇《心と手》より
「ある夜、大尉ペレズは」(ミカエラ)
マセ:歌劇《ジャネットの結婚》より
「Au bord de chemin … Cette nuit, sur ma croisee」(ジャネット)
グノー:歌劇《ファウスト》より
「Si le bonheur」(シーベル)
ビゼー:交響的頌歌《ヴァスコ・ダ・ガマ》より
「マルグリートは」?スペインのセレナード「君の心を開け」(レオナール)
マイヤベーア:歌劇《北極星》より
「Veille sur eux … Vaisseau que le flot balance」(カトリーヌ
ジョーン・サザーランド(S)
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮:リチャード・ボニング
録音:1969年9月、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ
「ラ・ステュペンダ」、すなわち「究極の声を持つ女性」と呼ばれコロラトゥ
ーラの魅力で一世を風靡したサザーランドと、彼女の資質を見抜いたボニン
グの輝かしい軌跡がまた蘇った。昨年80歳を迎えたサザーランドを、Deccaは
「The Voice of the Century(世紀の声)」と謳った2枚組CDをリリースして
祝ったのも記憶に新しいところだが、今回は、19世紀フランス・ロマンティ
ック・アリア集。1960年の『プリマ・ドンナの芸術』に始まり、30年におよ
んだ彼女のDeccaでのレコーディングの内の1枚である。歌声の圧倒的な素晴
らしさはもとより、選曲も見事。《ルイーズ》や《ホフマン物語》などのア
リアはよく知られたものだが、今見てもマイヤベーアやヴィクトル・マセ、
ルコックなどとても有名とは言えないものが歌われている。歌唱力の自信に
裏付けられていることもあるが、有名・無名に拘泥しない思い切りのよいこ
の目利きぶりはさすがである。オペラがより日常に浸透してきた今でこそ、
彼女の真の偉大さを素直に味わえるに違いない。

4758507 2枚組 \2700
R.シュトラウス:
4つの最後の歌 AV150
春/9月/眠りにつく時/夕映えの中で
「明日の朝」作品27-4
「子守歌」作品41-1
「憩え、我が魂」作品27-1
「我が子に」作品37-3
「献呈」作品10-1[編曲:ローベルト・ヘーゲル]
ジェシー・ノーマン(S)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 
指揮:クルト・マズア
録音:1982年8月、ライプツィヒ
ジェシー・ノーマンが最も脂の乗り切った時期に録音したR.シュトラウス。
シュトラウスが最晩年にヘッセやアイヒェンドルフの詩に付曲した《4つの最
後の歌》で聴かせる声の深さと表現力の広さはまさに圧倒的。さらにシュト
ラウスが妻に捧げた《明日の朝に》《憩え、我が魂》《我が子に》なども収
録。また、《献呈》はシュトラウスの最初の歌曲集に収められた作品である
ので、シュトラウス歌曲の最初と(ほぼ)最後までを俯瞰している目配りの
利いたアルバムでもある。

4758520 \1350
ラフマニノフ:
2台ピアノのための組曲第2番作品17
序奏:プレスト
ロマンス:アンダンティーノ
タランテッラ:プレスト
ラヴェル:2台ピアノのためのラ・ヴァルス
ルトスワフスキ:
2台ピアノのためのパガニーニの主題による変奏曲
ネルソン・フレイレ&マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:1982年8月、ラ・ショー・ド・フォン
1900年作曲のラフマニノフ、1920年にアルフレッド・カゼッラと作曲者がウィ
ーンで初演した《ラ・ヴァルス》、1941年に書かれたルトスワフスキ作品と、
約20年毎に生まれた2台ピアノのための傑作3作を並べた1枚。アルゲリッチは
デビュー以来、常に実力・人気ともに世界の超トップ・クラスを維持し続け
ているが、現在のようにソロよりも室内楽へ傾倒していったのは実はこのア
ルバム録音の頃から。共演のフレイレもお馴染みだが、故郷ブラジルでは生
まれた町の名前が彼の名前に改称されたり、彼の映画まで作られている程の
人気。このアルバムは、2人が40歳前後の録音である。

●DECCA DVD-VIDEO
74 3138(DVD-Video) \3350
ショスタコーヴィチ:「モスクワのチェリョムーシカ」
(ミューッジカル「チェリー・タウン」)
モスクワ郊外のチェリョムーシキ(実際の地名)の古い住宅が新しい団地に
建て替えられる際に起きる3組の若いカップルの騒動を描いた作品。オリジナ
ルである1963年のソヴィエト映画はレンフィルム社によってハリウッド映画
の色彩感、素晴らしいサウンドトラック、目を見張るばかり歌とダンスが魅
力的な作品として仕上がっています。
ボーナス映像として、ショスタコーヴィチの年表とDECCAのDVD作品より「カ
テリーナ・イズマイロヴァ」、ドキュメンタリー「ショスタコーヴィチとス
ターリン」のハイライトが付加されています。

743186(DVD+CD) 予定価格 \4280
「クリフォード・カーゾン-BBCリサイタル」
シューマン:子供の情景 op.15
ブラームス:カプリッチョ ニ短調 op.116 1959 (白黒)
シューベルト:楽興の時 第3番 D780
シューベルト:即興曲 第2番 変イ長調
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960 1968 (カラー)




<ECM New Series>
4765776 \2080
J.S.バッハ:モテット集
BWV.225:主に向かって新しい歌をうたえ
BWV.226:精霊はわれらの弱きを助けたもう
BWV.227:イエス、わが喜び
BWV.228:恐れることなかれ、われ汝とともにあり
BWV.229:来たれ、イエスよ、来たれ
BWV.230:主をたたえよ、すべての異教徒よ
BWV Anh.159:汝を去らしめず、汝われを祝せずば
ヒリヤード・アンサンブル
ジョアンヌ・ラン(S)、ディヴィッド・ジェイムズ(C-T)、
スティーヴン・ハロルド(T)、ゴードン・ジョーンズ(Br)、
レベッカ・オウトラム(S)、ディヴィッド・グールド(T)、
ロジャース・コヴェイ=クランプ(T)、ロバート・マクドナルド(Bs)
録音:2003年11月23-27日
2004年、結成30年を祝った現代最高の室内声楽アンサンブル、ヒリヤード・
アンサンブル。そのレパートリーはペロタンを始めとする中世、ルネッサン
スの作品と、ペルトやバルト諸国の現代作曲家の作品が中心である。そんな
彼らの演奏するバッハのモテット・・・・これは確かに興味深いものであろ
う。ゴードン・ジョーンズへのインタビューによると、80年代の半ばにもハ
ノーヴァー少年合唱団とこれらの曲を録音した際、さまざまな違和感を感じ
たのだと言う。(彼は楽器と一緒に演奏することがあまり好きではないらし
い)少年たちやオーケストラの楽器とともに演奏することについての語彙の
齟齬、それらを乗り越えるにあたって「指揮者なしで最大限8人の歌手だけで
も」バッハを演奏することが可能だと思い至ったのだとも。
そんな主張が詰まったこのモテット集。あの世界的大ヒット「モリムール」
の時のような再構築されたバッハの世界を楽しめそうな1枚である。

