<DIVOX>
CDX 79904 \1980
フレスコバルディ:オルガン作品集(全13曲)
アンドレア・マルコン(オルガン)
フランチェスコ・ザニン製オルガン(1998年)
録音:1999年10月4,5日
ヴェニス・バロック・オーケストラの指揮者としても知られる、アンドレア
・マルコンによる、ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643) のオルガン
作品集。マルコンはDIVOX社に、「トレヴィーゾの歴史的オルガン」と題され
たシリーズを6枚リリースしているように、イタリアのオルガン作品の復興に
力を入れている。フレスコバルディのオルガン曲の録音は、決して珍しい訳
ではないが、しかしマルコンの手にかかると、彼がモンテヴェルディと並ぶ
17世紀の前半の偉大な作曲家であったことがひしと伝わってくる。
CDX 70501-6(SACD-Hybrid) \2500
ヴィヴァルディ:オペラ序曲集
「オリンピアーデ」,「ダリオの戴冠」,「ジュスティーノ」,
「エジプトの平原のアルミーダ」,「アルシルダ」,「忠実なニンファ」,
「グリセルダ」,「テンペのドリッラ」の序曲,ほか
ステーファノ・モランディ(指揮)、
イ・ヴィルトゥオージ・デッレ・ムーゼ
録音:2005年10月27-30日、
ヴィヴァルディといえば協奏曲ばかりが有名だったのは過去のこと、今では
オペラも大人気。これらは、よく知られた協奏曲を凌ぐほどの名作揃い。こ
こにはそうしたオペラの序曲を中心に収録。モランディが時代楽器のオーケ
ストラを鮮やかに操った素晴らしい演奏を、SACDで楽しめる。
CDX 25216 \1980
「チョコレート・ラウンジ」-有名小品集
クライスラー、トセッリ、ペルゴレージ、ラフ、ブラームス、ラフマニノフ、
ハイドン、ブラガ、ドヴォルザーク、ムソルグスキーの作品
アンドレアス・トリオ・ニューヨーク
【ユージン・ドラッカー(Vn)、アルバート・カテル(Vc)、 ミルトン・
ケイ(P)】
録音:1990年
エマーソン四重奏団のヴァイオリン奏者ユージン・ドラッカー率いるアンド
レアス・トリオ。オペラのナンバーや序曲、民謡、歌曲からの編曲を含むポ
ピュラーでメロディアスな作品を演奏。カフェでのBGMに使えそうなコンセ
プトになっています。
CDX 25248 \1980
モーツァルト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282
ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.311
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ロンド イ短調 K.511
グルックの「メッカの巡礼」のによる変奏曲 ト長調 K.455
関敦子(ピアノ)
録音:2004年4月20-23日
関敦子によるモーツァルトのピアノ作品集。関は武蔵野音楽大学と同大学を
経て、1991年からドイツに留学。1991年に国際シューベルトコンクールで第
1位。1995年、イタリアのピネロロ国際ピアノコンクールで第1位。現在はド
イツを拠点に活躍している。非常に瑞々しい音の持ち主で、情感の湧き上が
るモーツァルトとなっている。
<MEMORIA>
999.001 4枚組 \5600
「ヴァチカンでの録音集」
ドビュッシー:映像第1・2集/前奏曲集第1巻、
ラヴェル:夜のガスパール
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ベートーヴェン:ソナタop. 2- 3/ピアノ協奏曲第5番、
シューマン:ピアノ協奏曲、
リスト:死の舞踏
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(p)
ガヴァッツェーニ(指揮)
フレッチャ(指揮)
RAIローマ交響楽団
DIVOXレーベル傘下のヒストリカル・レーベルMEMORIAのミケランジェリ・
ヴァチカン・ライヴが再プレスされることになりました。1960-1987年にか
けてヴァチカンで収録されたもので、ヴァチカン放送からミケランジェリに
送られたテープを復刻したものです。
<ARTS>
●ARTS NEW HYBRID SACDシリーズ
47706-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:
交響曲第1番へ短調
交響曲第15番イ長調
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
録音:2004年3月、2005年6月
SACDライヴ・レコーディング
