クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-04 No.8-1

2007年04月08日 17時31分24秒 | Weblog
<KING INTERNATIONAL>
KDC 5018 \2300
日本語解説・訳詞付
ドゥーブル・ジュー(二人のたのしみ)-ローラン・コルシア
(1)ラインハルト&グラッペリ:マイナー・スィング 
(2)ミシェル・ポルタル:マイナー・ワルツ 
(3)ラヴェル:ブルース-ヴァイオリンソナタより 
(4)ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ 
(5)ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリス 作品18の1 
(6)ローラン・コルシア:マイナー・タンゴ 
(7)バルトーク:二重奏曲より 
(8)ギデオン・クライン:二重奏曲 
(9)ラインハルト&グラッペリ:涙 
(10)ミシェル・ルグラン:シェルブールの雨傘 
(11)マスネ:エレジー(悲歌) 
(12)ルイージ・デンツァ:分かってくれていたら
ローラン・コルシア(Vn)
(11)(12)ジャン=ルイ・オーベール(Vo) 
(3)(4)(11)(12)ミヒャエル・ヴェンデバーク(P) 
(1)(9)(10)フローリン・ニクレスク(Vn) 
(2)(6)ミシェル・ポルタル(バンドネオン) 
(5)(7)ネマニャ・ラドゥロヴィチ(Vn) 
(8)タチヤナ・ヴァシーリエヴァ(Vc) 
(1)(9)(10)ジャン=フィリップ・ヴィレ(Cb) 
(2)(6)ピエール・ブサージュ(Cb) 
(1)(9)(10)クリストフ・ラルティユー(Gt)
日本語解説書付。確かな技術とおしゃれな音楽により欧米では物凄い人気のロ
ーラン・コルシア。名うての遊び人で、「ちょいワル」ヴァイオリニストとし
て有名ですが、周囲の心を掴んでしまうフェロモン系オニイサンだそう。グラ
ッペリやルグランでの巧さはもとより、彼の演奏だとマスネやヴィニャフスキ
はバラード、バルトークはワールド・ポップスにも聴こえます。共演も大物目
白押しで、'70年代に一世を風靡したバンド「テレフォン」のヴォーカリスト、
ジャン=ルイ・オーベールの歌が聴けるのも魅力です。




<ZIG ZAG Territoires>
ZZT 070301 \2280
C.P.E.バッハ:
フルート協奏曲 [イ長調 H438 イ短調 H431 変ロ長調 H435]
フルート・ソナタ イ短調
ジュリエット・ユレル(Fl)  パトリック・アイルトン(クラヴサン)
ジャン=マリー・トロトゥロー(Vc)
アリ・ヴァン・ベーク(指) オーヴェルニュ室内管弦楽団
録音:2006年10月25-28日
C.P.E.バッハはフルート好きのフリードリッヒ大王(2世)の王室楽団員を長年
務めていました。C.P.E.バッハの音楽は、バロックと古典派との過渡期の特徴
が表れた極めて洗練されたもので、フルート協奏曲はそのどれもが傑作。フル
ートの技巧と華やかな管弦楽で瑞々しい音楽を聴かせてくれます。ジュリエッ
ト・ユレルは1970年生まれ。1994年にパリ国際室内楽コンクールで第2位、神
戸国際フルートコンクールで武満賞を受賞し、その才能が広く知られ、1998年
よりオランダのロッテルダム・フィルの首席奏者に就任、ヨーロッパを中心に
活動しています。ユレルの実力と音楽性はハイドン:フルート・ソナタ集
(ZZT 050503)で証明済みですが、またしてもこのアルバムで、高度なテク
ニックと流麗な音楽性を披露し非常に魅力的な演奏を聴かせてくれます。