4765779 \2080
ベラ・バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第5番(1934)
パウル・ヒンデミット(1895-1963):弦楽四重奏曲第4番 Op.22(1921)
ツェートマイヤー・クァルテット
トーマス・ツェートマイアー(vn)
クーバ・ヤコヴィッツ(vn)
ルース・キリウス(va)
ウルスラ・スミス(vc)
録音:2006年6月27-29日 ドイツ、ゲツィス
ツェートマイヤーSQによる、ECMへの3枚目のアルバム。以前の2タイトルも
海外では多数の賞を受賞しています。今回も、ヨーロッパ現代主義による20
世紀の重要なレパートリーであるバルトークとヒンデミットによる作品を、
彼ら独自の自由で自然な発想で演奏されます。バルトークはバルカン半島の
民族音楽を伝承しながら複合的リズムと濃密な対位法が強調され、ヒンデミ
ットは弦によるカンタービレを主に用いるという違いが感じられます。しか
し共通するのはどちらも、それぞれの楽器の効果と強いエネルギーによって
バランスよく洗練された構造で作曲されているのです。このヒンデミット作
品は、1921年にヒンデミット自身がヴィオラを担当初演し、成功した作品の
ひとつです。ツェートマイアー・クァルテットは1997年に結成された弦楽四
重奏団。1年に1つのプログラムしか取り上げないという徹底したコンセプト
で全員暗譜コンサートを行っています。今年2月に来日し絶賛されています。
ツェートマイアーとヴィオラのキリウスは、アンサンブル金沢のメンバーと
しても演奏会に出演するなど、弦楽ファンには今や絶大なる人気のアンサン
ブルです。

4765715 \2080
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):交響曲第6番
シュトゥットガルト放送交響楽団 
指揮:アンドレイ・ボレイコ
録音:2005年6月13-17日
ECMレーベルがとりわけ力を注いでいる、ウクライナの作曲家シルヴェストロ
フの新アルバム。伝統的な調性や旋法を用いつつも、前衛的な響きも駆使し
た彼の一連の作品は、常に聴き手に深い感銘を与え続ける。
この交響曲第6番(1994-95)は、彼の代表作とされる「交響曲第5番」の流れ
に連なる後期ロマン派へのエピローグ的な作品で、全ての楽章は切れ目なく
演奏され、穏やかな最初の2つの楽章の次にこの曲の中心をなす(25分)大規
模な第3楽章が置かれる。失われた時間、消失した世界・・・。良く知られた
「静寂の歌」や「使者」などのような聴き手の懐かしい記憶へ直接訴えかけ
る音楽である。
演奏は、度々の来日でも高い評価を受けているロシアの俊英、アンドレイ・
ボレイコ。シュトゥットガルト放送交響楽団の紡ぎだす濃厚な響きにも注目。

4765778 \2080
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959- ):
男声合唱とアンサンブルのためのサルヴェ・レジーナ(2005)
Ardor マリンバとオーケストラのための協奏曲(2001/2002)
ヴァイオリンとピアノのためのディディケーション(1990)
大アンサンブルのためのオキシモロン(2003年)
ペドロ・カルネイロ(mb)、レホ・カリン(vc)、
マリット・ゲレッツ・トラクスマン(pf)
エストニア国立交響楽団 指揮:オラリ・エルツ
録音:2006年6月(Ardorのみ2003年3月)
1959年、エストニア生まれの作曲家トゥール。アカデミックな作曲技法と同
時に、自分がグループを結成し培ったロックの語法を合わせ持つミニマル、
コラージュ、復古主義的旋法、様々な要素が入り乱れた洗練された作風が特
徴。彼の最新作は日本語では「撞着(どうちゃく)話法」と訳されるオキシ
モロン。(「矛盾語法」と呼ばれることもある)
トゥール自身の作曲ノートにも「私の知的エネルギーと情緒は、しばしば蓄
積されて拡散されて、また再度蓄積される。作品は膨張して縮小される音の
ドラマである。リズムの面でも反復的なリズム対不規則なリズム、爆発的な
力と瞑想。全てにおいて相反する“諸物併置(juxtapositions)”に興味を
抱いている」と書かれている。その他、彼の様々な作風の作品がぎっしり詰
まった1枚である。





<ACCORD>
4429217 \2080
ハイドン-モーツァルト:ピアノ作品集Vol.2
「ハ短調、或いはドラマの色調」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調KV457(1785)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第33番ハ短調XVI:20(1771)
モーツァルト:幻想曲ハ短調KV475(1785)
ハイドン:ピアノ・ソナタ第58番ハ長調XVI:48(1789)
クレール=マリー・ル・ゲ(pf)
録音:2006年12月 パリ
前作に続き、待望の第二弾が満を持して登場。今作も無論vol.1を踏襲、同
様に捻りの効いた副題が添えられており、いやが上にも聴く者のイメージを
膨らませてくれます。ル・ゲといえば当レーベルの人気アイテム、ラヴェル
のダフクロ・ピアノ版の録音で名を馳せたうら若きテクニシャンの感があり、
前作ご案内時は「は?あのル・ゲが古典...?」等と思われた方も、出るべ
きところは出て引くべきところは引く節度と抑制や、ひけらかさない非メカ
ニックな美しさには唸ったことでしょう。これは最早ハイドンの音楽がどう
とかモーツァルトの音楽云々ではなく、統合的な古典派の音楽として広義に
捉えられた言うなればコンセプト・アルバムです。1974年パリ生まれでパリ
音楽院のプルミエ・プリを受けたのが17歳、そして今年まだ33歳にしてこの
域ゆえ、本国での大人気も頷けるところ。数十年後には一体どのような弾き
手に変貌を遂げていることか?大きな期待を禁じ得ないアーティストの一人
です。

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07-04 No.4-1

2007年04月05日 20時05分12秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4776404 \1850
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ブラームス:
交響曲第1番 ハ短調 Op.68
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クリスティアン・ティーレマン
2005年6月 ガスタイク・ミュンヘン・フィルハーモニーでの録音
このディスクはティーレマンとミュンヘン・フィルの3番目のライヴ録音で、
デビュー・コンサートであった2004年のブルックナー:交響曲第5番、2005
年のモーツァルト:レクイエムに続くものです。
ブラームスの交響曲第1番は1876年カールスルーエで初演され、有名な批評
家ハンスリックは「最も壮大でユニークな交響曲の文献」と絶賛しました。
ゲーテ作の戯曲「エグモント」は、スペインの圧制から逃れて独立しようと
するフランドルの領主エグモントとスペインからの暗殺者アルバ公との戦い
を描いたもの。ゲーテを熱烈に崇拝していたベートーヴェンはブルグ劇場の
依頼に拠って1809年から劇付随音楽として作曲を始めました。ベートーヴェ
ンはこの主題が気に入ったと見えて、後に彼のオペラ「レオノーレ(フィデ
リオ)」でも使われています。
R・シュトラウス、ベートーヴェンの演奏や、2006年のバイロイトでのワー
グナー「指環」の演奏、そして今回のブラームスで彼のドイツ・ロマン派の
作品における解釈はゆるぎないものとして定着するでしょう。

4776458 2枚組 \3700
エマーソン弦楽四重奏団30周年記念
ブラームス弦楽四重奏曲全集
(レオン・フライシャーを迎えたピアノ五重奏曲付き)
CD1
ブラームス:
1.弦楽四重奏曲 第1番ハ短調 op.51
2.弦楽四重奏曲 第2番イ短調 op.51
CD2
ブラームス:
3.弦楽四重奏曲 第3番変ロ長調 op.67
4.ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op.34
エマーソン弦楽四重奏団
レオン・フライシャー(P)
1)2007年1月 2&3)2005年12月 4)2006年1月 
ニューヨーク アメリカン・アカデミー
2007年5月は、エマーソン弦楽四重奏団の結成30周年記念にあたります。彼ら
は19世紀の最も重要な作品の一つである、ブラームスの弦楽四重奏曲を演奏
することにより、最高の楽団への布石を打ったのです。この録音は、ブラー
ムスの3つの弦楽四重奏に加えて、名手レオン・フライシャーが参加したピア
ノ五重奏も収録されています。今回の彼らの共演は、今までに続くエマーソ
ン弦楽四重奏団における弦楽四重奏曲全集(ベートーヴェン、メンデルスゾ
ーン、ショスタコーヴィチ)の中でもとりわけユニークなものでしょう。豊
かなロマン性に溢れたブラームスの作品を、エマーソン弦楽四重奏団の超人
的で知的なアンサンブルでお楽しみください。
常に協力的で陽気、そして友好的なエマーソン弦楽四重奏団のメンバーは彼
らのスケジュールの許す限りあらゆるインタヴューにも応じています。2007
年3月はエマーソン弦楽四重奏団のメンバーたちはロンドン、パリを含めた
ヨーロッパ・ツアーに出かけ、今回のリリースと同じブラームスの弦楽四重
奏曲を演奏します。そして、2007年5,6月は結成30周年を祝う8つのコンサー
トがニューヨークのカーネギー・ホールで開催され、その後はザルツブルク
音楽祭で彼らの姿を見ることができるでしょう。