夏の大型新譜の登場です。カエターニ・ショスタコーヴィチ交響曲全集録音
シリーズの7枚目は最初と最後の交響曲のカップリング。これまでの録音は
大作続きでしたが、ここでちょっとした箸休め。1番も15番も規模こそ4番、
7番、11番ほどではないものの、その室内楽的書法の緻密さ、密度の濃さでは
何れも引けをとらない傑作です。ここでカエターニの棒は室内楽を取り上げ
るように精緻を極め、そのせいか特に15番のロッシーニの引用や短い間にめ
まぐるしく変わる音色の変化は、さながらポスト・モダンの現代音楽を聴い
ているかのようです。
47728-8(SACD-Hybrid) \2080
「コンチェルタンゴ」
アストル・ピアソラ(1921-1992):
二重協奏曲(ギター、バンドネオンと弦楽オーケストラのための)-リエー
ジュへのオマージュ
オスカー・エミリオ・ティラオ(b.1941):
コンチェルタンゴ・ブエノス・アイレス(ギターと管弦楽のための)
オリヴィエロ・ラカニーナ(b.1951):
コンチェルト・セレナータ(アルトル・ピアソラへのオマージュ)
エドゥアルド・カテマリオ(ギター)
ミヒャエル・ツィスマン(バンドネオン)
ニコラ・パスコフスキ指揮
ヴィンチェンツォ・ガリレイ管弦楽団
録音:2005年
ピアソラの協奏曲といえばバンドネオン協奏曲が有名ですが、このギターと
バンドネオンのための二重協奏曲も、それに勝るとも劣らない傑作です。爪
弾くギター、すすり泣くバンドネオン、とても涙なくしては聴けません。武
満が彼のギター作品やギター協奏曲(特に武満には珍しくラテン色の濃い「虹
に向かって、パルマ」など)を書くにあたり、いかにピアソラの影響を受けて
いたかわかります。他にひたすら楽しいコンチェルタンゴ・ブエノス・アイ
レス、ピアソラに捧げられたコチェルト・セレナータもピアソラのスピリッ
トを受け継ぐ協奏曲です。ARTSレーベルのギター作品を一手にひきうけるカ
テマリオの名演奏です。
●ARCHIVESシリーズ
43053 2枚組 \2960
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」
ピエロ・ベルージ(指揮)
ベルリン放送交響楽団、ベルリン歌劇場合唱団、
ビアンカ・マリア・カソーニ(MS)、ジョバンナ・ディ・ロッコ(S)、
テレサ・ロッキーノ(S)、ウゴ・ベネッリ(T)、
セスト・ブルスカンティーニ(Br)、アルフレド・マリオッティ(B)、
フェデリコ・ダヴィア(B)
録音:1975年ステレオ・スタジオ録音ADD115:59 24bit/96kHzリマスター
指揮のピエロ・ベルージはイタリア・フローレンス生まれ。作曲をダラピッ
コラ、指揮をマルケヴィッチに学んだ後、アメリカではクーベリック、バー
ンスタインにも教えを受けている。モンテヴェルディからベリオ、メシアン、
ノーノなど現代音楽まで幅広いレパートリーを持っている。グリュミオーを
伴奏したパガニーニの録音もあった。1975年のスタジオ録音で音質は極めて
よい。ロッシーニ独特の軽やかさ、メロディの美しさがよくとらえられてい
る。オール・イタリアの歌手陣も優秀。
●レッド・ライン・シリーズ
47790 2枚組 \2160
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):ソナタ集 作品2
CD1)ニ短調、ト長調、ニ短調、ロ短調、ニ長調、イ短調
CD2)ト短調、へ長調、ハ長調、変ロ長調、ホ短調、ト長調
ハンス・ルードヴィヒ・ヒルシュ指揮
アカデミア・クラウディオ・モンテヴェルディ・ヴェネツィア
録音:1985年
47213(CD1)、47214(CD2)をセットにまとめたもの。今まで分売で発売されて
いたARTSレーベルのロング・セラー商品です。
<プロダクト・オン・レコーズ・レーベル(日本)>
PRODUCT-ON はジャズ・クラシックを中心とした実力ある若手音楽家の派遣・
マネージメント、イベントスペースのブッキング管理、CD制作を手掛けてい
ます。今回PRODUCT-ON制作のクラシックのCDを取扱うことになりました。
今後も若手アーティストを登用したアルバムが順次発売になる予定です。
PON1029 \2520
「ベルシューズ」-“クラリネットとハープによる静かな空間”
Aya Horigome(Hrp)/Mari Sakurai(Cl)
1-5.ポール・リード:
「組曲“キッチンガーデン”」より前奏曲、春、霧、異国風、夏
6.トゥルニエ:「六つのノエル」よりIII
7.アッセルマン:ギター
8.デュパルク:悲しき歌
9.フォーレ:秘密
10.セヴラック:私の可愛い人形
11.サティ:ジムノペディ第一番
