神戸市立森林植物園へ行きました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2020.7.25(土)
神戸市立森林植物園
行程:(往復)神鉄三田駅=(神戸電鉄)=北鈴蘭台駅=(送迎バス)=森林植物園ー(散策)
地図:1/25000地形図:『神戸首部』 植物園 園内マップ
メンバー:単独
神戸市立森林植物園 正面入り口
☆今日は摩耶山へ登る予定でしたが、神鉄で向かううちに雨脚が強くなり、
谷上駅下車をあきらめて北鈴蘭台よりバスで植物園散策へと変更しました。
エントランスの森林展示館・管理事務所にて雨支度を整え、散策へ出発。
まずは兼ねてから気になっていた園内の三角点へ。
△四等三角点
点名:『神戸植物園』(こうべしょくぶつえん)
標高:460.65m
☆散策道から少し丘を登った場所にて。
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今日は心行くまで樹木を観察しようと思いました。
自分の記録として樹木の写真ばかりですがご了承下さい。
ハクウンボク(エゴノキ科)
ウラジロモミ(マツ科)
アカエゾマツ(マツ科)
フラットな舗装道もありますが、石段の道、山道・・・散策道は様々です。
イソノキ(クロウメモドキ科)
☆一昨日、鍋蓋山の下で写したのはこの木だ!と、名前が解って嬉しい限り。
谷上からの山田道は植物園も貫いていたのですね・・
森全体が瑞々しく潤って、雨ならでは。
カクレミノ(ウコギ科)
☆数年前、この樹木名を初めて教えてもらったことを思い出しました。
図鑑より、肉声で聞いたことは忘れにくいですね・・
園内とは言え、山を歩いている気持ち良さ・・
要所に設置された解説板をゆっくり読めるのも、一人で訪れてこそ。
「現生では樹木が石炭になることはない・・」と知り、感慨深かったです。
ヤマアジサイも花が終わり
ハリギリ(ウコギ科)の針
展望地ピークへ登ったものの、案の定ガスで。丁寧な俯瞰図を見ながら眺望を想像しました。
森の中に苔生した壺状のオブジェは何でしょうか・・・
とても気になりました。
青葉トンネル(ライトギャラリー)
このトンネルを訪れたのは初めてでした。中に入ると解る、お楽しみ。
シナアブラギリ(トウダイグサ科)
大きな葉っぱは全縁のものもあれば、不規則な切れ込みの入った葉もあり、
ランダムでした。
ベニヒ(ヒノキ科)
別名、タイワンスギ、ランダイスギ、タイワンベニヒノキ他、
色々な呼ばれ方がある様です。日本のヒノキに比べ、葉の先が尖っていました。
多種、広大なあじさい園も有名ですが、そろそろ最後の見納めでしょうか。
来年は最盛期に訪れたいです。
長谷池 水連の花がたくさん咲いていました。
ウォレマパイン(ジュラシックツリー)
☆オーストラリアからやって来たそうです・・
シダレエンジュ(マメ科)
☆エンジュにも色々な種類があるのですね・・
ナンキンハゼ(トウダイグサ科)
三田市の街路樹でもお馴染みですが、花穂を間近に見るのは初めてな気がしました。
雨の雫がはじいてきれいでした。
タマアジサイ(アジサイ科)
☆球形の蕾を付けることが名前の由来とのこと。
ではこれからの開花なのでしょうか・・
☆雨天で登山は適いませんでしたが、バスも園内もほぼ貸し切り状態・・。
実に贅沢な時間が過ごせました。
植物園の長い歴史もあらためて感じることが出来、有意義な一日でした。