4776555 2枚組 \1850
「ピアノ・ムード」
コレクション・オブ・ロマンティック・メロディー
CD 1
1. バレンボイム/ショパン:ノクターン op.9/2
2. ラン・ラン/シューマン:子供の情景 op.15: トロイメライ
3. ワイセンベルク/ドビュッシー:月の光( from Suite bergamasque
4. グリモー/バッハ:
プレリュード No.1 BWV 846 (平均律クラヴィア曲集1巻)
5. ギレリス/ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ ハ短調 op.13 “悲愴”: 第2楽章
6. ケンプ/シューベルト:即興曲 変イ長短調 D 899/4
7. ヴァーシャリ/ショパン:エチュード ホ長調 op.10/3
8. ガヴリーロフ/グリーグ:ノクターン op.54 no.4
9. バレンボイム/メンデルスゾーン:無言歌 ホ長調 op.19/1
10. ヒューイット/バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971: 2. アンダンテ
11. ケンプ/ブラームス:間奏曲 変ホ長調 op.117/1
12. アルゲリッチ/ショパン:プレリュード op.28 no.15 雨だれ
13. バレンボイム/シューベルト:即興曲 変ト長調 D 899/3
14. ケンプ/モーツァルト:幻想曲 ニ短調 KV397
15. チアーニ/ドビュッシー:プレリュード I: 8. 亜麻色の髪の乙女
16. バレンボイム/リスト:コンソレーション no.3: Lento placido
17. ヴァーシャリ/ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
CD 2
1. バレンボイム/ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 op.27/2 月光
2. ウゴルスキ/ベートーヴェン:バガテル イ短調 “エリーゼのために”
3. ユンディ・リ/リスト:愛の夢 第3番 変イ長調
4. ルイサダ/サティ:ジムノペディ 第1番
5. バレンボイム/ショパン:ノクターン 嬰ヘ長調 op.15/2
6. プレトニョフ/グリーグ:春に寄す op.43/6
7. フォルデス/ブラームス:ワルツ 変イ長調 op.39/15
8. ジルベルシュテイン/ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 op.32/12
9. ケンプ/シューベルト:即興曲 変イ長調 D 935/2
10. プレトニョフ/ショパン:ワルツ no.3 イ短調 op.34/2
11. ラン・ラン/シューマン:子供の情景: 1. 見知らぬ国と人々について
12. バレンボイム/メンデルスゾーン:無言歌 嬰ヘ短調 op.30/6
“ヴェネツィアの舟歌第2”
13. ベルマン/ラフマニノフ:プレリュード ニ短調 op.23/4
14. アルゲリッチ/ショパン:プレリュード ホ短調 op.28/4
15. アルゲリッチ/ショパン;プレリュード イ長調 op.28/7
16. バレンボイム/リスト:コンソレーション No.1: Andante con moto
17. プレトニョフ/グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日 op.65/6
バレンボイム、ケンプ、アルゲリッチからラン・ラン、ユンディ・リまでDG
が誇る一流アーティストによるスペシャル・ピアノ・コンピ。インターナショ
ナル・リリースでは初収録となる「グリモー/バッハ:プレリュード」を含む
2枚組全34曲が1枚価格の超お買い得!

●グラモフォン・ニュー・ミッド・シリーズ“Grand Prix” 第2弾10W
4776348 \1350
バッハ:管弦楽組曲BWV1066-1069
イングリッシュ・コンサート 
指揮:トレヴァー・ピノック
録音:1979年
オリジナル・リリースはピノックの初期のDGへのLP録音。管弦楽組曲を1枚の
CDに収録しました。「こんなに生き生きとして、力強く、エネルギーに満ち、
そして忠実な解釈に基づいた演奏は他にない」・・Fono Forum

4776349 \1350
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
クライスラー:
ウィーン奇想曲 op.2
愛の悲しみ
愛の喜び
クリフォード・ベンソン(P)
シュロモ・ミンツ(Vn)
シカゴ交響楽団 指揮:クラウディオ・アバド
録音:1980年
偉大なヴァイオリニストの並外れたデビュー録音。アバドとシカゴ交響楽団
の素晴らしいバックにも注目。シュロモ・ミンツの輝くキャリアはこの演奏
によって約束されたのである。・・・ペンギン・ガイド
この2つの協奏曲からは、彼の強い個性と強烈な印象を感じさせる。そして何
も言うことがない。完璧なテクニックだ・・・ Gramophone誌

4776359 \1350
J.S.バッハ:
復活祭オラトリオ BWV.249
マニフィカト ニ長調 BWV.243
キンバリー・マッコード(S)
ジュリア・グッディング(S)
ロビン・ブレイズ(C-T)
ポール・アニュー(T)
ニール・デイヴィス(Bs)
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
指揮:ポール・マクリーシュ
録音:2000年4月
合唱パートを一人で歌わせることで、このマクリーシュの復活祭オラトリオと
マニフィカトは活発で柔軟さを際立たせています。ガブリエル・コンソート
&プレイヤーズも絶好調。5人のソリストたちの役割を明確に位置付けること
に成功しています。

4776352 \1350
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
バーバー:弦楽のためのアダージョ
コープランド:アパラチアの春
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮、ピアノ:レナード・バーンスタイン
録音:1982年
ひっそりと始まる“ラプソディ・イン・ブルー”、弦楽の調べがいつまでも
耳に残る“バーバーのアダージョ”、そして音楽への熱い衝動が抑えきれな
い“アパラチアの春”。
アメリカのとても小粋な3つの作品です。・・・ペンギン・ガイド
なんと説得力がある素晴らしい演奏でしょう!この演奏を聴くや否や感動で
胸が熱くなるはずです。“ラプソディ・イン・ブルー”のゆっくりと始まる
クラリネットのソロはなんとも色彩的で驚嘆すべきもの。バス・クラリネッ
トとトランペットも含めた奏者の息使いが克明に記録されています。まるで
ハリウッドの映画音楽のような弦の音も個性的です。・・・Gramophone誌

4776350 \1350
ビゼー:
「アルルの女」組曲 第1番
「アルルの女」組曲 第2番
「カルメン」組曲 第1番
ロンドン交響楽団 指揮:クラウディオ・アバド
録音:1977,1980年
アバドとロンドン交響楽団の永遠に色あせることのない、煌く様な名演です。
「このオーケストラの演奏は緻密で、特に管楽器のソロは芸術的で雄弁。」
・・・ペンギンガイド
「この生き生きとした響きは、ビゼーの書いた素晴らしいスコアを驚くべき
やり方で再構築したものだ」・・・・Gramophone誌"

4776351 \1350
ブーレーズ:
シュル・アンシーズ
メサジェスキス
アンセム2
ジャン=ギアン・ケラス(vc)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン 指揮:ピエール・ブーレーズ
全ての人たちが、ブーレーズの後期の作品を理解するためにはこの権威ある
録音を聞くことが必要不可欠です。“今年度の最も傑出した現代音楽のリリ
ース!”・・・Gramophone誌