<claves>
50- 2609 \2180
(1)チャイコフスキー / アラン・アーノルド編:感傷的なワルツOp.51-6
(2)ブラームス:スケルツォ遺作
(3)グラナドス / ミルトン・ケイティムズ編:
スペイン舞曲第2番“オリエンタル”
(4)ショパン(グラズノフ / コーザ編):練習曲Op.25-7
(5)サン=サーンス / コーザ編:アレグロ・アパッショナートOp.43
(6)スクリャービン / ワディム・ボリソフスキー編:前奏曲Op.9-1
(7)プロコフィエフ / ボリソフスキー編:
騎士たちの踊り-「ロメオとジュリエット」
(8)ドビュッシー / ケイティムズ編:ロマンス
(9)ラフマニノフ(ハイフェッツ / コーザ編):ひなぎくOp.38-3
(10)ブラームス / コーザ編:ひばりの歌Op.70-2
(11)ブラームス / ワトソン・フォーブス:ハンガリー舞曲第1番
(12)シューマン / コーザ編:夕べの歌Op.85-12
(13)チャイコフスキー / ヨハン・パラシュコ編:悲しい歌Op.40-2
(14)フォーレ / コーザ編:揺りかごOp.23-1
(15)ブラームス / フォーブス:ハンガリー舞曲第3番
(16)ショパン(グラズノフ / コーザ編):練習曲Op.10-6
(17)メンデルスゾーン / ケイティムズ編:無言歌Op.109
(18)イザイ / コーザ編:子供の夢Op.14
エットーレ・コーザ(Va)ウルリヒ・スタルク(P)
録音:2005年1月10-12日コペンハーゲン、マンティウス・ホール
ナポリ生まれのコーザは、生地の音楽院でG.フランカヴィッラにヴァイオリン
とヴィオラを師事した後、メニューインとリジーにも学んだヴィオラの俊英。
自らも編曲を手がけた小品集は、ヴァイオリンとは一味違い暗く深い音色が染
み入ります。プロコフィエフの「騎士たちの踊り」は、ドラマ「のだめカンタ
ービレ」やソフトバンクのCMで使われて有名なアレです。編曲者に名を連ねる
ボリソフスキーは、かのベートーヴェン四重奏団の創設メンバー。パラシュコ
(1877-1932)は教則本で知られるヴィオラ・ヴィルトゥオーゾ。




<Medici arts>
★新レーベルのご紹介★
英国発のヒストリカルの雄“BBC LEGENDS”、“Royal Opera House Heritage
Series”をその傘下に収めたMedcimediaが強力なレーベルを新たに始動します。
その名もmedeci MASTERS(メディチ・マスターズ)。ケルン放送交響楽団をは
じめとする極上ライヴの宝庫WDRのアーカイヴより、蔵出し音源の数々を続々と
リリースしてゆく予定で目が離せません。衝撃の第1弾は全部で4タイトル、ク
レンペラーにエーリヒ・クライバーそしてハスキル。格段に向上した音質も大
きなポイントです。

MM 001 \1850
モノラル
(1)ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク第2稿)
(2) R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
オットー・クレンペラー(指)ケルン放送SO.
録音:(1)1954年4月5日(2)1956年2月27日ケルン、WDRフンクハウス、
第1ホール(ライヴ)
1917年から24年にかけてクレンペラーはケルンの音楽監督を務めていますが、
戦後ヨーロッパに戻って1950年代半ばにまたケルン放送響とともに数多くのす
ばらしい演奏を繰り広げました。ベートーヴェンの第4番と第5番(AN.2130)
でも確かめられるように、この時期のクレンペラーの音楽は引き締まったフォ
ルムが何よりの特徴。ブルックナーは過去に複数のレーベルから出ていた有名
な演奏で、のちのフィルハーモニア管との録音と比較しても全体に4分半ほど
短くテンポが速め。併録のドン・ファンも男性的で剛毅なアプローチが魅力で
す。オリジナル・マスター・テープを使用。