12.ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット
13.ラヴェル:美しい三羽の極楽鳥
14.カッチーニ:アヴェ マリア
15.フォーレ:あけぼの
16.ドビュッシー:小品
17.ボーカン:哀歌
18.グラズノフ:エレジー
19.フォーレ:「レクイエム」-「ピエ イエズス」
堀米綾(ハープ)、桜井真理(クラリネット)
フランス印象派の作品を中心に集められたアルバムBerceuse。まるでクロー
ド・モネの睡蓮のように、クラリネットとハープの織りなすハーモニーと透
きとおるような音色で、人の心を潤すことでしょう。
堀米綾 Aya Horigome(Hrp)
東京藝術大学付属音楽高校を経て、東京藝術大学卒業。99年イタリア・シエ
ナ・キジアーナ音楽院夏期マスターコースを修了。大学卒業時、東京藝術大
学同声会新人賞受賞。03年国際アジア音楽祭に出演し好評を得る。今年9月に
は、ザグレブフィル来日演奏会でオーケストラメンバーとして出演する。こ
の他、自主企画のコンサートやレストランでのライブ演奏など、地域に根ざ
した活動を展開する。ソロ、アンサンブル、オーケストラで活動する他、
ジャズユニット「菊池成孔Pepe Tormento Azucarar」のメンバー、劇団「し
ずくまち♭」劇団演奏家として活動する。これまでにハープを、桑島すみれ、
木村茉莉、各氏に師事。
桜井真理 Mari Sakurai(Cl)
1998年東京藝術大学音楽学部付属音楽高校卒業、2002年東京下術大学音楽学
部器楽科卒業、2004年3月ハノーヴァー音楽大学ディプロム課程卒業。2005年
2月帰国。1999年10月全日本演奏家協会ベストプレイヤーズコンテスト入賞
及びコンサートに出演。2001年7月芸大フィルハーモニアとコープランドの協
奏曲を共演、2002年4月東京藝術大学同声会主催卒業演奏会に出演。2004年6月
第2回国際モーツァルト協奏曲コンクール3位入賞、2004年9月第6回日本クラ
リネットコンクール3位入賞。ボルツアーノ・トレント・ハイドンオーケスト
ラとモーツァルトの協奏曲を共演。今までに、小笠原長孝、山本正治、村井
祐児、ヨハネス・パイツ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ペーター・シュ
ミードル、カール・ハインツ・シュテッフェンスの各氏に師事。
CDX 79904 \1980
フレスコバルディ:オルガン作品集(全13曲)
アンドレア・マルコン(オルガン)
フランチェスコ・ザニン製オルガン(1998年)
録音:1999年10月4,5日
ヴェニス・バロック・オーケストラの指揮者としても知られる、アンドレア
・マルコンによる、ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643) のオルガン
作品集。マルコンはDIVOX社に、「トレヴィーゾの歴史的オルガン」と題され
たシリーズを6枚リリースしているように、イタリアのオルガン作品の復興に
力を入れている。フレスコバルディのオルガン曲の録音は、決して珍しい訳
ではないが、しかしマルコンの手にかかると、彼がモンテヴェルディと並ぶ
17世紀の前半の偉大な作曲家であったことがひしと伝わってくる。
CDX 70501-6(SACD-Hybrid) \2500
ヴィヴァルディ:オペラ序曲集
「オリンピアーデ」,「ダリオの戴冠」,「ジュスティーノ」,
「エジプトの平原のアルミーダ」,「アルシルダ」,「忠実なニンファ」,
「グリセルダ」,「テンペのドリッラ」の序曲,ほか
ステーファノ・モランディ(指揮)、
イ・ヴィルトゥオージ・デッレ・ムーゼ
録音:2005年10月27-30日、
ヴィヴァルディといえば協奏曲ばかりが有名だったのは過去のこと、今では
オペラも大人気。これらは、よく知られた協奏曲を凌ぐほどの名作揃い。こ
こにはそうしたオペラの序曲を中心に収録。モランディが時代楽器のオーケ
ストラを鮮やかに操った素晴らしい演奏を、SACDで楽しめる。
CDX 25216 \1980
「チョコレート・ラウンジ」-有名小品集
クライスラー、トセッリ、ペルゴレージ、ラフ、ブラームス、ラフマニノフ、
ハイドン、ブラガ、ドヴォルザーク、ムソルグスキーの作品
アンドレアス・トリオ・ニューヨーク
【ユージン・ドラッカー(Vn)、アルバート・カテル(Vc)、 ミルトン・
ケイ(P)】
録音:1990年
エマーソン四重奏団のヴァイオリン奏者ユージン・ドラッカー率いるアンド
レアス・トリオ。オペラのナンバーや序曲、民謡、歌曲からの編曲を含むポ
ピュラーでメロディアスな作品を演奏。カフェでのBGMに使えそうなコンセ
プトになっています。
CDX 25248 \1980