4776353 \1350
バルトーク:
1.ピアノ協奏曲第1番 Sz.83
2.ピアノ協奏曲第2番 Sz.95
3.2つの肖像 Op.5, Sz.37
マウリツィオ・ポリーニ(P)
シカゴ交響楽団(1)(2)、ロンドン交響楽団(3)
指揮:クラウディオ・アバド
録音:1977年2月
演奏するためには、非常にたくさんのことを要求されるバルトークのピアノ
協奏曲。この緻密で鮮明な演奏は、数ある演奏の中でも基本となるに違いあ
りません。「ポリーニの妙技、そしてシカゴ交響楽団の色彩的が見事な形と
して決まります。」・・・ペンギン・ガイド

4776358 \1350
「音楽に寄せて」-シューベルト:歌曲集
シューベルト:
タルタルスの群れ D583
万霊節の連祷 D343
ます D550
竪琴に寄せて D737
笑いと涙 D777
セレナーデ D957-4-歌曲集『白鳥の歌』より
漁師の娘 D957-10-歌曲集『白鳥の歌』より
鳩の便り D957-14-歌曲集『白鳥の歌』より
海の静寂 D216
さすらい人 D489(旧D493)
魔王 D328
死と乙女 D531
野ばら D257
さすらい人の夜の歌 第2番 D768
音楽に寄せて D547
ブルックにて D853
羊飼いの嘆きの歌 D121
シルヴィアに D891
君こそは憩い D776
リュートに寄せて D905
憩いのない愛 D183
ガニュメート D554
ミューズの子 D764
ブリン・ターフェル(Br)
マルコム・マルティノー(P)
録音:1994年2月 ハンブルク
このブリン・ターフェルのDGへの初めての歌曲集アルバムがリリースされた
時、とてもセンセーショナルな話題となった理由はシューベルトの意思を完
璧なまでに感情移入したせいでしょう。
「魔王」での4つの役割・・・解説者、父、息子、そして魔王の優れた歌い分
けのすごいこと!私はこんなに邪悪な魔王を聴いたことがない。子供に聴か
せたらパニックになるだろう・・・Gramophone誌

4776354 2枚組 \2700
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」全曲
ミレッラ・フレーニ、プラシド・ドミンゴ
レナート・ブルゾン、クルト・リドル、ロバート・ギャンビル
ブリギッテ・ファスベンダー、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団 フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
録音:1984年
プッチーニの最初の成功作である“マノン・レスコー”をシノーポリが華麗
に演奏したアルバムです。何と聴き手の感性に訴えるのでしょう。と、この
アルバムが最初にリリースされた時にペンギン・ガイドに批評が載りました。
フレーニが取り分け引き立つ豪華なキャスティング、ドミンゴが初めて歌っ
た騎士デ・グリュー、そしてファスベンダーのまるでマドリガルのような愛
の歌・・・など聴き所満載です。

4776357 \1350
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
メロス四重奏団
録音:1977年
この弦楽五重奏は、シューベルトの作品中、もっとも真情吐露の度合いの強
い室内楽作品でしょう。このアルバムは偉大なるチェリスト、ロストロポー
ヴィチとメロス弦楽四重奏団の絶頂期の共演です。
有名なアダージョでの、この弦楽四重奏団に与えたロストロポーヴィチの影
響と求心力の強さがこの曲に一層の力強さと劇的さをもたらした
・・・ペンギン・ガイド

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07-04 No.4-2

2007年04月05日 20時04分29秒 | Weblog
●Deutsche Grammophon DVD-VIDEO
734319(DVD-Video) \3350
「ネクスト・タンゴ」
ピアソラとの対話とコンサート
(インタヴュアー:アンドレシュ・サルチェード)
1986年・・・・ホセ・モンテス・バキエの映像による
ピアソラ自身の演奏による彼の作品集
ギターと弦楽合奏とバンドネオンのための協奏曲
弦楽合奏と打楽器とバンドネオンのための協奏曲
アディオス・ノニーノ
アストル・ピアソラ(バンドネオン)
アルヴァーロ・ピエッリ(ギター)
ケルン放送交響楽団 指揮:ピンカス・スタインバーグ
収録:1985年




<DECCA>
4758454 5枚組 \4500
プーランク:管弦楽作品、協奏曲、合唱作品集
CD1
1. ピアノ協奏曲 FP146
2. 2台のピアノのための協奏曲 FP61
3. オルガン協奏曲 FP93
CD2
1. シンフォニエッタFP141
2. 田園のコンセールFP49
3. アルベール・ルーセル氏の名による小品FP50
4. 牧歌FP160
5. ファンファーレFP25
6. 2つの行進曲と間奏曲FP88
7.フランス組曲FP80
CD3
1. バレエ組曲「牝鹿」FP36
2. バレエ組曲「模範的な動物たち」FP111
3. 「カンプラへの花輪」-第5曲 プロヴァンスの船乗りの踊りFP153
4. 「ジャンヌの扇」-第8曲 パストゥレルFP45
5. 「六人のアルバム」-第5曲 ワルツFP17
6. 「エッフェル塔の花嫁花婿」-第3曲 将軍の話
7. 同~第4曲 トルヴィルで水浴する女の踊りFP23
8. ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲「オーバード」FP51
9. 2つの遺作の前奏曲とグノシエンヌFP104
CD4
1. 世俗カンタータ「仮面舞踏会」 FP60
2. 動物小話集(またはオルフェオのお供)(器楽伴奏版) FP15a
3. 黒人狂詩曲FP3
4. コカルド(器楽伴奏版) FP16
5. 3つの常動曲 FP14
6. 喜劇「理解されない憲兵」 FP20
7. マックス・ジャコブの4つの詩 FP22
CD5
1. グローリア FP177
2. 黒衣の聖母へのリタニア FP82
3. スターバト・マーテル FP148
パスカル・ロジェ(P)、フランソワーズ・ポレ(S)
フランソワ・ル・ルー(Br)、ドミニク・ヴィス(C-T) 他
フランシス・プーランク(1899.1.7-1963.1.30)はフランス6人組のメンバー
の一人として知られる作曲家です。彼は歌曲、室内楽、オラトリオ、オペラ、
バレエ音楽、そして管弦楽作品と、全ての主要なジャンルで作品を残してい
ます。1950年7月、批評家クロード・ロスタンドはプーランクについて「彼
のキャリアを見ると、名前の前に“半分がいたずらっ子、半分が修道士”と
付けたらよいのでは」とパリ芸術新聞に書きました。
パリで生またフランシス・プーランクはアマチュア・ピアニストであった母
親からピアノを教わり、いつも音楽が満ちた家庭で育ちました。彼が優れた
ピアニストであったためか、初期の作品は鍵盤曲がほとんどです。一生を通
じて、モーツァルトとサン=サーンスを敬愛していました。ミヨー、オーリ
ック、デュレ、オネゲル、そしてタイユフェールと共に若き作曲家たちの集
まりとして知られる「6人組」のメンバーとして活躍、サティやジャン・コ
クトーとも親交を結びました。彼の作品はダダ・ムーヴメントの精神も内包
しています。