MM 002 \1850
モノラル
(1)ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
(2)同:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
エーリヒ・クライバー(指)ケルン放送SO.
録音:1955年4月4日ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
いまとなっては息子カルロスの圧倒的名声に押されがちですが、生前はトスカ
ニーニやクレンペラーらと肩を並べた巨匠エーリヒ・クライバー(1890-1956)。
なかでもベートーヴェンとモーツァルトの演奏では、他をよせつけない絶大な
存在感をみせていました。世を去る前年に行なわれた2大シンフォニーのライ
ヴは、優れた内容からすでによく知られていたもの。このたびWDRのオリジナ
ル・マスターからの復刻でこの年代としては驚異的な音質で蘇りました。

MM 003 \1850
モノラル
(1)ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
(2)モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調KV.319
(3)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
エーリヒ・クライバー(指)ケルン放送SO.
録音:(1)1956年1月20日(2)1953年11月23日(3)1955年3月28日
ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)
こちらも巨匠クライバーの至芸が存分に楽しめるアルバムです。ユニークな
パリ音楽院管との録音(53年・デッカ)でも知られる「悲愴」はIDISで出て
いたものと同一。機能性抜群の放送オケを得てのライヴは、スタジオ盤とは
また違った内容となっているのも興味深いところ。初出のオイリアンテ序曲
と、折り目正しい高潔なモーツァルトも聴きものです。すべてアーカイヴの
オリジナル・マスターを使用。

MM 004 \1850
モノラル
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調KV.271「ジュノーム」
(2)同:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459
(3)同:デュポールの主題による9つの変奏曲KV.573
クララ・ハスキル(P)
(1)オットー・アッカーマン(指) (2)フェレンツ・フリッチャイ(指)
ケルン放送SO.
録音:(1)1954年6月11日(2)1952年5月30日ケルン、WDRフンクハウス、
第1ホール(ライヴ)
(3)1956年9月7日フランス、ブザンソン音楽祭(ライヴ)
ハスキルといえばモーツァルト。ライヴの閃きがたまらない魅力でファンをと
りこにして放しません。ここで聴く演奏の数々はあまり有名なものばかりです
が、協奏曲はようやくオリジナル・マスターから初めての復刻となります。こ
れまでのものとは音質が著しく改善されているため大きく印象も異なり、改め
て聴きなおす価値大いにアリです。

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07-04 No.8-2

2007年04月08日 17時30分38秒 | Weblog
<CSO・RESOUND>
★新レーベルのご紹介★
1891年設立、ことし2007年で116年の歴史を数える名門シカゴ交響楽団が、新た
なオーケストラの自主レーベル“CSO・RESOUND(シーエスオー・リザウンド)”
を立ち上げました!“シカゴ交響楽団はとどろく”という意味のレーベルの名
称は、オケそのもの、つまり輝かしい音色で名高いアンサンブルのめざましく
パワフルな響きを表しています。大注目レーベルの誕生です。