モーツァルト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282
ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.311
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ロンド イ短調 K.511
グルックの「メッカの巡礼」のによる変奏曲 ト長調 K.455
関敦子(ピアノ)
録音:2004年4月20-23日
関敦子によるモーツァルトのピアノ作品集。関は武蔵野音楽大学と同大学を
経て、1991年からドイツに留学。1991年に国際シューベルトコンクールで第
1位。1995年、イタリアのピネロロ国際ピアノコンクールで第1位。現在はド
イツを拠点に活躍している。非常に瑞々しい音の持ち主で、情感の湧き上が
るモーツァルトとなっている。
<MEMORIA>
999.001 4枚組 \5600
「ヴァチカンでの録音集」
ドビュッシー:映像第1・2集/前奏曲集第1巻、
ラヴェル:夜のガスパール
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ベートーヴェン:ソナタop. 2- 3/ピアノ協奏曲第5番、
シューマン:ピアノ協奏曲、
リスト:死の舞踏
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(p)
ガヴァッツェーニ(指揮)
フレッチャ(指揮)
RAIローマ交響楽団
DIVOXレーベル傘下のヒストリカル・レーベルMEMORIAのミケランジェリ・
ヴァチカン・ライヴが再プレスされることになりました。1960-1987年にか
けてヴァチカンで収録されたもので、ヴァチカン放送からミケランジェリに
送られたテープを復刻したものです。
<ARTS>
●ARTS NEW HYBRID SACDシリーズ
47706-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:
交響曲第1番へ短調
交響曲第15番イ長調
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
録音:2004年3月、2005年6月
SACDライヴ・レコーディング
夏の大型新譜の登場です。カエターニ・ショスタコーヴィチ交響曲全集録音
シリーズの7枚目は最初と最後の交響曲のカップリング。これまでの録音は
大作続きでしたが、ここでちょっとした箸休め。1番も15番も規模こそ4番、
7番、11番ほどではないものの、その室内楽的書法の緻密さ、密度の濃さでは
何れも引けをとらない傑作です。ここでカエターニの棒は室内楽を取り上げ
るように精緻を極め、そのせいか特に15番のロッシーニの引用や短い間にめ
まぐるしく変わる音色の変化は、さながらポスト・モダンの現代音楽を聴い
ているかのようです。
47728-8(SACD-Hybrid) \2080
「コンチェルタンゴ」
アストル・ピアソラ(1921-1992):
二重協奏曲(ギター、バンドネオンと弦楽オーケストラのための)-リエー
ジュへのオマージュ
オスカー・エミリオ・ティラオ(b.1941):
コンチェルタンゴ・ブエノス・アイレス(ギターと管弦楽のための)
オリヴィエロ・ラカニーナ(b.1951):
コンチェルト・セレナータ(アルトル・ピアソラへのオマージュ)
エドゥアルド・カテマリオ(ギター)
ミヒャエル・ツィスマン(バンドネオン)
ニコラ・パスコフスキ指揮
ヴィンチェンツォ・ガリレイ管弦楽団
録音:2005年
ピアソラの協奏曲といえばバンドネオン協奏曲が有名ですが、このギターと
バンドネオンのための二重協奏曲も、それに勝るとも劣らない傑作です。爪
弾くギター、すすり泣くバンドネオン、とても涙なくしては聴けません。武
満が彼のギター作品やギター協奏曲(特に武満には珍しくラテン色の濃い「虹
に向かって、パルマ」など)を書くにあたり、いかにピアソラの影響を受けて
いたかわかります。他にひたすら楽しいコンチェルタンゴ・ブエノス・アイ
レス、ピアソラに捧げられたコチェルト・セレナータもピアソラのスピリッ
トを受け継ぐ協奏曲です。ARTSレーベルのギター作品を一手にひきうけるカ
テマリオの名演奏です。
●ARCHIVESシリーズ
43053 2枚組 \2960
ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」
ピエロ・ベルージ(指揮)
ベルリン放送交響楽団、ベルリン歌劇場合唱団、
ビアンカ・マリア・カソーニ(MS)、ジョバンナ・ディ・ロッコ(S)、
テレサ・ロッキーノ(S)、ウゴ・ベネッリ(T)、