4758449 4枚組 \3600
ジュリアス・カッチェン DECCA録音 
ベートーヴェン録音全集
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番-5番
合唱幻想曲
ディアベリの主題による
32の変奏曲 Op120
ポロネーズ Op89
ピアノ・ソナタ第32番 Op111
ジュリアス・カッチェン(P)
ロンドン交響楽団 指揮:ピエロ・ガンバ
ジュリアス・カッチェンは1926年8月15日にニュージャージー州ロングビーチ
で生まれました。11歳の時、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と
モーツァルトのニ短調ピアノ協奏曲k466を演奏したことで知られます。彼の
両親は、彼に適切な教育を受けさせることにこだわりましたが、それは後に
なって大きな実を結ぶことになります。1946年フランスに移り、短い生涯を
終えるまでフランスで過ごしました。彼が亡くなったのは1969年4月29日、
42歳の時でした。
カッチェンのレパートリーは膨大で、ウィーン古典派の作品から、ブリテン
“左手のための協奏曲”やネッド・ローレムのソナタ第2番のような20世紀の
作品にまで及んでいます。これらは彼がDECCAに残したたくさんの伝説的な名
演の中のほんの一部です。彼の最初のDECCAへの録音は、1947年の“ヘンデ
の主題による変奏曲”を含むブラームスの作品集で、最後の録音は1968年、
ヨゼフ・スーク、ヤーノシュ・シュタルケルとのブラームス“3つのピアノ
三重奏曲”でした。カッチェンは、ブラームスの重要なピアノ曲とピアノを
含む室内楽を全て録音したただ一人の世界的なピアニストでしょう。
このベートーヴェンのピアノ協奏曲と合唱幻想曲も、彼のDECCA録音の中で重
要な位置を占めます。もちろん、ディアベリ変奏曲と32番のソナタも。彼の
DECCAへのベートーヴェン録音全てが今回初めてこのBOXとしてリリースされ
ました。

4758460 3枚組 \2700
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集
CD1
ソナタ第1番  ニ長調 Op.12 No.1
ソナタ第2番  イ長調 Op.12 No.2
ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12 No.3
ソナタ第4番  イ短調 Op.23
CD2
ソナタ第5番“春” ヘ長調 Op.24
ソナタ第6番  イ長調 Op.30No.1
ソナタ第7番  ハ短調 Op.30 No.2
CD3
ソナタ第8番  ト長調 Op.30 No.3
ソナタ第9番“クロイツェル” イ長調 Op.47
ソナタ第10番 ト長調 Op.96
アルテュール・グリュミオー(Vn)、クララ・ハスキル(P)
録音:1956/1957年
アルテュール・グリュミオーとクララ・ハスキルによるピアノとヴァイオリ
ンのソナタ全集3枚組です。PHILIPSへの1956/1957年録音で、2人の芸術家の
絶頂期の演奏は長く歴史に残るものでしょう。
「このグリュミオーとハスキルの喜ばしい演奏がこのセットを第一級のもの
としている」・・・Gramophone誌

4758464 4枚組 \3600
ミカラ・ペトリ:リコーダーの芸術
CD1 1979年録音
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 ハ長調 RV443
G.サンマルティーニ:ソプラノ・リコーダーのための協奏曲 ヘ長調
テレマン:リコーダー協奏曲 ヘ長調
CD2  1982年録音
バベル:リコーダー協奏曲 ハ長調Op.3 no.1
ヘンデル:リコーダー協奏曲 変ロ長調
(オルガン協奏曲HWV244の編曲)
バストン:リコーダー協奏曲第2番 ニ長調
ヤコブ:リコーダーと弦楽のための組曲
CD3  1984年録音
マルチェロ:オーボエ協奏曲 ニ短調
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 ハ長調 RV444
テレマン:リコーダー協奏曲 ヘ長調
ノード:リコーダー協奏曲 ト長調
(フルート協奏曲Op.17 No.5の編曲)
CD4  1984年録音
ヴィヴァルディ:リコーダー・ソナタ ト短調 RV58(忠実な羊飼いより)
コレッリ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調 Op.5 no.9
ビガーリャ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ短調
ボノンチーニ:ディヴェルティメント・ダ・カメラ第6番
G・サンマルティーニ:
リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト短調 Op.13 No.4
マルチェロ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 Op.2 No.1
ミカラ・ペトリ(リコーダー)
グラハム・シーン(ファゴット)・・・CD2 4-6、
ジョージ・マルコム(ハープシコード)・・・CD4
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮:アイオナ・ブラウン・・・CD1、
ケネス・シリトー・・・CD2.3
ミカラ・ペトリ(1958.7.7-コペンハーゲン生)はオランダのリコーダー奏者
です。彼女は3歳でリコーダーを始め、1969年よりハノーファーの国立音楽演
劇大学でフェルディナンド・コンラードに師事、ソリストとして多くの有名
オーケストラと共演し、34回のレコーディングを行っています。彼女のため
に書かれた作品も多く、四大陸にまたがるコンサート・ツアーで世界的な名
声を博しています。1979年から1987年までPHILIPSと独占契約を結んでいまし
た。
1969年にソリストとしてデビューした彼女は、最も重要な楽器としてみなさ
れたバロック時代の作品から、彼女のために書かれた現代の作品まで、どれ
も超絶技巧と安定した音楽性で演奏し高い評価を受けています。彼女はアー
ノルドや、ジェイコブス、バークリーの作品の世界初演も手がけています。
しばしば、夫であるギタリスト、リュート奏者ラルス・ハンニバルと共演し、
リコーダーとギターの組み合わせの面白さを世に問いました。他にも、イェ
ラン・セルシェル、山下和仁、マヌエル・バルエコらとも共演しています。
ロンドン交響楽団、イギリス室内管、ピンカス・ズッカーマンなど他の多く
の奏者とも共演、録音を行っています。
1995年にはデンマークのマルガレーテ女王からダンネブロー騎士勲章を授与
され、2000年にはデンマークのレオニー・ソニング音楽賞を受賞。他にもド
イツ・シャルプラッテン賞(1997年)など多数の賞を獲得しています。
「このコレクションは計り知れない喜びに満ちている・・・・・とにかく魅
力的で、聴き手を大喜びさせる要素が詰まっている。名チェンバロ奏者ジョ
ージ・マルコムが想像力豊かなパートナーだと賞賛した通り、彼女の演奏は
すみからすみまで新鮮で素晴らしい。このPHILIPSの録音が証明している。」
(CD4についてのオリジナルリリースの際の批評・・・ペンギンガイドより)