=シカゴ交響楽団ライヴ=
CSO 1006 2枚組 \4160
マーラー:交響曲第3番ニ短調
ミシェル・デヤング(Ms)
シカゴ交響楽団女声合唱団、デュアイン・ウルフ(合唱指揮)
シカゴ児童合唱団、ジョセフィン・リー(児童合唱指揮)
ベルナルド・ハイティンク(指)シカゴ交響楽団
録音:2006年10月19、20 & 21日シカゴ、シンフォニーセンター(ライヴ)
シカゴ交響楽団の自主制作レーベルとして新たにスタートする「CSOリザウン
ド」。その記念すべき第1弾に選ばれたプログラムは、2006年より首席指揮者
に就任した巨匠ハイティンクがシーズンのオープニングコンサートで取り上
げたマーラー第3交響曲ライヴ。
軍楽、民謡、自作歌曲との相互リンクといった、マーラーの音楽宇宙を構成
するさまざま要素が混沌とする長大な第3交響曲。ハイティンクは次のように
述べています。「マーラーに関していえば、見かけの上ではとても情緒豊か
です。でも強いて口にすべきなら、そう、指揮者というものは、表面の先を
読まなくてはいけない。あえてマーラーが分かっていた以上に自分のほうが
分かっているとは思いませんけれど。」なるほどマーラーに対する自信のほ
どをうかがわせる言葉を裏付けるように、77歳にして巨匠が蓄積してきた経
験はあくまで自然な音楽運びにそのまま表われています。その点については
新たな手兵シカゴ響との当ライヴでも別段変わりはありません。ただし、こ
うしていま望み得る最高の楽器を手に入れたことで、まぎれもなく表現の幅
とスケールが拡がったのも事実で演奏を聴けば一目瞭然。どこをとっても合
奏能力ではほとんど完璧とさえいえるスーパー・ヴィルトゥオーゾ集団にあ
って、ここで印象に残る面々を挙げてゆくと、まず第1楽章で息の長いソロの
フレーズを情感たっぷりに歌い上げた首席トロンボーンのジェイ・フリード
マン。さえずるような調べで魅了するフルートは首席マチュー・デュフォー、
日本のファンにもおなじみです。そしてクリストファー・マーティンのポス
トホルン・ソロ。どこまでも柔らかくのびやかな音色は郷愁を誘い恍惚とさ
せられます。
「マエストロ、シカゴにはあなたが必要なのです。あなたにいらしていただ
くためならどんなことでもします!」3月に行われたコンサート終演直後、ハ
イティンクの楽屋に駆け込んだのは首席ホルンのデイル・クレヴェンジャー
(前音楽監督バレンボイムの擁護者として知られる)でした。シカゴ響によ
るマーラー演奏では、第8代音楽監督ショルティが全集録音という金字塔を打
ち立てましたが、円熟のシェフ、ハイティンクが手兵からの確固たる信頼を
得て臨んだ当ライヴは、ライナー、ショルティに連なる第3の楽団黄金時代の
到来をはっきりと予感させるものです。