セスト・ブルスカンティーニ(Br)、アルフレド・マリオッティ(B)、
フェデリコ・ダヴィア(B)
録音:1975年ステレオ・スタジオ録音ADD115:59 24bit/96kHzリマスター
指揮のピエロ・ベルージはイタリア・フローレンス生まれ。作曲をダラピッ
コラ、指揮をマルケヴィッチに学んだ後、アメリカではクーベリック、バー
ンスタインにも教えを受けている。モンテヴェルディからベリオ、メシアン、
ノーノなど現代音楽まで幅広いレパートリーを持っている。グリュミオーを
伴奏したパガニーニの録音もあった。1975年のスタジオ録音で音質は極めて
よい。ロッシーニ独特の軽やかさ、メロディの美しさがよくとらえられてい
る。オール・イタリアの歌手陣も優秀。
●レッド・ライン・シリーズ
47790 2枚組 \2160
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):ソナタ集 作品2
CD1)ニ短調、ト長調、ニ短調、ロ短調、ニ長調、イ短調
CD2)ト短調、へ長調、ハ長調、変ロ長調、ホ短調、ト長調
ハンス・ルードヴィヒ・ヒルシュ指揮
アカデミア・クラウディオ・モンテヴェルディ・ヴェネツィア
録音:1985年
47213(CD1)、47214(CD2)をセットにまとめたもの。今まで分売で発売されて
いたARTSレーベルのロング・セラー商品です。
<プロダクト・オン・レコーズ・レーベル(日本)>
PRODUCT-ON はジャズ・クラシックを中心とした実力ある若手音楽家の派遣・
マネージメント、イベントスペースのブッキング管理、CD制作を手掛けてい
ます。今回PRODUCT-ON制作のクラシックのCDを取扱うことになりました。
今後も若手アーティストを登用したアルバムが順次発売になる予定です。
PON1029 \2520
「ベルシューズ」-“クラリネットとハープによる静かな空間”
Aya Horigome(Hrp)/Mari Sakurai(Cl)
1-5.ポール・リード:
「組曲“キッチンガーデン”」より前奏曲、春、霧、異国風、夏
6.トゥルニエ:「六つのノエル」よりIII
7.アッセルマン:ギター
8.デュパルク:悲しき歌
9.フォーレ:秘密
10.セヴラック:私の可愛い人形
11.サティ:ジムノペディ第一番
12.ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット
13.ラヴェル:美しい三羽の極楽鳥
14.カッチーニ:アヴェ マリア
15.フォーレ:あけぼの
16.ドビュッシー:小品
17.ボーカン:哀歌
18.グラズノフ:エレジー
19.フォーレ:「レクイエム」-「ピエ イエズス」
堀米綾(ハープ)、桜井真理(クラリネット)
フランス印象派の作品を中心に集められたアルバムBerceuse。まるでクロー
ド・モネの睡蓮のように、クラリネットとハープの織りなすハーモニーと透
きとおるような音色で、人の心を潤すことでしょう。
堀米綾 Aya Horigome(Hrp)
東京藝術大学付属音楽高校を経て、東京藝術大学卒業。99年イタリア・シエ
ナ・キジアーナ音楽院夏期マスターコースを修了。大学卒業時、東京藝術大
学同声会新人賞受賞。03年国際アジア音楽祭に出演し好評を得る。今年9月に
は、ザグレブフィル来日演奏会でオーケストラメンバーとして出演する。こ
の他、自主企画のコンサートやレストランでのライブ演奏など、地域に根ざ
した活動を展開する。ソロ、アンサンブル、オーケストラで活動する他、
ジャズユニット「菊池成孔Pepe Tormento Azucarar」のメンバー、劇団「し
ずくまち♭」劇団演奏家として活動する。これまでにハープを、桑島すみれ、
木村茉莉、各氏に師事。
桜井真理 Mari Sakurai(Cl)
1998年東京藝術大学音楽学部付属音楽高校卒業、2002年東京下術大学音楽学
部器楽科卒業、2004年3月ハノーヴァー音楽大学ディプロム課程卒業。2005年
2月帰国。1999年10月全日本演奏家協会ベストプレイヤーズコンテスト入賞
及びコンサートに出演。2001年7月芸大フィルハーモニアとコープランドの協
奏曲を共演、2002年4月東京藝術大学同声会主催卒業演奏会に出演。2004年6月
第2回国際モーツァルト協奏曲コンクール3位入賞、2004年9月第6回日本クラ
リネットコンクール3位入賞。ボルツアーノ・トレント・ハイドンオーケスト
ラとモーツァルトの協奏曲を共演。今までに、小笠原長孝、山本正治、村井
祐児、ヨハネス・パイツ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ペーター・シュ
ミードル、カール・ハインツ・シュテッフェンスの各氏に師事。