4758473 6枚組 \5400
モーツァルト:交響曲第21番-41番
CD 1
1.交響曲 第21番 イ長調 K.134
2.交響曲 第22番 ハ長調 K.162
3.交響曲 第23番 ニ長調 K.181
4.交響曲 第24番 変ロ長調 K.182
5.交響曲 第25番 ト短調 K.183
CD 2
1.交響曲 第26番 変ホ長調 K.184 (序曲)
2.交響曲 第27番 ト長調 K.199
3.交響曲 第28番 ハ長調 K.200
4.交響曲 第29番 イ長調 K.201
CD 3
1.交響曲 第30番 ニ長調 K.202
2.交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
3.交響曲 第34番 ハ長調 K.338
CD 4
1.交響曲 第31番 ニ長調 K.297 ‘パリ’
2.アンダンテ  K.297
3.交響曲 第35番 ニ長調 K.385 ‘ハフナー’
4.交響曲 第36番 ハ長調 K.425 ‘リンツ’
CD 5
1.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
2.交響曲 第41番 ハ長調 K.551 ‘ジュピター’
CD 6
1.交響曲 第40番 ト短調 K.550
2.交響曲 第32番 ト長調 K.318
3.交響曲 第38番 ニ長調 K.504 ‘プラハ’
キャップボックス
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 
指揮:ヨーゼフ・クリップス
録音:1972年6月 (交響曲 31: アンダンテ, 35, 39-41)、
1972年11月(交響曲 31, 38)
1973年6月(交響曲 22, 23, 25, 29, 30, 32, 33, 36)、
1973年9月(交響曲 21, 24, 26-28, 34)
ヨーゼフ・アロイス・クリップス(1902.4.8ウィーン-1974.10.13ジュネ
ーヴ)はオーストリアの指揮者、ヴァイオリニスト。オイゼビウス・マンディ
チェフスキとフェリックス・ワインガルトナーに師事し、1921年ワインガル
トナーの助手、合唱指揮者としてウィーン・フォルクスオーパーに入った。
その後他のオーケストラで研鑽後、1933年、ウィーン国立歌劇場の常任指揮
者に就任、1935年、ウィーン芸術アカデミーの教授に就任した。1938年のオ
ーストリア併合の後、強制退去させられベオグラードに移りユーゴスラビア
が第二次世界大戦に巻き込まれるまで地元のオーケストラで働いた。(一時
期食品工場でも働いていた)1945年の終戦後、オーストリアに戻ったクリッ
プスはすぐに楽団に復帰、(彼はナチスに協力しなかったため)ウィーン・
フィルハーモニー管弦楽団とザルツブルク音楽祭を戦後最初に指揮した人と
なる。1950年から1954年、ロンドン交響楽団の首席指揮者となり、その後、
バッファロー交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督となった。
1963年にコヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウスにデビュー、
1966年にメトロポリタン歌劇場にデビューをする。1970年、ベルリン・ドイ
ツ・オペラの指揮者に就任、1970年から1973年までウィーン交響楽団の首席
指揮者を務めた。
「クリップスはモーツァルトの音楽の特徴を良く捉え、粋なフレージングを
コンセルトへボウの楽員たちに熱心に伝えたのだ。以前はあまり重要視され
ていなかった28番の交響曲や、最初の偉大な作品である第29番・・・・第2
楽章の絶妙な弦の響きや、終楽章のコーダでのホルンの気迫に満ちた音色
・・・・そして、低音部の充実した響き。このスケール感の大きさこそがコ
ンセルトヘボウの音であろう。」
「ペンギンガイド」より

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07-04 No.3

2007年04月05日 16時22分45秒 | Weblog
<Glossa>
GCD 921612 2枚組 \3300
アンドレ・カルディナル・デトゥシュ(1672-1749):
音楽悲劇《カリロエ》(1743年版)
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチュエル
同コンビにとって初のSACD Hybridリリースとなったシャルパンティエの「8声
のミサ曲」(GCDSA 921611)に続く最新録音!
パストラーレ・エイロック「イセ」の初演を聴いた当時のフランス国王である
太陽王ルイ14世から、「リュリ以来、これほど楽しい音楽はなかった」という
最大級の賛辞を贈られたというエピソードを持つデトゥシュ。
王立音楽アカデミーの総監督、指揮者などの要職を歴任し、1727年だけで46回
もの演奏会をヴェルサイユ王妃の館で開くなど王族から厚い信頼を得ていたこ
とが記録に残されている。
斬新な手法を用いて数多くの独創的な作品を生み出したデトゥシュは、リュリ
からラモーへの橋渡しを行いフランス・オペラの発展に大きな影響を与えた作
曲家なのである。
フランス・バロックの作曲家が遺した知られざる名作は、ニケ&コンセール・
スピリチュエルが最も得意とするレパートリーなだけに今回の録音への期待も
特大。
コンセール・スピリチュエルを率いる奇才エルヴェ・ニケのタクトによって、
デトゥシュの音楽悲劇「カリロエ」の全貌と魅力が明らかとなる!

GSP 98005 2枚組 \3300
I・アルベニス:組曲《イベリア》
ローサ・トレス=パルド(ピアノ)
ソシエダの出版社「SECC」とグロッサ(Glossa)の共同制作によるアルベニス。
名手トレス=パルドの演奏による「イベリア」は、全曲録音に加えてエボカシ
オン、港、アルメリア、エル・アルバイシンの4曲は別テイクを収録。
この別テイクは、なんとアルベニス自身が所有していた楽器による演奏なので
ある。録音はアルベニス生誕の地であるスペインのカンプロドンで行われるな
ど、徹底的にアルベニスにこだわり抜いた“イべリア”は特別限定盤!グロッ
サ・プラチナム・シリーズでお馴染みの斬新なジャケット・デザインも更にパ
ワーアップ!
ローサ・トレス=パルドは、スペインのマドリードに生まれた女流ピアニスト。
スペイン王立音楽院を最高の成績で卒業したトレス=パルドは、ホアキン・ソ
リアーノやマリア・クルシオ、アデール・マーカス、そしてハンス・グラーフ
といった名手たちと共演を果たしている。




<Avenira>
AV 276011 \2300
ジョゼフ・ブローニュ・サン=ジョルジュ(1745-1799):
6つの弦楽四重奏曲Op.14(弦楽四重奏曲集第3巻/1785)-
弦楽四重奏曲第4番ト長調/同第6番ト短調/同第1番ニ長調/同第2番変ロ長調
/同第3番へ短調/同第5番変ホ長調
アポロン弦楽四重奏団
2001年に完全初回入荷限定という形で取り扱いを行ったスイスのレーベル“ア
ヴェニラ(Avenira)”を再びご提供できる運びとなりました!
サン=ジョルジュを中心としたラインナップはどれも見逃せないタイトルばか
り。初回限定ではありませんがこの機会に是非ともご検討下さい!
カリブ海のフランス領グアドループ島で生まれたサン=ジョルジュは、13歳で
ラ・ボエシエールに武術を学び、宮殿で乗馬の訓練を受ける。後に剣士として
名誉あるシュヴァリエの称号を獲得するなど数々の武勇伝を遺している。
フランス革命の勃発後となる1792年には自らの手で1000人で構成される軽騎兵
隊を結成。しかし目立った戦果を挙げることができずに指揮権を剥奪されたサ
ン=ジョルジュは、18ヶ月間の監禁生活を送りその後は放浪することになるな
どまさに波乱万丈。
音楽家としてのサン=ジョルジュは作曲家、ヴァイオリン奏者そして指揮者と
しても非常に高名だったが、どのような音楽教育を受けてきたのかは謎のまま。
ルクレールやゴセック、はたまた農場の支配人に音楽を学んだという説もある。
演奏者としてだけでなく作曲家としての才能にも長けていたサン=ジョルジュ
が1785年に作曲を行ったのが、この「6つの弦楽四重奏曲集Op.14」。特に第4番
の第1楽章などでは、同じ時代に活躍したモーツァルトの作品に近いものを感じ
ることが出来る。
世界的なアンサンブルとして活動中のアポロン弦楽四重奏団によって2005年に
プラハで収録されたサン=ジョルジュの弦楽四重奏曲は、もっと世に出るべき
と思わせてくれる傑作であり名演である。

AV 276012 \2300
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第1巻 ――
ヴァイオリン協奏曲ト長調Op.2-1(世界初録音)/同ニ長調Op.2-2/
同ニ長調Op.3-1(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(ヴァイオリン)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
サン=ジョルジュの代表作である「ヴァイオリン協奏曲」の全14曲を作曲年代
順に収録した5枚に及ぶ全集!ちなみに以前のリリースからはパッケージが大幅
に変更されクォリティも格段にアップ。1部新録音も追加となり収録曲が完全に
再構成されるなど、サン=ジョルジュの新たな“ヴァイオリン協奏曲全集”へ
の注目度はとてつもなく高い。
全5タイトル全てで演奏を担当するミロスラフ・ヴィリメクは、プラハ音楽院
でチェコの名匠ヴァーツラフ・スニーティルにヴァイオリンを師事。1992年に
チェコ・フィルのコンサート・マスターに就任し現在に至るという抜群の実力
と経歴の持ち主なのである。ちなみにヴィリメクはヤン・クベリーク協会の会
長を務めるなどチェコの音楽の発展に尽力している。
第1巻では1773年から1774年にかけて作曲された世界初録音の音源を含む3作品
を収録。1996年-1997年の録音。