<Helicon / IPO>
02 9614 12枚組 \11500
「イスラエル・フィル創立70周年記念ボックス」
[CD 1]
(1)メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」/
クレツキ(指)1954年[EMI]
(2)モーツァルト:
交響曲第41番「ジュピター」/ クリップス(指)1957年[DECCA]
(3)シューベルト:交響曲第5番 / ショルティ(指)1958年[DECCA]
(4)マスネ:
バレエ「ル・シッド」より4曲 / マルティノン(指)1958年[DECCA]*
(5)スメタナ:「売られた花嫁」序曲 / ケルテス(指)1962年[DECCA]
[CD 2]
(1)ヴェルディ:「椿姫」第1幕への前奏曲 / メータ(指)1978年[DECCA]
(2)ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 / メータ(指)1972年[DECCA]*
(3)バルトーク:管弦楽のための協奏曲 / メータ(指)1976年[DECCA]*
[CD 3]
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 / クーベリック(指)1975年[DG]
(2)メンデルスゾーン:
序曲「フィンガルの洞窟」/ バーンスタイン(指)1979年[DG]
(3)同:交響曲第4番「イタリア」/ バーンスタイン(指)1978年[DG]
[CD 4]
(1)チャイコフスキー:
バレエ「くるみ割り人形」組曲 / メータ(指)1979年[DECCA]
(2)シューベルト:
交響曲第9番「ザ・グレイト」/ メータ(指)1977年[DECCA]*
[CD 5]
(1)マーラー:
交響曲第4番ト長調 / ヘンドリックス(S)メータ(指)1979年[DECCA]
(2)バーンスタイン:チチェスター詩篇 / バーンスタイン(指)1977年[DG]
[CD 6]
(1)ウェーバー:「オベロン」序曲 / メータ(指)1978年[DECCA]
(2)サン=サーンス:
序奏とロンド・カプリチオーソ / ミンツ(Vn)メータ(指)1988年[DG]
(3)R=コルサコフ:スペイン奇想曲 / メータ(指)1980年[DECCA]*
(4)ストラヴィンスキー:
バレエ「火の鳥」組曲・1919年版 / バーンスタイン(指)1984年[DG]
(5)ヒンデミット:
ウェーバーの主題による交響的変容 / バーンスタイン(指)1989年[DG]
[CD 7]
(1)グリーグ:
ピアノ協奏曲イ短調 / カッチェン(P)ケルテス(指)1962年[DECCA]
(2)ブラームス:
ピアノ協奏曲第1番ニ短調 / ルービンシュタイン(P)メータ(指)[DECCA]
[CD 8]
(1)モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 / メータ(指)1986年[★]
(2)同:ピアノ協奏曲第27番 / バレンボイム(P & 指)1972年[※]
(3)ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」/ ルプー(P)メータ(指)1979年[DECCA]
[CD 9]
(1)ベルリオーズ:
交響曲「イタリアのハロルド」/ ベンヤミニ(Va)
メータ(指)1975年[DECCA]*
(2)ブロッホ:シェロモ / シュタルケル(Vc)メータ(指)1968年[DECCA]*
(3)ベン=ハイム:
ピアノと管弦楽のためのイスラエル奇想曲 / ザルツマン(P)ジュリーニ(指)
1960年[★]
[CD 10]
(1)ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲集「四季」/ スターン、ズッカーマン、ミンツ、
パールマン(Vn)メータ(指)1982年[DG]
(2)モーツァルト:
協奏交響曲変ホ長調KV.364 / パールマン(Vn)ズッカーマン(Va)
メータ(指)1982年[DG]
[CD 11]
(1)チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 / パールマン(Vn)メータ(指)1990年[EMI]
(2)ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 / ズッカーマン(Vn)メータ(指)1989年[★]
[CD 12]
(1)ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲 / マゼール(指)1962年[DECCA]
(2)シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」/ マズア(指)2003年[★]
(3)同:交響曲第4番ニ短調 / マズア(指)2003年[★]
(4)スメタナ:交響詩「モルダウ」/ ケルテス(指)1962年[DECCA]
(5)ハティクヴァ(イスラエル国歌)/ フィルハーモニア・シンガーズ、
メータ(指)2004年11月15日[★]
★ イスラエル・フィル・アーカイヴ収蔵のライヴ音源
※ イスラエル放送アーカイヴのライヴ音源
* インターナショナルCD初リリース
強力な弦楽セクションの魅力で今日世界有数のオケとして知られるイスラエル
・フィル。この3月にメータとともに行なった来日公演でも、血を感じさせる
濃く熱いマーラーを聴かせていました。その歴史は1948年イスラエル共和国建
国を機に現在の名前に改称する以前、名ヴァイオリニスト、フーベルマンによ
りパレスチナ交響楽団としてスタートした1936年にまで遡ります。
当セットは2006年に創立70周年を迎えた当オケを記念して制作されたもの。
1954年録音クレツキのメンデルスゾーンにはじまり、2004年メータ指揮のイス
ラエル国歌で締め括られる、過去50年の記録。その内容は名実ともに世界的オ
ケに引き上げたメータを中心に、バーンスタインら巨匠たちと、デッカ、ドイ
ツ・グラモフォン、EMIに残した代表的な録音で構成されています。ご自慢の
弦の威力が活かされたメータのドヴォ7など、このなかには世界発売としては
初めてとなる音源も数多く含まれています。
なかでもやはり注目は、ほとんどすべてが初出となるオケのアーカイヴからの
ライヴ演奏の数々。バレンボイム弾き振りのモーツァルト、ズッカーマン独奏
のベートーヴェン、マズアのシューマンなど、ここに初めて聴く内容は興味の
尽きないものばかり。
さらに付属のブックレットには、95ページにわたり貴重なカラー写真と新聞記
事などの資料が満載。旗揚げ公演を指揮したトスカニーニをはじめ、楽壇に登
場した巨匠たちの写真を眺めるだけでも当セットを手にする喜びはひとしお。
また、アルバム一枚一枚には可能な限り初出時のオリジナル・ジャケットのデ
ザインをあしらって、このあたりもたいへん丁寧な作りとなっています。オー
ケストラ自主制作のコレクターズ・アイテムにまたひとつ見逃せない内容が
加わりました。





