クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-07 No.7

2006年07月07日 18時53分45秒 | Weblog
★お知らせ★
今月より「グッディーズ店主のクラシック音楽試聴記」メールマガジンを創
刊いたしました。新譜CDを中心に、不定期に音楽試聴記をお届けいたします。
当店HPよりお申し込みいただけますので、よろしくお願いいたします。
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<VIRGIN CLASSICS>
VC-3592942 \1980
シャルパンティエ:モテット「ソロモンの裁き」
ポール・アグニュー
レイフ・アルーン=ソレン
ニール・デイヴィース
モード・グニジャズ
マーク・モロモ
マーク・モーヨン
ジョアオ・フェルナンデス
アナ・カンタン
レザール・フロリサン、
ウィリアム・クリスティ指揮
クリスティ、レザール・フロリサンの新録音。スペシャリストとしての定評
高いクリスティが発掘したシャルパンティエの傑作モテット。「ソロモンの
裁き」は器楽曲、レチタティーヴォ、アリア、アンサンブル、合唱、ナレー
ション部分からなる壮大な作品。シャルパンティエの最後の作品と推定され、
1702年パリ議会の再召集を祝って演奏された。

VC-5457372 \1980
ハッセ:
歌劇「アルミニオ」より3曲
「La scusa」より2曲
ヘンデル:
歌劇「アルチーナ」より
カンタータ「暁よ、東方に輝け」より2曲
歌劇「オルランド」より2曲
ヴィヴィカ・ジノー(メゾ・ソプラノ)
ル・ヴィオラン・ドゥ・ロワ
ベルナール・ラバディ指揮
注目のメゾ、ジノーのバロック・アリア集
ヴァージン・レーベルへの5作目の新録音。カナダ、ケベックをベースとする
アンサンブルとの共演です。


VB-3654632 \1000
ショーソン:愛と海の詩
ベルリオーズ:夏の夜
フランソワーズ・ポレ(ソプラノ)
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団、
アルミン・ジョルダン指揮

VB-3654652 \1000
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.543
スコットランド室内管弦楽団、
ユッカ・ペッカ・サラステ指揮

VB-3654662 \1000
ショパン:
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調Op.4
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)

VB-3654672 \1000
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第9番変ホ長調K.271「ジュノム」
ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ドイツ室内フィルハーモニー

VB-3654682 \1000
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207
ヴァイオリン協奏曲第2番二長調K.211
ロンド ハ長調K.373
アダージョ ホ長調K.261
ロンド変ロ長調K.269
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン&指揮)
ドイツ室内フィルハーモニー

VB-3654692 \1000
モーツァルト:
フルート協奏曲第1番ト長調K.313
モーツァルト:フルート協奏曲第2番二長調K.314
アンダンテ ハ長調K.315
ロンド 二長調K.184
アラン・マリオン(フルート)
オーヴェルニュ管弦楽団、 
ジャン=ジャック・カントロフ指揮

VB-3654702 \1000
リムスキー=コルサコフ:
交響組曲「シェエラザード」Op.35
ロシアの復活祭序曲Op.36
スイス・ロマンド管弦楽団、 
アルミン・ジョルダン指揮
ロベルト・ズィマンスキー(ソロ・ヴァイオリン)

VB-3654712 \1000
ヴィルトゥオーソ・ヴァイオリン協奏曲集
ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲二長調Op.3 No.12「和声の迷宮」
ルクレール:ヴァイオリン協奏曲ヘ長調Op.7 No.4
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲二短調
タルティーニ/デュパン編:ソナタ ト短調Op.1 No.4「悪魔のトリル」
ジャン=ジャック・カントロフ(ヴァイオリン&指揮)
オーヴェルニュ管弦楽団

VB-3654722 \1000
VOICES OF THE SOUL
バッハ:ミサ曲ロ短調より2曲
ハイドン:ミサ曲「聖チェチリア」より
プッチーニ:グローリア・ミサ より
メンデルスゾーン:「神よ、われを審き」(詩篇43)
プーランク:グローリア ト長調より
ヴェルディ:レクイエム より
フォーレ:レクイエム より3曲
ブラームス:ドイツ・レクイエム より
フォーレ:アヴェ・ヴェルム Op.65 No.2
ボンテンポ:レクイエム より2曲
モーツァルト:レクイエム より2曲
ミシェル・コルボ指揮 

VB-3654732 \1000
ウェディング・クラシックス
シャルパンティエ:テ・デウムより前奏曲/クリスティ指揮
アルビノーニ/ジャゾット編:アダージョ/リース指揮
パッヘルベル:カノン/パロット指揮
シューベルト/デュパン編:アヴェ・マリア/キールーズ
フランク:カンタービレ ロ長調/ダンビー(オルガン)
バッハ:G線上のアリア/レッジャー指揮
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ/パロット指揮
バッハ:トッカータ 二短調/ロッグ(オルガン)
フォーレ:パヴァーヌ/ヒコックス指揮
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス/ノリントン指揮
ヘンデル:ハレルヤ/マッケラス指揮
フォーレ:ピエ・イエス/アージェンタ(ソプラノ)、ヒル指揮
ショスタコーヴィチ:ワルツ/ヤルヴィ指揮
グノー/シャラン編:アヴェ・マリア/ヘンドリックス(ソプラノ)
エリクソン指揮
メンデルスゾーン:結婚行進曲/マッケラス指揮