AV 276013 \2300
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第2巻 ――
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.3-2(世界初録音)/同ニ長調Op.4/
同ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(ヴァイオリン)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指揮)、イジー・マラート(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
第2巻も1773年から1774年かけて作曲された3作品を収録しており、2曲は世界
初録音。1996年&1997年、2006年(Op.4)の録音。

AV 276014 \2300
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第3巻 ――
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.5-1/同イ長調Op.5-2/同イ長調Op.7-1
ミロスラフ・ヴィリメク(ヴァイオリン)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指揮)、イジー・マラート(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
1775年と1777年に作曲が行われた3曲を収録した第3巻。1996年&1997年、
2006年(Op.7-1)の録音。

AV 276015 \2300
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第4巻 ――
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調Op.7-2(世界初録音)/同ト長調Op.8/
同ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(ヴァイオリン)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
1777年から1778年に作曲された3曲中2曲が世界初録音の音源となる第4巻は、
1996年と1997年の録音。

AV 276016 \2300
J・B・サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集第5巻 ――
ヴァイオリン協奏曲ト長調/同ニ長調(遺作/世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(ヴァイオリン)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指揮)、
ピルセン・フィルハーモニック管弦楽団
シリーズ最終巻となる第5巻では1778年と遺作となった1799年に書かれたヴァイ
オリン協奏曲を聴くことができる。1996年&1997年の録音。

0172-2 131 \2300
フアン・クリソストモ・アリアーガ(1806-1826):
弦楽四重奏曲第1番ニ短調/同第2番イ長調/同第3番変ホ長調
新ブラフ四重奏団
昨年2006年で生誕200年を迎えたスペインの作曲家アリアーガ。20歳を目前にし
ながらもこの世を去ってしまったアリアーガは、幼少の頃からヴァイオリンの
演奏や作曲を行うなど天才的な才能を持ち将来を嘱望されていた。収録されて
いる3曲の弦楽四重奏曲は1824年に作曲されたもので、アリアーガの生前に出
版が行われたのはこの3曲のみである。1992年の録音。

1195-2 111 \2300
イグナツ・モシュレス(1794-1870):
ピアノ協奏曲第3番ト短調/ボンボニエール・ムジカーレ/
フルート、オーボエ、管弦楽のための協奏曲
イヴァン・クランスキー(ピアノ)、イジー・ヴァーレク(フルート)、
イジー・ミューレ(オーボエ)、
イヴァン・パリーク(指揮)、ドヴォルザーク室内管弦楽団
ハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」から
続々とリリースが行われ、作品の全容が明らかとなったモシュレスのピアノ協
奏曲。その中でもピアノ協奏曲第3番の録音や演奏機会は少なく、このアヴェ
ニラ盤も非常に貴重な1枚と言える。プラハ・グァルネリ・トリオのメンバー
として活躍しチェコ・ショパン協会の会長も歴任したクランスキーは、ブゾー
ニ国際コンクールを筆頭に難関といわれるコンクールでの実績を持つチェコの
ピアニスト。1985年&1986年の録音。




<Timapni>
1C 1118 \2250
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864-1955):室内楽作品集 ――
ピアノ三重奏曲/弦楽三重奏曲/前奏曲、海画と海
アレクシス・ガルペリン(ヴァイオリン)、セシリア・ツァン(チェロ)、
ジャン・ルイ・アグノエール(ピアノ)、アンサンブル・スタニスラス
ティンパニーからのシリーズが火付け役となり、爆発的な人気を呼んでいるフ
ランスの作曲家ロパルツ。フランスの室内楽団スタニスラス・アンサンブルが
中心となった室内楽作品集は「弦楽三重奏曲」が2006年の新録音。「ピアノ三
重奏曲」、「前奏曲、海画と海」は「1C 1047(廃盤)」に収録されていた
1995年録音の音源の復刻となる。ピアノ三重奏曲冒頭の憂いに満ちた美しい旋
律が、聴き手をロパルツの世界へと誘う――。




<Sisyphe>
SISYPHE 007 \2250
「ラウンド・アバウト・ビル」
ワルツ・フォー・デビー/ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング/
ファイヴ/ヒアーズ・ザット・レイニー・デイ/イフ・ユー・クド・シー・
ミー・ナウ/ローリー・アイ・ドゥ・イット・フォー・ユア・ラヴ/ミニャ
/ベリー・アーリー/マイ・ロマンス/他 全14曲
ローラン・ナウリ(ヴォーカル/バリトン)、
マニュエル・ロシュマン(ピアノ)
ミンコフスキから高い信頼を寄せられているフランスのバリトン奏者ローラ
ン・ナウリのジャズ・アルバム!!歌いなれたオペラやアリアではなく、
ジャズでも独自の世界を創り上げているナウリの歌声は流石。フランスの技
巧派マニュエル・ロシュマンのピアノが醸し出す雰囲気もまた絶妙である。





<Avie>
AV 2120 \2080
ジョン・ジェンキンズ(1592-1678):5声のコンソート集
ファンタズム、ミッコ・ペルコラ(バス・ヴィオール)
ギボンズのヴィオールのためのコンソート集(AV 0032)が2004年度グラモ
フォン・アウォード『古楽部門』最優秀賞を獲得するなど、世界有数の実力
派ヴィオール・ アンサンブルとして活動を続けるファンタズムのジェンキ
ンズ第2弾。
バードらの作り上げた音楽の基礎を発展させる形で現存するだけでも800曲
以上の器楽作品を残したジェンキンズ。王政復古の時代を生き抜いたジェン
キンズの作品の中でも、特にヴィオールのためのコンソート集には傑作が揃
っておりファンタズムの演奏も抜群!

AV 2111 \2080
J・ブラームス:F.A.E.ソナタ-第3楽章スケルツォ(リサノフ編曲)
M・グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調
G・エネスコ:演奏会用小品
F・ブリッジ:ペンシエロ、アレグロ・アパッショナート
C・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(リサノフ編曲)
ドブリンカ・タバコワ(1980-):ささやかれた子守歌
マキシム・リサノフ(ヴィオラ)、エヴェリン・チャン(ピアノ)
アムランやクレーメル、マイスキー、ムローヴァ、ヴェンゲーロフなど世界
的名手たちと共演を重ねる評価急上昇中のヴィオラ奏者マキシム・リサノフ
を若手奏者の発掘に大きな定評を持つアヴィーが送り出す。ウクライナで生
まれ現在はロンドンを拠点として活動を展開しているリサノフにとって、今
回のアルバムがデビュー盤となる。





<Gaudeamus>
CDGAU 359 \2080
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ集第2巻
パルティータ第2番ニ短調BWV.1004/ソナタ第3番ハ長調BWV.1005/
パルティータ第3番ホ長調BWV.1006
ジャクリン・ロス(バロック・ヴァイオリン)
アマティによって1570年頃に制作されたバロック・ヴァイオリンを弾きこな
すニューヨーク生まれの女流ヴァイオリニスト、ジャクリン・ロスによるバ
ッハの無伴奏第2巻。6歳からヴァイオリンを始めたロスは特待生として名門
ジュリアード音楽院へ入学するなど、その実力の高さは前作第1巻
(CDGAU 358)の見事な演奏で証明されている。




<ASV Gold>
GLD 4015 \2080
W・A・モーツァルト:
ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478/同第2番変ホ長調K.493
ナッシュ・アンサンブル
モーツァルトが死の数年前に立て続けに作曲を行った2曲のピアノ四重奏曲。
演奏はイギリスのヴィルトゥオーソ集団ナッシュ・アンサンブル!室内楽な
らば、どんな編成にも対応するという凄まじい柔軟性を駆使した見事なモー
ツァルトが繰り広げられる。