<LIGIA DIGITAL>
Lidi 0101170-06 \2180
ルイ・クープラン(1626-1661):5つのクラヴサン組曲
ヘ長調(8曲)/ト短調(5曲)/ニ長調(6曲)/イ短調(5曲)/ハ長調(6曲)
ユゲット・グレミー=ショーリャク(チェンバロ)
録音:2005年5月30-31日、6月1日、リヨン、絨毯美術館
使用楽器:1716年、ピエール・ド・ドンズラーグ製(リヨン装飾博物館所蔵)

Lidi 0104171-06 \1500
【特別価格】
モーツァルト(1756-1791):オルガン作品集
序曲(序奏とフーガ)ハ長調 K.399(385i)
グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.356
フーガ変ホ長調 K.153(375f)/同ト短調 K.154(358k)
アンダンテと変奏曲 K.501(*)/フーガ ト短調 K.401(375c)(*)
トリオ ト長調 K.443(385l)(*)
アダージョとアレグロ(音楽時計のための幻想曲)ヘ短調 K.594(*)
ああ、天よりみそなわせる神よ K.620b(対位法習作)
小ジーグ(ライプツィヒの小ジーグ)ト長調 K.574
小自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調 K.616(*)
2つの小フーガ(ヴァーセット)K.154a
アダージョとアレグロ(音楽時計のための幻想曲)ヘ短調 K.608(*)
オリヴィエ・ヴェルネ(オルガン)
セドリク・メックレル(オルガン(*);4手連弾)
録音:2006年5月25-27日、パリ、サン・ルイザンリール教会
使用楽器:2004年、ベルナール・オーベルタン製
2006年版レーベル・カタログ付き特別仕様盤です。

Lidi 0302172-06
モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリンとヴィオラのための3つの協奏的二重奏曲
第2番変ロ長調 K.424/第1番ト長調 K.423/変ロ長調
ステファニー=マリー・ドガン(ヴァイオリン(*))
ピエール・フランク(ヴィオラ(+))
録音:2006年4月25-27日、ロランジュリー、ベルリーヴ=シュル=アリエ
使用楽器:1756年、ナポリ、ジェンナーロ・ガリアーノ製(*)
1685年、ミラノ、ジョヴァンニ&フランチェスコ・グランチーノ製(+)

Lidi 0202176-07 \2180
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
オラトリオ「聖オルソラの殉教」(1705頃)
ステファニー・レヴィダ(ソプラノ;聖オルソラ)
マリーナ・ヴェナン(ソプラノ:フロリーダ)
ジャン=ポール・ボンヌヴァル(カウンターテナー;イエス)
フランソワ・ロシュ(テノール;エレオ)
ブノワ・アルヌル(ジュリオ・ティランノ)
フランク=エマニュエル・コント(指揮)
ル・コンセール・ド・ロスタル・デュー
録音:2006年8月31日、サン=ロベール・ド・ラ・シェズ・デュー修道院

Lidi 0101177-07 \2180
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カプリッチョ集第1巻(1624)
ジャン=マルク・エメ(チェンバロ(*)、クラヴィオルガヌム(+)、オルガン(#))
ステファン・マクロード(バリトン)
録音:2006年12月、フランス、ドメーヌ・ド・ヴィラルソー、
シャトー・デュ・オー、大サロン
2007年1月、スイス、パイェルヌ、修道院教会
使用楽器:エミール・ジョバン製(イタリア・タイプ)(*)
1988年、クァンタン・ブリュマンルーデル&エミール・ジョヴァン製
(イタリア・ルネサンス・タイプ)(+)
1999年、ユルゲン・アーレント製(#)

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