<BIDDULPH>
80217 \1680
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲ト短調
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
カルロス・ブソッティ(Pf)
ジョージ・セル指揮コロンビア交響楽団
録音:1949年11月30日&12月2日、1954年2月23日、1954年2月22日
1954年1月15日、1954年1月13日
エンジニア:デイヴィッド・ハーマン、全てモノラル
1950年代半ば、シゲティ62歳の録音。歳を感じさせるどころか、ますます脂
が乗り切っていた時期、円熟の演奏が聴ける。タルティーニとバッハの協奏
曲ではセルと共演しているが、セルとの丁丁発止の緊張感あふれる対決は聴
きもの。シゲティはバロックを弾かせてもやはりシゲティでした。
音質も良好。





<KAIROS>
12522KAI \2080
ハンス・ツェンダー(b.1936):
キャバレー・ヴォルテール(2001/02)-
フーゴー・バルのテキストによる(声と8楽器のための)
ムネモシネ-ヘルダーリンを読んでIV(女声、弦楽四重奏とパス・バンドのた
めの)(2000)
ハンス・ツェンダー指揮
クラングフォルム・ウィーン、サロメ・カンマー(声)
録音:2005年
全曲世界初録音
18世紀から19、20世紀にかけて活躍した詩人、思想家の詩をテキストとした
ツェンダーの近作声楽作品を2曲。「月に憑かれたピエロ」以来の伝統である
シュプレッヒ・シュティンメ(語り歌い)による歌唱で言葉のイントネーショ
ン、子音などが楽器の奏法にまでエコーのように反映され、声とアンサンブ
ルが一体となって詩に表された無常の世界を音化する。

12532KAI 2枚組 \4160
ベルンハルト・ラング(b.1957):反復の劇場(2000-2002)
CD1)第一話、第二話、CD2)第二話(続)、第三話
ヨハネス・カリツケ指揮
クラングフォルム・ウィーン、レ・ジュヌ・ソリステ(声楽アンサンブル)
録音:2003年
ベルンハルト・ラングはアカデミックな音楽教育のほか、哲学、ジャズを学
んだ経歴が彼の作風に大きく影響を与えていると思われる。テキストはJ.K.
ユイスマンス、ウィリアムS.バロウズの詩、ニュルンベルグ裁判の議事録な
どから取られ、ドイツ語、フランス語、英語がパッチワークのように扱われ
ている。その処理は「反復の劇場」のタイトル通り、言葉のある部分の発音
が繰り返されて複雑な音のテクスチュアを作ってゆく。この辺はミニマル的
でもあり、耳にした印象は全く異なるもののライヒの声楽の諸作品を想起さ
せる。アンサンブルはチープな響きが意図的に仕掛けられていてマイケル・
ナイマン、クルト・ワイルを無調にしたような響き。ハイナー・ゲッベルス
と同じくジャーマン・ロックの延長上にある政治的シアター・ピース。

12562KAI \2080
ベアト・フラー(b.1954):
ファマ/評判(2004/05)-大アンサンブル、8人の声と遊びのためのシアター・
ピース
ベアト・フラー(音楽監督) クラングフォルム・ウィーン、
ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン・シュトゥットガルト(声楽アンサンブル)、
イザベレ・メンケ(語り)、エヴァ・フラー(コントラバスFl)、他
録音:2005年
フラーはスイス生まれでウィーンでハーベンシュトック=ラマティに作曲を
オトマール・スイトナーに指揮を学んだ。この作品は2005年10月にドナウエッ
シンゲン音楽祭で初演された大アンサンブルと声楽のための8つのシーンから
なる大作。フラー独自の鮮やかな音色の変化が楽しめる。




<TUDOR>
TUDOR7129 \1980
ヨゼフ・ヨアヒム・ラフ:
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調、第5番ハ短調
アリアドネ・ダスカラキス(Vn)
ログリット・イシャイ(Pf)
録音:2004年
交響曲全集は完結し後は室内楽作品もじわじわと録音が進んでいます。ヴァ
イオリン・ソナタは既に本盤と同じ演奏者によって第1・3番/半音階的ソナタ
(CD7122)がリリースされています。新ドイツ派といわれるラフですが、フラ
ンク、フォーレを思わせる抒情的な音楽です。

TUDOR7138(SACD-Hybrid) \1980
ショスタコーヴィチ:
ピアノ三重奏曲第1番ハ短調、第2番ホ短調
チェロ・ソナタ ニ短調
ラフマニノフ・トリオ・モスクワ
ナタリア・サヴィノヴァ(Vc)、ミハイル・ツィンマン(Vn)、
ヴィクトール・ヤンポリスキー(Pf)、
録音:2005年
作曲家若輩17才の時の若いエネルギーのほとばしるみずみずしいピアノ三重
奏曲第1番、それからおよそ20年後の第二次大戦末期に書かれた第2番は音楽
に遥かに深みが感じられる。他にチェロ・ソナタを収録。ラフマニノフ・ト
リオ・モスクワは1995年に結成された。CDは他にハイペリオンよりグリンカ、
チャイコフスキー、ラフマニノフ、グレチャニノフのトリオを録音している。

TUDOR7139 \1980
「ブゾーニ:J.S.バッハ・トランスクリプション」
トッカータ第1番ハ長調BWV564、トッカータ第2番ニ短調
BWV565、コラール・プレリュード第3番、第8番、第5番、第2番、
シャコンヌ ニ短調BWV1004
マウリツィオ・バリーニ(Pf)
録音:2005年DDD
バリーニは1975年生まれ。ラザール・ベルマン、マウリツィオ・ポリーニに
教えを受けたこともある。ギドン・クレーメルらとも活動をともにしたこと
があり、ヨーロッパ、アメリカを中心に活躍する若き俊英である。

●廃盤のお知らせ
TUDORレーベルの以下の品番は廃盤になりました。
701, 702, 704, 709, 713, 721, 754, 757, 763, 765, 784,785,786,787,
794, 798, 7009, 7028, 7039, 7043, 7074.

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