<Resonance>
CDRSN 3102 \1250
L・V・ベートーヴェン:
《お手をどうぞ》の主題による変奏曲ハ長調WoO.28、
管楽三重奏曲ハ長調Op.87
ヨゼフ・トリーベンゼー(1772-1846):
オーボエ三重奏曲変ロ長調、同ハ長調、同へ長調、
ハイドンの主題による変奏曲
マリリン・ズプニク(オーボエ)、
キャスリン・グリーンバンク(オーボエ)、
エリザベス・スター(イングリッシュ・ホルン)
ダブル・リードの魅力を存分に楽しめる好企画!艶やかな音色が余すことな
く響き渡る。

CDRSB 205 2枚組 \2500
イギリスのライト・ミュージック・コレクションVol.1
M・アーノルド:序曲《自由の大地》
W・オルウィン:スコットランド舞曲組曲
C・パーカー:序曲《グラス・スリッパー》
G・ジェイコブ:The Barber of Seville Goes to the Devil
R・R・ベネット:小組曲/他
ギャヴィン・サザーランド(指揮)、
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
アルバム・タイトルの文字通り、イギリスのライト・ミュージック満載のシ
リーズ第1作。今後も続編のリリースが予定されている。




<Musiques Suisses>
MGBCD 6252 \2300
シャンドール・ヴェレシュ(1907-1992):ピアノ作品集
ピアノフォルテのためのソナタ/ピアノフォルテのためのソナチネ/20の小品
/5つの小品/子供のためのソナチネ第1番/同第2番/若いピアノ奏者のため
のソナチネ/ピアノのための小品/ウェールズへのオマージュ
ヤクブ・チョルツェウスキ(ピアノ)
ハンガリーに生まれスイスへと亡命した作曲家であり民族音楽学者でもあった
ヴェレシュ。ヴェレシュのピアノ作品にはハンガリーの作曲技法が用いられて
おり、独特のリズムと旋律はどこかバルトークの雰囲気を感じさせてくれる。
ポーランド出身のチョルツェウスキは1981年生まれの有望株。第5回シマノフ
スキ国際音楽コンクールなどで実績を残している。

MGBCTS-M103 \2300
無伴奏クラリネットのための音楽 ――
ピエトロ・ダミアーニ(1933-):悲歌、ブルレスカ
ハンス・ウルリヒ・レーマン(1937-):モザイク
ミカエル・ジャレル(1958-):母音韻
ダビド・フィリップ・ヘフティ(1975-):おお星よ!
レネ・ゲルバー(1908-):“BACH”の名前による幻想曲とフーガ
マリオ・パグリアラーニ(1963-):Alcuni Particolari Oscuri
ジャン・アントニ・デルングス(1935-):3つの小品Op.71
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):アセーズ
ファビオ・ディ・カソラ(クラリネット)
スイスのオーケストラであるムジークコレギウム・ ヴィンタートゥーアのソ
ロ・クラリネット奏者を務めるディ・カソラ。プレトニョフやスピヴァコフ、
ホリガーとも共演を重ね、1998年には「スイス・ミュージシャン・オヴ・ジ・
イヤー」 に選出された経験も持つなど華やかなテクニックと重厚な音色は
高く評価されている。




<Bella Musica>
BM 31.2415 \2180
D・ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.67
クシシュトフ・メイエル(1943-):ピアノ三重奏曲Op.50
アルカディア三重奏団
アルカディア三重奏団は、ケルン音楽大学の卒業生たちによって1978年に結
成されたアンサンブル。ハイドンから現代の作曲の作品までを幅広くレパー
トリーとしており、LPやCDなどへの録音も数多い。クシシュトフ・メイエル
は作曲家同盟議長などの要職を務めるなど現在のポーランドで重要な役割を
担っている。1995年&1996年の録音。

BM 31.7043 \2180
タンゴのセンス
A・ピアソラ:
ブエノスアイレスの四季/カフェ1930/ファイブ・タンゴ・センセーションズ
ロベルト・ダリス(アコーディオン)、トリエステ弦楽三重奏団
幼少の頃よりアコーディオンに親しんでいたロベルト・ダリスは現在イタリア
有数のアコーディオン奏者として活躍中。イタリアだけでなくスロヴェニアや
クロアチアでも演奏活動を行っているダリスは、トリエステ大学の数学科教授
という一面も持っている。

BM 31.2416 \2180
W・A・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
M・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.26
コルビニアン・アルテンベルガー(ヴァイオリン)、
ティアンワ・ヤン(ヴァイオリン)、
ヴェルナー・シュティーフェル(指揮)、
バーデン・バーデン・フィルハーモニー
2005年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール3位のアルテン
ベルガーと、1987年北京生まれの天才奏者ティアンワ・ヤンをソリストに迎え
たヴァイオリン協奏曲集。

BM 31.2418 \2180
聖ローレンティウス教会のオルガン
ルイ=クロード・ダカン(1694-1772):ノエルX
J・S・バッハ:甘き喜びに包まれBWV.751、汝にこそわが喜びありBWV.615
W・A・モーツァルト:幻想曲K.594
M・レーガー:トッカータOp.59-5、フーガOp.59-6
J・イベール:荘厳な小品/他 全14曲
ウィンフリード・エンツ(オルガン)




<Immortal>
IMM 960015(DVD-Video) \2580
S・プロコフィエフ:バレエ音楽《シンデレラ》
ヴィクトル・フェドートフ(指揮)、
キーロフ歌劇場管弦楽団、キーロフ・バレエ
「ロメオとジュリエット」に次ぐプロコフィエフの名作バレエ「シンデレラ」
のロシアで収録された貴重な映像が登場!指揮を振るのは2001年に惜しくも
この世を去ったキーロフ(現マリインスキー)の名匠ヴィクトル・フェドー
トフ。(NTSC/リージョン・コード:ALL/収録時間:約79分)





<Ponto>
PO-1054 3枚組 \3380
G・F・ヘンデル:歌劇《ラダミスト》(イタリア語版/録音:1984年)
デイム・ジャネット・ベイカー(メゾソプラノ)、
ロジャー・ノリントン(指揮)、イギリス室内管弦楽団、他

PO-1055 3枚組 \3380
R・ワーグナー:歌劇《恋愛禁制》(録音:1976年)
ライムント・ヘリンクス(バリトン)、
エドワード・ダウンズ(指揮)、
BBCノーザン交響楽団、BBCノーザン・シンガーズ、他




<Gala>
GL 100.630 3枚組 \3840
H・ベルリオーズ:歌劇《トロイの人々》H.133a(抜粋/録音:1952年)
H・ベルリオーズ:歌劇《トロイの人々》H.133a(英語版/録音:1985年)
ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)、
ラジオ・フィルハーモニック・オーケストラ、
リチャード・ディヴァル(指揮)、
メルボルン交響楽団&合唱団、他

GL 100.788 2枚組 \2560
C・グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》(録音:1982年)
アルフレード・クラウス(テノール)、
ロビン・スタプレトン(指揮)、
シカゴ・オペラ管弦楽団&合唱団、他

GL 100.790 2枚組 \2560
G・ドニゼッティ:歌劇《ジェンマ・ディ・ヴェルジ》(録音:1987年)
アドリアーナ・マリポンテ(ソプラノ)、
ゲルト・メディツ(指揮)、
ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他

GL 100.792 2枚組 \2560
P・I・チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》(録音:1961年)
レイラ・ジェンチェル(ソプラノ)、
ニノ・サンツォーニョ(指揮)、
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団、他

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