野へ山へ

2004年~

加西アルプス

2022年09月17日 | 山行記

加西アルプスを縦走しました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2022.9.15(木)
△加西アルプス
行程:神鉄三田駅=鈴蘭台=(神鉄粟生線)=粟生駅=(北条鉄道)=播磨下里駅ー善防山 本丸登山口ー△善防山ー馬の背ー分岐ー古法華寺ーアトリエー△笠松山ーアトリエー古法華寺ー車道ー善防公民館ー播磨下里駅=~~往路に同じ~~=神鉄三田駅
地図:カシミール地形図より該当部
メンバー:山友5名+自分


粟生駅にて北条線に乗ります。
先週は車アクセスで行きましたが、今回は北条線に乗りたくて、神鉄経由の鉄路です。


先週、善防山の上から見た景色をレールの上から見渡します。
向こうに善防山が見えて来ました。


レールは森の中へ


法華口駅で複線になるのですね。


法華口駅を過ぎたら、再び単線へ。


窓から善防山。色付いて来た水稲地帯を通ります。


あっという間に播磨下里駅。
看板の文字の下に、かつての左から書かれていた字が透けて見えていました。


駅で何枚も写真を撮り、集合地の本丸登山口へ向かいました。




善防山 本丸登山口から先週と同じルートを経て善坊山へ向かいます。




仲間のシャツに蝶々がくっついて離れません・・
汗の塩をなめているのでしょうか。それにしても羽がぼろぼろ・・


頂上からの展望はこれからの行く手(ルート)が一望で、やはり良い眺めです。


林立する切り立った岩は、採石跡ということが解りました。


馬の背


馬の背を往復し、少し戻った分岐から、ショートカットルートで
古法華寺へ向けて下ります。


笠松山と対峙。下りてしまうのがもったいないけれど・・


分岐にて。少々、コシダがヤブっていますが、踏み跡はしっかりと
付いていました。


やがてはっきりとした道には石仏の祠が並び、参道であることを察します。


古法華寺はもうそこ。


古法華寺
木の陰でお昼休憩を取り、笠松山へ出発。お寺を通り過ぎ、裏手から
直登です。


今日も一輪のキキョウを見ました。


笠松山 展望台


笠松山 244m 登頂
三等三角点
点名:『法華山』(ほっけさん)
標高:244.37m


展望台からは、先週同様に姫路セントラルパークの観覧車を遠望します。


展望台で記念撮影をして、下山。


途中に通った山火事跡。昨年の2月に山火事があった様です。
荒廃した斜面に複雑な想いでした。


石仏まで下山。車道を通り、駅方面へ向かいます。


シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
ヤブ地で満開を迎えていました。確か園芸種では?と
調べると、野生化していることが解りました。


再び、播磨下里駅
駅舎は有形文化財となっていました。


入口の切妻 駅舎は瓦屋根でした。


ふと見上げる網棚に「すずむし」のケースが。


粟生駅にて。
名残惜しい北条鉄道。また乗りに来ようと思います。

☆先週の同山とは打って変わり、真夏日💦💦の汗かき登山
でしたが、道中のおしゃべりも楽しく・・・
北条線&神鉄の鉄路共に良い思い出の一日になりました。


今日は「神鉄おもてなしきっぷ」を使いました!

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